2018年02月13日

もしも天津感冒片や涼解楽が無くなったら

2011年02月13日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年02月13日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 実際にそのようなことがしばらく続くかもしれない。

 そこで、それにかわる製品を取り寄せてみると、天津感冒片にほとんど類似した製品は、K社とY社の2社しか見つからなかった!

 村田漢方堂薬局では、もともと天津感冒片は、多くは板藍茶とともに、ほんの1〜2錠をトローチ的に使用して、風邪やインフルエンザの予防に、とても評判がよい必須のアイテムとなっていたものだから、K社とY社のいずれが同様な効果を得られるかを、常連さんやお馴染みさん達に比較してもらうことにした。

 もちろんヒゲジジイも女性薬剤師も同様に試してみたところ、それぞれに微妙に感想が異なっていて、それぞれに特徴があることが、ほぼ判明した。

 常連さんの中には、数10年来の漢方薬利用経験豊富な人だけに、大変興味をもたれて、天津感冒片のみならず、K社とY社の製品の両方とも購入されて、さらにしっかり3社を使い分けて、その特徴を研究してみるといわれる(苦笑。

 それぞれをトローチ的に試してもらった感想は、我々2名を含めて僅か5名による比較テストに過ぎないが、それでもかなり詳細な特徴は掴めている。

 K社とY社ともに、十分に天津感冒片の代用が可能でありそうなので、ほっと一安心だが、問題は涼解楽の代用品である。

 細粒状の涼解楽の類似品は、錠剤類とは異なって、数社以上の会社で製造されているものの、やや安価なものの中には、配合生薬の香気が失われて、使い物にならない製剤が存在しているのを知っているだけに、涼解楽と同程度の効果を発揮できるものを探索中なのである。

 おそらK社のものなら、錠剤が常連さんやお馴染みさん達には評判がよかっただけに、涼解楽にかわる細粒剤も、恐らく大丈夫ではないかと、これもいずれ取り寄せて比較検討してみる必要がある。

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2012年02月13日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年02月13日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

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posted by ヒゲジジイ at 22:47| 山口 ☀| 風邪やインフルエンザ・咽喉痛 | 更新情報をチェックする

2018年02月09日

大青龍湯と愛猫は、なんの関係もないものの

2018年2月9日のシロちゃん(雌4歳)
2018年2月9日のシロちゃん(雌4歳) posted by (C)ボクチンの母

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:20〜29歳の男性
【 地 域 】:東海地方
【 具体的なご職業 】:鍼灸師、及び整体師
【 お問い合せ内容 】:

 いつも可愛い猫の写真と非常に為になる内容をありがとうございます。
 8年前ほど前から村田先生のファンでブログを拝見させて頂いております。

 現在は中医学(的)な考えを中心として施術を行っております。
 当方は漢方薬を処方しているわけではありませんが、技術の向上の為に証に対する方剤のしくみを理解する事によって施術の効果が上がるようになりました。

 そして、最近にしてようやく先生のおっしゃる清熱の重要性や気血を無理に巡らせる事による弊害を理解しつつあります。

 ところで質問なのですが、最近傷寒論を少しずつ勉強しておりますが、
どうにも納得いかない所がありますので、少しだけご教授頂けないでしょうか。

大青龍湯のところで、
第三十八条 太陽中風、脈浮緊、発熱、悪寒、身疼痛、不汗出而煩躁者、大青竜湯主之。
第三十九条 傷寒、脈浮緩、身不疼、但重、乍有軽時、無少陰証者、大青竜湯発之。
とあります。

 受けた邪に対して体の反応が逆になっているのですが、ここの解釈で専門書にも諸説あるようですがいまいち腑に落ちません。

 自分が読んだ素直な感想では、要は邪気に対して逆証の状態になっているので、大量の麻黄と石膏により歪んだ陰陽を逆転させてまともな体に戻そうとしているのではないのかと思いました。

 施術をしていても、なんだか方向性がよくわからない患者にはとりあえず理解できる体に戻す為の技法を行うのですが、それだけで良くなることもありますので、単純にそういう事なのかなと解釈したのです。

 実際にはこのような患者を扱うことはないとは思いますが、東洋医学の理解を深めるために少しご教授お願いできませんでしょうか。
よろしくお願いいたします。

2012年02月09日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年02月09日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

お返事メール:

 諸説がある場合、実際の臨床経験で確認しながら、自身で納得のいく解釈で「適当」に済ませるのでよいのではないかと考えています。傷寒論のような記録を残すのに不便な時代のことですから、やむを得ないと思います。

 大青龍湯証は、もともと内熱というか、体内に鬱熱が停滞している体質者であるからこそ、中風であれ傷寒であれ、風寒襲表によって外表に風寒が停滞して、「発熱・悪寒と同時に、内熱により口渇や煩躁を伴う一連の症候を呈する」ものと解釈できると思います。

 それゆえ、私自身は、大青龍湯の傷寒論の条文は参考程度で、方剤の配合内容で解釈することに重点を置いています。

 臨床の実際を重視するとき、方剤によっては条文の解釈ばかりにあまり拘泥できないと考えていますが、上述のように、傷寒論の時代。記録を残すことに不便な時代を思ってしまうからです。

 せっかくのご質問なのに、お役にたてずに申し訳ありません。

2018年2月9日のスコちゃん(雄5歳)
2018年2月9日のスコちゃん(雄5歳) posted by (C)ボクチンの母

折り返し頂いたメール:

 とても早い連絡ありがとうございます。

>大青龍湯証は、もともと内熱というか、体内に鬱熱が停滞している体質者であるからこそ、中風であれ傷寒であれ、風寒襲表によって外表に風寒が停滞して、「発熱・悪寒と同時に、内熱により口渇や煩躁を伴う一連の症候を呈する」ものと解釈できると思います。

 先生のおっしゃる意味を完璧には理解できませんが、少し理解への光がみえてきました。
 お礼といってはあれですが、私にとって神様のような猫の写真を添付しておきます。(直ぐ下の写真

 本当にありがとうございました。感謝いたします。

ご質問者、東海地方のAさんの愛猫

再度のヒゲジジイのお返事メール:

 猫ちゃんの写真、2009年7月5日の撮影のようですが、まさか今も健在ということは?ありえないと思うのですが、私にとっての茶トラのボクチンと同じような存在なのでしょうか?

