2012年12月03日

最愛の茶トラのボクチンが8歳で病死してしまった

平成24年10月28日茶トラのボクチンの晩年
平成24年10月28日茶トラのボクチンの晩年 posted by (C)ボクチンの母

 長期間の親の介護で大変な時期に、いつもボクチンに癒されていた。
 でも、その分、親の介護に明け暮れる毎日に追われ、生まれながらに虚弱だったボクチンの健康に十分に配慮してあげれなかったのが、いまにして悔やまれる。
何もかも、お互いに気持ちが通じ合っていた8年間。

 ボクチンの体調が急激に悪くなったのは、今年の6月に蚤やダニを退治するフロントラインを滴下して以後、もともと軽度にあった歯肉炎と口内炎が一気に爆発的に悪化し、同時に多飲・多尿の腎不全の兆候が出て来た。
 獣医師はフロントラインとは無関係で偶然だと断定されるが、フロントラインを滴下して以後であることに間違いは無い。

 ボクチンが亡くなって悲嘆にくれていたら、パソコンのお気に入りにいつの間にかブログ「白衣を脱いだ漢方と漢方薬専門のヒゲ薬剤師」のボクチンの写真が載ったページが多数登録されていた。
 ボクチンの仕業としか思えない。

 重度のペットロスに罹っているのは間違いないけど、11月8日(永眠した日)以来、今日まで新人さんたちの漢方薬フィット率は落ちるどころか、ほぼ全員1〜2回目でしっかりフィットしている。
 ボクチンの加護かもしれない。

 ボクチンが亡くなる前、毎日のように動物病院に通院して治療を受けていたが、一時は目覚しく治癒に向かうかと思われた時期もあったが、5年毎の薬局の開設許可更新時期にあたっているというので、薬務課の連中が決まって午後からネチリネチリと3回にも亘って監視とやらに来られ、そのために3度も通院を中止せざるを得なかった。
 つまり、ヒゲジジイの最愛のボクチンの死期を早めたのも、間違いなく薬務課の連中に負うところが多い。


無題
無題 posted by (C)ボクチンの母

無題
無題 posted by (C)ボクチンの母

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IMGP1246 posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 07:40| 山口 ☁| 繊細でデリケートなヒゲジジイ | 更新情報をチェックする

2012年11月06日

医師や同業者の見学や開業の相談はお断りする理由

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GSC_6173 posted by (C)ヒゲジジイ

ブログへの転載の可否 : ブログへ転載を許可します
年齢 : 30歳〜39歳の男性
ご職業 : 医療・福祉関係
簡単なご住所 : 九州
具体的な御職業 : 薬剤師
お問い合わせ内容 :

 私は村田先生に強い憧れを抱いています。そして、先生のような本物の専門家を目指しています。

 近い将来独立を考えているのですが、先生の薬局を一度見学させていただくことはできないでしょうか?
 
 それから、私の中西医結合理論も一度先生にみていただきたいのです。

 突然のお願いで恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。

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GSC_6174 posted by (C)ヒゲジジイ

お返事メール:

 せっかくのお申し出ながら、きっぱりとお断り申し上げます(苦笑。
 その理由を述べますが、その前に「先生のような本物の専門家」というのは買い被りも甚だしく、単なる「独善的な専門家」に過ぎません。
 本題のお断りの理由ですが・・・
 
 過去、関東から数度に亘って直接来局された男性医師がいました。
 ヒゲジジイ流の中医漢方薬学にあこがれているという巧言令色巧みに接近して来た人でした。
 開業に当たって、漢方メーカーを紹介して欲しいというので、要求通り紹介していたら、驚くことにヒゲジジイの名前がまるで水戸黄門の印籠かのように利用され、取引額は僅少極まりない癖に、各メーカーに理不尽な要求を突きつけて、要求が通らなければガキのように地団太を踏んでゴネまくる。

 各メーカーさんはヒゲジジイの手前、我慢に我慢を重ねていたようで、その医師から折々に来る苦情のメールで発覚しました。間違っているのは要求を呑まないメーカーさんではなく、世間の常識をわきまえない医師であるアナタの方であると、きっぱりと教えてあげると、人の顔に泥をさんざん塗りたくった挙句に帰ってきたメールが、

 いつも奥さんにおむつを代えてもらっていればよいんじゃないんですか?

