2016年06月14日

胃がん手術後の肝転移を抗癌剤なしで、漢方薬と丸山ワクチンで根治したのだが、15年後の卵巣がんは抗癌剤治療を主体にした結果

2009年6月14日のボクチン(5歳)
2009年6月14日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 29歳で発症した進行した胃がんで胃の全摘のみならず脾臓まで摘出した後、白い軟便と微熱が続いて衰弱し、死を覚悟して大事な持ち物をすべてを身内に遺品として、生前分与してしまったという。

 それでも当方の漢方薬を続けながら、丸山ワクチンを取り寄せたものの、こころよく応じてくれる医師がなかなか見つからず、そちらのほうでは謝礼などでずいぶん苦労されていた。

 当時の下手な漢方薬の配合でも、ぐんぐん効果が出てきて、とうとう奇跡的に根治に至った。

 九死に一生を得たものの、分与した遺品ならぬ自分にとっては貴重品を、身内の誰も戻してくれないと、当時はしあわせな笑い話となった。

 いつの間にか無音となっていた15年後、今度は卵巣がんを発症したが、転移ではないと言われる。

 あのまま漢方薬を続けていればよかったと、やや後悔されていたが・・・
 
 今回も例によって漢方薬を求めて来られたのだが、点滴による抗がん剤治療と併用されるために、副作用によって漢方薬類の服用がしばしば途絶え、いつの間にか無音となった。

 その後、身内の方から亡くなられたと報告を受けたが、漢方薬と丸山ワクチンの併用だけで根治した当時のお身内の話しをすることもあり、現在に至るまで村田漢方堂薬局を訪れ、折々に漢方薬を利用されている。

 結果的には抗癌剤で苦しむくらいなら、あの頃のように漢方薬と丸山ワクチンだけであったなら、副作用で苦しむことのない、もう少し楽な生活を長く続けられたかもしれない。

 といっても、ご本人の希望もあって昨今のような綿密な漢方薬類の配合ではなかったので、抗癌剤による副作用を軽減してあげることができなかった部分も反省される。

 胃がんによる肝転移の当時とは異なり、体格もよくなって体力もしっかりあったのだから、結果的この女性にとっては抗癌剤は激しい副作用をこうむり続けただけでなく、縮命にしか働かなかったとしか思えない。

 あくまで結果論ではあるが・・・。

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2010年6月14日のボクチン(6歳)
2010年6月14日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年6月14日のボクチン(8歳)
2012年6月14日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 07:04| 山口 ☀| 食道癌・進行した胃癌 | 更新情報をチェックする

2016年04月18日

テレビで癌治療時のサポートに漢方薬を利用するとよいと言っている医師の話があったとかで、主治医に相談したところ

2009年04月19日の茶トラのボクチン(4歳半)
2009年04月19日の茶トラのボクチン(4歳半) posted by (C)ボクチンの母

 やや進行気味の癌が見つかって、手術を予定しているが、それまでに一定期間があるので思案していたところ、ちょうどテレビで漢方薬も利用するとよいという医師の話をテレビで見たとか。

 ということで、以前から時折こちらの漢方薬類を利用されていたご夫婦が、相談に来られた。

 熟考の末、過去の実績を参考にしながら、現在の体質と病状に適してた漢方薬類と中草薬類の組み合わせが出揃ったところで、どうしたことかっ?!漢方薬は医薬品だということだが、副作用はないのか?と付き添いのご主人が不安げに訊ねられる。

 実は、上記のテレビ情報を主治医に話したところ、漢方薬は医薬品だからいけないが、健康食品程度ならという返事だったという。
 そういうわけで、健康食品なら安心だが、医薬品の漢方薬は副作用が心配だと、繰り返し述べられる。
 
 何のためにここまでこちらが時間をかけて、フィットした漢方薬を提案したのか?本末転倒も甚だしい。
 そんなに不安を持って飲まれたのでは、効くものも効かなくなる。

 漢方とは無関係の健康食品は問題外だが、漢方薬を主体にせずに、漢方系の健康食品だけでは心もとない。

 主治医さんにしても、患者さん達にしても、何を誤解しているのか、まったくもって理解に困しむ。

 某県では悪性腫瘍の患者さんが漢方薬類の利用を求めた場合、決して否定はしないという。
 但し、その理由は、もしも万一のことがあった場合に、こんな結果になるんだったら、どうして漢方薬を使わせてくれなかったのかと、残ったご家族から恨まれたくないからという。

