2024年12月09日

いよいよ、その日がやってきた

 今年3月に発表されていた「板藍茶」のモデルチェンジ兼値上がりの問題。

 とうとう旧製品の在庫が一昨日の土曜日で完売となった。

 従って本日より、21パーセント値上がりとなった「新・板藍茶」というネーミングの箱入で中身はステイック分包となり、意外にこじんまりとして品性が保たれている。

 ともあれ、昨今は値上がり問題もさることながら、品切れや製造中止の件が散見され、世界情勢と同様、油断がならない。
応援したくないアンチの人が多いですね

2009年12月09日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年12月09日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
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2024年12月06日

例年になく運送荷物の迷子が多発している

 物流の2024年問題によりドライバーの労働時間制限による問題がモロに出始めたようで、我が薬局が受け取る荷物が迷子になるケースが多発している。

 配達が遅延するというだけならまだしも、迷子になってしばらく行方知らずとなるのだから気が気ではない。

 最も困ったのはウチダ和漢薬さんから届くはずの大きな荷物が行方知らずとなった時は、運送屋さんが弁償するとまで弁解する事態が生じたが、さいわい何とか見つかったので事なきを得た。

 個人的に代引きで受け取るべき荷物が、営業所に保留されたままという記録があるのに、何日経っても配達されないので、苦情を言ってもダメだったところ、いつものドライバーがアルバイトの配送係に催促して、ようやく手に入れることができた。

 さらには昨日の午前中に受け取るはずの我が家の猫ちゃんたちの大きな箱入りの食料が、またまた迷子になって、今日の夕方近くなっても届きそうにない。

 こんなことが続くと、当方から発送している各地の常連さんやお馴染みさんたちの荷物が、同じような事故にあわないか、不安でしょうがない。

 ただ、遅延するだけなら年末ゆえ、止むを得ないと思うものの、迷子になるのだけは御免である。
応援したくないアンチの人が多いですね

2011年12月06日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年12月06日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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2024年12月04日

昨今、さかんに問題になっているカスハラなるもの

 どうして即座に撃退できないのか?不思議でならない。

 実のところ、ここ10年以上、一度も遭遇してないが、長い年月には、まれに遭遇することもあった。

 しばらくはおとなしく聞いてやっていたが、カスハラの度が過ぎた瞬時に豹変、ふざけるな〜! と大声で怒鳴って、容易に追い返していた。

 見かけによらず血の気が多い方だから、もしも暴力沙汰になったら、一瞬で「左リードパンチと同時に右ストレート」で・・・と無意識に頭に浮かんでいたが、一度もこの「伝家の宝刀」を抜くことはなかったし、必要もなかった(苦笑。
応援したくないアンチの人が多いですね

2009年12月05日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年12月05日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:カスハラ
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2024年12月03日

憂鬱な時代の長年の妙薬は

 昨今、ますます憂鬱な時代が深みにはまるほど、漠然と先が見えない不安からか、以前にも増して、四逆散の錠剤やエキス細粒剤の販売量が衰えることはない。

 重度の憂鬱が続く人は、麝香製剤の併用で即効を得る人が多いのだが、やや高価なために二の足を踏む人には、四逆散を主体に香蘇散の錠剤やエキス細粒剤の併用でも、一定の効果が得られている。

 そうなのだ!
 本日久しぶりのお馴染みさんの発送依頼の中に、香蘇散の錠剤の注文も入っていたので思い出した。

 中には長い年月、四逆散と香蘇散の各錠剤を主体に様々な方剤で補強しながら、憂鬱な世の中を何とか乗り切って、勤めを辞めずに頑張っている男性もおられるのだった。

 実際的には、四逆散と香蘇散の各錠剤やエキス細粒剤に加えて、やや高価な麝香製剤が鉄壁に近いのだが、最近、うっかり香蘇散のことを忘れていたのだが、決して安価な製剤だからという理由で忘れていた訳ではないので、誤解のないように願いたい(苦笑。
応援したくないアンチの人が多いですね

2011年12月04日のボクチン(7歳)
2011年12月04日のボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:憂鬱な時代
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2024年11月30日

とうとう漢方界にも円安の影響がもろに出始めた模様

  まだ旧製品の在庫があるとはいえ、高濃度で評判絶品の「板藍茶」がいよいよ値上げとなったが、包装が袋入から箱入へと変わった。

 旧製品は早い者勝ちとなるだろう。

 値上がり幅は21%だから、やんぬるかな。

 ひるがえって、昨日の午後は、女性薬剤師が郵便局に外出中に、偶然も偶然!店頭に同じ高貴薬の購入に、男性は2箱、続いて来られた女性は4箱(と他の漢方薬6箱)、発送にも1箱(と他の漢方薬類も多数)だから、1日で同じ高貴薬の大箱が合計7箱も出るのは、コロナ以前や最中では全然珍しくもなかったが、ここ2年間では初めてかもしれない。

 この高貴薬とて、出荷制限がかかっており、過去の実績を無視した最低限以下の割当!とされ、遅かれ早かれ包装を変えて値上げとなること間違いなしと宣告されている。

 店頭に2人の来訪者の合間や同じ時間帯に、電話による発送依頼が地元と近畿地方の常連さんたち。

 その間には、買い取り業者による執拗な☎には、昨今毎日のことなので頭にきて、いい加減にせよと強く窘めた。

 安物レジに、慣れない四苦八苦も交じって、ほんの1時間の間に、一人地獄を味わった。

 ということで、前回の100箱仕入れ予定だった漢方といい、なんだか漢方界でも、食料品と同様、値上げラッシュとならなければよいのだが・・・。

 そうなった後に、一元さんのように廃業してしまうメーカーさんも出てこないとも限らないので、いよいよ衰退気味の漢方界は、日本の衰退とともに悪い方向に進んでいるとしか思えない。

 そもそも石破首相をテレビで見る限り、これで日本はほんとうに終わるのではないかと危惧されるが、返す返すも高市早苗氏をどうして選ばなかったのかと残念に思えてならない。
応援したくないアンチの人が多いですね

2011年11月30日のボクチン(7歳)
2011年11月30日のボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:値上がり
posted by ヒゲジジイ at 10:52| 山口 | 近況報告 | 更新情報をチェックする