 という、狂ったとしか思えない最後っ屁の言葉がメールで返ってきました。
 良識あると思われる医師でさえこの通りですから、
巷の薬剤師や登録販売者でも大同小異と踏んでいます。アナタがそうだといっているわけではありませんが、人は状況次第ではいつなんどき豹変しないとも限りません

 先日も登録販売者が、もっとも多忙を極める土曜日の閉店前に、漢方専門で開業したいと相談に見えましたが、一週間の疲れがドッと出る土曜日の延長戦のあとのこととて、図々しいやら腹立たしいやら・・・以前、当方である疾患の漢方治療を利用されたことのある男性だけに「今日は客として来ました」という言葉に付き合っていたら、開業すべきかどうかの相談に終始して、漢方薬を購入するわけでも無いのに延々と何時間も付き合わさせられた挙句、昼もだいぶ下がって閉店後は疲労困憊の末、食事もせずに寝込んでしまったほど。

 とまあ、こういう経験ばかりしていると、薬剤師であれ登録販売者であれ、あるいは巧言令色巧みな医師であれ、同業者関係ではよっぽど若くて超美人な女性で無い限りは御免蒙る次第。

 以上、ブログのネタに使うことになりますが、以上の理由からきっぱりお断りさせて頂く次第です。
 あしからずご了承下さいませ。

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GSC_5566 posted by (C)ヒゲジジイ

折り返し頂いたメール:

 すいませんでした。
 人に頼ろうとした自分が愚かでした。
 自分で試行錯誤しながら頑張っていこうと思います。
 本当にすいませんでした。

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GSC_6020 posted by (C)ヒゲジジイ


posted by ヒゲジジイ at 00:16| 山口 ☁| 繊細でデリケートなヒゲジジイ | 更新情報をチェックする

2012年03月25日

日曜日は我を忘れて自然に溶け込む

 我が家の小さな畑にも鳥さんたちが帰って来た。

 寒さが戻って来た日曜日ではあっても、確実に暖かい春はもう直ぐそこまでやって来ている。

イソヒヨドリ
イソヒヨドリ posted by (C)ヒゲジジイ

トンビ
トンビ posted by (C)ヒゲジジイ

シジュウガラ
シジュウガラ posted by (C)ヒゲジジイ

キジバト
キジバト posted by (C)ヒゲジジイ

ジョウビタキ(オス)
ジョウビタキ(オス) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 17:59| 山口 ☁| 繊細でデリケートなヒゲジジイ | 更新情報をチェックする

2012年02月22日

大往生したけりゃ・・・

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DSC04680 posted by (C)ヒゲジジイ

 中村仁一著『大往生したけりゃ医療とかかわるな「自然死」のすすめ』という幻冬舎新書。

 現在読んでいるところで、

 第二章「できるだけ手を尽くす」は「できる限り苦しめる」

 というところで中断している。

 就寝前5分間の睡眠薬代わりの読書だから、薄い本でも読破するまでにはもう数日はかかるだろうけど、この書をよみながら様々な現実にあった残酷な事例を思い出す。

 ここでそれらを書くのは、現代社会では昔のように楽には死ねないシステムとなっている現実を暴き証明することにもなるのだが、石頭たちに反論されるのが煩わしいので端折る。

 ただ一つだけ医師である叔父が逝く折に遭遇した事例だけをかいつまんで書いておきたい。

 高齢の医師自身が老衰のため食事不能となり入院。
 担当医には身内の医師たちが重々に胃瘻などの延命処置は不要であり、自然に安らかに逝けるようお願いしていた。

 ところが妻だけになったところで、担当医は「いま胃瘻をしないとあとあと後悔しますよ!」と脅迫まがいで胃瘻を迫った。

 拒否しきれぬところまで追い詰められた妻なる人は、友人の医師にも応援を頼み、胃瘻をしないことを担当医に約束させてもらった。

 医師同士の世界でも、この書籍の第一章のタイトルのように「医療が”穏やかな死”を邪魔している」現実。

 ましてや一般庶民こそ逆に老衰という現実が受け入れられずに「できるだけ手を尽く」して欲しいと望んで、昔のように楽には死ねない現実を招いている。

 中村先生曰く「できるだけ手を尽くす」が、「できる限り苦しめて、たっぷり地獄を味わわせる」とほぼ同義とか。

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DSC04780 posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 09:47| 山口 ☁| 繊細でデリケートなヒゲジジイ | 更新情報をチェックする

