2024年10月06日

煎じ薬が不要となったのは中医薬学理論を学んだお陰

 日本漢方を信奉していた40年以上前まで、漢方薬は煎じ薬でなければ効かないと思い込んでいた。

 ところが、は中医薬学理論を学ぶにつれ、当時の日本漢方の主流のように、単一方剤だけで、西洋医学治療から落ちこぼれて漢方薬を最後の手段と信じて来られる人達にはかなり無理があることを悟ったのだった。

 ところが、当時でも各種豊富だった各エキス製剤を有機的に組み合わせ、臨機応変に配合変化を加えるには、大変便利であること。

 実際に、弁証論治によって、各製剤を組み合わせることで劇的に効果をあげることが可能となった。

 その当時、多大な恩恵を被っていた『臨床中医学概論』『臨床中医学各論』の著者であられる故張瓏英(ちょうろうえい)先生に直接お会いする機会があり、そのことを報告すると、やや驚いた様子ではあったものの、しばらくしてなるほどと頷いて下さったことを思い出す。

1989年にウチダ和漢薬同好会で張瓏英先生に別室でお会いした時の記念写真
1989年にウチダ和漢薬同好会で張瓏英先生に別室でお会いした時の記念写真 posted by (C)ヒゲジジイ

2012年10月19日 中医学を知ったお陰で煎じ薬の必要がまったく無くなった理由 

 だから、現在の常連さんやお馴染みさんは、全員、各エキス製剤を服用されておられ、当方で煎じ薬を提供する人は皆無である。

 コロナ以後は新規相談は停止したままだが、コロナ以前には新規相談者が、まれに煎じ薬を希望する人もあったが、案の定、それらの人達は、決まって趣味的な趣向であって、相談する病状自体が、なにも漢方薬に頼らずとも、一般の市販薬や町のクリニックで相談すれば解決できるようなレベルばかりだった。

 本当に西洋医学でも難航するような困り果てた新規の相談者は、しばらく続けなければならないことを考えれば、煎じる必要のないエキス製剤であることに安堵されることが常だった。
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2010年10月7日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年10月7日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 16:59| 山口 ☁| 中医漢方薬学問答 | 更新情報をチェックする

2024年10月02日

石破茂氏は「石破逃げる」氏としてはなはだ有名だったが

 総裁になった途端、早速やったことは前言を翻して、野党との討論から「逃げ」て衆議院解散して総選挙と。

 超!短命内閣に終わりそうな気配、プンプン!

 これから石破逃げる総理が、さらにさらに何からどう「逃げ」まくって崩壊するか、ちょっと見物である。

 石破逃げる総理という名が、世界を駆け巡る。

 蛇足ながら、石破逃げる総理の幼少期は、同郷の我が薬局の女性薬剤師は直接、何度も見かけたといい、氏のお姉さんたち女性ばかりに囲まれて育ったこと。

 そのお姉さんのことなど、たとえば次女の社会科の先生に中学2年生の時に習ったとか、話し方が石破逃げる氏にそっくりなど、その他にも縷々詳しい話を何度も聞かされてきたものの、吾輩はぜんぜん興味がなかったので、ほとんど忘れてしまった!

 再度、聞き直せばよいものの、長談義を聞かされるのは堪えられないので、そのつもりは、ない。

 いずれにせよ、女性ばかりに囲まれて育った氏の今後は、なんだか不安でしかない。

 高市女史よりも、確固たる信念と迫力が、はるかに欠けていると思うからである。
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2010年10月2日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年10月2日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 14:53| 山口 ☔| とんでもない話や、信じられない困った話 | 更新情報をチェックする

2024年09月28日

この日本は女性蔑視にも程がある

 土曜日の仕事が半ドンの午後、今日ばかりは急に元気なるのは不思議である(苦笑。

 それはともかく、おそらくサッチャー女史以上の首相が誕生するものと大いに期待していた高市さんが、増税メガネ男や、ワクチン宰相だった陰謀に近い指令により、寸前のところで落とされてしまった。

 男なんて総じて女性よりもクズが多い(苦笑。

 翻って、人類がようやく真の意味で自我意識が芽生えて数千年、それまではほとんど本能だけで生存し、右脳から発する幻聴に頼って生存していたのである。

 その僅か数千年という極めて短い間に、ここ数百年にもならない短期間で、科学技術が超速の進歩を遂げ、中でも昨今はそのお陰で核戦争の危機が迫っている。

 フランスを救ったジャンヌダルクのような現象は、この時代にあっては夢物語となってしまったが、それでも少なくとも高市さんなら、この美しい伝統のある日本を救えるかもしれないし、少なくとも同じ滅びるにしても、名誉ある滅び方ができるであろう。

 日本がどんなに世界から袋叩きに会おうとも、強権国家による侵略を防ぐためには、独自に核を保有しない限り、日本が存続できることはとても危ういことだろう。

 それほど世界情勢は緊迫しているのを認識している日本人がどれだけいることだろう?

