2011年11月10日

患者が賢くなければ健康は守れない

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KSC_7509 posted by (C)ヒゲジジイ

 もともと胃弱の男性が胃癌が発見されて手術となり、前後のサポートの意味で漢方薬を術前から利用された男性。術後の回復時、胃もたれが術前と変らない。

 ハテは?と思い、術前にピロリ菌検査をされましたか?と訊ねると、鳩が豆鉄砲を食らったように目が点となった。

 早速、主治医に依頼して検査をしたところ、いるわいるわピロリ菌が・・・。除菌に成功して胃症状は解消した。

 心房細動と心不全とて、常連さんのご高齢の母上が心臓の不調を訴え、すぐに牛黄製剤をご家族が与えると自覚的な症状がすべて改善した。
 病院では諸検査が出揃ったところで、正式な投薬が行なわれ、それを服用した途端、激しい胃障害とともに病状が再発して悪化。

 親族で検討の結果、ご高齢でもあるから西洋医学治療は中止して、漢方薬の牛黄製剤と半夏白朮天麻湯製剤だけで健康を維持することになった。

 両足が痺れて治らず、長期間病院治療を受けているが治らないばかりか、掌が真っ赤になって来た。西洋医学的には原因不明ながら長期間投薬が行なわれているが、その副作用を心配しながらも(投薬された医師にも薬剤師にも相談することなく)服用を続けている。

 優柔不断で迷いの多い患者さんなので、しっかりとした自覚が求められる。自身の判断力の乏しい人は、当方の漢方相談には不向きである。

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KSC_7291 posted by (C)ヒゲジジイ


 
posted by ヒゲジジイ at 07:10| 山口 | 漢方相談室での談話風景 | 更新情報をチェックする

2011年10月27日

不健康な男たち(苦笑

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PQC_6202 posted by (C)ヒゲジジイ

 昨日の午後は、愛煙家が続いた。 

 常備薬を数ヶ月〜半年に一度くらいの割合で、多忙中に無理を押して九州から来られるご一家。

 多種類の漢方常備薬や常用薬の補充購入と漢方相談を兼ねて来られるご一家のご主人は愛煙家。

 ちょうど入れ替わりに東北地方から来られた男性も愛煙家で、奥様も来られるはずが風邪を引かれてお一人で来られた。

 いずれのご一家も、五年前後の常連さんとなられている。

 たしかお二人とも一日10本程度といわれるからご立派で、ヒゲジジイは20本を超えている。

 五十歩百歩?ではあるが、昨夜はちょうどNHKで効果抜群の禁煙方法を伝授する番組が放送されていたが、案の定、おためごかしとしか思えない内容だった(笑。

 おっと、誤解されては困りますが、哲学の煙をヒゲジジイから取り上げると、本業の弁証論治を廃業するに等しい暴挙となります。

 もちろん、上記のお二人に対して、禁煙せよとアドバイスはしてません。

 不健康な身体に健全な精神が宿り、健康な身体に不健全な精神が宿っている例を、たくさん目撃しているだけに、当然のことです。

 三人とも愛煙家であると同時に漢方薬の愛用者でもあり、その漢方薬によってなんとか一定の健康を保持しようと、その努力だけは立派に見上げたもの、だと思いますよっ。

 もちろん漢方薬はしっかりと一定の効果を発揮している、ハズです(笑。

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PQC_5144 posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:愛煙家 哲学の煙
posted by ヒゲジジイ at 00:32| 山口 ☀| 漢方相談室での談話風景 | 更新情報をチェックする

2011年10月24日

銀翹散製剤を買いに薬屋さんに行ったら品切れで麻黄湯をすすめられたっ!

