2023年08月11日

キャンペーン開催中!

 テレビでもネットでも街中でも、どこもかしこも「〇〇〇キャンペーン開催中!」や「●●●●キャンペーン実施中!」だらけで煩わしい。

 吾輩にとっては、欲しいとも、必要とも、興味をひくものは、常に皆無。

 必要としたり、あるいは欲しいと思うようなものは、そのような「キャンペーン開催中!」のもので、あったためしは、皆無。

 これだけ「キャンペーン実施中!」が氾濫すれば、既に底が知れている証拠だろうに。

 「キャンペーン開催中!」でなければ物が売れないのかもしれないが、とするなら、いかにもお粗末な時代になったものだと、呆れ果てる。
応援したくないアンチの人が多いですね

2010年8月10日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月10日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 
posted by ヒゲジジイ at 14:46| 山口 ☀| ありがた迷惑な話 | 更新情報をチェックする

2022年09月30日

なんの陰謀かと疑心暗鬼

 市内の某薬品店(薬剤師ではない登録販売者)の指示があったと、紙片に「桂枝茯苓丸」とともに指示された薬店の名前が書かれたものを差し出す、まったく新規の女性。

 この薬を飲めば1週間で治るからと断言され、村田漢方堂薬局で購入するように指示されたのだという。

 まったくとんでもない話で、その薬店では、漢方メーカー数件と取引があり、ましてや「桂枝茯苓丸」のような基本的な漢方薬を置いてないはずがない。

 コロナが終息するまで、常連さんやお馴染みさんのご家族でない限りは、新規の相談や販売は一切お断りしているというのに、何かの陰謀かと勘繰らざるを得ない。

 紹介されたその薬品店で購入するように、伝家の宝刀を抜いて(ワクチン未接種の薬局だからと)ケンモホロロにお断りしたが、探りを入れたい陰謀か???

 さらに気色の悪い話では、某大都会のお馴染みさんの知り合いのクリニックでは、ワクチン接種業務を盛んに行うことで、笑いが止まらないほど実入りが増えたと高笑い。

 元統一教会と結託する自民党といい、いまだにワクチンを推奨する日本政府や似非専門医といい、いよいよ日本もここまで狂っている。

 こんなことだから、超過死亡率が増す一方。

 なんとも気味の悪い世の中である。
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2011年9月30日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年9月30日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

ラベル:陰謀 疑心暗鬼
posted by ヒゲジジイ at 15:29| 山口 ☀| ありがた迷惑な話 | 更新情報をチェックする

2020年12月20日

虚礼廃止・・・企業の年賀状廃止広がる

  産経新聞に、「企業の年賀状廃止広がる デジタル化や働き方改革… コロナ在宅勤務の影響も」という記事が掲載されているというが、大賛成。

 コロナの時代、年賀状と一緒にコロナも配達される可能性だって、まったくあり得ない話ではない。

 蛇足ながら、先週発売の週刊文春には、菅総理という人は、周囲の者が、物の道理をどんなに懇切丁寧に説明しても、救いようがないほど理解力がないために、ピンボケ極まりないコロナ対策に終始しているという話が出ているという。(これを読んだ人からの受け売り情報だが、要するに菅さんは、とんでもないバカだということらしい)。



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2010年12月20日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年12月20日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:年賀状 虚礼廃止
posted by ヒゲジジイ at 20:11| 山口 ☁| ありがた迷惑な話 | 更新情報をチェックする

2019年12月26日

何のことはない、自意識過剰

 頻繁にかかる問い合わせ電話についての昨日のブログの問題。

 何のことはない。

 ヒゲジジイの自意識過剰の問題が多分にあって、問い合わせる彼等や彼女等は、思い当たるところを軒並み電話してみて、よっぽどフィーリングが合えば、行ってみてもよいかな〜くらいの軽い気持ちで、単に探りを入れているだけの人達が多いのですよ、という解説をくれた人が、本日実際にあった!

