2023年11月26日

漢方薬の優れた効果に惚れ込んだ人たち

 我が漢方薬局の常連さんやお馴染みさんとなった人達は、もちろん漢方薬の優れた効果を実際に体験された人達ばかりである。

 最も多い領域では、日々の生活に困るほどに様々な症状に悩まされ、西洋医学治療では、ほとんどまったくといってよいほど効果が無かった人達。

 何年、何十年と各科を長年通い続けても、あるいは各科の名医を求めてさ迷った挙句、中には漢方薬治療に、各地で続けていた人達も多い。

 たまたま当方に辿り着いて、ようやく効果を実感されて、長年の病苦や百病が百出する極端な虚弱体質が次第に改善して、完全に漢方サポートに惚れ込んだ人たちが最も多い。

 同じ常連さんといっても、すでに40〜50年近い常連さんも、驚くほど多いので、これら年上の人達がいつまでも元気を保持できるべく、いつまでも仕事をやめるわけにはいかない。

 その次に多いのは、ステージ1〜4の各種の悪性腫瘍、要するに様々なステージの様々な癌に対する当方の多種類の漢方によるサポートが成功して、10〜40年以上の常連さんになった人達。

 中には他の漢方専門医師や漢方薬局では効果がなく、当方に移って漢方サポートがほぼ完璧に成功した事例も多い。

 3番目に多いのが、重症のアトピー性皮膚炎が数年以上かけて、漢方治療が成功した人達で、重症度がひどかった人ほど、漢方薬の効果に惚れ込まれ、その後はご家族も巻き込んで、長年の常連さんやお馴染みさんになった人達も目立つ。

 4番目に多いのが、不妊治療に成功した人達で、中には不妊症とともに難病指定の疾患を抱えていた人達もあり、それぞれそちらの方も、当方の漢方薬を続けることで、完全寛解といってよいほど、全員良くなっている。

 そのお陰で、相変わらず日々の仕事は尽きないので、インフルエンザやコロナの感染を恐れて、日々の仕事は、まったく初めての新規の相談や、たとえ過去にご縁があっても、数十年前のことで、まったく記憶に残らない人は、残念ながらすべてお断りしている。

 但し、常連さんやお馴染みさんの「極身近なご家族」だけは例外で、その中でも最も多いのが、ご両親いずれかの悪性腫瘍のご相談である。
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2009年11月26日の茶トラのボクチン5歳 posted by (C)ヒゲジジイ
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2023年11月15日

幸か不幸か、ネット民のほとんどが、漢方薬の実力に無知であること

 日本国中、咳止めや去痰剤など、品切れが続出して困惑されているという記事がネットで見ることが多いが、それらの記事のコメント欄では、それなら漢方薬を使うべきだという意見は、超滅多にみられない。

 実際には保険漢方で、漢方薬を投与されるクリニックも多いのかもしれないが、保険漢方で投与可能な小青竜湯や麦門冬湯レベルで快癒できるのは、ほんの少数に過ぎない。

 だからネット民は、はなから漢方薬は効かないと思い込んでいるふしがある。

 円安がますます進む昨今、漢方薬の原材料の多くを輸入に頼っているだけに、ますます貴重な漢方薬であるから、漢方薬に一般国民が目を向けないのはさいわいなことかもしれない。

 たとえば我が薬局の常連さんやお馴染みさんのような、国民のほんの一部の人達だけが、真の漢方の実力を体験し、常に利用されている。

 本日も、お馴染みさんからの補充依頼の電話で「貴重な漢方なのだから、他の人には絶対に教えないのよ!」と、冗談めかして本音を漏らされるのも、さもありなん。

 お馴染みさんや常連さん達の、極めて身近なご親族の人達だけは例外である。
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2011年11月15日の茶トラのボクチン7歳 posted by (C)ボクチンの母
ラベル:ネット民
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2023年10月23日