 もしもそうだとしたら、こちらのブログにそちらの猫ちゃんの写真を貼らせて頂いてよろしいでしょうか?

2012年02月09日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年02月09日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

折り返し頂いたメール:

 こんな遅くにまで申し訳ありません。

 この子は一時期、引きこもりだった私を助けてくれた子です。
 飼い猫だった子だそうですが、理由があって捨てられて地域猫になっていたのを、色々な縁でうちでみることなりました。

 我が家に来た時にはすでに白血病にかかっており、私が鍼灸の学校に入る日に亡くなりました。付き合いはおよそ1年ほどです。

 たった1年ですが、彼女との思い出は鮮明に覚えております。

 掲載していただけたら彼女も喜ぶとおもいます。

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2018年2月9日の茶トラのトラちゃん(雌4歳)
2018年2月9日の茶トラのトラちゃん(雌4歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:大青龍湯

2018年02月08日

病院で治らない疼痛は、たとえば肩の疼痛の例では

2012年02月09日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年02月09日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

 諸検査によって、難しい病名だけは立派に授与してくれても、九州の常連さん御一家の男性が、腱が切れているとか?で(立派な病名は忘れた)、手術しなければ治らないし、かといって手術で絶対に治るとも言えないという60代の男性。

 独活葛根湯+雲南田七を数ヶ月しっかり連用することでほとんど治って、手術が不要になったと喜ばれた。

 奥様が様々な種類の疼痛を伴った脊柱管狭窄症で、歩行がかなり困難になりつつあったところに、関西から遠路はるばる何度も通い詰めて、結局は多種類の方剤によって様々な種類の疼痛が、しっかり改善を得た。

 その奥様のご主人の場合は、肩の疼痛で鎮痛剤を日々必要としていたものの、わざわざ下関まで通うことが困難なので、ためしに使ってもらった独活葛根湯では無効だったので、医療関係者のお嬢様の工夫により、奥様が使っていた様々な方剤を順次試してもらったところ、結局はソケーカン(疎経活血湯エキス錠)で、疼痛が半減して鎮痛剤が不要になったとの報告を得た。
 
 ソケーカンには牛膝が配合されている関係で、主として下半身の疼痛に有効なもの であるが、上半身の疼痛にもしっかり応用が利くこともある、という証拠を重ねることができた有益な報告であった。

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2012年02月09日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年02月09日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:脊柱管狭窄症

2018年02月06日

朝寝坊したくても、滅多にできない事情

2018年2月6日の茶トラのトラちゃん(雌4歳)
2018年2月6日の茶トラのトラちゃん(雌4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 朝寝坊したくてもできない嬉しいような悲しいような事情がある。

 上記の茶トラのトラちゃんは、朝7時前後になると、突然胸の上に乗って、ヒゲづらに向かってクンクンとやりはじめる。これが朝の知らせで、ヒゲジジイが起床するまで止まらない。

 夜、寝室に向かうときは、必ず決まってメスのトラちゃんとシロちゃんが、このときばかりは呉越同舟、一緒にヒゲジジイを先導して先に2匹が寝室に乗り込む。

 オスのスコちゃんは、寝るのはまだ早いだろうと、追いかけてきて、ヒゲジジイを連れ戻そうと躍起になる。

 そのおかげで夜はいつも就寝するのが午前2時を過ぎることが多い。

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2018年2月6日のシロちゃん(雌4歳)
2018年2月6日のシロちゃん(雌4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2018年2月2日のスコちゃん(雄5歳)
2018年2月2日のスコちゃん(雄5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年02月06日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年02月06日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2018年02月05日

寒波襲来、さすがに・・・

2018年2月4日のスコちゃん(雄5歳)とシロちゃんと茶トラのトラちゃん(雌4歳)
2018年2月4日のスコちゃん(雄5歳)とシロちゃんと茶トラのトラちゃん(雌4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 月曜日の朝10時現在、昨日からの寒波襲来により、さすがに店頭に訪れる人はない。

 密閉した店内でも、風が外の電線に当たって、ヒュウ〜ッと唸りをあげる音が、不気味に聞こえてくる。

 店内も炊事場など各部屋は、暖房をフル回転にしていても、家猫達は、先を争って高いところに陣取り合戦。

 ときには写真のように仲良く並んでいることもある。

午後3時過ぎの追記
 ブログをアップし終えたところで、メールや電話で補充購入依頼が次々に重なり、同時に飛行機を使って関東地方から久しぶりに漢方薬の微調整の指導を請いにやってこられた人など・・・。

 だから、午後3時現在まで、油を売っている暇がなくなっていた(苦笑。

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2018年2月4日のスコちゃん(雄5歳)とシロちゃんと茶トラのトラちゃん(雌4歳)
2018年2月4日のスコちゃん(雄5歳)とシロちゃんと茶トラのトラちゃん(雌4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年02月05日の膝にぶら下がって抱っこを強要する茶トラのボクチン(6歳)
2011年02月05日の膝にぶら下がって抱っこを強要する茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 10:27| 山口 ☁| 村田漢方堂薬局の近況 | 更新情報をチェックする