 なるほど!
 そういうことかと、大いに納得。

 医療関係の仕事を自営されている人の解説だけに、同様の経験をしばしばされているのか、実に説得力のある解説だった。

 とはいえ、そうであればなおさらのこと、電話の問い合わせのほとんどをお断りしていたことについては、いよいよもって大正解であったことに変わりはない(苦笑。

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2008年12月26日の茶トラのボクチン(4歳)
2008年12月26日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 13:45| 山口 ☔| ありがた迷惑な話 | 更新情報をチェックする

2019年12月25日

悪いジンクス

 以前から、不思議でもなんでもないのだが、新規相談の申し込みを電話で問い合わせる人達は、まだ迷っている証拠だから、ほとんどをお断りしているのは理由がある。

 もともと予約制をとってないので、当方のブログやHPを読んでいる人達は、そのことを知っているので、本気で通う人達は、文字通り「決死の覚悟」で、予告なしに来られる人達ばかり。

 ところが、当方のブログやHPを知って電話で問い合わせる人達は、ほぼ間違いなくまだ迷っている。

 それでも稀には、問い合わせ内容を聞いて、この人なら真面目に通えそうだと思って、数か月前、久しぶりに快諾した関西地方の男性があった。

 ところが、2回の来局後は、村田漢方堂薬局に都落ちするまでの、何年にもわたる漢方専門医院や漢方薬局の渡り鳥を繰り返した詳細内容の情報をメールで送ってよこされ、次回の来局時期を予告されたまま、まるで神隠しにでもあったように、ぱったりと音信不通になった。

 そんな薄気味悪い事例があったばかりのところへ、本日も関東から、地元の漢方薬局に3年通っても治らない皮膚疾患で、遠路はるばる通いたいとのお問い合わせがあったが、電話の問い合わせで、しかも男性ということもあって、この悪いジンクスは昔からのことなので、しっかり説得して、地元で他を見つけるようにアドバイスしてお断りした。

 実際のところ、本気で通える人達は、「決死の覚悟」で、予告なしに突然訪れるので、こちらも真剣な仕事ができるのである。

 遅かれ早かれ、適切な方剤がみつかったところで、遠方であれば、メールや電話を利用した通信販売に切り替えることが可能だが、そうなるまで我慢して通える人でなければ、この仕事はやっておれない。

 とはいえ、予告なしに突然やって来られる新来者は、上記のような真剣な人達ばかりでなく、稀にはクレームを本業とするようなロクでもない奴が混じることもあるので、その点は、細心の注意が必要である。

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2011年12月25日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年12月25日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 12:59| 山口 ☀| ありがた迷惑な話 | 更新情報をチェックする

2019年01月23日

「試しに一度飲んで見られませんか?」などのおべんちゃらは、絶対にあり得ない

2011年01月23日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月23日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 少ないスタッフの我が漢方薬局においては「お話だけでもお聞きしたい」と直接やって来られる人達ほど、有難迷惑なことはない。

 いつも説得してご帰宅願うのに、一苦労である。仕事の邪魔になるばかりで、貴重な時間の損失は計り知れない。

 先日も、こちらのホームページを見たからやってきたという人も、文字通り「見た」だけで、読まれたわけではない。

 「お話だけでもお聞きしたい」という人達は暇人としか思えない人ばかりで、質問攻めのテクニックに長けておられるので、いかにしてお引き取り願うか、苦心惨憺、ほとほと疲れ果てる。

 いまさら、迷っている人や、お話だけでよい人たちにまで、漢方薬の優れた点を縷々説明して、「試しに一度飲んで見られませんか?」などのおべんちゃらは、絶対にあり得ない(苦笑。

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2011年01月23日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月23日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 13:00| 山口 ☀| ありがた迷惑な話 | 更新情報をチェックする

2018年12月05日

病院などで既に十分に治療効果がある人達にまで、構ってはおれないのだが・・・

2009年12月05日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年12月05日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 すでに病院の合成医薬品で一定の効果があって副作用も出てないのに、続けてよいのか相談に来られたり、あるいは医療関係者などで、自分で調べて漢方薬を飲んだら、かなり調子がよくなっているという人が、新規に相談に来られたり。

 いずれもしっかり話を聞いて、そのままの治療でよいのじゃないの、一定の効果があるのだったら、わざわざ村田漢方堂薬局の漢方薬に切り替える必要はないことを告げると、安心して帰られる人もあれば、人に紹介されて来たのを盾に、せっかく相談に来たのに不親切であると、非難する輩もいる。

 これだからますます人間嫌いが高じるばかり(苦笑。

 いくら親切なつもりで言ってあげても、たとえば副作用が出てもないのに、このまま病院の薬を続けてよいのか?との質問には、薬をもらっている調剤薬局の薬剤師こそ専門で詳しいので、そこでしっかり相談してみるようにとのアドバイスが気に入らないといって、せっかく相談に来たのにその態度は何か?!とは、ほとほと呆れ果てる。

