2017年06月09日

ウォーレス86歳、晩年の主著 『The World of Life』 こそ、面目躍如なのだが・・・

2010年6月9日のボクチン(6歳)
2010年6月9日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 昨日紹介した書籍のうちの一つの話。

 ウォーレス86歳、晩年の主著『The World of Life』は1910年発行で、日本で翻訳されたのは、昭和17年、赤木春之訳で東江堂から『生物の世界』という題名で出版されている。
 また、同じタイトルで、大日本文明協会から、1913、1 大正2年に石川千代松訳が出版されている。

 しかしながら、この書籍を紹介する日本の学者さんたちは、「生命の世界」という書名の訳として紹介されることが多い。

 ともあれ、『生物の世界』であれ「生命の世界」であれ、ネットで探しても、どこにも見当たらず、2007年に日本で翻訳された『博物学者アルフレッド・ラッセル・ウォレスの生涯』の巻末の文献など、書籍中でなければ知ることができない書物のようである。

 漢方医学や中医学の世界と同様、これがネットの限界と言わざるを得ない。

 また残念なことに、90歳まで長生した189cmの巨漢、ウォーレス晩年の主著、昭和17年に出版されて以来、戦後になっても今に至るまで、新訳による新版が出されることもない。

 止むを得ず戦前出版された『生物の世界』をアマゾンなどで検索しても、存在の影すら見当たらない。

 かろうじて『日本の古本屋』サイトで検索して、1冊だけ関東の古書店で2,500円で登録されていたので、送料と代引き手数料込3,100円で購入することができた。

 これ以外では、大日本文明協会叢書07:生物の世界(全)-The World of Life : a manifestation of creative power, directive amind and ultimate purpose Alfred Russel Wallace(アルフレッド・ラッセル・ウォレス)、大日本文明協会、1913、1 大正二年刊 石川千代松訳の出品があるものの、これ以外は、どこを探しても今のところ、発見できないので、入手困難な書籍となっている。

 心霊主義を組み込んだ人間進化論の主著というべき、このような優れた書籍が、日本では埋もれてしまうのだがら、惜しい話である。

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2010年6月9日のボクチン(6歳)
2010年6月9日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2017年06月08日

ウォーレスこそ 「ダーウィン以上にダーウィンらしい」

2009年6月8日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年6月8日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 自然淘汰(自然選択)による進化理論の手柄は、本来、ウォーレスが優先権を有していた。ダーウィンは「種の分岐」に対して未解明だったところへ、人のよいウォーレスが、マレー諸島に滞在中にありながら、ダーウィンに送った論文によって、ようやく謎が解けたのである。

 ウォーレスがマレー諸島に滞在中を奇貨として、自然選択による進化論の優先権を確保した経緯は、『ダーウィンに消された男』という翻訳書に詳しい。

 面白いことに、ダーウィンの『種の起源』を読んでも、意味を把握するのに非常な困難を覚えるが、ウォーレス著の『ダーウィニズム―自然淘汰説の解説とその適用例』を読めば、容易に理解できる。ダーウィニズムという命名もウォーレスであるからして、なおさら、ウォーレスこそ、ダーウィン以上にダーウィンらしいという、なんという皮肉!

 さらに面白いことに、科学者としての厳密さを崩すことがなかった無神論者のウォーレスが、後年、心霊主義を組み込んだ人間進化論を唱え続けた。
 この点は黙殺され続けているのは何とも理解に苦しむところで、もっと追究してしかるべきだろう。

 重要な参考文献としては、ウォーレス著の上記『ダーウィニズム』と共に『心霊と進化と―奇跡と近代スピリチュアリズム』および86歳晩年の著作『生命の世界(原題「The World of Life」1910年発行、日本語訳は「生物の世界」の書名で昭和17年に赤木春之訳で出版されている』などを併せて、虚心坦懐に研究してみる価値があるはずである。

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2009年6月8日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年6月8日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2017年06月05日