牛黄の思い出話しを続けるつもりだったが・・・

 引き続き牛黄の思い出を書く予定であったが、老人の自慢話に終始しそうなので、中途半端な以下の内容で終わりとしたい。

 なにせ、霊黄参や人参牛黄カプセルを組み入れた「伝家の宝刀3点セット」の驚くべき効果の自慢話しは余りに多すぎて目に余る。

 のみならず、それらに前後して採用した1カプセル中に牛黄100mg含有の「カイキョー100」のごときは、他方剤との併用で危機的な状況下でも劇的な効果を発揮したことは枚挙にいとまがなかった。

 それら耄碌ジジイの思い出話しも、結局は皆を白けさせる老いの繰り言に過ぎない(苦笑。

 それでなくとも、昨今の牛黄の暴騰により、人参牛黄散カプセルは製造を止めたほどであるし、他製品でも、安いのが販売されているとしたら、含有するビリルビン値を疑わざるを得ないだろう。

 『中薬大辞典』などでは、ビリルビンは牛黄の有効成分の本質であるとは考えがたい成分だが,その含量は市場品では10〜70%の間でばらついており,品質評価の指標として利用されているとあるように、実際のところ、2023年09月05日 漢方の品質や製造方法および濃度などによって効能に優劣があるのは想像以上 で書いたように、
牛黄などは含有するビリルビン値の多寡によって、効果は激しく異なる。

 この牛黄に含有するビリルビン値に関する多寡による優劣鑑定の実験は、数十年前に、ヒゲジジイ自身が某社の牛黄の異なるロット毎の5種類だったか、それぞれ味わって、少ない順にすべて正確に当てたものだった。

 実際に当時、チヌ釣りに凝っていた当時、疲労回復に某社の牛黄製剤を愛用していたのに、ロット変わりで突然まったく効果がなくなったので、某社にクレームを入れたことで、上記の実験を行うことになったものだった。

 すなわち、間違いなくビリルビン値の高いロットの牛黄製剤では確実な効果を感じていたのであるが、含有するビリルビン値が低い製剤では、まったく無効だったのは、驚くほどだった。

 ということから、その後は某社ではヒゲジジイが合格を出したビリルビン値含有以下の牛黄は採用しないことに決したのだった。
 いずれにせよ、過去、各種の牛黄製剤のお陰で、多くの人の重大な疾患に役立てて来た長い?歴史も、原料暴騰のお陰で、いつしか以前のような相場に落ち着くまで、特定の人でしか利用しにくくなった昨今、老いの繰り言は、これ以上続けるべきではないだろう。
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2011年10月23日の茶トラのボクチン7歳 posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 14:30| 山口 ☀| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2023年10月16日

安易には手が出せないかも

 大変評判のよかった「雲南紅豆杉」は、医薬品リストの指定を受けることになったために、今月23日以降は販売できなくなる。

 ところが、10月になって突然、これにかわる「白豆杉」を11月から販売するというファックスが舞い込んできた!

 これぞまさしく青天の霹靂と言いたいところだが、さにあらず。

 今後の実際的な有用性が不明なまま、「雲南紅豆杉」と同じように、医薬品リストの指定を受けることにでもなれば、早晩、元の木阿弥になりかねない。

 したがって、しばらくは「白豆杉」を仕入れることなく、静観するのが無難だと思っている。
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posted by ヒゲジジイ at 14:26| 山口 ☀| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2023年09月25日

おもてに出ないだけ

 数十年以上、当方の風邪薬類や板藍茶・板藍のど飴以外は、一切相談や購入はされない女性が、しかも数年に一度来るか来ないかだったが、コロナのパンデミック以後、毎年購入に来られるようになった。

 それにしても、今年に入ってこの女性にしては最近頻繁で、下関でもコロナの感染が蔓延していることを内々で知ったので、最近はしっかり予防を行っているという。

 もちろん、なるべく人に会わないようにしているというが、インフルエンザもかなり流行していることまでは知らなかったようで、それを伝えると、目を白黒させていた。

 テレビなどのマスコミは、かなりいい加減なもので、このことをあまり報道しないが、関東地方こそ、お馴染みさんたちも含めて、もっと悲惨な状況らしい。

 中国地方も山口県に限らず広島県や、九州でも福岡県などもコロナやインフルエンザに感染したというお馴染みさんや、中には常連さんのご家族すら報告があるが、皆がみな、感染症用の漢方薬類を常備しているわけでは、ない。