 あきらかに漢方薬局を馬鹿にしている態度である。

 漢方薬を勧めようとしないのが気に入らないのかもしれないが、せっかく来てやったのに、という態度の人達まで受け入れていたら、こちらの身が持たない。

 連日、地元の新規相談者が続いているが、その半数は、わざわざ村田漢方堂薬局に相談に来られる意味も意義もないような人達なのだから困ったもので、本当に漢方薬を必要とする人達とは、あらゆる面で、レベルが違う

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2009年12月05日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年12月05日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
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2018年06月11日

開店前に電話をかけられても、絶対に受話器を取ることができない理由

2010年6月11日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年6月11日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 随分前にも書いたことだが・・・

 朝9時の開店だから、その準備に追われて大忙しの慌ただしい時間帯の開店前に電話をかけられても、まず絶対に受話器を取ることができない。

 ましてやもっと早朝であれば、尚更である!

 開店前の準備が、いかに慌ただしいことか、少しは想像力を働かせてほしいものである。
 
 もしも無理して、うっかり受話器を取ろうものなら、開店時間がどんどん遅れてしまってロクなことはない。

 実際のところ、開店前の電話の多くは、思わせぶりな問い合わせばかりで、のらりくらり、うっかり受話器を取ったために、お断りするのに難儀し、無駄に時間を浪費させられたこともトラウマとなり、まったくコリゴリしている。

 開店後でない限りは、無理して受話器を取ることは、絶対にあり得ない。

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2010年6月11日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年6月11日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 21:05| 山口 ☁| ありがた迷惑な話 | 更新情報をチェックする

2018年05月13日

その後の連絡は、まったく不要です

2011年05月13日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年05月13日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

 遠方の人達からメールで、信頼できそうな漢方薬局を教えて欲しいという依頼は多く、思い当たる限りは、できるだけ伝えるようにしているが、その往復メールをこのブログに掲載しているのは、ほんの一部に過ぎない。

 限られた地方以外は、思い当たるところがない地方の方が多いのが実情だが、それでも毎年、まともにお返事できるのは、最低でも10件は下らないのだが、中には丁寧な人は、お礼とともにその後の経過も連絡しますというメールが届く。

>ご迷惑とは思いますが、また報告させていただきます。

 という風であるが、こちらは「信頼できそうなところを教えてほしい」という依頼に答えたまでのことで、正直なところ見ず知らずの人に、それ以上の不必要な関りは持ちたくないのが本音である。

 ましてや、これをされると、相手の先生にひどいプレッシャーを与えることになるので、自由な発想ができなくなって、本人にとっても有利に働くとは思えない。

 それゆえ、その後のこちらへの報告はまったく不要であると、お返事しているのである。

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2012年05月13日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月13日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
 
posted by ヒゲジジイ at 21:15| 山口 ☔| ありがた迷惑な話 | 更新情報をチェックする

2018年04月19日

相談も何もあったもんじゃない

2011年04月19日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年04月19日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母

 症状だけを言って、直ぐに漢方薬を出しくれと言う。

 体質によって同じ症状でも、フィットする漢方薬は異なるので、少々時間が必要だと言えば、いかにも怪訝そうな表情で、どのくらい時間がかかるんですか?とくる。

 その態度だけで、こちらはやる気を失うのだが、真剣な漢方相談なんて問題外の人達がいる。

 病院やクリニックで、たいした相談時間もかけずに漢方薬をもらって来た悪習で、漢方専門薬局にもその調子で来ているのか、はたまた、医師でなく薬剤師風情の薬屋だからと侮っているのか、いずれかは不明だが、どこへ行っても治らないという苦しい症状に悩んでいるという割には、理解に困しむ人達である。

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2011年04月19日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年04月19日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 10:48| 山口 ☀| ありがた迷惑な話 | 更新情報をチェックする

2016年07月02日

治療院?などからの紹介で来られる人達は、ちょっと困った問題が・・・

2012年7月3日の体調を崩した茶トラのボクチン(8歳)
2012年7月3日の体調を崩した茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