2012年01月04日

今年の正月は鳥が来ない(泣

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新年に元気な雀たち posted by (C)ヒゲジジイ

 正月前後はシーズンたけなわのはずなのに鳥が来ない。

 例年やって来るメジロはおろか、シロハラやツグミも皆無。ヒヨロドリさえ滅多に姿を見せないし、うるさいカラスやスズメばかり。

 正月前後は行事の合間に我が家の小さな畑に行って待ち受けるのだが、来ない。

 今年もこの日本国に椿事が起きなければよいが、鳥達が集らない正月を迎えた年は一度たりともなかった。

 本日4日が最後の休日だが、カメラを持てる時間も少ないだろうが、僅かの望みを託して頑張ってみる。

 明日から仕事だが、そんなことは考えたくも無い(苦笑。

 と言いつつも明日朝一番にやって来るであろう元気になったジイサンから、また同じ質問を繰り返される予期恐怖に慄くのだった(泣。

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新年のカラス posted by (C)ヒゲジジイ

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年明け前大晦日のムクドリ posted by (C)ヒゲジジイ


posted by ヒゲジジイ at 00:32| 山口 ☁| 繊細でデリケートなヒゲジジイ | 更新情報をチェックする

2011年12月06日

異常気象

イナゴ
イナゴ posted by (C)ヒゲジジイ

 師走(12月)というのに、まだ夏の昆虫達が元気で遊んでいる。

 上掲の写真は村田漢方堂薬局の裏庭で遊んでいたイナゴ。

 下掲の写真は同じく裏庭で山茶花の花に寄ってきた蜜蜂。でも蜜をまったく蓄えてない。
 
 もう一枚は我が家の畑で楽しそうに飛んでいたモンシロチョウ。

 例年、山から団体さんご一行で下りてきていたメジロたちがまだ一羽もやって来ない。

 これが今年初冬12月の下関市の状況である。

 このような異常気象が続くために体調を崩されている人も多い。
 
 年々異常気象の度合いがエスカレートしているようで、この調子で推移すれば来年はどうなることやら。

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IMGP2660 posted by (C)ヒゲジジイ

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IMGP2314 posted by (C)ヒゲジジイ

ラベル:異常気象
posted by ヒゲジジイ at 07:16| 山口 ☀| 繊細でデリケートなヒゲジジイ | 更新情報をチェックする

2011年12月01日

憂愁の秋

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IMGP4366 posted by (C)ボクチンの母

 いい歳をしてブログでもないだろうっ、ともう一人の自分が冷笑している。

 そんな暇があったらボクチンたちの面倒でもみてやるほうが、心身ともに健康的かもしれない。

 老体だから、先週の真ん中で休日があったものだから、その皺寄せでその前後の開局日は1日の仕事量が多く、4.5日間だけの仕事だったぶん毎日が濃厚で息つく暇も少なく、完全にバテてしまった。

 今週に入って火曜日と水曜日は折々に閑古鳥が鳴いて、ノンビリできたので身体は完全に回復したが、精神が元に戻らない(苦笑。

 実に因果な商売なので・・・・

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IMGP4895 posted by (C)ボクチンの母

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IMGP4908 posted by (C)ボクチンの母

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IMGP4914 posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 00:09| 山口 ☁| 繊細でデリケートなヒゲジジイ | 更新情報をチェックする

2011年11月27日

秋も深まりつつあり(秋声の賦)

ハイタカ(幼鳥)補遺
ハイタカ(幼鳥)補遺 posted by (C)ヒゲジジイ
 
欧陽子夜に方って書を読むに、声の西南より来る者有るを聞く。悚然として之を聴いて曰く、異しいかな。初め淅瀝として・・・
    ━秋声の賦 欧陽永叔作(古文真宝の後集より)

ハイタカ(幼鳥)
ハイタカ(幼鳥) posted by (C)ヒゲジジイ

ハイタカ(幼鳥)補遺
ハイタカ(幼鳥)補遺 posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 23:40| 山口 ☁| 繊細でデリケートなヒゲジジイ | 更新情報をチェックする

2011年11月18日

集中力と熱中症?

