2018年10月19日

末期癌における余命宣告の不思議

2010年10月19日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年10月19日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 現在、余命宣告を受けながらも、主治医の予想に反して、それを過ぎてもほとんど無症状のまま、元気で日常を過ごされている膵臓癌末期の人や、各種肺癌末期の人達がおられるが、いずれも抗癌剤の副作用に耐えられずに、途中で拒否した人達ばかり。

 ところが、過去には余命宣告に恐れをなして、抗癌剤の強い奨めに応じて、強い副作用に耐えながら、指示通りをまっとうされた人の多くが、余命宣告通りに亡くなられている人がとても多い。

 とりわけ残酷だったケースでは、肝臓癌で肺転移を生じていた40代の女性。

 抗癌剤がきかなければ余命3ヶ月と宣告されていたが、その内服の抗癌剤のあまりの副作用の激しさに、主治医も恐れをなして中止となった。

 そこで、村田漢方堂薬局に漢方サポートを求めて、一か八かの10種類前後の漢方薬や中草薬によって、劇的に体調が回復して1週間ほどで日常生活がまったく普通に送れるようになった。
 
 医師の宣告通りであれば、あと余命は1ヶ月もなかったが、漢方薬類の劇的な効果によって、すでに余命宣告を1ヶ月以上過ぎても、体調はますます好調。

 ところが、元気を回復したところで、主治医は再度、同じ内服の抗癌剤を使用することを強く奨められ、それに応じたばかりに、一気に肺転移が爆発的に増加して、1ヶ月もしないうちに酸素吸入をするまでに劇的に悪化しまい、結局は漢方薬だけでサポートしていた2ヶ月間余命を延ばしただけに終わってしまった。

 逆算すれば、もしも漢方サポートのみの劇的な元気回復の2ヶ月がなかったら、明らかに逆効果だった抗癌剤のお陰で、医師の余命宣告通りの3ヶ月で終わっていた計算に近かったことだろう。

 だからこそ、この人の場合では、再度の抗癌剤の投与がなければ、漢方サポートだけで、どれだけ延命できたことか、もしかするとあの健康回復度合いから考えると、年単位で十分に延命できたように思えてならないのである。

 ともあれ、短い余命宣告を受けるくらいだったら、苦しい抗癌剤治療は御免被るとて、断固拒否した奇特な人達。

 手前味噌と言われれば、身も蓋もないが、短い余命を宣告されるほどの人達の中でも、抗癌剤治療を諦めて、漢方サポートだけに頼っている人達の寿命は明らかに延びている印象が強いのである。

 但し、各種転移癌のケースでも、一般的な抗癌剤や、分子標的薬を使用しながら、漢方薬類と併用することで、副作用を激減できているケースでは、両者の併用によって、劇的に良好に推移し、もしかしたら根治が目指せるのでは、と期待が持てる状況にある人も多いので、上記の問題は、かなり短い余命を宣告されている人達の話に限定される問題かもしれない。

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2010年10月19日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年10月19日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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2018年10月17日

肺癌で、間質性肺炎を伴っているケースでは八仙丸(味麦地黄丸)でサポート

2008年10月17日の茶トラのボクチン(4歳)
2008年10月17日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 肺癌の中でも、腺癌であれ、扁平上皮癌であれ、しばしば間質性肺炎を伴って、すでに転移が生じている人達の漢方相談が増えている。

 こうなると、昨今注目を浴びるオプジーボなどの分子標的薬など禁忌であるから、西洋医学的にはなす術がなくなって、漢方サポートを求めて来られるケースが増えてくる。

 その場合、重症でない限りは、間質性肺炎に対して、証候(一連の症候)が八仙丸(味麦地黄丸)証にマッチしているケースが多く、これによって一定の軽減を得たり、あるいは悪化を防ぐ目的でも貢献できているように思われる。

 また、中医漢方薬学的には、中国の書籍で「抗癌中草薬」と分類される各種の中草薬類との併用が望ましい。

 ところが、これらによって体調を回復して、一見健康的で無症状の期間が続くと、やや高齢の人達は、往々にして服用が途切れがちになる。
 
 しばらく服用が途絶えているので、どうしたのだろうと心配していたものの忘れかけいた頃になって、落ち着いていた転移が、さらに増えてきたり、手術で取り切っていたはずが、リンパ節に転移が発見されたりして、慌てて漢方薬類の再開を希望されるケースも珍しくない。

 その場合は、従来の内容では、パワー不足に陥るケースが多いので、少なくとも従来よりもしっかりした補強が必要になる。

 間質性肺炎のために、幸か不幸か、分子標的薬など、各種の抗癌剤が使用できないお陰で、苦しい副作用がないだけに、各種漢方サポートも大いに役立って、無症状のまま長期間、良好な体調を維持できるケースが多いのだが、上述のように往々にして、体調がよいことに安心されたのか、服用が途切れがちになったり、半年間以上ご無沙汰となるケースなど。