鈴木大拙翁、晩年の円熟した境涯の一端 「渇愛こそは宇宙の創造主」 と

2009年6月5日のボクチン(5歳)
2009年6月5日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 鈴木大拙著『神秘主義 ーキリスト教と仏教ー』の「輪廻について」の章で語られたことは、
 ある禅の老師が「どうすれば渇愛を取り除くことができますか」と問われ、「取り除く必要があるのかな?」と答えた。そして更にこう言い添えた。「渇愛あるがゆえに仏は仏なのじゃ」。これは「仏は渇愛のことじゃ」と言ったに等しい。実際のところ釈尊の生涯全体がこの事実を明らかに示している
 「釈尊の生涯全体がこの事実を明らかに示している」と断言される大拙翁に同意できる人は、きっと少ないことだろうが、ヒゲジジイに限っては、さすがに大拙さんだな〜と嬉しくなったことである(笑。

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2009年6月6日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年6月6日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2017年06月03日

『ヒア アフター』(原題: Hereafter)という映画は

2012年06月03日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年06月03日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 2010年のこのアメリカ映画は、クリント・イーストウッド監督、製作総指揮スティーヴン・スピルバーグとなっているが、スピルバーグがイーストウッドに奨めて制作されたという。

 主要テーマは「死者との交信」だが、個人的に最も印象深かったのは、フランス人のテレビでも超人気のジャーナリストの女性が、津波で臨死体験をした後、あの世を信じるようになり、人が変わったようになり、次第に職を追われていったこと。

 時間に余裕ができたことから、何を書いてもよいからという約束で、以前から出版を強く依頼されていた出版社に(臨死体験以前にはミッテランのことを書く予定だったのを変更して)死を看取る専門医師の取材なども交えて臨死体験、および「あの世」の存在を証明するような書籍を出版しようと書き上げた原稿。これを出版社に叩き返されたこと!

 とすると、スピルバーグやイーストウッドさん達は、あの世の存在を認めているということかもしれない。

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2012年06月03日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年06月03日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2017年05月31日

本の「帯」の重要性について

2010年05月31日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年05月31日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 村田恭介氏の愚著『求道と創造の漢方』のように、はなから帯が付いてない書籍は問題外だが、一般書籍の多くは、とても重要な「帯(おび)」が付いている。

 たとえば、アルフレッド・R・ウォーレス著『心霊と進化と−奇跡と近代スピリチュアリズム』という単行本には、
    事実は事実!!
"自然淘汰"の第一発見者ウォーレスは同時に熱心な心霊研究家であった。ダーウィン進化論との決定的な相違もそこにあった。学会の軽蔑と非難の中で、「事実は頑固である」と、あくまで真摯に心霊現象と取り組んだところに彼の面目が躍動している。
とあるように、本書の出版意義が的確に示されている。

 だから、2017年05月12日 一部の古本業者の書籍に対する情けない見識 で書いたように、アマゾンに書籍類を出品している一部の業者に、
帯をお付けできる保証はございません(商品の一部とみなしておりません)
と、このように帯を”商品の一部とみなしておりません”とぬけぬけと表示して恬として恥じないのは、不見識極まりないのである。

 そもそも、従来の古書業界では、帯があるかどうかで、書籍の評価は大きく異なるのが常識である。

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2015年5月30日のシロちゃん(2歳)とクロちゃん(3歳)
2015年5月30日のシロちゃん(2歳)とクロちゃん(3歳) posted by (C)ボクチンの母

2017年05月24日

心霊と進化と

2009年05月24日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年05月24日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 ウォーレス著『心霊と進化と―奇跡と近代スピリチュアリズム』のレビューを例によって「茶トラのボクチン」のニックネームを使ってアマゾンに投稿。
この本を読んでもウォーレス氏を「心霊主義が組み込まれたまちがえた進化論」の提唱者と言えるのだろうか?

  新妻昭夫著『進化論の時代――ウォーレス=ダーウィン往復書簡』の271頁に

「ウォーレスの独特の人間進化論、心霊主義が組み込まれたまちがえた進化論を、どう位置付けたらよいのか。」

とあるが、どうして心霊主義が組み込まれたら、「まちがえた進化論」だと断言できるのだろうか?

