2017年03月27日

遠藤周作原作の『沈黙』の映画が、もしも原作通りであれば

2011年03月27日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年03月27日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ヒゲジジイ

 遠藤周作原作の『沈黙』の映画が原作通りであれば、素直に受け入れることはできない。

 50年前に竹山道雄が書いた「バテレンに対する日本側の反駁」を読めば、日本がキリスト教を受け入れがたかった理由がしっかりと書かれている。

 キリシタン弾圧が厳しかったといわれるが、13〜14世紀にかけて、南フランスで栄えた西洋の仏教徒とも呼ぶべき異端カタリ派を、ローマカトリックの法皇の命によって送られた十字軍よる悪魔的な弾圧と殺戮により、完膚なきまで撲滅した残忍さには、とうてい足元にも及ばない。
 中世から近世初頭のキリスト教は異端を折伏して支配することを宗としていた。非キリスト教徒は悪魔の眷属と信じられていた。・・・中略・・・世界はわれらキリスト教徒のために作られた。かくて異教徒を改宗させるか、もしも改宗を肯んじなければ亡ぼすかが、その使命であり、法王は世界を二つに分けてこの両国(ボルトガルとスペイン)に与え、異教徒を奴隷とすることを許した。

    ━ 「バテレンに対する日本側の反駁」より引用

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2012年03月27日の茶トラのボクチン(7歳半)
2012年03月27日の茶トラのボクチン(7歳半) posted by (C)ヒゲジジイ

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2017年03月26日

思いがけない書籍によって、視野が一気に開かれることがある

2011年03月26日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年03月26日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ヒゲジジイ

 長年のもやもやが、思いがけない書籍によって一気に視野が開けるもので、専門の中医学分野では張瓏英先生の『臨床中医学概論』だったように、キリスト教の本質については竹山道雄著の「聖書と毒ガス」と「ユダヤ人焚殺とキリスト教」「バテレンに対する日本側の反駁」「一神教だけが高級宗教ではない」(いずれも『西洋一神教の世界』所収)など。

 あらゆる宗教の本質については、意外にも今年出版されたばかりの島田裕巳著『人は死んだらどこに行くのか』。
 これについてはアマゾンのレビューに、例によって「茶トラのボクチン」のニックネームで投稿している。

 同時に竹山道雄の著書『人間について』や、最近、藤原書店からリバイバルとして出版された『西洋一神教の世界 〔竹山道雄セレクション(全4巻) 第2巻〕』にも、同様に「茶トラのボクチン」のニックネームで投稿している。

 専門分野は数十年前の開眼だったが、専門外の宗教関係は、それぞれの書籍が素晴らしというよりも、長年もやもやしていたことが、たまたまそれらの書籍によって啐啄同時(そったくどうじ)というべきか。

 といっても、それぞれの書籍に対する読者の反応は、当然、大きく異なるはずだが、あくまで、これは個人的な体験と反応に過ぎない。

 こられの書籍で、長年もやもやしていた、人間の歴史に多大な影響を与えた宗教の本質を含めた、二千年の人類の歴史の意味と本質など。
 数十年前に、誤字がとても多い書籍ながら、上記の張瓏英先生の『臨床中医学概論』に出会って、個人的に受けた大きな衝撃に似た読書体験。

 この歳になって、ようやく確固とした世界観を構築できそうな気がして来た、なんとも実におめでたいことではあるが、いよいよボケのはじまりか?

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2017年3月25日のシロちゃん(もうすぐ4歳)
2017年3月25日のシロちゃん(もうすぐ4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2017年3月25日の茶トラのトラちゃん(3歳)
2017年3月25日の茶トラのトラちゃん(3歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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2017年03月24日

アトピー性皮膚炎に対する猪苓湯の利用価値

2010年03月24日の茶トラのボクチン(5歳半)
2010年03月24日の茶トラのボクチン(5歳半) posted by (C)ヒゲジジイ

 もともとアトピー性皮膚炎に対する数種類の方剤を組み合わせる上で、しばしば利用している猪苓湯ではあるが、乾燥肌で滲出液の漏出は皆無で、丸みのある凸状の、やや大きな発疹が見られないケースでは必要のないことが多い。