 毎年、何人かの人達が、当方とは無関係の〜〜治療院?に紹介されたのでやって「来てやったのだ」という。

 その多くが、月曜日や土曜日という新規相談を受け入れできない日が多いので、いよいよ困った問題。

 それ以上に困るのは、どうしても相対的にお気楽なのである。

 放置していてもよいような、なんでもない症状の相談であったり、現在病院で治療中の生活習慣病などで出されている薬の相談だったり、こちらで相談する問題ではないだろう。

 あるいは、もっとも不得意とする精神疾患を家族の人が電話で問い合わせ、お断りすると、「せっかく〜〜〜治療院に紹介されたのに、とても傷ついた!」といって、その家族の人間が直接怒鳴り込んで来たこともあった。

 とりわけ〜〜〜治療院という、こちらでは縁もゆかりもない所から紹介されたという人達のマナーや相談内容が、当方で相談に乗るべきレベルや内容ではないのである。

 しかも、紹介されたことを錦の御旗や水戸黄門の印籠のように勘違いされる人が多いことも大きな問題であり、有難迷惑極まりない。

 当然、すべてお断りである。

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2012年7月3日のボクチン(8歳)
2012年7月3日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

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2016年06月25日

トマス・ハーディの世界

2009年6月26日のボクチン(5歳)
2009年6月26日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 電話の問い合わせが、今年もまた同じ人から同じ内容で、かかって来た。

 2015年01月11日 40年前に当方の漢方薬で治ったという人からの問い合わせ電話

 上記の昨年1月の電話の問い合わせ内容は、先日もまったく同じ内容で、また同じやり取りで終始した。

 唯一異なるのは、愚妻がご本人の当時を思い出して、それが当たっていたことくらいである。

 寄せては返す波の音。

 性懲りなく同じことを不毛に繰り返すことを、我が家では「トマス・ハーディの世界」という暗喩で表現している。

 トマス・ハーディの某作品が映画化されたもので、最初の字幕の背景に、のどかな田舎の一本道が続く。

 荷馬車の手綱を引きながら、2人が発する言葉の一字一句がまったく同じ会話を、さも初めて話す話題であるかのように、何度も何度も延々と繰り返しながら進んでいく情景が、とても印象深かったからである。

 おおっ! 何たることか、トマス・ハーディの英国も風前の灯火かっ?

 2016年06月24日 英国のEU離脱より、これから世界がますますおかしくなるかも

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2011年6月26日のボクチン(7歳)
2011年6月26日のボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年6月26日のボクチン(7歳)
2011年6月26日のボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年6月26日のボクチン(7歳)
2011年6月26日のボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 07:03| 山口 ☁| ありがた迷惑な話 | 更新情報をチェックする

2016年02月24日

真剣で真面目な新規相談者であれば、連日増え続けるのは構わないけれど・・・

2011年02月24日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年02月24日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 稀にその真剣さが過剰な人なのか、こちらの質問に答えたあとに熟考する暇を与えず、配合上の問題をシロウト考えの意見をあれこれとしゃべり続けられるのもいささか邪魔である。

 そのせっかちさと更年期のことを配慮して、主方剤に加味逍遥散も追加して反応をみることにしたものの、過去の事例では、こちらが考えている暇を与えずに自身の意見を開陳し続ける女性の場合、桃核承気湯証に特徴的ではなかったかと、女性薬剤師が鋭く指摘する。

 たしかに過去の事例では、そのようなタイプは往々にして桃核承気湯証が合併していたのは確かなので、加味逍遥散の追加で効果が弱い場合には、この方剤も考える必要がありそう。

 あるいは極端な例では、しゃべってもしゃべってもしゃべり足りないというようなタイプに半夏厚朴湯証という場合も稀にある。

 既に病院治療や病院漢方で治らなかった人だけに、おおよその主方剤は見つかっているものの、あと1〜2つ必要な方剤がまだ見つからない。

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2011年02月24日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年02月24日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 22:23| 山口 ☔| ありがた迷惑な話 | 更新情報をチェックする

2015年12月08日

渡り鳥さんを説得

2008年12月09日の茶トラのボクちん(4歳)
2008年12月09日の茶トラのボクちん(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 朝一番は、ゼロ戦の設計などで知られる堀越二郎氏に直接薫陶を受けた経験のあるご高齢の男性が半年ぶりに新幹線に乗ってやって来られた。
 既に4年のお付き合いとなるが、重大な疾患をほとんど克服して、主治医の先生も漢方薬類の効果もしっかり認められている。