ボクチンのアクビ
ボクチンのアクビ posted by (C)ボクチンの母

 土曜日にやや遠方から漢方相談に来られた人に聞いた話し。

 タイトル通り、咽喉風邪を引いたので地元の薬屋さんに行き、銀翹散製剤を探したが棚に項目があっても品物が無い。

 従業員に問い合わせると、風邪なら麻黄湯がよいとすすめられた。

 漢方の服用経験が長く、といっても村田漢方堂薬局ではそれほど長くは無いが、それ以前に他所の薬局で4年間の服用経験あり、ほとほど漢方知識がある人だけに、銀翹散製剤と麻黄湯の使い分けくらいはご存知である。

 薬屋さんといえば、資格がある人達が薬を販売するのだから、一定の知識があってこその話だが、銀翹散の代用に麻黄湯をすすめるどうしようもない無知には恐れ入る。

 ご本人も呆れ返ってそのことを話され、常用中の漢方薬類を各種たっぷり補充されるついでに、銀翹散製剤で優れた効果を発揮する天津感冒片も買って行かれた。

 それにしても、漢方知識の乏しい薬屋さんで、うっかり風邪の漢方薬を求めると、証候を無視したとんでもない漢方薬をすすめられる危険性が高いようですねぇ〜っ。

ボクチンのアクビ
ボクチンのアクビ posted by (C)ボクチンの母


posted by ヒゲジジイ at 00:14| 山口 ☁| 漢方相談室での談話風景 | 更新情報をチェックする

2011年10月06日

無愛想なブログ

シジュウガラ
シジュウガラ posted by (C)ヒゲジジイ

 5日(水曜日)はわりにヒマな一日。

 それでも午前中は近畿地方から一年間欠かさず15〜30日毎に熱心に通われる人の来訪があり、昼には関東地方から初めての人が来られた。

 難治性疾患の新人さんは、はじめはやや緊張されていたが、少し打ち解けた頃、唐突に村田漢方堂薬局の「無愛想なブログ」の理由が分かったと言われる。

 分かってくれる人はいるもので、このような人達こそしっかり漢方薬が効いて欲しい。

 巧言令色、鮮ないかな仁、ということがブログにも当てはまるかも・・・。

 剛毅木訥はたとえ仁に近くはなくとも、少なくとも巧言令色よりもマシかもしれないと受け取ってくれたようだ(苦笑。


 蛇足ながら、拙著「求道と創造の漢方」がアマゾンさんに2冊出品されていて、12,000円と12,800円。

 どうしてこのような高額な古書価がつくのか?
 午後には12,800円の高いほうで保存状態がよい方が売れてしまったようだが・・・

 とっても偉い人になったような錯覚が・・・起こすはず無いよっ

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PQC_3267 posted by (C)ヒゲジジイ

 
posted by ヒゲジジイ at 00:04| 山口 ☔| 漢方相談室での談話風景 | 更新情報をチェックする

2011年09月11日

おしゃべりが止まらない呆れた受付嬢

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KSC_9281 posted by (C)ヒゲジジイ

 昨今は関東地方からの新人さんよりも近畿地方の新人さんが増える傾向が目立つ。

 今週だけでも新旧交々、京都や奈良、滋賀県など。九州からはいつもどおり数多。

 県内でも遠隔地からの新人さんもあり、また旧人さんもJRを乗り継いではるばるやって来られる。

 土曜日は半ドンとて、午前中めがけて各遠隔地からの来られる人達に集中的な弁証論治が終わると、一週間の疲れがドッと出る。

 受付嬢の如きは、なでしこのサッカー応援で数日前から疲労の極に達していて体調不良甚だしく、食欲をなくして一時はめまいもあったほど。

 ところがこの受付嬢、土曜日の昼、終わりから2番目に来られた地元の人と右よりの話に花が咲いて、談論風発。

 土曜日の延長戦は毎度のことながら、昼1時を過ぎても話が終わりそうにないので、ヒゲジジイはとうとう奥に引っ込んで昼食を摂ったが最後、強烈な睡魔に襲われてダウン。昏々と寝入ってしまった。

 午後3時前に目が覚め、薬局に置き忘れたものを取りに行こうとすると、まだ二人は話し込んでいる気配。うっかり行って付き合ってもおれないので、奥に引っ込んだまま、またひと寝入りしようとすると、夕刊を配達する音が聞こえる。

 今週はサッカー観戦で疲労困憊と愚痴っていた受付嬢が、右よりの話になったら昼食も摂らないまま、飲まず喰わずであれだけの体力、気力が沸き起こるのには関心するやら、呆れるやら。

 相手するほうもするほうだが、毎週土曜日のお茶の稽古を中止してまで話し込む受付嬢は常軌を逸しているとしか思えない(苦笑。
 (こういうことなら九州からはるばるこの日、最後に来られていたお馴染みさんに交代してもらっておくべきだった。)