 なかには、急性感染症に対する漢方は存在しないものと思い込んでいる人もいるくらいだが、こちも血気盛んな時代と違い、わざわざ宣伝してまで、苦労をしょい込む気はないが、常備薬一式を備えている人達こそ、折々のアドバイスで、比較的スムーズに快癒されている。
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posted by (C)ヒã‚2ã‚,ã‚,イ

 
posted by ヒゲジジイ at 15:58| 山口 ☁| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2023年09月10日

夜中のサッカー観戦で疲労困憊

 ドイツが弱くなったお陰で、日本代表たちが大活躍!

 コテンパンにやっつけたのはよいが、日本では夜中の観戦とあって、老体にはこたえる。

 睡眠不足もあって、だらだらと重い身体を何とかしたいが、ふっと思い出したのが以前開封したまま、ほとんど使用しなかった霊黄参が残っていたのを思い出した。

 配合中の「牛黄+人参」といっても、他社と大きくことなって、人参の配合量が2倍以上多いので、愛用者の中には2カプセルも飲まないでも、1カプセルだけでも十分に効果があると言っていたのを思い出し、試してみたところ、次第に身体が軽くなって、これはいけると思ったことだった。

 すなわち、牛黄と人参の相性は抜群だということで、過去、中国の文献にも、6世紀の北斉の時代、徐之才著の本草書に、人参が牛黄の効果を増強するとの記載がある(牛黄は人参が使となす)。

 少量の牛黄を有効利用するには、これに限るかもしれない。

 それにしても、テレビでは、野球やラグビー、相撲など、いずれも世界的にはローカルでしかないのに、これらのニュース報道はあっても、全世界共通で人気の高いサッカーのことは滅多に報道がないのは、不思議な国ニッポンである。
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2011年9月10日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年9月10日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:霊黄参
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2023年09月07日

危うく発送が間に合わなくなるところだった

 昨日は午後から、常連さんからの常用薬の発送依頼に、ようやく着手できたところへ、何年振りかで直接来られたやや高齢の女性。

 もしかして以前、関東から通われていた婦人科癌の女性かとお尋ねすると、いやいや関西の〇〇ですよといわれるが、大変若ぶりなので、年齢をお聞きしてビックリ、後期高齢者とはどうしても見えなかった。

 突然訪問されたのは、山口県内にご姉妹がおられるからで、こちらの訪問の目的は、高齢になって健康管理を依頼したいということだった。

 ところが、年齢的に考えても、ゼロから始めるには遅すぎるので、地元で漢方を入手されていたという漢方薬局で相談を続けるのがスジでしょうとやんわりとお断りしていたところ、どうやら本来の来訪目的は7〜8年前に一度まとめて購入されたことのある高用量のカイキョー100(牛黄1カプセル中100mg)の購入が目的だった雰囲気である。

 現在はその当時の5〜6倍の販売価格になっているが、在庫には限りがあるので、こちらで継続中の多少とも命に係わる疾患の人達限定にしているので、残念ながら販売できないことを伝えたのだった。

 とはいえ、ここまで暴騰したので、これまでの愛用者のほとんどは、継続使用をきっぱりと断念されているのが現実である。

 そのような高額であっても世間の相場から察しているのか、その値段でも構わないという雰囲気だが、上記の理由でキッパリとお断りした。

 何年も音信不通だった人で、しかも重大な疾患で利用されていたわけでもなく、今回の久しぶりの相談でも、漠然とした「健康管理」の相談依頼ではあるが、7〜8年前に一度まとめて購入された「カイキョー100」をとても懐かしがられるので、勘ぐるのはよくないことながら、これの購入が目的で来られたのかもしれない。