本書「心霊と進化と」もきっと読まれていたはずの新妻昭夫氏であるはずだが、それにもかかわらず打ち消しがたい先入観により、あるいは世間的な常識に安易に同調するような断定は、真の科学的な態度とはいえないだろう。

常に、科学者としての厳密さを崩すことがなかったウォーレス氏を見習うべきだったろう。

ただ、残念なことに、上記の著者、新妻昭夫氏は既に他界されているというから、あの世でウォーレス氏に会って、後悔されているかもしれない。

蛇足ながら、本書「心霊と進化と」の中にしばしば登場するウォーレス氏の「妹」とあるのは、すべて「姉」の間違いです。僅かな誤訳とはいえ、原書がsisterだったのかもしれませんので、翻訳者はウォーレス氏の家族構成をご存じない時期に翻訳されたに違いありません。
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2015年5月23日のクロちゃん(3歳)
2015年5月23日のクロちゃん(3歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2017年05月23日

九仞の功を一簣に虧く

2009年05月23日の茶トラのボクチンの大あくび(5歳)
2009年05月23日の茶トラのボクチンの大あくび(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 新妻昭夫著『進化論の時代――ウォーレス=ダーウィン往復書簡』に対するレビューをアマゾンに投稿した。
  九仞の功を一簣に虧く

せっかくの大著も、著者の偏見から本書の271頁にあるごとく、

「ウォーレスの独特の人間進化論、心霊主義が組み込まれたまちがえた進化論を、どう位置付けたらよいのか。」

というくだり。心霊主義が組み込まれたら、どうして「まちがえた進化論」だと断定できるのか?

このような著者の先入観による、あるいは世間的な常識に安易に同調する断定は、真の科学的な態度とはいえないだろう。
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2009年05月23日の茶トラのボクチンの大あくび(5歳)
2009年05月23日の茶トラのボクチンの大あくび(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2017年05月09日

連休中には、アマゾン河からはじまって、ガラパゴスにも寄り道して、マレー諸島まで辿り着いたが

2010年05月09日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年05月09日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 連休中の大冒険。
 これをフェイクだと誤解されると困るのだが(苦笑、

 ウォーレス氏やベイツ氏とともに、あるいは時にはスプルース氏とともに、アマゾン河の奥地の大冒険。

 また、折々に時間を強引に巻き戻して、ダーウィン氏に同伴してガラパゴスに立ち寄ってみたり、連休中は大英帝国の博物学者さんたちと、手に汗握る大冒険。

 最後のシメに、マレー諸島では様々な島を廻っている途中、ウォーレス氏がダーウィン氏に「自然淘汰による進化の可能性を簡潔に記した論文」を送付したところにも立ち会った(笑。

 自然淘汰はともかく、ウォーレスさんとは最も気が合って、心霊主義に走った先見の明には敬服するばかりだったが、種痘を否定し続けたことだけは、いただけなかった。

 連休中の主な乗り物
 『博物学者アルフレッド・ラッセル・ウォレスの生涯』や『ダーウィニズム―自然淘汰説の解説とその適用例』(いずれも新思索社)と『世界の名著 ダーウィン』(中央公論社)など多数。

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2012年05月09日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月09日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
 

2017年05月02日

やんちゃな茶トラのトラちゃんに鼻先をひっかかれて、かなりな出血!

2017年3月25日の茶トラのトラちゃん(3歳)
2017年3月25日の茶トラのトラちゃん(3歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 明日から連休が続くので幸いなことに、さきほどやんちゃくれのトラちゃんに、嫌がるのを無理に抱っこすると、いつになく思いっきり暴れられて、メガネは吹っ飛ぶし、手にはひどい出血!

 と、傷のありかを探しても、手にべっとりと付着した血液をふき取っても、傷跡がない。
 なんだか、鼻先がやけに痛むので、鏡で久しぶりに顔をみると、鼻先からひどい出血!

 吹っ飛んで床に落下したメガネは無傷だったのは幸いなこと。

 急いで田七人参末を鼻先にたっぷりと振りかけても、その上から血液がどんどん滲み出る。
 さらに追い打ちに、田七人参末を二重に分厚く振りかけて、ようやく止血できた。

 疼痛がしばらく続いていたが、ようやく落ち着いてきた。

 長さ2cm近い、斜めのひっかき傷。

 老醜の上に、さらにこんなみっともない傷を晒してしまうとはいえ、しばらく休業日が続くので、不幸中の幸いかもしれない。

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2017年3月29日の茶トラのトラちゃんとシロちゃん(雌3歳)
2017年3月29日の茶トラのトラちゃんとシロちゃん(雌3歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年05月02日の茶トラのボクチン(殆ど8歳)
2012年05月02日の茶トラのボクチン(殆ど8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2017年04月19日

