2017年12月24日

常習便秘や不眠症などの漢方薬が幸いにもシャープに効く場合、臨機応変に服用回数や服用量を減らすべし

2008年12月24日の茶トラのボクチン(4歳)
2008年12月24日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 前回の 2017年12月23日 効果のある漢方薬を出してくれている漢方薬局を、もっと信頼してもよいのでは? の続き

折り返し頂いたメール:

 お忙しい中お返事をいただき、ありがとうございました。

 私もその看護師さんと同様に、杓子定規に服用量を守っておりまして今日からは飲む量を自分なりに加減調整していきたいと思います。

 今まで漢方薬は数ヶ月かかってゆるやかに作用するものと思っておりましたが
帰脾湯を飲んであまりの効果の早さと強さに正直驚いておりました。

 ますます寒さが厳しくなりますが、お体に気をつけて、年末の忙しさを乗り切ってください。

 痛快なブログの方も楽しみにしております。

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2008年12月24日の茶トラのボクチン(4歳)
2008年12月24日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2017年12月23日

効果のある漢方薬を出してくれている漢方薬局を、もっと信頼してもよいのでは?

2010年12月23日の茶トラのボクちん(6歳)
2010年12月23日の茶トラのボクちん(6歳) posted by (C)ボクチンの母

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:40〜49歳の女性
【 地 域 】:東北地方
【 具体的なご職業 】:専業主婦
【 お問い合せ内容 】:
 はじめまして。すみませんが、よろしくお願いします。

今年春からいろいろあって夜、悪夢にうなされたり、起きる事が増えました。安定剤を出され何度か飲みましたが、逆に気持ち悪くなってやめました。

 それで近所の漢方薬局で帰脾湯(小太郎製薬)を出されて飲んでいます。それを飲むとだいぶよく眠れて起きるのもほぼ無いか一回に減りました。

 あと、謎なんですが私は風邪でもないのに体温がなぜかいつも37度以上あるのに手足がすごく冷たくて寒いので、1ヶ月くらい前から追加で柴胡疏肝湯(松浦漢方)も飲んでます。飲むとスーッと気持ちが良いのと飲みやすいので飲んでますが手足は温かくなりません。

 帰脾湯は1日3包なんですが、これを普通量飲むと日中も眠気がすごくて朝起きるのも辛い位です。

 漢方薬を飲んでこれほどまでに眠気が強いというのは、副作用ですか?それとも逆に眠気が無くなるまで飲んでたくさん寝たほうがいいのでしょうか?帰脾湯は効くので手放せません。

2010年12月23日の茶トラのボクちん(6歳)
2010年12月23日の茶トラのボクちん(6歳) posted by (C)ボクチンの母

お返事メール:


 高体温に関しましては、基礎疾患がないかどうかを一度しっかり病院で検査してもらうとよいと思いますが、本態性高体温症のように体質的なもので、それほど心配が要らない場合も多いようです。

 ご質問の漢方薬の帰脾湯の効果の問題ですが、些か贅沢なお悩みで、これこそ臨機応変に、夜だけ1回の服用にしてみるとか、服用回数を減らせば済む問題でしょう。

 以前、ベテランの看護師さんが、ある疾患で同時に重度の便秘症を伴っていたので、大黄を併用していたのですが、規定量でしっかり排便があるようになり、喜ばれていたところ、数ヶ月後にはやや出すぎるようになったと、深刻な顔をして相談されます。だったら大黄の服用量を減らせばよいじゃないですか、とお返事すれば、「えっ、減らしてもよいのですか!?」と驚かれたのには、こちらのほうが驚かされました!

 ともあれ、このようなアドバイスも、通われている漢方薬局さんに相談されれば、同じようなお返事がありそうなものです。

 遠方のこちらに相談されるよりも、比較的フィットした漢方薬を出してくれている、その漢方薬局さんに親しく相談されれば、手足の冷えの問題でも、いずれは当帰四逆加呉茱萸生姜湯など、あるいはそれ以外でも適切な漢方薬を提示してもらえるはずです。

 もっと、その漢方薬局さんを、信頼されるべきではないでしょうか?