 ということで、神経も使ったために疲労困憊になるほど立ち話で時間を費やし、危うく荷造りを忘れそうになったので、昨日のような、日によっては、集荷時間を遅らせてもらう融通を依頼することにした。
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2012年9月7日の体調を壊して3ヶ月になる茶トラのボクチン(8歳)
2012年9月7日の体調を壊して3ヶ月になる茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:牛黄
posted by ヒゲジジイ at 10:33| 山口 ☀| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2023年08月12日

本日土曜日は半ドンで、お盆休みは16日(水曜日)まで

 本日土曜日は半ドンで、お盆休みは16日(水曜日)まで

 お盆休みは13日(日曜日)〜16日(水曜日)までなので、お休み中、メールでの補充品の発送ご依頼はすべて17日(木曜日)の発送となります。
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20010年8月12日の茶トラのボクチン(6歳)
20010年8月12日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:お盆休み
posted by ヒゲジジイ at 11:03| 山口 ☁| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2023年08月09日

激しい円安と極端な物価高に驚かされる

 こうまで円安が続けば、原材料を輸入に頼っている漢方薬類は、当然影響が出ることは覚悟していた。

 とはいうものの、意外にメーカー間で大きな違いがあり、いまのところは一切値上げせずに踏ん張っているメーカーさんがあるかと思えば、かなりな品数を値上げしているメーカーさんもある。

 値上げといっても、せいぜい2割以内の値上げだから、なんとか皆さんに納得してもらえるものの、ほんの一部とはいえ、気絶するような特殊な品目の超値上げには驚かされた。

 実際のところ、従来販売していた値段よりも、仕入れ価格そのものが、それよりもはるかに高額な仕入れ価格となっているものがあった。

 他社の同類の品目を調べてみると、まったく同様の現象で、いよいよ漢方界の驚天動地。

 こんな事態になる前から、毎回仕入れるたびに、必ず仕入れ価格が上昇してウンザリしていたものの、今回ばかりは仕入れが突然爆上がりしているのだから、たまったもんじゃない!

 やむを得ず仕入れを断念せざるを得なかった。

 残っている従来の在庫でさえ値上り著しかったというのに、もはや狂気の値上がり品は補充せず、円高に転じるなど淡い期待を持って、原料相場が下がるまで、仕入れを断念せざるを得ない事態。

 これが従来からの取引2社の現実であり、他にも1社があったが、原料の狂気の値上がりに恐れをなしたらしく、製品の追加製造を完全に断念されてしまった。

 ほんとうに狂気の値上がりは、ほんの一部とはいえ、気分が悪くなってしまう。

 何よりも、これらを本当に必要としている人達に、どれだけ迷惑をかけることになるかと思うと、ほんとうに情けなくなってしまう。

 こんなに暴騰すれば、我々自身も愛用していたというのに、もはや今後は特別な時以外は、利用するのを断念せざるを得ないのだった。

 お陰で非常に気分が悪くなって、本日の台風襲来も手伝ってか、甚だ体調が悪い。
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2009年8月10日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年8月10日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:値上がり
posted by ヒゲジジイ at 18:25| 山口 ☔| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2023年08月01日

五苓散の季節

 ご高齢の腎臓がんで激やせと高熱に見舞われていた男性は、高用量の牛黄製剤と紅豆杉に、病院から投与された十全大補湯の3種類の漢方で短期間で食欲が回復して体重が2kg増加し、高熱も出なくなって元気を回復されている。

 それはともかく本題である。

 シェディングが原因と思われる、多発する水疱に見舞われていた女性は、高濃度の五苓散料エキス製剤と板藍茶の併用で急速に回復に向かっている模様。

 すると先週は、お馴染みさんが陰部ヘルペスが再発したらしく、久しぶりに五苓散料エキス製剤と板藍茶だが、もともと従来からこの配合で毎度即効を得ている。

 昨日は、しばらくご無沙汰していたアトピーだった女性が、身体に水疱が生じてとても痒く、身体も浮腫み気味だというので、もともと愛用の加味逍遙散エキス製剤に五苓散料エキス製剤を渡したばかり。

 先週土曜日の電話で、関東のお馴染みさんが海外旅行中に食後、激しい下痢に見舞われ、続いて40度の高熱がでたものの、持参していた柴葛解肌湯エキス製剤を服用すると劇的に解熱して、無事日本に帰って来たという。