輪廻転生から解脱すると、絶対無の世界(究極の死)が待っているはずだが・・・

2009年04月19日の茶トラのボクチン(4歳半)
2009年04月19日の茶トラのボクチン(4歳半) posted by (C)ボクチンの母

 人生は苦の連続というのに、来世で地獄に落ちるなど、生まれ変わりはご免こうむりたいとの願いから、輪廻転生からの解脱を希求して、その願いがかなうと、絶対無の世界(究極の死)が待っている。

 だから、現代社会の多くの人達が信じて疑わない「死後の世界はナッシング」を常識と考える話と何ら変わるところがない。

 だから悟りの世界とまったく同等の境地に達している人達が現代社会には無数に存在していることになる。

 と、これは半分皮肉で言っているつもりだが、それはともかく・・・

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:50〜59歳の男性
【 職 業 】:公務員
【 地 域 】:東海地方
【 具体的なご職業 】:図書館勤務
【 おたより 】:
 『2017年04月08日 ヘレン・ケラーさんが、生涯の心の糧としたスウェーデンボルグは』を興味深く読みました。

「ヘレン・ケラーさんが生涯の心の糧としたスウェーデンボルグは」
 スウェーデンボルグのすごいところは、霊界を探訪したり、何千キロ向こうのことを透ししたりしながら、実生活では財務大臣のようなことをやったり、現実社会でも普通人だったことだと思います。 

「当時からインド社会では、輪廻転生は当然の常識であり」
 当時のおしゃか様も輪廻転生は前提にしていたと思います。で、お釈迦様は哲学的な質問に答えなかったことはありますが、「無」とは言ってないですよね。無は、自我や我欲についてです。

 小乗仏教(上座部仏教)、つまりタイの小乗仏教などが、「無」を目的や理想としたのは、教えが曲がったのだと私は思います。絶対無は、釈迦のテイストとは違いますね。学者・学僧のテイストですね。禅や密教も仏教の一部として包含されていますが、これらのもともインドのヨガからきているのだと思います。これらをも包含するとは、仏教は包容力があります。念仏宗なども、もともとの仏教からすれば飛び離れていますが、これも包含していますし。

 で、結論ですが、
 ともあれ、30年近くの間、霊界を自由に行き来して、『天界と地獄』など、その様子を詳しく著述しただけでなく、聖書の真意を詳細に解明した人でもあるスウェーデンボルグ。 そのスウェーデンボルグを心の糧としたヘレン・ケラーさん。蛇足ながら、御釈迦さんは仏教界ではとても偉い人に違いないが、絶対無を求めた小乗仏教(上座部仏教)の世界よりも、その後に発展して大乗仏教が生まれたように、どうみても大乗仏教のほうが、多少は霊界の真実に近い部分があるように、個人的には思っている。
 に賛成です。ご同意いたします。

2011年04月19日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年04月19日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母

お返事メール:


 お便りありがとうございます。

>当時のおしゃか様も輪廻転生は前提にしていたと思います。

 といわれるのは、「当時からインド社会では、輪廻転生は当然の常識」だったのですから、お釈迦さんも当然、例外ではありません。
 そのつもりで書いています。

 その輪廻転生から解脱したお釈迦さんは涅槃(究極の死)に入ることができる境地に到達したのですから、絶対無の世界(究極の死)、ナッシングの通行手形を得たということだと思います。

 その点については、島田裕巳著『人は死んだらどこに行くのか』(青春新書インテリジェンス)に、もっと的確に書かれています。

 ただ、個人的には実際には、お釈迦さんは霊界の上位の光り輝くところでご多忙なことと信じています(苦笑。

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2011年04月19日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年04月19日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母

2017年04月08日

ヘレン・ケラーさんが、生涯の心の糧としたスウェーデンボルグは

2015年04月07日のシロちゃん(メス2歳弱)とクロちゃん(オス3歳)
2015年04月07日のシロちゃん(メス2歳弱)とクロちゃん(オス3歳) posted by (C)ボクチンの母