オオタカ(幼鳥)
オオタカ(幼鳥) posted by (C)ヒゲジジイ

 懐かしいオオタカ(幼鳥)の写真。

 チヌ釣りを卒業した後に熱中したのが鳥撮。

 いったん嵌ったら必ず行き着くところまで行くのがヒゲジジイの真骨頂。
 
 仕事上でも弁証論治が一旦はじまると、とことん考え抜いて我ながら過度な集中力で一人に時間をかけて一定の結論が出るまであれこれ考え抜かないと已まない。

 だから疲労困憊も甚だしい。

 ない頭を振り絞るので、食欲もいっぺんに無くなってしまう。

 真剣に集中して考え抜くのだから、相談者もお気楽で来られてはかなわない。

 だから「電話による問い合わせは、すべて及び腰と断定してほとんど間違いない」から、なるべく反感を買わないようにお断りせよと受付嬢に厳命している。

 途中で止めたくなった人も、一々お断りの連絡は不要。
 こちらは先々の配合変化の予定まで立てているのだから、止める連絡をされては却って未練が残る。

 止めるときは音もなく去っていかれるのが村田漢方堂薬局における最高のマナーである。

アオサギ
アオサギ posted by (C)ヒゲジジイ

サンヨン+TC1.7EII+D300s
サンヨン+TC1.7EII+D300s posted by (C)ヒゲジジイ



ラベル:熱中症
posted by ヒゲジジイ at 11:33| 山口 ☔| 繊細でデリケートなヒゲジジイ | 更新情報をチェックする

2011年11月16日

とかくこの世は住みにくい

カラスがハイタカを襲撃
カラスがハイタカを襲撃 posted by (C)ヒゲジジイ

 智に働けば角が立つ。情に棹(さお)させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。

 とは「草枕」の有名なクダリだが、人の世ばかりでなく上空でもカラスが猛禽類のハイタカを襲撃したりノスリを襲う。

 連日、このような上空の下克上を目撃した。

 もっとも身近な猛禽類のトンビこそ、しばしばカラスの集団に襲われている。

 前回のブログのノスリも可愛そうだが、ハイタカは時にオオタカと見間違えるほどの獰猛さを有しているので、さすがに途中でプッツンして逆襲していた。

逆襲するハイタカ
逆襲するハイタカ posted by (C)ヒゲジジイ

逆襲するハイタカ
逆襲するハイタカ posted by (C)ヒゲジジイ

 オオタカをはじめハイタカやノスリ、あるいはハヤブサやチョウゲンボウなど、多くの鷹(タカ)はプライドが高く、カラスのように徒党を組むことが少なく、まるでヒゲジジイのように一匹狼で過ごす。

 秋から春にかけて、猛禽類の姿が関門海峡近辺の我が家の上空でも折々に見られる。

 それにしても、カラスがタカ(鷹)を襲撃する様子を連日目撃していると、なんだか無性に空しくなって来る。

ハイタカの雄姿
ハイタカの雄姿 posted by (C)ヒゲジジイ

ハイタカの雄姿
ハイタカの雄姿 posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 00:37| 山口 ☀| 繊細でデリケートなヒゲジジイ | 更新情報をチェックする

2011年11月07日

土日の休養

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KSC_6830 posted by (C)ボクチンの母

 新人さんが続くと、最初が肝心だから全精力を注ぎ込んで弁証論治に励むものだから疲労が激しい。

 若い頃、チヌ釣りのことなら徹夜も平気だった頃から、新人さんには同様の緊張感から疲労困憊気味になること、当時から変るところがない。

 ツクヅク繊細な神経には我ながら関心するやら、呆れるやら(苦笑。

 だから土日の休養は大切で、一週間の疲労を癒すには欠かせない。

 このような繊細な神経だから、まだ迷っている人たちにお気軽な電話やメールによる無料相談を歓迎される奇特な同業者には頭が下がる。

 とうていヒゲジジイには真似できない。
 そんなマネをしていたら、今頃、生きてはいない。

 よっぽどヒマと時間が有り余って、そのような慈善事業が出来る体力的な余裕が出て来ることは永久にあり得ないだろう。

 それでなくとも新人さんも数回目以内でしっかりと漢方薬の効果に喜ばれるようになっても、しばらくは微調整や臨機応変の配合変化の法則、つまりその人の体質の傾向と対策を分析するのに、まだまだ油断がならない。

 そのような段階でも、地元の一部の男性と来たら(これが決まって男だからどうしようもない)、一定の効果に安心したか、初期の緊張感がほぐれた頃になると、村田漢方堂薬局の経営状況や自身が服用している漢方薬の一部がネットでも売られていたなど、それはそれは事細かな詮索がはじまる