 たとえば、実際にあった最近の例では、食道癌で肺にまで浸潤があったため手術不能ゆえ、抗癌剤と放射線治療のため入院となり、口からは食事が摂れないので胃瘻による栄養補給となったが、村田漢方堂薬局の多種類の漢方薬類をその胃瘻から注入する許可を得て続けることが出来た。

 結果、癌はすべて消失して多種類の漢方薬類を利用すること既に3年半。病院治療から離れること2年半。最近のペット検査でもまったく転移は見られず、根治が期待されているところである。

 ともあれ、世の中、医師の考えも様々だから、シロウトの患者さん達は、主治医の考え方次第で右往左往させられている。

 といっても、そのような時代錯誤した医師や患者さんは一昔前に比べて、激減しているのだが・・・。

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2009年04月19日の茶トラのボクチン(4歳半)
2009年04月19日の茶トラのボクチン(4歳半) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月19日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年04月19日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月19日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年04月19日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月19日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年04月19日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母

タグ:食道癌
posted by ヒゲジジイ at 19:11| 山口 ☁| 食道癌・進行した胃癌 | 更新情報をチェックする

2012年10月10日

胃癌患者なのにピロリ菌検査を行わない不思議な医師達

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IMG_0476 posted by (C)ヒゲジジイ

 胃癌手術後なのにいつまでも胃の不快感が取れない男性に、ピロリ菌検査を行ったかを問うと、やってもらった記憶がないというので、早速主治医に相談するように強く奨めたところ、案の定、ヘリコバクター・ピロリ菌が見付かり、除菌用の抗生物質を一週間続けたところ、めでたく除菌に成功した。
 その後、胃の不快症状は雲散霧消して、それから5年近くが経過しているが漢方薬はずっと続けておられる。

 胃癌手術後に、あるいは手術前にピロリ菌検査を行われないことは稀ではないか?主治医の落ち度ではないかと、上記のような事例は例外的なことと思っていたら、昨今、もっとひどい例に遭遇した。

 胃癌の発症が二度目という人が手術前からの漢方相談に来られたが、二度目の胃癌が発症する数ヶ月前の検査では胃潰瘍があると診断されていたものが、そのまま胃癌に変化したと診断されているのである。
 それを聞いた瞬間、ピロリ菌の検査は受けましたか?という問いにはその記憶はないと言われる。

 早速、ピロリ菌検査を受けるよう強くお奨めしていたところ、案の定、ヘリコバクター・ピロリ菌が検出され・・・といっても成人の8割近くがピロリ菌が存在すると言われるくらいだから、当然、この方の胃癌や胃潰瘍の発症原因にピロリ菌が濃厚に関与していたであろうことは素人でも分かりそうな推論であろう。

 早速、除菌のための抗生物質が投与されることになったが、いやはや、どうしてこのような基礎的な問題を、医師でもない市井の漢方薬局の薬剤師がアドバイスしなければ医師が動かない無神経さにほとほと呆れ果てるばかり。

 一方では巷の漢方薬に無知な医師達が、小青竜湯の満量エキスに麻黄附子細辛湯の満量エキスを同時に投与する無謀な医療が行われ、緑内障患者にも平気で芍薬甘草湯が投与される恐ろしい医療界である。