 今日のブログは、誰も読んでくれないだろうけど、自身の覚書として書いておく。

 ヘレン・ケラーさんが生涯の心の糧としたスウェーデンボルグは、禅仏教の布教者として高名な鈴木大拙さんが高く評価した科学者で霊能者。

 禅宗といえば、御釈迦さんの悟りをそのまま模倣して絶対無を求める宗教だけに、あの世のことを言わない。

 あの世を言わないというよりも、言えない理由は、御釈迦自身が求めたものと同じだからである。

 すなわち、お釈迦さんが、妻子を捨ててまで修業に向かった理由は(個人的には身勝手なエゴだと思うが・・苦笑)、当時からインド社会では、輪廻転生は当然の常識であり、日本人では、来世があることに、精神的に救われる人がほとんどだが、インド社会では、生老病死の繰り返しを(地獄などに対する恐怖など)極度に恐れる風潮が強く、これから脱出して絶対無の世界、すなわち涅槃を求めって、ようやく悟った御釈迦さんは、輪廻転生の悪循環から完全に脱却して絶対無、ナッシングの世界に入滅。

 これでめでたし、メデタシというわけ。

 ところが、この鈴木大拙さんは、禅仏教をアメリカで広め、西田幾多郎とも親友で、岩波書店から全集が繰り返し出されている人だが、霊界を行き来して膨大な著書を残したスウェーデンボルグを高く評価し、スウェーデンボルグの伝記を書かれたり、翻訳書を出版したり、鈴木大拙さんの思想に強い影響を与えている。

 鈴木大拙さんの諸著作は、ヒゲジジイの青春時代の愛読書で、生きる糧ともなっていた人でもあるが、彼こそ禅者でありながら、霊界の存在を信じていた人に違いない。

 その証拠として、スエーデンボルグに強い影響を受けて『大乗仏教概論』における如来蔵思想こそ、スエーデンボルグの霊界の考え方とほとんど同じもの。
 また『浄土系思想論』の著作など、禅者でありながら、浄土教の研究にも熱心だったのも霊界の存在を理解していたからこそに違いない。

 霊界は自身の心の内部にあるというスエーデンボルグの思想は、鈴木大拙さんのいう「法身」であり、現代社会では同様の思想は、『幸福否定の構造』の著者、笠原敏雄氏が指摘する「本心」ではないかと思われる。

 ところで、『青い鳥』で有名なメーテルリンクは『死後の存続』という著書もあり、戦前には『死後は如何』という翻訳書が出版されているほど。
 メーテルリンクは霊界の存在は当然と考えていた人。

 もっと興味深いところでは、ダーウィンに消された男として有名なウォーレスこそ進化論の立役者であるはずが、霊魂の存在を強く主張したために、社会的に顰蹙を買って、結果的にはすべての手柄をダーウィンに奪われてしまったほど。

 現代では、美人の理論物理学者のリサ・ランドールさんは、5次元の存在がなければ、宇宙の存在自体が理論的に成り立たないとされ、実証実験がずっと行われており、これが証明されるとノーベル賞ものといわれるが、科学的にも霊界の存在証明は近づいているのかもしれない(笑。

 ともあれ、30年近くの間、霊界を自由に行き来して、『天界と地獄』など、その様子を詳しく著述しただけでなく、聖書の真意を詳細に解明した人でもあるスウェーデンボルグ。

 そのスウェーデンボルグを心の糧としたヘレン・ケラーさん。

 蛇足ながら、御釈迦さんは仏教界ではとても偉い人に違いないが、絶対無を求めた小乗仏教(上座部仏教)の世界よりも、その後に発展して大乗仏教が生まれたように、どうみても大乗仏教のほうが、多少は霊界の真実に近い部分があるように、個人的には思っている。

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2010年04月08日の茶トラのボクチン(5歳半)
2010年04月08日の茶トラのボクチン(5歳半) posted by (C)ボクチンの母

2017年03月05日

似て非なるもの

2017年3月4日のトラちゃん(メス3歳)
2017年3月4日のトラちゃん(メス3歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 4年前に亡くなったオスのボクちんとは、茶トラで甘えん坊であること以外には、あらゆる点で真逆のトラちゃん。

 メスであることだけでなく、性格もヤンチャの度が過ぎて、乱暴者。スリスリや膝に乗って来る癖に、抱っこが大嫌い!

 クロネコヤマトの配達車が来る一分前から気が付いて、怒り狂う敏感症!

