2018年05月20日

風寒や風熱など無関係に、あるいは風証がなくとも咽喉の諸症状に対して

2012年05月20日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月20日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 どのような状況下にあろうとも、何らかの咽喉に違和感であれ、むず痒さであれ、腫痛があればなおさらのこと、風寒であれ風熱であれ、風証があろうがなかろうが、はたまた咽喉部の様々な刺激によって咳嗽を発する場合に、ほとんどのケースで有効利用できるのが、天津感冒片や金羚感冒錠、銀翹解毒丸などの銀翹解毒散エキス錠や丸剤の極少量のトローチ的な利用である。

 錠剤や丸剤が適しているのは、正確に少量を使用できるからである。これが散剤や顆粒剤であれば、もちろん不可能ではないが、少量の利用に不便極まりないことは、薬剤師の皆さんなら瞬時に理解できるはずである。

 極めて重要なことは、規定量ほど内服するのではなく、ほんの微量(1からせいぜい2錠まで)をトローチ的に使用して、規定量の6錠とか8錠、あるいは8丸も使用する必要はないどころか、明らかな風熱の感冒やインフルエンザでない限りは、そこまでの量を使用してはならない、ということである。

 規定量を使用すべき時があるとすれば、明らかな風熱による感冒やインフルエンザで、その時は1〜2錠をトローチ的に使用して、天津感冒片であれば残りの4〜5錠、あるいは金羚感冒錠や銀翹解毒丸であれば6〜7錠(丸)を内服すればよい。

 風寒の感冒やインフルエンザの場合は、上記のトローチ的な1〜2錠をとロート的に使用すれば、咽喉の炎症を軽減できるが、風熱の感冒時のように規定量の残りは絶対に服用してはならない。

 たとえば、今年遭遇することが多かった風寒の風邪では参蘇飲+上記の銀翹解毒散エキス錠や丸剤をほんの1〜2錠(丸)のトローチ的併用で効果を上げているし、当然、葛根湯証の場合も同様である。

 このような外感風寒の場合では、トローチ的に微量しか使用しないことがコツであり、微量を使用する限りは、風寒でも十分に効果的に利用できるのであるが、間違っても規定量ほどの大量を服用しないことである。

 風邪でもないケースでも、咽喉に違和感を覚えて咳き込む時、このトローチ的な少量の使用が多くの場合有効で、とりわけ一日中声を出す仕事の人や、有閑マダムで電話や会合で一日中しゃべり通して、咽喉がおかしくなっている人たちにも、多くはとても有効である。

 たとえば、あまり公表したくない話だが、ヒゲジジイの哲学の煙の影響で、折々に愚妻が激しく咳き込む時、これみよがしに天津感冒片を1〜2錠利用することで、ほとんど即効で治まっている。
 毎度、当てつけのように数十年以上・・・実に腹立たしい。

 以上、ブログの更新を怠ると心配する人が多いので、あまり書きたくもない秘伝の一部をいやいやながらも公開した(苦笑。

 機微にわたる部分までは、なかなか書くのが面倒なので、概略を書いたまで。

 また、素人療法は怪我の元、素人さんは絶対に専門家との相談なしには使用してはならない。
 気になる人は必ず地元の漢方薬局に直接出向いて相談して使ってほしい。

 蛇足ながら、風邪を引きやすかった常連さん達は、適切な体質改善薬とともに、天津感冒片の上記の微量の利用+板藍茶の長期利用、あるいは少数ながら天津感冒片の微量使用(多くは1日3〜4回)のみでも、最低でも1年毎日欠かさず継続することで、ほとんど風邪を引かなくなっている。
 咽喉からウイルスや細菌が侵入繁殖しにくくなるからに違いない。

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2012年05月20日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月20日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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2018年05月17日

小便の跳ね返り問題は、小便器の湾曲部の半円の大きさに左右される

2012年05月17日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月17日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

 尾籠な話だが、小便器による跳ね返りの問題である。

 わが薬局店舗内に付随する家族用の小便専用器は、某有名メーカーのものだから、よほど気を付けないと、跳ね返りを受けてしまう。昨今のように気温が上昇すると、閉店後は半ズボンに着替えるので、1〜2滴とはいえ、もろに受けてしまうのである。

 ところが、自宅の小便専用器は1階と2階に2つ設置してあるが、INAX(イナックス)だけあって、少々乱暴に放尿しても、まず跳ね返ることがない。

 外出した時には、多くは某有名メーカー製がほとんどなので、よほど気を付けても、少なくとも1〜2滴の跳ね返えりを受ける覚悟が必要である。

 稀には奇特なことに、下関市の乃木浜公園内の野鳥観察施設内のお便所は、嬉しいことにイナックス製だけに、自宅のイナックス製と同様、少々乱暴に放尿しても、滅多なことでは跳ね返ることはない。