 政治の世界では日本の教育を破壊した日教組の親分が与党の重要ポストにしがみつく醜態。
 安全保障にはまるで無頓着な政治家と国民たち。

 日本は今に滅びるだろう。

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IMG_0481 posted by (C)ヒゲジジイ
 
posted by ヒゲジジイ at 20:01| 山口 ☁| 食道癌・進行した胃癌 | 更新情報をチェックする

2008年06月28日

食道癌の前癌ポリープが消えた話しと葛根湯を時々服用した方がよい人たちが多い現実のお話

 諫早湾のギロチン問題などのテレビニュースを見ていると、我が日本国政府の血迷った行いの数々にむかっ腹が立って、食欲が無くなり、不眠の夜を過ごしそうだ。

 ところで、昨日の下肢静脈瘤が治ったご家族の別の人が、6月に予定されていた食道癌の前癌ポリープの内視鏡による摘出術が免除されたとの電話を受けた。
 まったく患部が見えないので、何か飲んでいましたか?という質問に、漢方薬類を云々とお答えしたところ、主治医は「それは明らかに漢方薬の効果だねっ」と言われたということだった。
 手術を予定されて以後、当方の漢方薬類など様々な豪華メンバーを利用され続けた結果、見事にクリアしたのである。よくよく運のよいご家族である。

 前置きはこれくらいにして、ヒゲジジイがボケないうちに(苦笑、昨日に続いて葛根湯の秘伝?の一部を公開しておきたい。(もうボケてるかもっ?)

 上記の食道癌の前癌ポリープと葛根湯とは何の関係もないので念のため。

 昨日は葛根湯を滅多なことでは服用すべきではない人たちの話しを少し取り上げたが、今回は、常用しないまでも、時々服用して急場を救ったほうがよい人の話を書く。

 葛根湯は単なる風邪薬ではないことは常々、色々なところで書いてきたが、世の中ではいまだに単なる風邪薬、しかも気休め程度の漢方風邪薬くらいの認識しかないのは実に勿体ない話である。

 首の真裏を軽く揉んでみて気持ちがよく、同時にその付近を温めるとなお気持ちがよい、というのが絶対条件である。
 この条件さえ備えておれば、頭痛・肩こり、めまい、吐き気、関節痛、眼精疲労、耳鳴り、クーラー病、風邪の初期、おたふくかぜの初期などに使用できる。

 但し、人間様の病気というのは、複雑な彼や彼女が多いように、単純な葛根湯証が純粋型で現れるケースばかりではないので、この条件があっても常用できるとは限らない。
 ところが、幸いにも優れた製剤を使用すれば、かなりな即効が得られるので、症状が取れた時点で止めるとよい。だらだら続けると他臓の熱証を助長する場合があるので注意が必要である。

 しかしながら、葛根湯証が常習化している場合は、他臓の熱証に対する方剤とともに併用してバランスを取れば常用することも可能であり、重症者の場合は、このような適切な他方剤との併用によってバランスの取れた配合を常用すべきケースも多々見られる。

 だから昨日述べた肺熱や肺熱に肺陰虧損を伴うケースでも、一時的に使用する機会がないわけではないが、使用するにはもっとも慎重を要する。
 肺は最も脆弱な臓器であり、中医学ではわざわざ肺は嬌臓(きょうぞう)で、寒に対しても熱に対しても敏感に反応し、さらには湿に対しても、また燥に対しても過敏に影響を受けるという弱点を強調している。

 専門家なら意外に思うだろうが、黄連解毒湯を使用すべき人でも、折々に葛根湯証を呈する人が案外多いものである。釣藤散証が常習化しておりながらも、折々に葛根湯を必要とするケースも珍しくない。
寒熱を固定的に捉えていると、足元をすくわれる。

 慢性疾患においてこそ、葛根湯証が常習化している人がとても多いことを長年の経験で断言できる。
 これらの人たちは、漢方薬の配合の一角として、必ず葛根湯を常時併用するか、あるいは折々に併用するかのいずれかが必要であるが、この部分は葛根湯以外の方剤で代用ですることは絶対に不可能である。
 
 但し、葛根湯製剤には様々な問題があり、長年の経験からは、葛根:麻黄:甘草の比率が重要で、必ず4:2:1であるべきだと信じている。
 多くの製剤に見られる4:3:2や4:4:2の比率のものは、村田漢方堂薬局では絶対に使用しなり。
 麻黄や甘草があまり多過ぎると、常用するには高血圧や心負担が心配である。(ところがこのような製剤ばかりが出回っている。

 こういう製剤の選択は、天然生薬から製造される非常にデリケートな医薬品であるから、決して蔑ろにできないはずである。
posted by ヒゲジジイ at 00:18| 山口 ☁| 食道癌・進行した胃癌 | 更新情報をチェックする