 こういう馬鹿どもが日本に蔓延しており、ちょうど民主党政権の今回初めて大臣になった連中が、あまりの嬉しさから有頂天になって常軌を逸し躁状態が極まって、とうとう鉢呂経産相のように辞任に追い込まれるハメに陥る。

 ようやく終わって薬局を閉じた夕刻、受付嬢には、お前も民主党の大臣たちと同類かっ!? とサンザン罵声を浴びせたことであった。

 かくして節度を弁えぬ日本人が増加の一途を辿り、このような国民の意識レベルを反映して、常軌を逸した大臣達が跳梁跋扈するのである。

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KSC_0017 posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 00:05| 山口 ☁| 漢方相談室での談話風景 | 更新情報をチェックする

2011年08月28日

遠来者を観察するに県民性はやっぱりあるような・・・

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GSC_4836 posted by (C)ヒゲジジイ

 ときおり常連さんと話題に上るのが県民性の問題。

 テレビでも県民性に関連した番組があるそうだが、受付嬢と常連さんが談論風発。

 考えてみれば村田漢方堂薬局の遠来者を思い出してみると、確かに県民性はあるような・・・。

 たとえば神奈川県から来られる人は、総じて根気があって少々ではへこたれない。
 三十年来の常連さんすらおられるくらいで、例外もあったにせよ、若い人達も根気が続く人が多い。
 同様に京都府近辺および関西地方、あるいは大分県や福岡県も近隣だけあって根気のある人が多い(笑。

 ところが同様にやや近隣の中国・四国地方の某県や九州の某県から来られる人は、過去不思議とほぼ全員が速効が得られているのに、なぜか皆長続きしない。
 根気のない県民性なのだろうと断言したくなるほどである(苦笑。

 また某県からは神経質な人が多く、繰り返し同じ質問ばかりが続く。だから神経質な県民性なのだろと思ってしまう。

 また某県から来られる人は、そえほど大した距離でもないのに「遠路はるばる」という大げさな表現を繰り返す人が多い。
 彼等彼女等を見ていると、ハッタリの県民性なのだろうか?と考えてしまう。

 以上、主観に過ぎるナンセンスなことを書き連ねたが、本日撮影の鳥さんたちをアップするための方便記事に過ぎない(呵呵大笑。

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BSC_8361 posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 01:06| 山口 ☁| 漢方相談室での談話風景 | 更新情報をチェックする

2011年05月01日

老いも若きも「たかじんのそこまで言って委員会」が彼女達の話題

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GSC_2818 posted by (C)ヒゲジジイ

 久しぶりに観たテレビ番組。
 「たかじんのそこまで言って委員会」こそはテレビで唯一、胸がスカッとする番組。同類の日本人がまだまだたくさんいることに少しはホッとする。
 この腐った日本にもまだ希望が持てるかもしれない。

 ところで、「想定外」を連発する学者も政治家も「非武装中立論」を唱えるおめでたい連中と同類である。彼等の共通した点は想像力の欠如。だから起こっては困ることはすべて彼等にとっては「想定外」となるらしい。

 村田漢方堂薬局に出入りする漢方ファンの女性達は、老いも若きも受付嬢としばしば「たかじんのそこまで言って委員会」が話題になっている。

 彼女等のおしゃべりがはじまると、いつもカメラを持って裏庭に退散するのだが、ふと気が付けば、この日本には桜井よしこさんのように頼もしい女性達が意外に多いことに安堵する。

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ASC_0358 posted by (C)ボクチンの母ASC_0323
ASC_0323 posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 21:15| 山口 | 漢方相談室での談話風景 | 更新情報をチェックする

2011年04月26日

不謹慎な提案

K-rに300mmズームで撮影
K-rに300mmズームで撮影 posted by (C)ヒゲジジイ

 常連さんの女性が、家の近くで目撃するカワセミやヒバリが写真に撮りたくて、携帯で撮ろうとしてもぜんぜん。デジタル一眼レフが欲しいと思っても、すごい出費になりそうなので躊躇されている。

 「とんでもない、漢方薬の購入を1ヶ月休めば、300mmの望遠ズームが付いた新品の一眼レフが購入出来て、まだお釣りが来るくらいですよ」とヒゲジジイ。
 「たとえばペンタックスのK-rという機種はよくできたカメラです。」