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2010年12月23日の茶トラのボクちん(6歳)
2010年12月23日の茶トラのボクちん(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2017年06月17日

高血圧に不安・動悸に重度の疲労倦怠感に数日で即効

2010年6月18日のボクチン(6歳)
2010年6月18日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 トリプルショックにより、年々体調を崩すこと5年目にして限界に達し、人に紹介されて来られた医療関係者。

 漢方的には初心者でも考えられる定石、柴胡加竜骨牡蠣湯に、高濃度の牛黄を必要に応じて頓服。

 僅か5日も経たないうちに、血圧はまったく正常となり、気分も落ち着き、疲労倦怠感もかなりなレベルに軽減。

 高血圧は通常なら、漢方薬類ではそれほどの即効は期待できないので、病院の降圧剤の併用を推奨するところだが、既に病院から出されている降圧剤では、あまり効果がないばかりか、胃障害を生じて継続できないという。

 ところが、柴胡加竜骨牡蠣湯によって、ためしてみると降圧剤による胃障害は生じなくなったので、継続できるかもしれないといわれる。

 しかしながら、漢方薬使用前に、それほど胃障害を生じていた降圧剤は問題だから、他のフィットしそうな降圧剤に切り替えてもらうべきことを伝える。

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2010年6月18日のボクチン(6歳)
2010年6月18日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 
ラベル:高血圧

2016年11月19日

他人から見れば、あまりに贅沢な悩みに思えても、実際には親子ともども深刻な苦悩に、四逆散が著効を奏した実例

2009年11月19日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月19日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 モンスターペアレントやモンスターチルドレンが跳梁跋扈する平成時代になって、村田漢方堂薬局では、常連さんやお馴染みさんのご家族でない限りは、子供さんや超ご高齢者の漢方相談は絶対にお断りしている。

 モンスターの連中に真面目に付き合っていたら蟻地獄に嵌まるので、絶対に敬遠すべきだが、同業者には親切をモットーとするあまり、だれかれなしに受け入れてノイローゼ気味になっている人もいると聞く。

 それはともかく、数十年前の話だが、子供さんが某私立大学の進学が決まっていたものの、後期試験の東大の文Tには絶対に受からないだろうと思っていたところ、案に相違して思いがけず合格してしまったという。

 もちろん大いなる謙遜が含まれているだろうけれど・・・

 ところが入学後、回りの人達を見ていたら学力優秀な人達ばかりで、それに恐れをなし、まったく自信を喪失して大学に通えなくなったという。

 地方の公立高校から遠く親元を離れて、いわゆる五月病の一種だったのだろう。

 そこで、母親の懇願により、四逆散を飲んでもらったところ、みるみる自信を回復し、念のため夏休みが終わるまで服用された。

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2010年11月19日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年11月19日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:四逆散

2016年11月06日

短期間で治ったと思っても、漢方薬を休んだところ、間もなく症状の一部が再発した

2009年11月06日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月06日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 調子が良いので、3種類の漢方製剤(釣藤散だけでなく、牛黄製剤や麝香製剤というやや高価な製品も含む)を中断したら、間もなく一部の症状、不整脈と耳鳴りが再発したといわれて、土曜日に慌ててやって来られた。

2016年10月28日 続けないといけませんかね〜っ?

 上記のブログの、その後の話だが、やはりほんの数ヶ月の連用くらいでは、根治は無理だったようで、いくら即効があっても、長期間続いた頑固な症状を9割以上の安定したレベルに体質改善を行うには、比較的長期間を要するものである。

 でも、ご本人が自信がついたと思った時点で、適当に間引いた飲み方になっても、構わないと思う。

 使っている製剤が、もともと即効性があるのだから、そのように適宜使ってみるのでよさそうだと、ご本人も述懐されている。

 但し、人によっては、二度とあのような苦しい症状は御免だといって、症状が落ち着いても、徹底的に数種類どころか、多種類の配合で、数十年以上しっかり欠かさず続けている人も多い。

 そのような人たちは、こちらが余計な口出しをしなくとも、漢方薬類がなくてはならない日常となっている。

 だから高齢になってもボケないし、もっと素晴らしいことには、悪性腫瘍に見舞われる人が皆無に近いのだから、フィットした漢方薬類を長期間続けることは、明らかに癌予防としても、素晴らしい能力を発揮していると思われる。

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2009年11月06日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月06日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2016年11月02日

退職したら柴胡加竜骨牡蠣湯が不要になった

2008年11月01日のボクチン(4歳)
2008年11月01日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 長期間愛用していた柴胡加竜骨牡蠣湯は、人間関係に嫌気がさして1年早めて退職したところ、まったく不要になったといわれる。

 以前、腸内のポリープが気になって、某製品を常用することで、あっさりと消滅したので、そちらの方の製品はがん予防のつもりで、その後もずっと続けられているので、補充購入に来られたときの報告である。

 勤務内容の詳細は尋ねなかったが、自身の命にもかかわるやや危険な仕事だったとか。

 加えて人間関係のストレスが重なることで、思い切って予定より1年早めて退職されたところで、頼りにしていた柴胡加竜骨牡蠣湯がまったく不要になったと喜ばれていた。

 いくら熱心に健康診断やがん検診を受け続けても、却って寿命が縮むという統計があるが(⇒参考文献:「がん検診」受けた人のほうが、受けない人より早死にするのはなぜ? )、健康診断やがん検診を受ける暇があったら、ストレスを軽減する工夫こそ、元気で長生きする秘訣に違いない。

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2008年11月01日の茶トラのボクちん(4歳)
2008年11月01日の茶トラのボクちん(4歳) posted by (C)ボクチンの母

2016年10月28日

続けないといけませんかね〜っ?

