2026年06月01日

運命の大きな分かれ目!!!

 コロナ禍をきっかけに大きく運命が分かれた2人の男性。

 お二人ともコロナ前からクレアチニンの上昇から、当方の漢方薬を利用されていた。

 50代の男性は茵蔯蒿湯・猪苓湯・六味地黄丸料を主体に様々な体調に応じて他方剤を適宜加え、クレアチニンは1.2〜1.5の範囲で漢方を中断する前には1.2代で安定していた。

 もう一人の男性は60代で、腎臓の問題だけでなく、全身の激しい掻痒を伴う皮膚病で、どこの病院に通って効果は薄く、免疫抑制剤を出されたときに、クレアチニンが一気に上昇したとのことだが、皮膚の痒みだけででもなんとかして欲しいとのこと。

 ところで、この男性の母上は随分前から腎不全により永く人工透析のお世話になっているとのことで、自身もいずれそうなることを覚悟しているとのことだが、まずは茵蔯蒿湯単独で反応を見ることにした。

 幸いにも劇的に痒みが軽減できたので、このまま単方で次回の血液検査を待ったところクレアチニン一気に1.1代に下がっている。

 この男性は運よく茵蔯蒿湯単独のまま、コロナの最中にも継続服用して現在に至るまで、クレアチニンは1.1〜1.3代の範囲で推移し、皮膚病も完治ではないが、継続服用によって軽減状態は続いている。

 ところが先述の50代の男性は、コロナが始まって以降、服薬を完全に中止していたところ、先月突然やって来られ、クレアチニンは9.0に限りなく近く、尿素窒素は100を超えているが皮膚がとても痒いこと以外は貧血症状なども含め、ほとんど自覚症状はないが、医師からは腹膜透析を強く勧められているという。

 このような状況では、さすがに漢方薬もほとんど無力だから、強くお断りしたものの、わずかなブレーキでもよいから、当時慣れ親しんだ基本の3種類だけでもお願いしたいとのことで、現在先月から継続されているが、痒みは即効で軽減したものの、ここまでになると、超高価な牛黄を加えても、残念ながらほとんど可能性はないものの、透析開始時期を多少とも遅らせるくらいのことはできるかもしれない。
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2010年06月01日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年06月01日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 10:44| 山口 | 糖尿病性腎症・腎不全 | 更新情報をチェックする