 二十年来の奥ゆかしい常連さんは「漢方薬がなかったら、2〜3度死んでたかも」とポツリと述懐されたことがある大の漢方ファン。

 ヒゲジジイのとんでもない提案に眼を白黒される常連さん。

 それは禁句であったことに気が付いて深く恥じ入るヒゲジジイ。

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K-rに300mmズームで撮影 posted by (C)ヒゲジジイ


ラベル:ペンタックス
posted by ヒゲジジイ at 07:41| 山口 ☀| 漢方相談室での談話風景 | 更新情報をチェックする

2010年12月24日

本当は怖くないヒゲジジイ(苦笑

メジロ
メジロ posted by (C)ヒゲジジイ

ブログへの転載の可否 : ブログへ転載を許可します
年齢 : 30歳〜39歳の女性
簡単なご住所 : 西日本地方
おたより : 大変長らくご無沙汰いたしております。◎◎の●●●●でございます。
 厳しい寒さが続きますが、村田先生におかれましては風邪などおひきにならず元気でいらっしゃいますか。

 早速ですが、昨日は両親が大変な失礼を致しましたそうで、申し訳ございませんでした。私は外出していたのですが、帰宅後聞かされるなり、顔が真っ青になってしまいました。先生も奥様もおそらくホッと一息つかれていた所だったと思います。
 時節柄ただでさえお忙しいでしょうに、お手数をお掛け致しました。無理をお聞き下さり大変感謝しております。外出先の父が、自宅の母へ営業時間を問う電話を入れたところ、それを受けた母がそちらへお電話してしまったようです。(母はPCが扱えませんので、HPからの確認が出来なかったのです。)

 電話嫌いの先生へ、あろうことか時間外にあんなお電話を差し上げるなんて、身も震える行為です。父母の無礼をどうぞお許し下さい。

 ところで、父は奥様へ私が※※へ行っていないとお答えしたようですが(父はちょっと天然なのです)、予定通り2泊してまいりました。とても楽しく大変良い気分転換になったのですが、残念ながら旅行最終日に体調を崩してしまいました(鼻炎、のどの痛み、微熱)。帰宅後もそれが随分と長引き、良くなったかな、と思った矢先にまたぶり返したりと、つい先日まで体調の芳しくない日々が続いておりました。

 そちらへは先月の頭に伺ったのが最後ですので、お薬を切らしてしまってから久しいですが、補充に伺いたいと切に切に思いつつも、寒さとだるさと(少々の怠け心と)で、彦島までの道程がひどく困難なものに思えてしまい、なかなか足を運ぶことが出来ませんでした。
 先生に顔向け出来ない・・・と心苦しかったです。

 幸い、数日前より体調も安定してまいりましたので、昨日は、恐縮ながらお薬は父に頼み、私は姉と久々の外出を楽しんでおりました。
 先生と奥様と両親のお陰で、昨夜よりまたお薬を再開することができました。まじめに服用し、多忙な年末を体調を崩すことなく乗り切ろうと思います。昨日父が頂戴したのはとりあえずの量だけですので、年内中にまた私が改めて伺う予定でおります。その際はどうぞ宜しくお願い致します。

 本日はせっかくの休日ですので、メールを差し上げるのもかえってご迷惑かとも存じましたが、取り急ぎお詫びとお礼を、と思いました。
 奥様にも、くれぐれも宜しくお伝え下さいませ。それでは、先生もどうぞご自愛下さい。

メジロ
メジロ posted by (C)ヒゲジジイ

お返事メール:電話嫌いは「まったくはじめての人によるお気楽な問い合わせ電話」に対するのもので、常連さんやお馴染みさん、あるいは現在服用中の人達の連絡のために存在価値のあるお電話ですから、まったく気にされる必要はありませんよっ。