2009年10月28日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年10月28日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 ほんの数ヶ月もしないうちに、あれだけ苦しまれていた原因不明の微熱眩暈耳鳴り動悸不整脈が雲散霧消した女性。

 もともと明るく素直な性格のようで、アッサリと不安感も吹っ切れたらしい。

 こちらの腕がよかったからなんて自慢したいとも思わない。
 弁証論治に苦労するときは、とっても苦労することもあるのだから(苦笑。

 あやしいと思った時だけ、頓服的に飲んでいたら、症状も滅多に出て来ないという。

 こんなにアッサリ即効が出るのは、よっぽど前世の行いがよかったのでしょうねっ!

 ご自身の感覚で、それで大丈夫と思えば、それでも構わないと思いますよ。

 もしも怪しいと思ったときは、最初のようにしっかり連用すればよいのですからねっ!

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2009年10月28日のボクチン(5歳)
2009年10月28日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2016年07月28日

動悸に即効があった白湯(さゆ)

2010年7月29日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月29日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 見るからに屈強そうな三十代の男性が、腹部から胸部にかけて、なんとも奇妙な動悸に悩まされていた。

 病院では保険漢方の柴胡加竜骨牡蠣湯が投与されていたが、一向に効果がなかったという。

 しっかりと諸症状と体質を探っていけば、咽喉のつまり感もあるので、半夏厚朴湯に、やや神経質になっているので柴胡加竜骨牡蠣湯を併用してもらうことにした。

 保険漢方で同じ漢方薬が出されていて、効果が出てなくとも、品質競争の激しい保険外の漢方薬なら即効を得ることがしばしばなので、あえて同じ柴胡加竜骨牡蠣湯に、さらに半夏厚朴湯も併用してもらったわけである。

 10日後、動悸は一向に改善が得られないが、咽喉の方はかなり改善を得てややスッキリしてきたという。

 あらためて具体的な職業なども詳細に問い質してみると、料理人として高温多湿の環境で、一日中、強烈に冷やした飲料水を何リットルもガブ飲みしているという。

 そうだっ! それが原因だ。

 たとえば、高温で作業を行うガラス細工の職人さんは、決して冷たい飲料水は摂らないという。そんなことをするといっぺんで胃をやられて飯が食えなくなるという。だから職場では必ず温湯しか摂らないのだという。

 そこで、この男性にも、職場では決して冷飲を行わず、最低でも常温以上で、できるだけ少し温かい水分、やや低めの温度でもよいから白湯(さゆ)を摂るように厳命したのだった。

 引き続き、半夏厚朴湯だけは続けながら、これに白湯のガブ飲みである(笑。

 これで奇妙な動悸が急速に解消中で、半夏厚朴湯も気に入って、白湯とともに続けている。

 めでたし、メデタシ。

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2010年7月29日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月29日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2010年7月29日のボクチン(6歳)
2010年7月29日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

ラベル:動悸

2015年12月13日

柴胡加竜骨牡蠣湯合四逆散で社会復帰できた人

2009年12年14日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年12年14日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 先日も、柴胡加竜骨牡蠣湯と四逆散の併用で、アッサリと社会復帰できた人がいた。

 以前、親御さんが鬱々として落ち込んでいたときに、四逆散を主体にした配合で、スムーズに回復していたので、ご家族にも漢方薬に対する信頼感があったのかもしれない。

 職場での人間関係に悩み、そのために転職したが、慣れるのに気を使いすぎたか、燃え尽き症候群のようになったか? 引き篭もって会社に行かなくなった。
 お酒ばかりを飲んで、寝てばかりいるという。

 本人の意思ではなく、ご家族が心配して連れて来られる場合、うっかり相談に乗ると、ご家族が突然クレーマーに豹変することがあるので、通常なら不得意分野だといってお断りするところだが、上述の通り、当方の漢方薬で親御さんが治ったことで信頼感が強いので、しっかり相談に乗ることが出来た。

