2017年07月20日

乳癌の漢方サポートの中には

2014年7月20日の茶トラのトラちゃん(1歳未満)
2014年7月20日の茶トラのトラちゃん(1歳未満) posted by (C)ボクチンの母

 乳がん検診が広く喧伝される割には、年々増え続ける時代。だから当然のように村田漢方堂薬局でも漢方サポートを求めて、県内の人達ばかりでなく、遠路はるばるやって来られる若い年齢層の人もおられる。

 昨年、病院治療が始まる前にやって来られた人の中に、既に疼痛を発していた人が、4泊5日?で来られていたので、一日目の配合で、即疼痛がかなりなレベルまで軽減できた。

 それに気をよくされたのか、宿泊ホテルから村田漢方堂薬局まで、かなりな距離があるというのに、無謀にも!若さに物を言わせて、自転車をレンタルして、元気に通って来られた。ところが、こちらは内心ハラハラで、胸筋を酷使する自転車を漕いでいると、疼痛が再発するのではと思ったので、二度と自転車を使わないように強く注意をしていたと思う。

 案の定、明くる日にはバスで通って来られ、やっぱり疼痛が再発したので、さらに行気活血・消腫止痛の中草薬類を増強したところ、次の日には疼痛も軽減してホッとしたことだった。

 昨年秋の出来事だったが、ご本人はこのブログを折々に目を通されているかもしれないので「とうとう書かれてしまったか!」と、ご立腹かもしれない(苦笑。

1日1回、今日も応援のクリックをお願いします

2014年7月20日のクロちゃん(2歳半)
2014年7月20日のクロちゃん(2歳半) posted by (C)ボクチンの母

2010年7月20日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月20日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
タグ:乳がん 乳癌
【関連する記事】
posted by ヒゲジジイ at 08:31| 山口 ☀| 乳癌(肝転移や脳転移・骨転移なども含む) | 更新情報をチェックする

2017年07月18日

転移が多数見られたステージ4の大腸癌でも「根治」を目指して奮闘してくれる医師たち

2010年7月18日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月18日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 いずれも40代の患者さんたち。

 手術不能で性質の悪い大腸癌で肝臓と肺に既に転移が見られ、手術不能で、抗癌剤治療に加えて、多種類の漢方薬や中草草類の併用薬10ヶ月で、転移巣のみならず原発巣も、CT上はすべて消滅。
 直ぐに漢方薬類の併用を激減させたためか?
 数ヶ月後には原発巣だけが再発。放射線を当てた後、ずっと転移は消滅したままなので、原発巣を手術で摘出できそうだという。
 都合により漢方薬類の併用種類を激減させた影響はありやなしや?
 ともあれ、1年半以上の癌治療中というのに、漢方薬類併用のお陰か過食気味となり、メタボを改善しないと手術時のメスが入れにくいと主治医に苦笑交じりにたしなめられている。

 大腸癌の手術後2年半後に、肺に転移が多発。主治医の紹介もあって抗癌剤治療とともに多種類の漢方薬類の併用2ヶ月半で、CT上はすべて消滅すると同時に、高かった腫瘍マーカーも完璧に正常値を維持すること数ヶ月以上。体調もすこぶる良好となっている。
 ところが1年も経たないうちに、CT上では再発転移はまったく見当たらないのに、腫瘍マーカーだけが上昇。
 主治医は「根治を目指しているので」とはっきり宣言されて、さらなる抗癌剤治療を奨められている。

1日1回、今日も応援のクリックをお願いします

2010年7月18日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月18日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2017年07月16日

桂枝茯苓丸単独使用の問題事例

2009年7月16日のボクチン(5歳)
2009年7月16日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:30〜39歳の女性
【 地 域 】:東海地方
【 お問い合せ内容 】:初めまして、●●と申します。

 3年前まで東京で漢方の医師(内科)に通院していましたが、結婚を期に●●県に引っ越したものの近所に専門の医師が居らずご相談のメールを送る事にしました。

 10代の頃から生理前にお腹の張りと酷いのぼせがあり、2年くらい前から市内の産婦人科でピル(ルナベルULD)と桂枝茯苓丸を処方されています。

 つい先週までは加味逍遥散を6か月位使用していたのですが、月経前の不調が酷くて今の処方に変りました。

 確かに、服用してからにのぼせ、お腹の張りは少なくなったのですが何故か余計に疲れやすくなってしまいました。

 近くに保険で通える漢方薬に詳しい診療所や病院が無く、実費で専門の薬局に相談した方が良いのか迷っています。ビタミン剤で何とかなるなら良いのですが、どうにもならず困り果ています。

 もしよろしければ、お返事いただければ助かります。
 ご多用中失礼しました。

2010年7月16日のボクチン(6歳)
2010年7月16日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

お返事メール:

>桂枝茯苓丸を処方されています。
 つい先週までは加味逍遥散を6か月位使用していたのですが、月経前の不調が酷くて今の処方に変りました。
 確かに、服用してからにのぼせ、お腹の張りは少なくなったのですが何故か余計に疲れやすくなってしまいました。

という問題を、投与されている医師に相談されたのでしょうか?