 こちらへ来られるようになって既に半年近くもなるのですから、まったくお気楽にかつお気軽にお電話やメール頂いても構いませんので、どうぞお気遣いなく。

 ところで

> ブログへの転載の可否: ブログへ転載を許可します

 ブログに使わせて頂けるとはとてもありがたいことです(嬉々。

 お元気そうな明るいお顔を拝見するのを楽しみにしています(笑。

ノスリを襲うトンビ
ノスリを襲うトンビ posted by (C)ヒゲジジイ

折返し頂いたメール:早速のお返事ありがとうございました。

 一家丸ごと無礼者の烙印を押されてしまったらどうしようとヒヤヒヤしておりましたが、そう言って頂けると大変安心いたしました。
 一昨日は思わずへたりこんでしまうほどの狼狽ぶりでしたが、その姿を見て母は、「あなたにも恐れる人が1人くらいいてよかったわ」と傍らでケラケラ笑っていました。

 先生は根は大変お優しい方であるとこれまでも肌身にしみて感じておりましたので、きっと今回の件も事情を説明すれば気にもお留めにならないであろうとは思いつつも・・・やはり恐ろしく・・・経歴半年とはいえ、お尋ねしてしまったことには変わりありませんし、あの母のことですのできっと能天気な口調だったと思います。

 ですから、これも『ちょっとお尋ねしますが電話』の範疇に入れられてしまったらどうしよう・・・と少々焦ったのです。ブログの件は、お詫びしておきながら拒否反応を示すのはどうもなあと感じ、思わず転載可としただけだったのですが、嬉々として頂けたのならよかったです。

 今後はお言葉に甘えて、もし何かあれば電話やメールに再トライしてみることがあるやもしれません。この度は大変助かりました。どうもありがとうございました。それでは、こちらこそまたお会い出来るのを楽しみにしております。

ウグイス
ウグイス posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 14:09| 山口 ☀| 漢方相談室での談話風景 | 更新情報をチェックする

2010年12月21日

うっかり在庫が切れていて叱られた話

山茱萸の木片を加えるシジュウカラ
山茱萸の木片を加えるシジュウカラ posted by (C)ヒゲジジイ

 12月は年間で最も漢方薬の回転がめまぐるしい月である。
 年越しを前に、常連さんやお馴染みさんたちがまとめ買いをされるケースが多く、店頭も送りも慌ただしい。

 常連さんというより、本年半ばから新しく来られた蓄膿症と後鼻漏や耳鳴などで、辛夷清肺湯と抗菌中草薬でとても順調に経過していたところ、空気の乾燥する秋頃より、もう一歩の進歩が見られなくなった。後鼻漏が止まったと思うと、またふいに出て来ることがある。

 そこで今年新発売になった小太郎の荊防敗毒散をためしに規定量の半分を追加、30包を20日で服用してもらう計算である。
 その後、他の人にも販売してうっかり在庫が尽きて、早く調達すべきところを1日遅れのその日、10日も経たないうちに明らかに効果ありとて、早めだが補充しておきたいとやって来られた。

 しばらく来れないから早めに補充に来たといわれるが、在庫がない。本日以外は月末でないと来れないがどうしてくれるっ!? とオバサンさんに叱られて平謝り。

 12月は各メーカーさんも出荷量が増大してオオワラワ、こちらも同様である。
 数十年も漢方薬局を経営していると、常連さんやお馴染みさんたちの補充量も半端ではないので、うっかり在庫を切らして調達を怠っているとたいへんなことになる(涙。

 平素から在庫が豊富な各種高貴薬の牛黄製剤なども、長年愛用されている人達がまとめ買いされる時期でもあるから在庫管理を怠れない。

師走はスズメも忙しい
師走はスズメも忙しい posted by (C)ヒゲジジイ



posted by ヒゲジジイ at 13:09| 山口 | 漢方相談室での談話風景 | 更新情報をチェックする

2010年08月03日

有閑夫人の浮腫は猪苓湯で取れることも意外に多い

キビタキ(メス)
キビタキ(メス) posted by (C)ヒゲジジイ

 今頃になってもまだ、もはやどのように美容的な工夫を凝らしても救いようがないオバサンたちでも、紫根、シコンと、紫根を求めて東奔西走している姿が本日もみられた。苦笑を禁じ得ない。