 久しぶりの御訪問で、お互いに積もる話に花が咲く。
 但し、理系出身者特有の実証科学絶対主義的懐疑論から、まだまだ『高次元のあの世の存在』を疑っておられるが・・・(苦笑。

 ところが、その次の訪問者が・・・。
 数日前、電話で予告されていた人だったが、案の定、渡り鳥さん。

 各地のクリニックを何軒も渡り歩いていて、腰が落ち着かない。
 漢方薬局は初めてだというのに、遠路はるばるやって来られる割には、あまりにも症状が軽過ぎる。
 各地のクリニックでも嫌がられる風だったと言われるが、ヒゲジジイとて同感。医師の先生方の気持ちは、とてもよく理解できる。
 年齢的な問題も含めて自律神経絡みの美容関連のこのレベルで悩まれること自体が、ヒゲジジイには理解困難だから、地元近辺の漢方薬局で相談に乗ってもらうべきだと2時間もかけて強引に説得。

 その間、お馴染みさん達は、ひっそりと女性薬剤師から入り口付近で補充の漢方薬を購入されて行かれる。

 お陰で、発送業務に大いに支障を来たし、夕方、運送会社の集荷に間に合わせるのにギリギリで、女性薬剤師は大汗をかいて孤軍奮闘していた。

 明日も電話で予告された人がおられるというが、もしかして、またまた12月に集中しやすい渡り鳥さんかもしれない。

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2008年12月09日の茶トラのボクちん(4歳)
2008年12月09日の茶トラのボクちん(4歳) posted by (C)ボクチンの母

2009年12月09日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年12月09日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2009年12月09日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年12月09日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2009年12月09日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年12月09日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ボクチンの母
 

posted by ヒゲジジイ at 19:42| 山口 ☀| ありがた迷惑な話 | 更新情報をチェックする

2015年12月07日

師走になると、急にどうして?

2009年11月07日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年11月07日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 それでなくとも慌しくなる12月。

 どうして急に電話やメールの問い合わせが増えるのか、不思議でならない。

 問い合わせばかりが増えると、電話の応対に膨大な時間を取られるために、零細のジジババ薬局の機能不全に陥りかねない。
 
 直接通うには病状と体力的に不可能な重篤な疾患だからと、通信販売や、あるいは代理の人を寄こすからという依頼。
 
 到底応じる訳には参りません。

 あるいは困難を押して、遠路はるばる1度だけは直接連れて行くので、漢方薬をお願いしたいという無理難題。

 体力的にも病状的にも無理だと分かっておられながら、遠路の往復によって疲労困憊となり、致命的な結果になる危険性も無しとしないのに、本末転倒といわざるを得ません。

 お問い合わせされる人達の殆どが下関よりも遥かに都会地。

 そのような都会に暮らされながら、本州の端などの遠方に目を向ける前に、まずは地元を探すべきでしょう。

 ネットで探せば、都会地にこそ、立派な漢方クリニックや漢方薬局が五万と犇いていますよ。

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2009年11月07日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年11月07日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2009年11月07日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年11月07日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2009年11月07日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年11月07日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2009年11月07日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年11月07日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ボクチンの母


posted by ヒゲジジイ at 20:26| 山口 ☀| ありがた迷惑な話 | 更新情報をチェックする

2015年12月06日

渡り鳥がやって来る季節

2010年12月06日の茶トラのボクちん(6歳)
2010年12月06日の茶トラのボクちん(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 先週は12月に入った途端、連日土曜日まで、ほとんど休む暇なく、常連さんやお馴染みさんの補充に来られる人や、発送依頼のみならず、まだ相談回数の浅い人達の弁証論治の詰めに追われた日々だった。

 そんな相談中の最中にかかって来た電話に、遠方の各地から、相談に行ってよいかという問い合わせが連日続いたという。
 いずれの人達も、既に様々な所で漢方薬を試してダメだったからというらしいが、もしかして、一箇所に落ち着けない渡り鳥さんたちかもしれない。

 数ヶ月ごとに漢方クリニックや漢方薬局を転々と移動する渡り鳥。

 遠方から通うには余程の決心が必要だが、いずれの人達も必ず行きますという電話だったそうだが、無理しなくていいですよ。
 ジンクスとして電話であらかじめ予告した人で、しっかり続けられた人は少ないし、一方的に予告されても、実際に来られなかった人は数知れない。