 こちらが忘れかけた頃になって、上述のような状況が勃発して、再開を希望されて来られるケースが、昨今やや目立っている。

 ともあれ、八仙丸というネーミングのために、やや高齢の人達は、八味丸と誤解されることがあって、これは大問題なのである。

 六味丸に麦門冬と五味子を加えたものが八仙丸(味麦地黄丸)であり、もしも間質性肺炎の人が、間違って八味丸を服用しようものなら、八味丸中の附子が肺陰を損傷して、ますます間質性肺炎を悪化させ兼ねないので、本当に注意が必要である。

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2009年10月17日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年10月17日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 21:13| 山口 ☁| 肺癌(ステージ4および脳転移や骨転移も含む) | 更新情報をチェックする

2018年10月15日

風邪関連の漢方薬を補充される常連さんが急に増える季節

2009年10月15日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年10月15日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 気が付いたらもう10月半ば。

 本日15日は年金支給日とて、地元スパーの特別割引き日となるのだそうで、これは2ヶ月に1回の恒例行事だという。

 それにしても、急に朝晩の冷え込みを感じる季節となり、今月に入って風邪関連の漢方薬や中草薬類を補充される常連さんやお馴染みさんたちが目立つ。

 すなわち、参蘇飲や葛根湯のみならず、最も数多く目立つのが天津感冒片などの銀翹散エキス製剤類に、定番の板藍茶など。

 ブログに特別書くこともないので、こんな季節的に目立つことでも書いておかないと・・・。

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2011年10月15日の体調を崩して4ケ月半になる茶トラのボクチン(8歳)
2011年10月15日の体調を崩して4ケ月半になる茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 13:51| 山口 ☁| 村田漢方堂薬局の近況 | 更新情報をチェックする

2018年10月11日

来年の3月一杯で、Yahoo!ジオシティーズというHP開設サービスが終了するため

2009年10月11日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年10月11日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 本ブログの上部に案内している各ホームページの多くは、来年3月一杯で完全消滅させられる。
 ヤフーさんが突然、ジオシティーズというHP開設サービスを終了するためである。

 10年前の体力があれば、他のレンタルサーバーに移転する方法もあるが、そこまでの意欲も体力もないので、それぞれ思いついた記事から、無料ブログの

中医漢方薬学専門薬剤師のブログ(過去の拙論多数掲載)

にコピーして、各HP消滅までに主なものを保存しておきたいと考えている。

 そこで、まず手始めにやったのが、内容のわかりやすいタイトルに変更して、内容はそのままにコピーした下記の記事から。

数十年前に漢方に無知な医師達による「ツムラの小柴胡湯」乱用によって生じた社会問題となる前に、偶然警告していた拙論

日本漢方の将来「中医漢方薬学」の提唱(平成元年の提言!)

 10年以上前に作成した多くのホームページが消滅させられるというヤフーさんの残酷な仕打ち、というよりも過剰な老婆親切。老兵をネット社会から追い出しにかかっているな、とひがみ心も生じないでもない。

 ともあれ、先日も少し書いた本州最北端から来られた人は、幸いにも1回目の3種類の方剤の併用で、わずか1日の服用にして諸症状が軽減した。

 帰路の運転の疲れで多少の波はあっても、こられの方剤でいずれは9割以上の寛解が得られることを期待したい。

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2010年10月11日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年10月11日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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2018年10月09日

最近の新規相談者は、疾患内容はまったく異なるのに

2008年10月10日の茶トラのボクチン(4歳)
2008年10月10日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 最近は、どうしたことか三十代の比較的若い女性達の新規相談者が続いている。

 そのため、10日前後で通ってもらっても、まだまだしっかり相談カードを見ないと、誰がどの相談だったか、直ぐには判明できないほど、皆がみな、似た人に見えて区別がまったくつかないことが多い。

 決して老人ボケの始まりではなく、中にはそれほどよく似た美人たちも多いので、相談内容はまったく異なるというのに、ほんとうに直ぐには区別できないほど、よく似た背格好に顔立ちの人達が、何組も続いている。

 ともあれ、上記のような不思議な女性達とは別に、本州の最北端から、数日かけて、わざわざ下関まで漢方相談に来られた人もいる。

 以前、関東地方から軽自動車で2回ほど通って来られた人もおられたが、さすがに本州の最北端から本州の最南端まで、軽自動車で来られたのには驚いた。

 最近の軽自動車はとても性能がよくなっているという。

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2012年10月10日の体調を崩して4ヶ月以上経過した茶トラのボクチン(8歳)
2012年10月10日の体調を崩して4ヶ月以上経過した茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
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