それがなんと身近な女性薬剤師のことだった!
お互いに後期高齢者になるまで、旺文社文庫の話を互いに交わすことがなかったことこそ不思議でもある。
社会人になってからの愛読書の分野はかなり異なっていたので、子供時代の読書経験を互いに話しだしたのは、この年になってからだった。
ところが吾輩自身について言えば、しばらく前に、このブログで述べたように、小学生か中学生時代にK君の家に遊びに行った折に、本棚にずらりと並んだ箱入の旺文社文庫を見てうらやましく思った切り、実際に手にいれるようになったのは、中年以降になって、すべて古書店からであった。
というのも、その頃には絶版となっており、時代をさかのぼれば、箱入は早くから廃止となり、カバーをかけるだけとなったが、そのカバーを外すと写真のように若草色のやや堅牢な装丁は、箱入の時代と変わりはなかった。
ところが、しばらくして、その装丁がいよいよ貧弱になって弱弱しい黄土色のヤワなものに変わってしまった。
恐らくこれで人気を一気に失ったのか?と思われるほど、いよいよ廃刊となる時代を迎えてしまった。
もともと巻末の解説が充実して、本文に対する注釈も懇切丁寧なものが多く、写真の「海潮音」などは、他社には皆無の懇切丁寧な訳注が充実している。
古き良き時代の思い出というべきか。
応援したくないアンチの人が多いですね⇒

2011年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:旺文社文庫
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