 午前中、昼近くになって店頭も閑散として来たので、その合間を縫って近くの郵便局に出かけた受付嬢が常連さんを連れて帰ってきた。

 「鳥は飛んでませんでしたか?」とヒゲジジイ。
 「とんでもないっ! 今畑に出たらオオゴトですよ、ぶっ倒れますよっ!」と常連さん。

 超望遠カメラを持って裏庭に出ようと企んでいた目論見をぶっ潰されたが、この常連さんの面白い話、お嫁さんが最近、身体がだるく浮腫んで頭がボーとするのに、五苓散よりも猪苓湯でシャープに効いたので補充に来たというのである。

 そういえば、血の道症の女性の浮腫に加味逍遙散に猪苓湯でしっかり効いている人が多い。
 五苓散中に配合される桂枝は、日本ではすべて桂皮が使用されるという問題点は実は問題ではないどころか、むしろ有利に働くことも無きにしも非ずなのだが、それはともかく腎陽を温補して温陽行水する必要がない浮腫も多いということである。

 つまり、昨今の一般有閑夫人の浮腫の中には猪苓湯がしっかり適応する人も多く、その場合は五苓散の比ではない。

 と、こんなことを書いていたら、別の中年の常連さんから電話がかかり、お蔭様で先日の頭痛も浮腫みも五苓散一服で完全に取れました。長く続いていた顔面筋肉のピクピクもそれ以来二度と起こっていません。10日間続けたけど、まだ続けたほうがよいでしょうか?

 という内容である。

 まっ、要するに正確な弁証論治が必要なことは間違いありませんねっ。

 実はヒゲジジイ、中医古方派なのです(笑。

ホオジロ
ホオジロ posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 16:53| 山口 ☁| 漢方相談室での談話風景 | 更新情報をチェックする

2010年04月19日

憂さ晴らし

深坂の自然の森公園
深坂の自然の森公園 posted by (C)ボクチンの母

 月曜日の昼、同年代のお馴染みさんが来られて、
「いつもいつも神経を消耗するお仕事で、きっとストレスが溜まって大変でしょう。時には山にでも行って憂さを晴らしたくなるのでは・・・?」と、

 実はおっしゃる通りで、昨日は深坂のため池へ行ってきましたよっという会話。

深坂自然の森公園
深坂自然の森公園 posted by (C)ボクチンの母
 
「何か珍しい鳥でも撮れましたかっ?」

「ノビタキという小鳥が撮れましたが、ちょっと遠く過ぎましたっ」

ノビタキ(オス)
ノビタキ(オス) posted by (C)ヒゲジジイ

 「他には珍しくも無いホオジロばかりでしたよ。」

ホオジロ
ホオジロ posted by (C)ヒゲジジイ

深坂の自然の森公園
深坂の自然の森公園 posted by (C)ボクチンの母

深坂自然の森公園
深坂自然の森公園 posted by (C)ヒゲジジイ

深坂自然の森公園
深坂自然の森公園 posted by (C)ヒゲジジイ

ラベル:野鳥の世界
posted by ヒゲジジイ at 19:40| 山口 ☁| 漢方相談室での談話風景 | 更新情報をチェックする

2007年06月13日

パソコンに舐められっぱなしのナガ〜〜〜イ1日

 朝からパソコンのトラブルに悪戦苦闘。
 遠路はるばる本州の上端から来られた方の2日目を午前中に終え、午後からは常連の老夫妻。明治の日本精神を体現した怪気炎を楽しみに二ヶ月おきにやって来られる御夫妻だが、いつになくパソコンと悪戦苦闘するヒゲジジイを腫れ物に触るように、大変ソウですね〜〜と奥様。

 大のオトナが、ガキンコのようにキカイに振り回されるようになっちゃ〜〜日本人もお仕舞いですよ〜〜〜っ、と引きつった表情で忌々しそうに頭から湯気が昇っているパンチふくろダッシュ(走り出すさま)

 朝からWindows Updateの機能がイカれて、その回復にオオワラワなのだ。アップデートのサイトを開くと「Web サイトに問題が発生したため、このページを表示できません。次のオプションが、問題の解決に役立つ可能性があります。」という表示が出るので、解決策をあらゆる個所で調査しまくってもいずれもピンとはずれの案内ばかり。