 体質的に桂枝茯苓丸がフィットする部分があっても、体力がない人がこれ単独で服用すると、効果はあっても体力にダメージを与えることが往々にしてあります。

 桂枝茯苓丸+貴女にフィットするなんらかの補剤(体力を補う漢方薬)が必須である証拠です。

 こういう専門的な配合原則は、漢方の専門家なら常識なのですが、この問題をかかっている医師に、もう一度、しっかり相談してみるべきです。

1日1回、今日も応援のクリックをお願いします

2010年7月16日のボクチン(6歳)
2010年7月16日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

タグ:桂枝茯苓丸
posted by ヒゲジジイ at 22:38| 山口 ☁| 桂枝茯苓丸の有用性と副作用 | 更新情報をチェックする

2017年07月13日

メマイというよりもフラツキに対する漢方薬は一定の効果があっても数年以上の根気が必要な場合がある

2012年7月13日の体調が悪い茶トラのボクチン(8歳)
2012年7月13日の体調が悪い茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

 本日、すでに緑内障による頭痛に一定の効果が続いていた人が、近ごろ天候には無関係で、座っていてもフラツキを感じることがあるというので、血圧も100以下に低下していることもあり、舌証などから総合的に判断して、補中益気湯を追加したところで、長期間続くフラツキで、仕事も辞めざるを得なかった人のケースを思い出した。

 8年以上前だったか、関西から飛蚊症で、杞菊地黄丸などでいつも間にか治っていたところで、数年後久しぶりにやって来られた。

 ここ2年ばかり、得体のしれないフラツキから、仕事を辞めざるを得ない状態で、近隣の漢方薬局では、まったく改善が得られないとのこと。

 そこで遠路はるばる、何度か通われるうちに、潜在的な蓄膿症が怪しいので、弁証論治にもとづいて、辛夷清肺湯・荊芥連翹湯・半夏白朮天麻湯で一定の効果があり、社会復帰が可能となったものの、もう一歩の進歩が見られないまま、その後も3年半の間、真面目にほとんど欠かさず継続服用した結果、最近ではかなりコントロール可能となり、補充注文のついでの報告では、1日2回の服用でもよいくらいになったとの報告があったばかり。

 このように頑固なフラツキに限らず、慢性疾患の中には、一定の効果があっても短期間で根治が得られないこともあるのだから、焦らずコツコツと体質改善を目指すつもりで、長期間の継続服用が必要なことも珍しくない。

 ましてや重症の成人アトピーなどでは、一定の効果があっても、状況や季節変化によって、配合の微調整を行いながら、比較的長期間の継続服用が必要である。

1日1回、今日も応援のクリックをお願いします

2012年7月13日の体調がよくない茶トラのボクチン(8歳)
2012年7月13日の体調がよくない茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

2017年07月12日

いつも書いているように関東地方こそ、漢方薬局が犇めいているはずだが(多汗症のご相談)

2009年7月13日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月13日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:30〜39歳の男性
【 職 業 】:会社員(技術系)
【 地 域 】:関東地方
【 お問い合せ内容 】:

 季節に関わらず、少し動くだけで全身から汗が吹き出ます。
 特に梅雨から晩秋にかけてが酷く、熱が内側にこもる感じで頭痛がしたりします。

 夏以外は足の指や手の指に冷えを感じ、夏は足の指の間が汗で濡れてしまう程です。
 全身からでる汗を軽減できればと思い、メールさせていただきました。

 身長18●cm 体重1●●kg 血圧160/85です。
現在尿酸値が高いので、薬(フェブリク)を飲んでいます。

 舌は大きく厚みがあり、周りが赤く先端に棘みたいのが有ります。苔は薄かったり濃かったりしますが白〜薄黄色です。

 口渇はあまりありませんが、以前に尿路結石を発症した関係で水を4L位飲んでいます。

 私の現在の状態、合う漢方薬などアドバイスいただければ助かります。

2009年7月13日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月13日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

お返事メール:

 関東地方からのお問い合わせで、フィットしそうな漢方薬を教えてほしいというメールに対して、いつも同様のお返事をしていますが、関東地方にこそ、漢方薬局はたくさんあるので、直接出向いて舌などをみてもらいながら、適切な漢方薬を求めるべきです。

 高血圧や尿酸の問題のみならず、尿路結石など、腎膀胱系に問題がありそうなので、少なくとも猪苓湯を基本にすべきかもしれないという想像はできますが、主方剤は何にすべきかは、このようなメールでは見当違いの返事をしてしまう恐れが多分にあります。

 ただ、多汗症に効く漢方薬をネットで検索すると、まず筆頭に出てくるはずの防己黄耆湯。

 もしかして防己黄耆湯がフィットする体質であれば、猪苓湯と併用すればなおさら、尿酸にも一定の効果があるので、体質的にフィットしているかどうか?そのへんは、お近くの漢方薬局に直接出向いて相談されるべきです。

 さらに、下の奥に黄膩苔があれば、茵陳蒿湯が適応するかもしれないなど・・・・
 想像すれば際限がありませんが、どっちにしてもメールで正確な返事は不可能ですので、近くの漢方薬局で直接相談して下さい。

 取り急ぎ、お返事まで。

1日1回、今日も応援のクリックをお願いします

2009年7月13日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月13日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 13:15| 山口 ☁| 漢方と漢方薬関連の御質問 | 更新情報をチェックする