 ところが水瀉性の下痢だけが止まらない(といっても1日3回程度)というので、常備されている五苓散料エキス製剤と板藍茶をしっかり服用するようにアドバイスしたばかりだが、念のため胃苓湯エキス製剤を他の常備薬とともに送付したばかり。

 他にも常連さんのご家族が、腹部の悪性腫瘍の術後、リンパ浮腫を生じているものの、その問題以上に折々に発作的に生じる腹部の針を刺すような疼痛が長く消えないというので、五苓散料エキス製剤と板藍茶を先週から服用してもらっているが、病院では原因不明だという。

 先週まで、予想外に多忙な日々が続いたので、ブログの更新を忘れていたが、久しぶりに本日8月の初日というのに閑古鳥が鳴いているで、ヒマにまかせて、読書を中断して、五苓散のオンパレードを奏でてみた。
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2010年7月31日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月31日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:五苓散
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2023年07月24日

人生とは些事の積み重ね

 白衣の上に蚊が止まったので思わずピシャリと叩き潰したら、ベッタリと血糊が付着してしまった(泣。

 常連さんが御一家で愛飲される某社の健康茶を13箱注文されたが、在庫が12個しかなかった。
 (なんで中途半端な13個やねん)

 もうすぐ10歳になるメスの茶トラのトラちゃんが、タバコのニコチンが大好きで、喫煙あとのヒゲジジイの右手指をなめさせろと、毎度まいど、執拗に追っかけられて煩わしい。

 性懲り無く、某社の荷物の配達員が、毎度まいど、確認のためといって、朗々と住所から読み始めるので、こちらも毎度まいど「いい加減にせよ!」と叱り飛ばす。

 元フランクフルトの鎌田大地選手の所属先が、いつまでも決まらないので、毎日まいにち、フェイクニュースに踊らされて不安な毎日を送っている(泣。
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2010年7月24日の茶トラのボクチン(6歳)の大あくび
2010年7月24日の茶トラのボクチン(6歳)の大あくび posted by (C)ボクチンの母
ラベル:些事
posted by ヒゲジジイ at 11:23| 山口 ☀| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2023年07月02日

「日本人の2人に1人が生涯でがんになる」というが・・・

 日本人の2人に1人が生涯でがんになり、日本人の3人に1人はがんで亡くなるのだと、次のように

日本人の2人に1人が生涯でがんになる - 厚生労働省

 と厚労省は宣うのだが・・・。

 これまでも何度か書いてきたことだが、間違いなく言えることは、数十年以上、漢方薬類を1日も欠かさず途切れることなく常用されている名実ともの常連さん達で、過去も現在も、いまだに癌に見舞われた人は皆無!

 これらの多くの常連さんたちの中には、90歳以上の人も多く、中には102歳になって達者な人もおられるが、90歳以下の年齢層の多くの常連さんも同様である。

 しかも、その名実ともの常連さん達こそ、並みの配合ではなく、多種類の方剤類を長年愛用されていることが多いのだが、やや例外的に102歳になる人は、長年3種類(杞菊妙見丸・生薬製剤二号方・パナパール)だけで常時不変の組み合わせで押し通している。

 このような長年の仕事上の観察から、明らかに言えそうなことは、フィットした漢方薬類の数十年以上の常用は、未然に癌の発生を防ぐ効果があるだのだろうと、大いに推測されるのである。
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2009年7月2日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月2日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:がん
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2023年06月11日

もうひとつ、かなり専門的なブログもあるのだが・・・

 思い出してみれば、もうひとつ、かなり専門的なブログがあるのだが・・・

中医漢方薬学専門薬剤師のブログ(過去の拙論多数掲載)