 仕事を終えて夕食後になっても解決がつかない。ようやく「教えて!goo」エラー番号: 0x80245003がでてアップデートできません で解決策が得られたのは、次のような方法である。
1.スタートをクリック→マイコンピュータ右クリック→管理をクリック→サービスとアプリケーションをダブルクリック→サービスをダブルクリック→Automatic Updatesをダブルクリック→スタートアップの種類が自動である事を確認→サービスの状態を確認し、開始になっていたので停止ボタンをクリックし、OKボタンをクリック。
2.スタートをクリック→マイコンピュータをクリック→Windows XP(C:)をダブルクリック→WINDOWSをダブルクリック→SoftwareDistributionを右クリック→名前の変更をクリック→SoftwareDistribution1に名前を変更する。
 上記の解決方法を得られた人は、「マイクロソフトのサポートセンターに電話したら、解決策を教えていただけました。」ということだった。

 このサイトに解決策が書かれてなかったら、結局はサポートセンターに電話する破目になっていただろうが、こんな複雑な手続きをしなければ回復しないのだから、不気味なパソコンにいまさらながら身震いするような恐怖を覚えたのだったたらーっ(汗)フリーダイヤルモバQどんっ(衝撃)
ラベル:パソコン
posted by ヒゲジジイ at 21:16| 山口 ☔| 漢方相談室での談話風景 | 更新情報をチェックする

2007年02月08日

馴染みの医院で急に「〜〜様」と呼ばれて気味悪がるお馴染みさんの話から

 昨日聞いたばかりの中年前のお馴染みさんのお話から。
 かかりつけの近くの医院で、順番が来た時に近頃「〜〜様」と呼ばれるようになって薄気味悪いとしきりにこぼしていた。お医者様に治して頂くとこちらは思って通っているのに、これまで「〜〜さ〜ん」て呼ばれていたのが、どうしてこうも患者におもねるような呼び方が流行るんだろうね〜〜と腹立たしげである。
 患者さんもお医者さんも対等という考えはいかにも尤ものようだが、「〜〜様」と呼ばれるに到っては、対等どころかまったく転倒した関係の呼び方ではないか? 病院は商売に成り下がったのだろうかと些か辛辣である。

 確かに現代日本社会はどこかおかしい。柳沢大臣の失言問題にしても、あれは明らかに日本のイジメ社会を象徴するような出来事で、話下手な柳沢大臣の真意を慮ってあげれば、あのような集団リンチはあり得ないはずだ。
 これでもしも柳沢大臣が自殺でもされれば、人の揚げ足取りしか能のないマスコミや野党陣営は、どう言い訳するのだろうか?
 
 このような腐りきった日本社会だから、ヒゲジジイはますます臍を曲げて居直っている。

 話は昨日のブログの続きに近いが、25年前後前の頃だったか、夜間診療の当番とて、薬剤師の愚妻が調剤業務に出向いていたところ、急患の小児の喘息患者さんを連れてきた親御さんが、当番医に発作の処置(点滴治療)を施していただいている最中に、担当の看護婦さんに向かって「村田漢方堂薬局の漢方薬がよく効くて聞いたので、行ってみようと思います」などと言い始めたのだった。
 状況的な説明をすれば、夜間診療の当番は、医師も薬剤師も看護婦も、すべて初対面に近い布陣だから、互いに知らない同士の集団である。
 このような状況下で、村田漢方堂薬局の話を聞きつけたその看護婦は、ケンモホロロに「あんな薬局に行くなんてトンデモナイ!」と悪口雑言をまくしたて始めたのだった。
 聞くに耐えないと思ったか、俄か同僚の薬剤師(地元大病院の薬局部長さん)が盛んに愚妻に話し掛けるのだが、愚妻もさるもの、当番医のところへツカツカと行って、「従姉妹の結婚式の時にはまともなご挨拶もせず、失礼致しました」と、挨拶に出向いたのだった。
 これを聞いたとたん、周囲は突然シ〜〜〜と静まり返ったという。
 当番医の先生は「いえいえ、ところで、今どこにいらっしゃるんですか〜〜?」と、知っていながら時宜に適ったご挨拶である。
「彦島で漢方薬専門の薬局をやっています。」と互いに顔を見合わせて、してやったりという雰囲気である。

