2017年11月13日

中医漢方薬学の優れた点は

2009年11月13日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年11月13日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 どんなに頑固な慢性疾患であっても、たとえ西洋医学的に病名が特定できない場合でも、丹念な弁証論治を行えば、ほとんどの場合、一定の効果を発揮して、少なくとも現状よりも好転させることができること。

 漢方医学と中医学を合体させた中医漢方薬学の、これが優れた点である。

 ブログの更新をさぼっていると、心配される人がおられるので、しぶしぶ書いてみると、いまさら言うまでもない、当然の内容となってしまった(苦笑。

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2010年11月13日の茶トラのボクちん(6歳)
2010年11月13日の茶トラのボクちん(6歳) posted by (C)ボクチンの母
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posted by ヒゲジジイ at 23:30| 山口 ☁| 中医漢方薬学 | 更新情報をチェックする

2017年11月10日

重度の寝違え(激しい首こり)の原因は、恥ずかしながら恐らく

2009年11月10日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年11月10日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 DAZNでヨーロッパのサッカー観戦が自由に見れるのは幸いだが、ノートPCでの観戦は面白くないので、先月になって、安価な(598円) HDMIケーブルをテレビとつぐことで大画面で観戦できるようになった。
 すると、直ぐにエスカレートして、wowowオンデマンドで洋画まで観るようになった。

 日々の仕事で疲れ切っている日でも、サッカー観戦と映画鑑賞に、とりわけ今月に入って飛び石連休の3日間は、ちょっと度が過ぎた。

 仕事に差し支えるほどの首凝りと後頭部にかけて引き攣る疼痛が尋常ではない。

 お決まりの芍薬甘草湯でさえ何の効果もないので、1〜2日目はしっかり弁証して清熱舒筋法を主体に、その後は寒熱の推移に従って様々な方剤(生薬製剤二号方や葛根湯や雲南田七にイオン化カルシウムなど)で、ようやく半減するに至った。

 ここ2日間、暇な日が続いたのも幸いした。

 それにしても、安価なHDMIケーブルという便利な文明の利器こそ、恐るべし!

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2009年11月10日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月10日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 17:04| 山口 ☀| 村田漢方堂薬局の近況 | 更新情報をチェックする

2017年11月09日

肺寒停飲に対する小青竜湯という常識に無知なのか?相変わらず誤治を繰り返す医療機関

2008年11月09日の茶トラのボクちん(4歳)
2008年11月09日の茶トラのボクちん(4歳) posted by (C)ボクチンの母

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:30〜39歳の女性
【 地 域 】:東海地方
【 具体的なご職業 】:看護師
【 お問い合せ内容 】:

 おはようございます。〇〇県の●●といいます。年末・年始の休み予定を教えていただきたく、メールしました。

 気道過敏性と、喉のつまる感じ(痰がひっかかる)、匂いの分かりにくさ(10年以上)をなんとかしたく、通院希望です。病院でステロイドなど試しましたが症状は軽減するものの、副作用が強く(うつ等)、合いませんでした・・・

 先週初めて 病院で処方された小青竜湯を飲んだら、これも症状は軽減するものの、頭痛や、喉頭付近の痰が固くなり、うっかり痰がつまってむせて、窒息しそうでした。子どもが4歳です、まだ死ねません。

 初回は2泊3日で、その後は日帰りで(可能なら)、〇〇からでも1〜2週間ごとの通院を考えております。
 いつもためになるブログをありがとうございます。

2009年11月09日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月09日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

お返事メール:

 病院で小青竜湯を投与されて災難に合われているようですが、日本全国でも、多くの医療機関で、小青竜湯を乱用しすぎです。
 多くの医師の人たちの漢方知識は、素人同然ですので、恐ろしい限りです。

年末・年始のお休みは、年末につきましてはさきほど、

 こちらのブログ http://murata-kanpo.seesaa.net/ やHP http://murata-kanpo.ftw.jp/ のいずれも12月のカレンダーの画像とともに、詳細を文字で記しました。

 年始につきましては、5日(金曜日)からで6日(土曜日)は午前中だけで、いずれも混雑しやすいので新規の人は受付できません。また8日(月)も同様に2回目以降の人だけで、新規のご相談は9日(火曜日)からになります。

 以上、取り急ぎ、お返事まで。

 なお、hotmailをご利用の人には、こちらのgooメールは受信拒否されることが多いので、念のためGメールでも同文をお送りしておきます。

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2011年11月09日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年11月09日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:小青竜湯
posted by ヒゲジジイ at 15:54| 山口 ☀| 小青竜湯の誤投与や乱用による不快反応や副作用 | 更新情報をチェックする