 一般の人には難しすぎて、またここ最近は検索でもほとんど目立たなくなったので、悲惨なほど訪問者は激減しているが、それでも個人的には備忘録として重宝している。

 それはともかく、時宜を得た記事が目についた。

最後まで読むのは時間のムダでしかない…『源氏物語』を「国民必読の文学」と崇める人への大作家の大反論

ヤフーでは

最後まで読むのは時間のムダでしかない…『源氏物語』を「国民必読の文学」と崇める人への大作家の大反論

 まったく同感で、不道徳極まりない『源氏物語』なんて、なにが国民文学だといえるのか。

 それゆえに、それだからこそ、破廉恥な『源氏物語』の世界にあこがれ続けた『更級日記』の藤原孝標女のなんと哀れでみじめなことよ。

 その点では不幸な人生を送った『かげろふ日記』の藤原道綱母の方が、はるかに共感が持てる。
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2010年6月11日の茶トラのボクチン(6歳)のあくび
2010年6月11日の茶トラのボクチン(6歳)のあくび posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 09:15| 山口 ☁| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2023年05月12日

人間の愚かさについて

 人間はいつ何時、突然の死が訪れるかもしれないので、常に仏道に励むべきであるとは、兼好法師『徒然草』のメインテーマであるから、繰り返し読んでいると、昨今は呆れて、老い先短い吾輩にとっては何の役にも立たない(苦笑。

 昨今、世界では独裁国家が大流行して、それぞれの国の国民は、その独裁者にひれ伏すばかりで、不甲斐ない。
 よっぽど家畜の平等こそが安心立命だという、まったくの他力本願の宗教と変わるところがない。

 50年前に読んだエーリッヒ・フロム著『自由からの逃走』がいまさらながら、大いなる説得力をヒシヒシと感じるが、再読する暇が惜しい(苦笑。

 昨今の国際情勢の推移から察するに、独裁国家の誰かさんが、いよいよ核攻撃を始めて、世界最終戦争が勃発する危険性なしとしない。

 だからといって、兼好法師が強くすすめるように、仏道に励んでみるなど、個人的には、あらゆる宗教に頼る気は毛頭ない。

 戦争が起こる原因は、地政学的な問題による侵略や、領土紛争ばかりでなく、宗教が原因の戦争は五万とみられてきた。

 異なる宗教の紛争ばかりでなく、同じ宗教の宗派同士の争いでも殺し合うなんて、いかに宗教が救いにならないか、むしろ地獄への招待かもしれないのに、馬鹿でも分かりそうなものである。

 長年愛読した『徒然草』でさえ、噴飯ものに思えるようになったのは、老化によるものか?

 そういえば、昨日3年ぶりに訪れた某メーカーの外交さんが、彼の髪が真っ白に変色(白髪)しているのに驚いたが、あちらでは「ずいぶん瘦せられましたねっ!」と驚かれていた。

 ますますクソ爺に、と言いたかったように思われる。

 確かにこの3年間、当初は過食気味で血圧が上昇気味になったので、これはいかんと、塩分を徹底的に控え、それによってコッテリ系の食事が激減し、おまけにアイスクリームや練乳かき氷などの暴飲暴食を一切止めたところ、見事に4〜5Kgの減量に成功したのだった。

 ともあれ3年も会わないと、老人の老化はいよいよ目立つのかもしれないが、相変わらず頭の髪は黒々なれど、口の周りは白髪が目立つ。

 歯科治療に長年行かないこともあって、歯がガタガタだから、それも相俟って、引き続きマスクは欠かせない(苦笑。
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2012年05月12日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月12日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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2023年05月09日

常連さんたちの親切ながらも実に困ったテレパシー

 同じ常連さんでも、本日店頭で素晴らしい報告があった。

 脳卒中後に、特別な後遺症も見当たらなかったご主人が、最近やたらと起床時に激しい発汗に悩まされるようになって不快千万だとのこと。

 そこで以前、奥さんご自身が動悸だったか、様々な症状に役立った柴胡加竜骨牡蠣湯が残っていたので、それを飲んでもらったところ、即効を得て、ピタリと止まったという。

 竜骨・牡蛎の配合方剤だから、十分納得できる効果である。

 ということで本題は、常連さん達のありがた迷惑なテレパシーの実際。

 昨日の午後、一仕事終えてホッと一息の哲学の煙が始まったかと思う間もなく、IgA腎症の常連さんの定期便的な数ヶ月分まとめた発送依頼の電話。

 女性薬剤師は遅い昼食に別棟に移動して不在時だから、慌てて裏庭の灰皿に捨てて台所で受話器を取った。

 その30分もしないうちに、これまたほとんど根治に近い乳癌の常連さんの毎月のまとめた定期便の電話注文も、同じく哲学の煙が始まったばかり、火を付けたのとほとんど同時に灰皿に捨てる羽目になった。