 猫でもこんなに性格が異なるのだから、ましてや人間ではなおさらのことだろう。

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2017年3月4日のトラちゃん(メス3歳)
2017年3月4日のトラちゃん(メス3歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2017年3月4日のトラちゃん(メス3歳)
2017年3月4日のトラちゃん(メス3歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2009年03月05日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年03月05日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2017年3月4日のスコちゃん(オス4歳)
2017年3月4日のスコちゃん(オス4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2017年3月4日のシロちゃん(メス3歳)
2017年3月4日のシロちゃん(メス3歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2017年01月26日

『偉大なる異端-カタリ派と明かされた真実』

2009年01月26日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年01月26日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 タイトルは、アーサー・ガーダム著で大野龍一訳の昨年6月の新刊書籍のタイトル。

 例によって、アマゾンさんのレビューに、ヒゲジジイが「茶トラのボクチン」の名で投稿しているので、以下に転載。
カタリ派の真実

 カタリ派を完膚なきまでに撲滅すべく、十字軍を送って虐殺を企てたローマ・カトリック側の視点とは異なって、カタリ派の生まれ変わりで、しかも精神科医である著者によるカタリ派の立場から、真実が語られている。

 後半のオカルト的な記述は、同じ著者による古代ローマ時代から二十世紀にかけて5回の集団転生を記録された未訳の『湖と城』を読んでおかないと、もう少ししっくり来ないかもしれないので、是非とも同じ大野龍一氏による日本語訳が実現することを期待したい。

 高須クリニックの先生などに相談すると、意外にアッサリと出版が実現するのではないかと、余計なお節介を考えたくなるほど、アーサー・ガーダム 氏の諸著作は、輪廻転生に半信半疑の人達にとっても、説得力のある諸著作ばかり。

 すなわち、『二つの世界を生きて―一精神科医の心霊的自叙伝』の大野 龍一訳はもとより、日本語訳でも既に古書になってしまった『霊の生まれ変わり―七〇〇年前の記憶 』『甦る霊たち―七〇〇年後の生まれ変わり 』など。

 だからこそ未訳の『湖と城』の日本語訳が実現しないことには、画竜点睛を欠くというものでしょう。
 ここで取り上げている『湖と城』の原書『The Lake and the Castle』をペーパーバックと別タイプの書籍を注文して、前者は入手済だが、後者は期日になってもまだ未着である。

 ともあれ、英語の原書はいまさらやっぱりヒゲジジイの現在の英語の読解力では読破困難なので、大野龍一氏による訳書が実現して欲しいものである。

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2009年01月26日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年01月26日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2017年01月23日

土曜日から日曜日にかけて、ひさしぶりに徹夜!

2009年01月23日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年01月23日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 土曜日の夜間、ドルトムントの香川選手がフル出場。それを観戦していたら眠るのを忘れて、さらに他のサッカー観戦をしたり、映画を鑑賞していたりしたら、寝る暇が無くなってしまった(苦笑。

 翌日曜日の昼間も映画鑑賞に続いて、夕刻は錦織選手の負け戦を観戦。その後もレスターの岡崎選手の負け戦まで観ていたら、やっぱり寝る暇もないまま、さすがに夜は11時過ぎると爆睡が始まって、今朝は6時起床。

 まわりにはいつもおとなしく上品な猫ちゃんたちが3〜4匹侍っている。

 本日月曜日は、さすがに雪が舞っているので、メールや電話で補充購入依頼ばかりが続き、店頭はまだ現役で頑張られている常連さんご夫婦が来局されたのみ。

 でも、発送の荷造りはまだ残っている!

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2011年01月23日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月23日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 

2017年01月20日

もしかして・・・

2011年01月20日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月20日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 もしかして、ヒゲジジイは、異端カタリ派の生まれ変わりかもしれない(苦笑。

 新刊の分厚い歴史書、講談社メチエ『異端カタリ派の歴史』(ミシェル・ロクベール著)を読んでいると、とても懐かしくもあるが、また同時に、残虐非道なアルビジョア十字軍の連中と、それを送り込んだローマ教皇インノケンティウス3世のみならず、恐るべき執念で事に挑む教皇特使たちには、実に身の毛がよだつ。

 実際に、異端カタリ派の生まれ変わりは、日本人にも多いといわれるので、あり得ることだろう(呵々。

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2011年01月19日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月19日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2017年01月15日