 村田漢方堂薬局の当時の評判の良さ?から思わず口走った患者さんの御家族は、先ほど喘息発作を止めて下さった医師に対してあまりに無頓着で失礼である。
 その患者さんの言い分に対して、村田漢方堂薬局の悪口雑言を吐き出した看護婦さんは、おそらく村田漢方堂薬局に看護婦ヅラしてマナー違反を犯し、ヒゲジジイから態よく断られた過去があるに違いない。当時から現在に到るまでヒゲジジイは首尾一貫していたことに誇りを持つものである(笑)

 事実は小説より奇なりというように、たまたま夜間診療所の当番医は、ヒゲジジイの縁類であり、身内筋でも旧帝大医学部出身だけに、ちょっとお高くとまって・・・という方だったが(笑)
posted by ヒゲジジイ at 01:17| 山口 🌁| 漢方相談室での談話風景 | 更新情報をチェックする

2006年10月17日

針に糸を通すのも平気な85歳近い常連さんのお話

 三十年以上の長いお付き合いの常連さん。当時は生姜を食べても頭痛が生じる極めて過敏性の体質で、当時NHKの朝の漢方特集の番組に電話をかけて相談され、出演者の故石原明先生に村田漢方堂薬局を紹介されたらしい?ことが縁で、長いお付き合いとなった。
 当時は生姜にも反応する敏感な体質なので、主訴の他に過敏性のためにうっかりした漢方薬でも不快反応がでる特異体質で困り果て、何度ギブアップしかけたか分からない。
 しかしながら、西洋医学のあらゆる合成医薬品にはもっと過敏で、過去の激しい副作用のトラウマから、そちらの方は一切拒否である。

 当時でも長い付き合いの果て、中医学をようやくマスターし始めた頃に思いついた党参と黄耆を中心に、徹底的に体質改善を試みたところ、年余の生姜など信じられない食品に対する過敏性も含めて、様々な主訴はもちろん大方の悩みが解消したのが、最初のおつきあいから十年は経っていた。

 その後も出没するアラユル疾患、風邪や流感はもとより一見難治に見える重大な疾患まで、検査だけは強引に病院で受けてもらいつつ、すべてを漢方薬で乗り切って、いつのまにか同年代の人よりも遙かにハルカニ丈夫で健康そのもの、背筋もピンと伸びたまま、まわりのひとからは二十年前のまま時間が止まった人だから、と言われるほどである。

 ところが、昨日いつもの漢方薬の補充のついでに深刻?な悩みを訴えるのである。
 最近、針に糸を通そうとすると焦点があうまでに、一瞬間だけど時間がかかるようになったのよ。以前はそんな感じが一切なかったのに、これが治る漢方薬があったら追加してよ、という難儀な御相談である。

 これが治せたら、先生(相手の女性のこと)は500年生きることになりますよ。つまりほとんど不可能ということですよ。でも、一度眼科で目の検査だけでも受けておいた方が良いから、眼科でしっかり検査して、その結果次第でもう一度考えましょうよ。(杞菊地黄丸などは合わない体質

 三十年前に、あれだけ虚弱性・過敏性で何度もギブアップしかけた女性であったが、今では天下一品、村田漢方堂薬局における最高の漢方ファンの筆頭である。
posted by ヒゲジジイ at 09:59| 山口 🌁| 漢方相談室での談話風景 | 更新情報をチェックする

2005年12月29日

女性薬剤師と話がよくあうお馴染みさん

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年の暮れで忙しいからと、いつになく立ち話で、結局いつものように様々な四方山話に花が咲いてしまう女性薬剤師とよく話も気もあうお馴染みさん。

漢方の常備薬の補充に来られた昨日のこと。

右側の写真は出入りの本屋さんで、定期刊行物や新刊書籍を毎日のように配達してくれる頼りになるオジサンです。

ところで、

漢方薬専門・漢方相談/村田漢方堂薬局

本日で終了。

新年は、5日からです。

来年もよろしくお願い申し上げます、といっても、多分このブログはまだ年内には書くこともあるとは思いますがexclamation&question
posted by ヒゲジジイ at 18:40| 山口 ☀| 漢方相談室での談話風景 | 更新情報をチェックする

2005年12月22日

常連さんとの談話風景・女性薬剤師のお友達

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愛知県の紅葉狩りに行かれた常連さんのお写真拝見中ひらめき
posted by ヒゲジジイ at 16:20| 山口 ☁| 漢方相談室での談話風景 | 更新情報をチェックする