2017年11月06日

頑固な慢性疾患や、こじれたアトピー性皮膚炎が、西洋医学治療はもとより、保険漢方でも改善を得られない理由は

2009年11月06日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月06日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 いわゆる難治性疾患はもとより各種慢性疾患、および皮膚科医師の「ステロイドを常用すべし」との指導を忠実に守ったために、ますます悪化して悲惨な状態に陥ったアトピー性皮膚炎なども含めて、何年間にもわたって改善が得られず、西洋医学治療はもとより、保険漢方のみならず地元の漢方薬局でもなかなか改善が得られない頑固な各種慢性疾患は、要約して言えば、専門的には壊病の類であり壊証ともいえるし、さらに言えば、寒熱錯雑、虚実挟雑を通り越して虚実錯雑状況を呈して、五臓六腑それぞれの寒熱・虚実が錯雑状態に陥っていることが多い。

 このような状況下であっても、互いのたゆまぬ根気と努力さえあれば、多くの場合、8割以上の改善を得られるし、さらに頑張れば9割以上の安定した改善を得ることができる。

 そのような人達が、最終的には大の漢方ファンになるのだが、根気の無い人や、自尊心が強すぎて、人の言うことが素直に聞けない人、車に乗ったら性格が豹変して危険運転を繰り返すような罰当たりな人達には、短気な人が多いだけに、村田漢方堂薬局とは無縁の人達ということになる(苦笑。

 それにしても、皮膚科の多くの医師達が、アトピー性皮膚炎の治療目的に相変わらずステロイドを投与されるのはよいとしても、連日、長期に亘って毎日塗布するように指導し、再来する度に、医師みずから、あるいは看護師さんに指導して、強引に塗布されたために、一時は効果があっても、運が悪いと一ヶ月もしない間に塗布された場所が茶褐色にみるみる変色して、初診時よりもアトピーがさらに悪化して悲惨な状態になって漢方相談に訪れる人が、例年、後を絶たない。

 そのような状態を漢方薬で何か月もかかって改善するには、お互いの根気がいることだから、スタッフの少ない漢方薬局ゆえ、手間と時間のかかるアトピーの相談ばかりを受け付けるわけにはゆかないので、ほんとうに困った問題である。

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2009年11月06日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月06日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 23:28| 山口 ☀| 病院の漢方薬 | 更新情報をチェックする

2017年11月02日

体格の良い女性に六君子湯がフィットして、痩身の青白い女性に大柴胡湯がフィットする例も珍しくないが、その見分け方は

2009年10月02日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年10月02日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 そもそも実証用の大柴胡湯、虚証体質者に六君子湯や補中益気湯などと振り分けて考えるレベルは、ほんの初心者のための便宜上の教えと思っておいた方がよい。

 現実には、体格の見かけで方剤を割り振ってばかりいたら、玉石混淆のネットで検索して処方を指名するような素人同然で、とんでもない方剤を選びかねない。

 慢性疾患では、当然のことながら虚実挟雑、寒熱錯雑していることが多いので、だから容易に病院治療では治らないのである。
 ましてや保険適用レベルの漢方薬では、よほど漢方医学のみならず中医学にも堪能な医師に巡り合わない限りは、なかなか困難だろう。

 吐き気恐怖のために食事恐怖となった比較的体格の良い、いかにも健康そうな女性が六君子湯+オルスビー錠に少量の四逆散の連用一年で、すっかり自信を取り戻しているし、逆に顔面蒼白で痩身、食事中にも吐き気がして中断してしまうような30代の女性が、大柴胡湯+オルスビー錠+香蘇散の半年以上の連用でしっかり回復している。

 体格の良し悪しで方剤を決めては「絶対に!」いけない。
 消化器症状を訴える場合には、まず調べるべきは、本人自身に、心窩部を軽く抑えてもらって、気持ちがよいか? あるいは触るのも不快でトンデモナイと口走るか? そのいずれかの程度問題を探るべきである。

 消化器症状に漢方処方を考えるとき、体格の良し悪しなどほとんどまったく無関係。
 六君子湯が適応する人には、当然、華奢で痩身な人も多いし、大柴胡湯が適応する人には体格がガッチリしている人も多いが、その真逆の人も珍しくないどころか、現実にはザラに見られる。

 だからやや複雑な体質では、現実に、痩身で胃弱と眼科疾患を伴う人に大柴胡湯+補中益気湯+杞菊地黄丸などがよくフィットしている人や、同じく痩身で胃腸が弱い体質者に大柴胡湯+参苓白朮散+開気丸などが適応する人もいるくらいだから、そのうち大柴胡湯+六君子湯がフィットする人が現れても、まったく不思議ではないだろう(笑。

 果ては、とても華奢な六十代の女性で、大柴胡湯+葛根黄連黄芩湯+茵蔯蒿湯+石流茶+当帰四逆加呉茱萸生姜湯という極端に寒熱錯雑している胆石持ちで下半身は冷えによる腰痛で、眼瞼下垂を生じていた人には、このような複雑な配合がしっかりフィットしている。

 みかけで虚実を判断すると、大きく判断を誤るので、だから素人判断で、玉石混淆のネット情報や書籍に頼って、漢方薬に手を出すのは怪我の元だろう。

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2009年10月02日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年10月02日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 01:11| 山口 ☀| 大柴胡湯や茵蔯蒿湯(インチンコウトウ)の真実 | 更新情報をチェックする