新刊書籍『異端カタリ派の歴史』(講談社選書メチエ)を読みながら感じたこと

2011年01月15日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月15日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 ヨーロッパの仏教徒とも呼ばれる異端カタリ派の二元論思想は、十二世紀前後のフランス南部で栄えたが、神の代理人を自認するローマ教皇の不興を買って、十字軍を送られ、徹底的に弾圧・粛清され、たとえばベジエの町ではカタリ派であれカトリック教徒であれ、見境なく皆殺しにするという、希にみる大虐殺が行われたこともあった。

 その二元論思想とは、善なる神が精霊の世界と霊魂を創造し、悪魔がこの地球という時間・空間に縛られた物質世界を創造した。
 人間の本質である心霊は絶対的には善であるが、人は誕生することによって肉体を纏って悪が支配する地球と言うある種の地獄に投げ込まれる
、という異端カタリ派の思想。

 神の代理人を自認するローマ・カトリックの法王の命令一下、十字軍による虐殺、異端審問による火刑。

 かくの如く、神の代理人を自認するカトリックのお偉いさんの面々こそが、悪魔の手先であることを証明してしまったという、語るに落ちるお話し。

 だからこの地球上の人間は、猫にも劣る救いようのない動物であると言うのである。

 ところで本書の筆者が指摘する
もし世界が創造されたのではなく、すべては永遠のはじめから存在するとすれば、世界を存在に至らしめた原因ないし原理などはもともとありえなかったのであり、それゆえ、カトリックであれ、カタリ派であれ、キリスト教神学は宙に浮いた空論だということになってしまう。
という個所では、「それを言っちゃあ、おしまいよ」と思わず膝を叩いて笑ってしまった。

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2011年01月15日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月15日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年01月15日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月15日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2017年01月03日

異端カタリ派と輪廻転生思想

2009年01月03日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年01月03日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 原田武著『異端カタリ派と転生』という日本語の書籍があるくらいで、異端カタリ派は、原始キリスト教の一派らしく、聖パウロに倣って輪廻転生を当然のことと考えていた。

 ちょうど、これに関連したおたよりを頂いたので、以下に掲載させて頂く。

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:50〜59歳の男性
【 職 業 】:公務員
【 地 域 】:東海地方
【 具体的なご職業 】:図書館勤務
【 おたより 】:あけましておめでとうございます。
 時々HPを読ませていただいています。

 1月2日のカタリ派の記事について、このメールアドレスに送っていいのか迷いましたが、どうしてもメールしたくなりました。すみません。

 『いずれにしても、フランス南部を中心に栄えた異端カタリ派を滅ぼしてしまったことは実に惜しいことでした。』との村田様の洞察に心より同意いたします。

 実は、カタリ派はキリスト教の改革運動であったと思います。カタリ派の教義は善悪二元論とか神秘思想とか主に言われていますが、本当のポイントは、村田様が記事に大きなスペースでお書きになられているように、輪廻転生の思想であったと思います。

 キリストの流浪の30年の生涯の中の数年にも満たない期間での教えではやむをえなかったと思いますが、キリスト教にはこの点が抜け落ちていました。しかし、カタリ派は改革運動になる前に殲滅されてしまいました。後にプロテスタントは殲滅されずに、「金持ちが天国に行くのはラクダが針の穴を通るより難しい」というような傾向のあったキリスト教を、仕事や経済思想の面で改革に成功し、それが現在の西欧文明の勃興を起こしました。

 それを思うと、『いずれにしても、フランス南部を中心に栄えた異端カタリ派を滅ぼしてしまったことは実に惜しいことでした。』と私も思います。それができていれば、今の世界と歴史の悲惨やギスギスしたものが少なくなっていたと思います。

 村田様、これからも末長くご活躍ください。

2012年01月03日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月03日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

お返事メール:おたよりありがとうございます。

すべて、ご指摘の通りだと思います。

以前、私自身、他のブログでも、

2013年09月20日 地球という物質世界はある種の地獄という考え方』 

や、ご覧のブログでも、『2016年12月22日 専門バカ、ではないつもり(苦笑』 

 など、異端カタリ派については、これまでも僅かながら取り上げています。
 本日のブログに掲載させて頂きたいと存じます。
 ありがとうございました。

編集後記:
アーサー・ガーダム著の新刊書籍類として購入可能な以下の二点は、とても素晴らしい内容。

『二つの世界を生きて―一精神科医の心霊的自叙伝』大野 龍一訳

『偉大なる異端-カタリ派と明かされた真実』大野 龍一訳


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2012年01月03日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月03日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2017年01月02日