 そのように滲出液も見られず、丸みのある凸状の、やや大きな発疹が目立たず、顔面や首と両腕の関節部の乾燥性の熱性炎症を帯びたアトピーに、桂枝茯苓丸料加薏苡仁+六味丸+茵蔯蒿湯+(必要に応じて清熱剤)の各エキス製剤の組み合わせで治まっていた人。

 ところが春先になって、これまであまり見られなかった鼻の下に少量の滲出液と、首と顎まわりにアトピー特有の乾燥性の異変が再発し、これまで綺麗になっていた右腕の関節だけに、丸みをある凸状の、やや大きい発疹が多数生じてしまった。

 そこで猪苓湯を加えたところ、2〜3日で上記の諸症状が急速に消滅し、10日後には8割がた治まっていた。

 あらためて、アトピー性皮膚炎に対する猪苓湯の利用価値をますます再認識!

 もともとアトピー性皮膚炎に猪苓湯を多用して来たとはいえ、症状に応じた臨機応変の配合変化において、これまで必要がなかった人でも、季節変化に応じて、上記のように猪苓湯を加えるだけで、これほどの急速な改善を得られるのだから、本当にアトピー性皮膚炎というのは、デリケート極まりない。

 季節変化に応じた微調整は必須なことで、このような繰り返しのうちに、ご本人自身が微調整のコツを自然に習得されるようになることも多い。

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2011年03月24日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年03月24日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ヒゲジジイ
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2017年03月22日

とんでもない時にやって来る閃輝暗点(せんきあんてん)

2011年03月22日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年03月22日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 午後、PCに向かって、発送準備の送り状などを打ち込んでいるとき、突然やって来た閃輝暗点。

 しばらくは、とってもまぶしく、明るく輝く歯車のような移動性の光の半リンクによって視界が遮られて、まともに見ることができなくなる。

 少なくとも30分は続くので、奥に退散して休憩する間もなく、新規相談者の来訪とて、視界不良のまま相談者の前へ。

 「芥川龍之介も悩んで『歯車』という作品があるでしょう」と言ってもチンプンカンプンの様子に、余計なことを言わなければよかったと後悔したが、光の環は最高潮に達して、重大な疾患の相談を受けるには、こちらも苦しい状態。

 相談に夢中になっているうちに、ようやく閃輝暗点も消滅してくれたので、救われた。

 閃輝暗点の後には、割れるような片頭痛に襲われるのが通例といわれるが、ヒゲジジイに限っては、これがまったくないのは、本当にさいわいなことである。

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2011年03月22日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年03月22日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

タグ:閃輝暗点
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2017年03月21日

悪性腫瘍の漢方サポート相談は、昨年は40代の人が多かったが、今年は50代以上の人が多い

2010年03月21日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年03月21日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 転移癌でステージ4の人達の漢方相談である。

 昨年は40代の男女の相談がとても多かったが、今年は50代以上、70歳前後の人が目立つ。

 消化器系の悪性腫瘍では、術後に数ヶ月もしないうちに、短期間で転移が生じていた人や、2年半はまったく転移の兆候はみられず、その半年後には多臓器に転移が生じていたり、また腹膜播種を伴っているケースが多い。

 多種類の漢方薬で始めた人も、数種類から始めた人も、いずれも短期間で一定の良好な反応が見えつつあるが、いずれは抗癌剤治療の併用も予定されている人が多い。

 中には抗癌剤治療は、副作用や効果の有無の兼ね合いから、絶対にすべきとはいえないので、するかしないかは、ご本人の意思に任されている人もある。


 ともあれ、本日の補充購入の人達では、二度も悪性腫瘍を疑われて、その都度、多種類の漢方薬でクリアできた常連さん。三度目は嫌だからと引き続き漢方薬類をそのまま続けられているし、慢性リンパ性白血病で既に19年、安定した状態を保持されている人は、ここ半年は白血球数が17,000まで下がって安定されている。

 根治は望めなくても、主治医も効果を認めざるを得ない多種類の漢方薬類で、19年間も安定した健康状態を維持できている。

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2011年03月21日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年03月21日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 19:08| 山口 ☁| 悪性腫瘍・癌・ステージ4の進行癌や転移癌 | 更新情報をチェックする