 考えるに、小便が直接当たる湾曲面の工夫の問題に違いなく、個人的な鋭い?感覚から見ても、イナックス製は、設計者の並々ならぬ知恵を感じるのである。

 すなわち、小便が直接当たる湾曲部の半円の大きさに左右されており、イナックス製はその半円が他社に比べて、明らかに小さいのである。

 以上は、昨今急に思いついた問題ではなく、35年来、長期間の観察によるもので、自信をもって断言できる結論である。

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2012年05月17日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月17日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
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2018年05月16日

昨今、あまりにも多い後継者についてのご心配

2012年05月16日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月16日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 ここ数年、特に昨年くらいからシバシバ、常連さんばかりでなく、新規の相談者からも、我が薬局の後継者について尋ねられることが、あまりにも多い。

 それほど老いぼれて見えるのか、はたまた崩れそうな薬局が心配なのか?

 実際のところ、後継者はあるかもしれないし、ないかもしれない。

 神経内科医の娘親子は、村田漢方堂薬局の漢方薬を浴びるほど飲んでいるので、漢方ファンには間違いないが、性格が父親に似て唐変木なので、こちらから奨める気は起らない。もしかして、親父が死んだら、漢方クリニックをやりたいと言い出すかもしれないが、こちらはまったく期待もしてない。

 愚息も内科医ではあるが、臨床をやりながらもIT関連会社を経営して、かなり軌道に乗っているらしいので、そちらの方に専念して、まず漢方クリニックの経営などあり得ないだろう。

 とはいえ大きな問題は、漢方薬局とは異なって、保険漢方のクリニックとなれば、たとえば竹葉石膏湯や補気建中湯、分消湯、逍遙散、延年半夏湯、参苓白朮散や葛根黄連黄芩湯など多数の一般漢方処方製剤、中成薬特有の開気丸、補中丸、天王補心丹、海馬補腎丸などなど、利用できない方剤が無数とは言えないまでも、それはそれはあまりにも多種類にのぼる。

 となると同じクリニックでも、漢方薬局と同じように多種類の方剤をフル活用するためには、保険適用外の自費のクリニックとして開設せざるを得ないことだろう。

 ということだが、こちらは生きている限り、あるいはボケない限りは、この仕事をやめるつもりないのだが・・・。

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2012年05月16日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月16日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 18:19| 山口 ☁| 村田漢方堂薬局の近況 | 更新情報をチェックする

2018年05月15日

膵臓癌も漢方薬がフィットすると心身ともに爽快となる

2011年05月15日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年05月15日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

 今年のステージ4の悪性腫瘍で漢方相談に来られる人は、いずれも村田漢方堂薬局の漢方薬類で難病の改善を得た過去を持つ常連さんや、再発癌の強い疑いが全面的な漢方サポートによって、めでたく無罪放免になった人などの紹介による人達が目立つ。

 かといって、経費的な問題もあって、十分に理想的な漢方サポートが可能となるわけでもないのだが、それでも・・・

 なかでも目立つのが膵臓癌だが、前向きな女性の場合、麝香製剤がいたく気に入られ、これを服用すると心身爽快となって、病気のことは忘れて日々の行事を楽しむことができると、どこまでも前向きである。

 性格的に明るい人や、万一のことがあってもまた来世があるさ、と高を括れるような人達は、同じ漢方薬を使っても、反応が想像以上に効果を発揮することが多いのは、長年の相談経験から、断定しても間違いないことと思われる。

 ともあれ、近々にはまた別の膵臓癌の人が常連さんに紹介されてやって来られることになっている。

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2011年05月15日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年05月15日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

ラベル:膵臓癌

2018年05月13日

その後の連絡は、まったく不要です

2011年05月13日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年05月13日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

 遠方の人達からメールで、信頼できそうな漢方薬局を教えて欲しいという依頼は多く、思い当たる限りは、できるだけ伝えるようにしているが、その往復メールをこのブログに掲載しているのは、ほんの一部に過ぎない。

 限られた地方以外は、思い当たるところがない地方の方が多いのが実情だが、それでも毎年、まともにお返事できるのは、最低でも10件は下らないのだが、中には丁寧な人は、お礼とともにその後の経過も連絡しますというメールが届く。

>ご迷惑とは思いますが、また報告させていただきます。

 という風であるが、こちらは「信頼できそうなところを教えてほしい」という依頼に答えたまでのことで、正直なところ見ず知らずの人に、それ以上の不必要な関りは持ちたくないのが本音である。

 ましてや、これをされると、相手の先生にひどいプレッシャーを与えることになるので、自由な発想ができなくなって、本人にとっても有利に働くとは思えない。

 それゆえ、その後のこちらへの報告はまったく不要であると、お返事しているのである。

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2012年05月13日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月13日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
 
posted by ヒゲジジイ at 21:15| 山口 ☔| ありがた迷惑な話 | 更新情報をチェックする