 こちらがおとなしくしていたら図に乗るので、
「止める時は黙って止めるようにっ! いちいち言い訳を聞いていたら癇に障るから・・・」
 と皮肉でお返しである。

 今年だけでも、これが一人や二人でないから鬱憤が溜まって来る。
 ますます地元の男性の新人さんの受け入れには慎重にならざるを得ない。

 地元であっても女性では決して見られない男たちの嫉妬の言動が一部の人に見られることは、やっぱりこの腑抜け国家も、そろそろ終わりだな〜と思う。

 その昔、明治人の誇り高き男子達が活躍した時代が懐かしい。秋山兄弟の爪の垢でも煎じて飲ませたい。
 
 蛇足ながら、秋山真之の親友、正岡子規は東京帝大中退の権威を笠に着て、日本の和歌の伝統を破壊した許し難き人物であり、ヒゲジジイの最も嫌いな明治人。

 それはさておき(閑話休題)、昨今、嫉妬の目をした詮索好きな男が跳梁跋扈する。
 以前はこのような男たちを女の腐ったような、と表現した。

 土日の休養が終わって、また緊張の日々が続く。
 四十年近くもこの仕事を続けているのに、どうしてもこの緊張感だけは無くならない(涙。

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KSC_6900 posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 00:33| 山口 ☁| 繊細でデリケートなヒゲジジイ | 更新情報をチェックする

2011年10月16日

らしくもない不可能な願望

迷子の子猫ちゃん(オス)
迷子の子猫ちゃん(オス) posted by (C)ボクチンの母

 疲れきった身体で意識も朦朧としているとき、ふっと昔の若かりし頃の一瞬を思い出し、もう一度あの頃に戻りたいという不可能な欲求が、やっぱり一瞬だけど沸き起こることがある。

 読書三昧の頃、

 サンドバックと格闘していた頃、

 チヌ釣りに夢中になっていた頃、

 青海島の瀬渡しに乗って磯釣りに熱中していた頃。

(彼女とデートしていた頃、などという浮いた話がないのが寂しいところだが・・・苦笑。)

 昨日土曜日は午前中、三時間の仕事でも途切れることなく多忙を極めたので、終わってみると一週間の疲れも重なって疲労困憊。

 今日も某メーカーさんの牛黄製剤に助けられた。

迷子の子猫ちゃん(オス)
迷子の子猫ちゃん(オス) posted by (C)ボクチンの母



posted by ヒゲジジイ at 00:26| 山口 ☁| 繊細でデリケートなヒゲジジイ | 更新情報をチェックする

2011年09月29日

新人さんの次の新人さんはアオスジアゲハさん

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アオスジアゲハ posted by (C)ヒゲジジイ

 今日も新しい人の来訪アリ。

 相談が終わって帰りがけに順番を待っていた常連さんと新人さんの四方山話に花が咲く最中、開いていたドアから次の新人さんが舞い込んで来た。

 アオスジアゲハさん。

 世知辛い世の中に嫌気が差したのか疲れたのか、店内に入って台湾土産の飾り物に止まってピクリとも動かなくなった。

 せっかく疲れを癒しているのだろうからよけいなお節介はせず、猫のボクチンと同じように好きなようにさせておいてあげよう。

アオスジアゲハ
アオスジアゲハ posted by (C)ヒゲジジイ

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BSC_5395 posted by (C)ヒゲジジイ

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BSC_5166a posted by (C)ヒゲジジイ

 
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2011年09月27日

村田漢方堂薬局の上空にはタカ類が舞う秋の気配

クマタカ?
クマタカ? posted by (C)ヒゲジジイ

 仕事前、例によって庭で雀を撮っていると上空に鷹が十数羽以上が乱舞している。手持ちのカメラで連写したものの、もっと焦点距離の長いレンズに交換して大きく撮りたいと欲張ったのが運のつき。

 裏庭に戻ってみると、先ほどまで乱舞していた十数羽のタカが消えていた。そのタカを現像して確かめてみると、珍しいことにどうやら「クマタカ」らしい?!

 夕方は、空いた時間に運動がてら裏庭に出ると、こんどはハヤブサが景気の良い勢いで我が家の庭の雀を物色している模様。
 何度も上空を旋回しているが、朝方の欲張りによる失敗に懲りて、今回は焦点距離のやや短いレンズのまま連写を繰り返すことにした。

 タカ類が上空を舞う本格的な秋がやって来たっ!

