昨今、仏文学者で文芸評論家でもある筑波大学名誉教授の竹本忠雄著『未知よりの薔薇 全8巻』の第5巻目を読み終わろうとしているところだが、ドゴール大統領の超側近だった大政治家で作家でもあったアンドレ・マルローやコレージュ・ド・フランスの初代日本学講座教授のベルナール・フランクはじめ、日本では哲学者の桜美林大学名誉教授の湯浅泰雄さんや当の竹本忠雄氏など、当時の多くの著名人が、同じ悩みを抱えていた。
それぞれ人によって苦悩や葛藤の度合いが異なってはいたようだが、霊界との通信や交流を様々経験してより、彼岸があるのは当然なことと自信があっても、そのことについて世間に迂闊に漏らせば、どのようなことになるかを危惧するからである。
精神・心理学領域では、意外にユング自身でさえ、そのことに大いに悩んでいたことは知る人ぞ知る。だから意外にも本音の部分は著書には判然・明白には表現されていないという。
つまりユングは自身はあくまで科学者として通りたい一心で、実際に体験した本音の部分をすべてを語っているわけではないという。
上記の竹本忠雄氏こそ、様々な体験者でもあるが、彼が師事した異端の禅学者・鈴木大拙さんこそ、自身の体験は語らずとも、霊界とこの世を30年近く行き来した科学者のスエーデンボルグを極めて高く評価し、スエーデンボルグを絶賛する大拙翁自身の手による著書もある。
ということからも、少し飛躍して書きたくなるのが、昨今、NHKの紫式部が主人公の大河ドラマが人気を博しているが、当時の怨霊や降霊術など、まんざら荒唐無稽なわけではないかもしれないのですよ・・・と書けば、きっと現代社会ではまったく非科学的な話だと、どうしようもない変人扱いされるのがオチだろうネ(呵々。
応援したくないアンチの人が多いですね⇒

2012年3月3日の茶トラのボクチン7歳 posted by (C)ヒゲジジイ
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