 この日本こそ、ウクライナやパレスチナに負けず劣らず、危うい状況に瀕しているというのに・・・。

 といっても侵略される前に、大洪水や大地震によって、壊滅的になる方が先かもしれないが・・・。
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2012年9月27日の体調を崩して4ヶ月近くなる茶トラのボクチン(8歳)
2012年9月27日の体調を崩して4ヶ月近くなる茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 16:17| 山口 ☁| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2024年09月26日

日本の将来は、とても危うい!!!

 領空侵犯を繰り返すなど、様々に横暴を極める中国やロシアの昨今の日本に対する嫌がらせは、実に目に余る。

 それらの強権国家に対して、どんなに強気に抗議しようが、下手に出て「話し合いで」と、各テレビ放送局の解説者のように外交は重要だからと言ってもまったく無駄である。

 あれらの国は、どんなことでもでっち上げてでも侵略こそ正義とばかり、口実を捏造するのはお手の物。

 たとえば、次期総理が靖国神社参拝に行こうが行くまいが、どんなことにでもケチを付けて、侵略の口実にするのだから、手に負えない。

 これらのことを真に認識できる政治家なら、急ぎ核武装を行わなければ、日本の明日はないことを分かっていても、それが言えないし出来ないのは、日本国民が平和ボケのバカ者揃いだから、救いようがない。

 今に見てみろ、遅かれ早かれ、イスラエルに侵略されるパレスチナ国家や、ロシアに侵略されるウクライナ以上の悲劇が待っている。

 ウクライナこそ、ロシアやアメリカに騙されて、保持していた核を全面的に放棄してしまったがゆえに、まんまと騙されてロシアの侵略を許してしまったことを忘れてはならない!

 ついでに言えば、河野デジタル大臣こそ、奴らの手先かもしれないので、用心に越したことはない。
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2009年9月26日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年9月26日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:核武装
posted by ヒゲジジイ at 16:34| 山口 ☁| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2024年09月24日

常連さんたちがやっている、ひと工夫

 常用する漢方薬類とともに、適量のイオン化カルシウムを同時に加える人や、ササヘルスを水や白湯で薄めて様々な漢方を服用する人など。

 これらのうち、イオン化カルシウムの併用方法がどれほど有意義なものか。

 数十年以上も前に、月刊「和漢薬」誌に2度にわたって様々な具体例とともに、かなり詳細にヒゲジジイ自身が書いていたことをすっかり忘れていた。

 そのことをウチダ和漢薬さんのT氏に指摘されて、顔が赤くなってしまった。

 それほど有意義な方法を、さぼり癖の自身が、長年飲み忘れていたので、大いなる恥じっ晒しである。

 昨今利用者がますます増えつつある重たいササヘルスのお陰で腰が曲がりそうと、うっかりT氏に愚痴ったことで、イオン化カルシウムを飲まないからじゃないのかと、それとなくほのめかされたのだった。

 それはともかく、嬉しいことに、10年以上前までご縁のあった同年代の女性が、ステージ3の胃癌で、心身ともに弱っているので、手術は断念して、緩和ケアでと気弱になられているところへ、ご家族を通じてご本人の強い希望で、当方の漢方サポート、特別な3品目の併用で、心身ともに回復に向かっていると、ご家族からの感謝のメールを得て、ホッとしている。

 吾輩も負けずにイオン化カルシウムやササヘルスの服用に励むこととしよう。

 と言いつつも、今月はいつになく仕事量が増え、とりわけ難儀な日には、金よりも遥かに高価な牛黄製剤と麝香製剤を併用して、なんとか生き抜いているのが実情でもある。
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2012年9月24日の体調を崩したままの茶トラのボクチン(8歳)
2012年9月24日の体調を崩したままの茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 22:39| 山口 ☁| 近況報告 | 更新情報をチェックする