2010年07月02日

出入りの本屋さんが廃業して不便になる

ツバメさん
ツバメさん posted by (C)ヒゲジジイ

 とうとう出入りの本屋さんが商売に嫌気が差して廃業してしまった。毎日のように新刊本や定期刊行物などを小まめに配達してくれた二十数年以上のお付き合いだった。

 廃業理由は他でもない、大手チェーン店の進出により、町の本屋さんには人が行かなくなったからである。
 のみならず書籍をネットで購入する人達が増えて、ますますいよいよ店頭に来なくなった。

 日本全国で町の本屋さんが加速度的に消えて行く。

 町の本屋さんが無くなって最も困るのは真の意味の読書人である。定期刊行物や全集物、シリーズ物を小まめに配達してくれるシステムが日本国中で崩壊していくことを意味するからである。

 翻って漢方相談業はどうか? 大手チェーン店を展開するところも少数みられるようだが、マニュアル化した漢方相談業務で実現できるレベルはタカが知れている。

 最後の挨拶に来られた本屋さん曰く、特殊な知識と経験が必須となる漢方相談業は、一朝一夕に真似できる仕事ではないので羨ましい限りである、と。

 確かに、あらゆる業主で大手チェーンが席巻するこの時代にあって、本気の相談者だけを選別して仕事が出来る業種は、他には滅多にみられない特殊な仕事かもしれない。

 想像以上に苦労の多い弁証論治の世界は甘いものではないし、その苦労が報われる日々の成果があればこそ存続できる業種であるに違いない。

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DSC00409 posted by (C)ヒゲジジイ

ツマグロヒョウモン
ツマグロヒョウモン posted by (C)ヒゲジジイ


posted by ヒゲジジイ at 17:16| 山口 ☁| 繊細でデリケートなヒゲジジイ | 更新情報をチェックする