異端古方派のヒゲジジイは、異端カタリ派にも波長が合っている(笑

2010年01月02日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01月02日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 先日、アマゾンに、アーサー・ガーダム著 『甦る霊たち―七〇〇年後の生まれ変わり (1976年) 』のレビューを書いたばかりだが
絶版となっているのが実に勿体ない無限の価値ある良書 2016-12-31

 同じ著者の前作『霊の生まれ変わり―七〇〇年前の記憶 (1974年) 』の続編。
 前著に続いて、新たに異端カタリ派の生まれ変わりの女性に遭遇して、当時の詳細な事情がさらに明らかになる。

 前著とともに異端カタリ派の実証的な研究書としても、また、生まれ変わりがあり得ることの実証的な研究書としても、このような良書が絶版になっているのがとても不思議です。

 前著とともに絶版であることが実に勿体ない。
 優れた内容だけに、このまま絶版が続けば、古書値がますます高騰するばかりでしょう。また既に希少本となって、全国の古書店でも出品がほとんど見られないのは惜しいことだと思います。

 また、フランスで闘病されている日本人女性に送ったメールにも、
 昨今は異端カタリ派の書籍類ばかりを読んでいますが、原始キリスト教の一派であるだけに、完徳者といわれる人達には、キリストさんと同じように心霊治療の能力を発揮して、様々な病気を治していたそうです。

 アーサー・ガーダムさんの諸著作に詳しいのですが、その生まれ変わりの女性と遭遇した詳細な内容が『甦る霊たち―七〇〇年後の生まれ変わり (1976年) 』の日本語の翻訳書で詳しいのですが、古書値が暴騰して、すでに購入不可能な状態です。英語の原書やフランス語の翻訳書があれば、もっと安価に入手できるのでしょうけど。

 いずれにしても、フランス南部を中心に栄えた異端カタリ派を滅ぼしてしまったことは実に惜しいことでした。

 と、本日は自身の書いたものの引用ばかりでお茶を濁してしまった(苦笑。

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2011年01月02日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月02日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2016年12月26日

漢方のことばかり考えていると頭が腐って来るので・・・

2016年12月下旬の枕もとの雑然とした書籍
2016年12月下旬の枕もとの雑然とした書籍 posted by (C)ヒゲジジイ

 上記の写真は枕元に積読している書籍類。かなりレベルの低い本も多いので、未読のものも混じっている。
 
 左下の黒っぽい書籍の『日本幽霊譚』などは、何年も前に読了しているが、とても面白かった。

 遠藤周作さんの幽霊体験談に対して、大ウソつき呼ばわりしていた柴田錬三郎さんは、ヨーロッパの古城で、アメリカ青年とともに恐ろしい幽霊体験をしたものだから、さあ大変。

 そんな体験から、日本全国に真の幽霊体験をした人達の実話を募集して作られたのがこの『日本幽霊譚』。

 ついでに多くの作家たちの幽霊というよりも、心霊体験談集では、

新・あの世はあった 文豪たちは見た!ふるえた! 心霊・超常現象が眠れる意識をどう覚醒させたか』(ヒカルランド発行)の書籍がとても有意義で面白い。

 とりわけ、土井晩翠さんの体験談はとても感動的!

 と、こんな本の話ばかりが続くと、励まし投票のクリック数が激減してしまうが、やむを得ない(苦笑。

蛇足ながら、この写真にはないけど、何度読んでも涙が出るほど感動的なのは太宰治の『走れメロス』。

 太宰治の作品は、『斜陽』と『人間失格』の2つだけは大嫌い!

 だけど、その他の作品はすべて好きだった。
 だから恥ずかしながら、彼の全集揃いは、種類を変えて最低3種類は所持してる。

 そして最高の愛読書は上田敏の『海潮音』。
 島流しにあって、1冊だけ所持が許されるとしたら、文句なしに『海潮音』を選ぶ!

 いくらなんでも毎日まいにち、漢方のことばかり考えていたら、専門バカになって頭が腐ってしまうだろう(呵々。

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2016年12月下旬
2016年12月下旬 posted by (C)ヒゲジジイ

2009年12月26日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年12月26日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