ハヤブサ
ハヤブサ posted by (C)ヒゲジジイ


posted by ヒゲジジイ at 21:57| 山口 ☁| 繊細でデリケートなヒゲジジイ | 更新情報をチェックする

2011年09月26日

昨日の日曜日には・・・

 我が家の荒れ放題の畑で、

ホウジャク
ホウジャク posted by (C)ヒゲジジイ

ホウジャク
ホウジャク posted by (C)ヒゲジジイ

ホウジャク
ホウジャク posted by (C)ヒゲジジイ

 ホウジャクやスズメバチやアシナガバチなど

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IMG_1779a posted by (C)ヒゲジジイ

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BSC_3173 posted by (C)ヒゲジジイ

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BSC_2569 posted by (C)ヒゲジジイ

 昆虫達と戯れて一日が終わった。

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IMG_1899 posted by (C)ヒゲジジイ

 明日からまた終わり無き日常がはじまる。



posted by ヒゲジジイ at 00:39| 山口 ☁| 繊細でデリケートなヒゲジジイ | 更新情報をチェックする

2011年09月22日

明日23日(金曜日)は秋分の日だから村田漢方堂薬局はお休み

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BSC_9135 posted by (C)ヒゲジジイ

 明日23日(金曜日)は秋分の日だから村田漢方堂薬局はお休みで、明後日24日(土曜日)は午前中は通常通りにやってます。

 その明後日のような土曜日は、仕事の都合で土曜日しか来れない人達が遠方からやって来られる。

 またお気楽やお気軽な問い合わせや訪問者が招かれざる客として、わざわざこの土曜日を狙い撃ちされることも多い。

 ともあれ、どうせ今日はブログに本気で書く気がしないので、本日のスズメのボクチンたちの闘争シーンか、あるいはキスシーンが知らないが、大アップで撮影出来たので以下に貼っておきますね。

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BSC_0071 posted by (C)ヒゲジジイ

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BSC_0072 posted by (C)ヒゲジジイ

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BSC_9250 posted by (C)ヒゲジジイ

 
posted by ヒゲジジイ at 20:14| 山口 ☀| 繊細でデリケートなヒゲジジイ | 更新情報をチェックする

2011年09月10日

国民の意識レベルを反映する大臣達の不遜な発言の数々

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XSC_4571a posted by (C)ヒゲジジイ

 こんどは鉢呂経済産業相の暴言。

 小宮山厚労相のタバコ税値上げ発言といい、初めて大臣になった連中が、あまりの嬉しさから常軌を逸して躁状態が極まった。
 
 とうとう彼女や彼等は独裁者になった気分でべらべらと口の中から本性が噴出して止めようもない様子。

 つきつめれば、こられも我が国の国民の意識レベルを反映しているに過ぎない。

 日々、電話や店頭で、お客様は神様気分で言いたい放題の連中があとを絶たないが、当然、そのような不遜な連中は御免だからすべてお断り。

 アメリカで放った前原発言だけは心から同調し理解できるが、それ以外の各大臣の暴言や妄言の数々、中でも小宮山のようなニヤケエッチの不気味な薄笑いの発言だけは断じて許しがたい。

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ZZZ_1196 posted by (C)ヒゲジジイ

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2011年09月07日

愛煙家の天敵、薄気味悪いニヤケ顔の小宮山厚労相

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イチモンジセセリ posted by (C)ヒゲジジイ

 もともとあのニヤケ顔の小宮山という政治家は、腹に一物ある不気味な首振りニヤケに背筋が寒くなる薄気味悪さを感じていたが、とうとう本性をいかんなく発揮し始めたっ!