 メールでは、県外から、極めて深刻な状況のご家族の問題で、到底通える状態ではないので「絶対にクレーマーにはならないから、漢方薬を送って欲しい」という依頼には、お気の毒ながら、このような無理難題には、到底ご期待に沿えない。

 師走の渡り鳥が増える季節には、こちらも老体に応えるほど過重労働の日々が続いている。

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2010年12月06日の茶トラのボクちん(6歳)
2010年12月06日の茶トラのボクちん(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年12月06日の茶トラのボクちん(6歳)
2010年12月06日の茶トラのボクちん(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年12月06日の茶トラのボクちん(7歳)
2011年12月06日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 
 
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2015年11月19日

「病院に行くのが面倒だから、よく効く漢方薬を下さい!」という新規相談者をお断りする最も適切な口上

2009年11月20日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年11月20日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 初めて来られた新規相談者の場合の話しである。
 「病院に行くのが面倒だから、よく効く漢方薬を下さい!」
 という要請をお断りする最も適切と思われる口上で、実際に行っているもの。

 「とんでもありません。もしもその症状の原因が悪性腫瘍だったらどうされますか? 必ず先ずは病院で診断を受けて下さい!」

 それでも執拗に要求された場合は、

 「アナタの要求通りに漢方薬を販売して、症状がいったん軽減しても、また再発したとき、ようやく病院で受診する気になって、原因が悪性腫瘍だった場合、きっとこちらの漢方薬局が悪者にされることでしょう。

 医師には、どうしてもっと早く来なかったの?と叱られると、アナタはきっと、薬屋に漢方薬を売りつけられていたのでっ!といって、主治医と一緒にコチラをけしからん悪者に仕立て上げるのが落ちでしょう。

 だから、万一原因が原因だった場合のことも考えて、病院で一度も診断を受けてない初めての相談者には、漢方薬を販売する訳にはいかないのですよ!」

 と言って、親切を押し売りしておくに限る。

 病気になったら、まずは病院に行って、しっかり診断と治療を受けるのが常識でしょう。

 以上はクレマー対策にもなるので、あくまで村田漢方堂薬局のポリシーであり、他所の漢方薬局さんの方針とは大きく異なるかもしれませんので、念のため。

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2009年11月20日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年11月20日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年11月20日の茶トラのボクちん(7歳)
2011年11月20日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 
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2015年05月23日

テレビやネット、あるいは雑誌で安易な病名治療漢方の記事を参考にされるのはご勝手だが

2015年5月19日の茶トラのトラちゃん(1歳半)
2015年5月19日の茶トラのトラちゃん(1歳半) posted by (C)ボクチンの母

2015年5月22日のスコちゃん(2歳)
2015年5月22日のスコちゃん(2歳) posted by (C)ボクチンの母

2009年05月23日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年05月23日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 昨今、5年以上欠かさず10日毎に通っている地元の新たな常連さんになってしまった80歳を超える体格のよい男性が、当方のブログやHPに書いているやや厳しい相談条件をとても心配されている。
 世の中、却ってそのようなトウヘンボクを好んで、殺到するのではないか?という思いがけない真逆の心配である!
 当然そんなことはあり得ない話しで、半分は冗談で言っているのだろうが、それはともかく本題である。

 病名治療漢方の案内記事や情報をすべて否定するつもりはないが、しょっぱなからそれをアテにして電話で当方に問い合わせるなどはアリガタメイワク。
 
 あるいは病名治療漢方の又聞きの情報を鵜呑みにして、相談されるのも問題外だか、多くは家族や友人を心配する代理人による問い合わせだから、余計に始末に負えない。

 イチイチ相談に乗っていたら、仕事がパンクする。
 少ない人員で日々、命に多少とも関わる難病相手に悪戦苦闘しているのに、安易な電話をかけて仕事の邪魔しないでくれと思うのが本音である。

 それらの記事は正しいかどうか?という問い合わせで電話を寄こす人もあるが、甚だ迷惑千万。気軽に電話はかけないでほしい。その記事を書かれた先生にでも直接問い合わせるのがスジだろう。

 そもそも弁証論治抜きで、病名漢方の考え方そのものは、邪道といっても過言ではない。
 邪道であっても、ときにはフィットすることがあるのも確かだから、少しは参考にしても差し支えないが、だからといって、見ず知らずの人に、ハナから電話でそのような安易な相談には乗れたものではない。