 親切な常連さん達は、優れたテレパシーによって、なんとしてでも「哲学の煙なんて、アナタの柄(がら)にも似合わないので止め」ておけと、暗に言わんばかり。

 十数年〜数十年来のお付き合いになると、気心が知れてしまったぶん、実に困ったテレパシーがきくものらしい。
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2012年05月09日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月09日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
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2023年05月07日

連休が終わって明日から日々に追われる繰り返しの毎日が戻ってくる

 連休中は折々に、ため込んだ書籍類を少しずつ整理したつもりだが、全体的にみれば、変化はほとんどない!

 いつかは読むつもりでため込んだ中医学や漢方の書籍類はもとより、英語の各種辞書類、各種の漢和辞典、昨今、晩年に向かう最後のライフワークとして、膨大な数の日本の古典書籍類に、数々の古語辞典類。

 常に平行して読書が続いている詳細な世界史や日本史、および世界の近現代史類などもあり、日暮れて途遠しの毎日。

 とくべつ焦っているわけでもないが、ふっと思い出したように、一瞬嘆かわしくなる時があるというだけのことなのだが・・・。

 というのも、ため込んだ書籍類は、あまりにも膨大過ぎて、残りの生涯をかけても、到底読破できる量ではない。おそらく既に10万冊は超えていることだろう。

 世の中、断捨離がブームのようだが、断捨離を行うのは、自身の寿命まで一緒に断捨離するイメージが強すぎて、到底、彼らや彼女らの真似はできない。

 断捨離というのは、敢えて一緒に自身の寿命を縮める慢性自殺のように思えてならないからである。
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2009年05月07日の茶トラのボクチン(ほとんど5歳)
2009年05月07日の茶トラのボクチン(ほとんど5歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:断捨離
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2023年05月06日

本日土曜日は午前中の3時間だけの仕事でも、意外にのんびり

 店頭では、大学生時代から続けられている四逆散エキス製剤常用の新社会人。

 柴胡剤の中では、四逆散の利用者が最も多く、常に在庫を豊富に用意しておかないと、うっかりすると直ぐに売り切れになりそうなくらい足が速い。

 さらに柴胡加竜骨牡蠣湯エキス製剤を、折々に利用されている我が同年代の女性で、母上の介護に忙しいく相当にストレスを抱えられ、しばらく続けると落ち着くのだが、これを切らしていると、またまた諸症状をぶり返している。

 切らさず常用するように強くアドバイスしても、どうしても調子がよいと、休薬される。

 いずれも数年来の決まった薬でまとめ買いされているが、ストレスの多い社会を象徴するような内容。

 電話では、開店9時15分前にかかった電話は、番号から察するに関東の男性のお馴染みさんだったが、トイレに入っており、しかも開店前は、慌ただしく、電話がかかっても2人とも受話器を取るのが不可能。

 開店後に、その番号にかけてみたが、その携帯にはいつまでたっても出られない。

 数ヶ月前、たまたま極端に忙しい土曜日に、あまりの慌ただしさの流れで、ややハードな応対になったことがあり、そのことを気にもされていたので、当時を思い出して遠慮されたのかもしれない(苦笑。

 今日は、のんびりした仕事だったので、穏やかに応対できる日だったのだが、どうも無意識に男性にはやや厳しく、女性には優しく接する傾向が多少ともあるのは、残念ながら認めざるを得ない。

 ただ、もしかして、これも男女差別と非難されるかもしれない言論の不自由な時代、アンチの訪問者が多いブログのようだから、本音は秘匿しておくべきかもしれない。
どうも応援したくない人達が多いですね