 愛煙家を生殺しにする不倶戴天の敵、小宮山厚労相。

 こんな政治家は要らない。

 愛国心の乏しい民主党政権にはほとほと嫌気が差していたが、愛国愛煙家の息の根を止めようと小宮山なる政治家を刺客として登場させるに至っては、もはや許しがたい。

 内弁慶の政治家集団、民主党はニヤケタ小宮山もろとも一刻も早く消え去ることをコイネガウノミ。

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ESC_5273 posted by (C)ヒゲジジイ

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2011年08月22日

断じて漢方相談には乗れない人達

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KSC_3222a posted by (C)ヒゲジジイ

 西洋医学治療に見捨てられたために、漢方薬に賭けてみようと真剣に決意して来られる人は、ほとんど毎日、新人さんとして受け入れている。

 また同様に、残念ながらほとんど毎日、お断りしている人達も多い。

 お断りするのは多くは電話相談で済まそうとする人達。
 とりわけ「わざわざ遠方から電話しているのですが・・・」と恩着せがましい口上があれば、受付嬢は逆切れされることを覚悟でお断りすることばかりに専念する。

 実に恩着せがましい連中ときたら、こちらがこころよい返事を返さなければ、逆切れしないまでも、突然一方的に電話を切るくらいのことは日常茶飯事。

 一方的に電話を切ってくれればこちらは幸いで、上出来ということになる。

 わざわざ遠方から電話するまでもないだろう、とこちらはありがた迷惑であることが分かってない人達。どうして恩着せがましい口上で電話をかけてくるのか、まったく理解に困しむ。

 こちらの流儀が理解してもらえない人には、漢方相談に乗ることは出来ない。
 はなから逆切れしそうな人達を受け入れるなんて問題外。

 しょっぱなから恩着せがましい口上を吐く連中ときたら、一歩間違えば逆切れする連中であることは、長年の経験から自信を持って断言できる。
 こちらにプレッシャーを最初から与えるような連中に、冷静な弁証論治ができるわけがない。

 不快感が先にたつと、もういけない。
 弁証論治どころか、いかに断って帰ってもらうか、逆切れされないようにとても気を使ってお断りするわけだが、それでも希には逆切れされてしまうことがある。

 あの逆切れする声や姿なんて、みっともなくて見ておれない。
 こちらはそんな輩を思いっきり張り倒したいところを我慢している。

 それにしても、片や真剣、真面目に来られる人もあれば、「わざわざ来てやったっ!」とばかりに恩着せがましい連中。

 納得したら飲んでやってもいいよ、という横柄な態度。
 あるいはもっとも手に負えない慇懃無礼。

 あるいは電話相談だけで何でも教えてもらうのが当然の権利とばかりに強引な連中。

 あげくはどうやって逆切れしてやろうかといわんばかりのおちょくり電話。

 弁証論治を行なうには、この人こそは漢方相談に乗ってあげなければ、という気分が充実する情況でなければ、どんなに脅されようと、ビクとも頭が回転しない。

 当然のことである。

 ひとたび弁証論治の作業がはじまると、多くは一時間以上も神経の集中を要するのだから、お気楽に相談されてはたまらない。

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KSC_3219 posted by (C)ヒゲジジイ

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2011年08月01日

図々しいクレーマーが増え続けるネット社会の日本人

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GSC_2668 posted by (C)ヒゲジジイ

 電話で自分に合った漢方薬を教えて欲しいという図々しい電話がかかった。
 当然、受付嬢は鄭重にお断りした。

 相談があるから店主を出せ、といきなり図々しい電話にも、受付嬢は鄭重にお断りした。

 前者では早速、ウジウジと恨み辛みのメールが執拗に続いた。

 メールでいきなり罵りられることも珍しくない。

 「お前は本当に腕がいいのか、漢方のことを調べてもお前のブログばっかり検索されて先に進まない。死人増やす気か。治せないくせにブログなど書くな。」

 これが現代日本人の成れの果てである。

 だからますますいよいよ警戒して、迂闊には相談に乗れないという悪循環のようだが、現実には直接やって来る人たちは、古きよき時代の日本人的感覚の若者ばかりである。

 どうせコチトラ、老い先短い最終ラウンドに差し掛かっている。
 不遜で図々しい連中とは断じて付き合ってやるものかっ。
 慇懃無礼も同様である。

 最低限のマナーも守れない連中が多過ぎる。
 だからこちらもますます依怙地になる(苦笑。

 このブログが気に入らないからといって、匿名の罵りメールが毎年何通送られてくることかっ。
 卑怯でかつ卑劣、匿名者による罵詈雑言にもほどがある。

 とうとうここまで落ちた日本人。
 これが「世界に誇れる日本人」などとは、実に噴飯物である。

 「世界に誇れる日本人」とは、当方の常連さんやお馴染みさんのような人達のことである(笑。

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posted by ヒゲジジイ at 00:39| 山口 ☁| 繊細でデリケートなヒゲジジイ | 更新情報をチェックする