 そのようなアリガタメイワクな電話を寄こす人に限って、返事が気に入らないと逆切れされる人が多いのだから始末に負えない。

 だから昨今は、先手を打って、こちらのほうがやや逆切れ気味である(苦笑。

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2009年05月23日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年05月23日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2009年05月23日の茶トラのボクチン(5歳)
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2009年05月23日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年05月23日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

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2009年05月23日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母


posted by ヒゲジジイ at 07:52| 山口 | ありがた迷惑な話 | 更新情報をチェックする

2014年12月09日

「漢方薬の服用を不安がる人達」 からのお問い合わせには、そのことだけで万事休す

2008年12月09日のボクチン(4歳)
2008年12月09日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 かなり病状が切迫している人達に限って、そんなこと言っておれないだろうと思うのだが、極端なほどに漢方薬の服用に、過度な不安を持たれる人がある。

 お返事には窮するのみ。
 説得する気力も失せるので、他所さんに問い合わせて欲しいと思うばかりである。

 当方のHPやブログを読んでもらっていれば、問い合わせる先が、間違っていることが分かろうというものである。

 村田漢方堂薬局ではスタッフが少ないので、ご本人みずからが積極的な意思と意欲で、何としても漢方薬で病気を治したいという情熱がある人でなければ、受け入れる余裕が無い。

 問い合わせる段階で、極度な不安を持たれる人や、及び腰の質問であれば、お断りせざるを得ない。

 ましてやご本人でもない、ご家族の病気の問い合わせや、友人の疾患の問い合わせなど、まったく問題外である。

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2008年12月09日のボクチン(4歳)
2008年12月09日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

2008年12月09日のボクチン(4歳)
2008年12月09日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

2009年12月09日のボクチン(5歳)
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2009年12月09日のボクチン(5歳)
2009年12月09日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 00:01| 山口 ☁| ありがた迷惑な話 | 更新情報をチェックする

2014年11月23日

新規相談者は受け付けできない半ドンの土曜日、長々とした問い合わせ電話はちょっとネっ

2008年11月23日のボクチン(4歳)
2008年11月23日のボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 昨日の土曜日は半ドンで、新規相談者は応じることができない日。
 というのに、当方のHPやブログをしっかり読んで、それで電話をかけて問い合わせている、という県内の人。店頭が忙しいというのに、長々と執拗な問い合わせで、受付嬢を釘付けにする。

 もともとHPやブログにしっかり記載していることは、未知の人達の問い合わせは、電話では受け付けないので、質問があれば問い合わせフォームを利用して、メールで問い合わせて欲しい、と明記しているのに、その注意書きを読んでいるはずの人が、それを無視して、忙しい土曜日に電話で問い合わされる行為自体で、漢方相談の受付対象から、完全に除外となる。

 執拗に迫られればなおさら、こちらは完全に拒絶反応が増すばかり。

 そのような電話が傍で続くと、店頭での相談業務に耳障りだから、早く断ってしまいなさいと、受付嬢に強く助言sることにもなる。

 人員の少ない村田漢方堂薬局では、電話の役割は、服用中の人達の問い合わせや、常連さん達の気楽な問い合わせや、補充注文発送依頼のために存在する

 迷っている人達の問い合わせは、電話ではなく、メールで問い合わせて欲しい。そうすれば、丁寧にお断りすることが可能である。

 自己の信念に基づき、確信犯的に村田漢方堂薬局の漢方相談に一定期間、賭けてみるという強い意欲のある人以外は受け付けることはできない。
 それだけスタッフが少ないのと、体力的にも限界がある。

 ところで、人の学歴や出自が気になるらしい、東大出身の比較文学者、評論家、小説家といわれる差別主義者ではない、らしい小谷野敦という人物が、わざわざこちらに電話をかけて、仕事の邪魔をしてくれた経緯を彼のブログで宣伝しているが⇒http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20141110
 大きなお世話である。

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2008年11月23日のボクチン(4歳)
2008年11月23日のボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2008年11月23日のボクチン(4歳)
2008年11月23日のボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年11月23日のボクチン(7歳)
2011年11月23日のボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ


posted by ヒゲジジイ at 00:07| 山口 ☀| ありがた迷惑な話 | 更新情報をチェックする