2011年05月06日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年05月06日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 17:47| 山口 ☔| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2023年05月05日

明日の土曜日のみ午前9〜12時までの仕事で今週は終わるが・・・

 その3時間の間に、仕入れ荷物の受け取りと、注文書籍の岡田正彦著『新型ワクチン騒動を総括する:これからの、コロナとの正しい付き合い方』¥1,650を受け取る予定。

 そこで思い出すのが、コロナワクチン接種後の副作用のなかでも、アトピーが当方の漢方薬でしっかり治まっていた人のかなりな人数で再発がみられたが、一人の例外を除いて、全員が地竜エキスの服用で短期間で治まった。

 ところが、お一人だけ、遠方の常連さんで出産も重なったせいか、容易に治まらず病院でステロイドの投与を受けて、ようやく治まったという例外もあった。

 この連休中に引きこもっていても、気分がよいのはフランクフルトの鎌田選手の活躍によってドイツ杯準決勝に勝利したことである。

 相手はシュツットガルトで、両チーム合わせて日本人選手が4〜5人で半々、互いに敵同士として戦ったのだが、あらゆる分野のスポーツ選手の中では、唯一鎌田選手のみ、大ファンであるから、気分がよい。



 翻って野球には何の興味もなく、小さいころの草野球から大学の硬式野球まで、長年みずからやってきたが、野球はするもので、人のやるのを観るのは間が多すぎて、あくびが出るばかり。

 ましてや、イチロー選手も、現在大活躍らしい大谷選手も、日本の国民栄誉賞だったか、プライドが過度に高すぎるのか、お二人とも謝絶するという、日本人として実際に受賞されている人達を、暗に侮辱するような振る舞い。

 これらの出来事から、野球にたいする興味はますます絶無となって久しい。

 個人的には、世界でもローカルに近い野球よりも、全世界を相手にするサッカーとボクシングの、世界的な2大スポーツの観戦で、十分。
どうも応援したくない人達が多いですね

2012年05月05日の茶トラのボクチン(ほとんど8歳)
2012年05月05日の茶トラのボクチン(ほとんど8歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 10:03| 山口 ☁| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2023年05月04日

連休中の行楽地の喧騒、その点、ひと昔前は本当によかった!

 昨今ではグーグルマップやカーナビのお陰で、抜け道を容易に見つけることができるから、以前のように詳細な地図帳とにらめっこしながら、喧騒をさけて、容易に楽々コースをみつけて、穴場の行楽を堪能できた時代がなつかしい。

 そういう時代は、毎週のように家族4人で、もちろん連休中はなおさらのこと、阿蘇山近辺の他の車がほとんど通らない裏街道や広島県の吉和村から通り抜ける危険なルートを通って島根県の匹見峡、夏は同じく島根県の持石海岸など、様々な土地の人の集まらない穴場をみつけては、英気を養った時代が長く続いた。

 昨今では、そのような幸せな抜け駆けは、ほとんど不可能かもしれないので、連休中は蟄居して、植木鉢の移動や、間違って購入してしまった椅子の組み立てなど、それ以外は読書に専念したり、書庫の整理などで、あっという間に、一日が過ぎていく。
訪問者の殆どがアンチで応援ナシです

2012年05月04日の茶トラのボクチン(ほとんど8歳)
2012年05月04日の茶トラのボクチン(ほとんど8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 09:28| 山口 ☁| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2023年05月01日

今月5月初旬は連休があるので、カレンダーの赤字はすべて休業です

 今月5月初旬は連休があるので、カレンダーの赤字はすべて休業です。

 この連休期間中に、世界と日本は急変するかもしれません。

 何事もないことを祈るばかりではありますが、世界も地球そのものも、どんどん破滅の道に突き進んでいるようですので。
たまには応援のクリックをお願いします

2011年05月01日の茶トラのボクチン(ほとんど7歳)
2011年05月01日の茶トラのボクチン(ほとんど7歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 09:18| 山口 | 近況報告 | 更新情報をチェックする