 そこで弁証論治にもとずいて、柴胡加竜骨牡蠣湯と四逆散を併用してもらったところ、即効を得て、直ぐに社会復帰できた。

 その後、半月毎に2回、補充に来られていたが、運悪くいつも先客がおられるときだったが、とても調子がよいので同じもので大丈夫だということで、入り口付近で女性薬剤師から補充購入されて行かれたということだった。

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2009年12年14日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年12年14日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2009年12年14日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年12年14日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年12年14日の茶トラのボクちん(7歳)
2011年12年14日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年12年14日の茶トラのボクちん(7歳)
2011年12年14日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2015年12月01日

柴胡加竜骨牡蠣湯の出番が目立つ不安な時代

2008年12月01日の茶トラのボクちん(4歳)
2008年12月01日の茶トラのボクちん(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 柴胡加竜骨牡蠣湯は、村田漢方堂薬局でここ数年以上、現実に広い領域で大活躍している。

 不安を抱える人達の様々な領域に有用な方剤であることに間違いない。

 不安神経症気味の多くの領域で、胃神経症や心臓神経症のみならず、精神的に動揺しやすく血圧が不安定な人、変わったところでは条件が揃えば意外にアトピー性皮膚炎に驚くほど有効性を発揮する場合もある。

 炙甘草湯証が否定されるタイプの不整脈にも条件が揃えば意外に効果がある。
 炙甘草湯証と合併しているときは、とうぜん併用もあり得る。

 ここ数年、有効例が異常に増えているというのは、不安な時代を象徴しているのかもしれない。
 不安の原因のまたその原因を追求すれば、究極的には生存に対する不安、要するに死に対する恐怖に違いない。

 死に対する恐怖を克服するには宗教や哲学なんて必要ない。

 あの世でもまた皆に再会できると信じれるかどうか次第である。

 ガジガジの唯物論者や理系人間に多い根深い懐疑論者は無理かもしれないが、素直な人であれば、柴胡加竜骨牡蠣湯の服用で、一定の安心立命に到達できる。

 といっても、柴胡加竜骨牡蠣湯単独で十分という人は少なく、多くは加味逍遥散や四逆散、あるいは牛黄製剤など体質と病状に応じた様々な併用方剤を必要としている。

 これまで病院治療はもとより、各地の様々な漢方薬局で無効だった人達ばかりなので、それだけ弁証論治が容易でなく、複雑化していたケースが多いからである。

 当然ながら、不安神経症の人すべてに柴胡加竜骨牡蠣湯がフィットするわけではないので、念のため。

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2008年12月01日の茶トラのボクちん(4歳)
2008年12月01日の茶トラのボクちん(4歳) posted by (C)ボクチンの母

2008年12月01日の茶トラのボクちん(4歳)
2008年12月01日の茶トラのボクちん(4歳) posted by (C)ボクチンの母

2008年12月01日の茶トラのボクちん(4歳)
2008年12月01日の茶トラのボクちん(4歳) posted by (C)ボクチンの母

2008年12月01日の茶トラのボクちん(4歳)
2008年12月01日の茶トラのボクちん(4歳) posted by (C)ボクチンの母


2014年04月24日

動悸、耳鳴りには?

2008年8月24日のボクチン4歳
2008年8月24日のボクチン4歳 posted by (C)ボクチンの母

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:40〜49歳の男性
【 職 業 】:会社員(技術系)
【 地 域 】:近畿
【 お問い合せ内容 】: はじめまして。 
去年8月頃、1年間飲んできたSSRI(Zoloft)とメイラックスを医者と相談し1ヵ月かけて辞めました。辞めてから2週間後から半年間酷い禁断症状(動悸,目の充血,焦点合わない,ふらふら,耳鳴り,痙攣など)が続きました。

 今年3月から大分症状が軽くなってきまして現在は胸の動悸,目の焦点が合わない,じーんとする耳鳴りがあります。 

 動悸は、ちょっとしたことで声を出すのがしんどくなるくらいです。
 目の焦点が合わないのは、遠近が変わるとき右目が追いつかないような感じです。
 耳鳴りは、常にジーンとする高い周波数の音がします。
 
 ここまで戻ってきたのも感謝してますが、社会復帰の為にはなんとかしないと思って相談致します。
 現在はエキス剤で抑肝散加陳皮半夏を頂いております。 
 目の焦点の回復には気分的には効果があるようですが、残りの動悸、耳鳴りには効果がないようです。

 ご相談の程宜しくお願いします。

2008年8月24日のボクチン4歳
2008年8月24日のボクチン4歳 posted by (C)ボクチンの母

お返事メール:

 文面から拝察して、もっとも可能性を感じるのは柴胡加竜骨牡蠣湯ですが、地元の漢方専門薬局に直接相談に行かれるほうが、はるかに正確なアドバイスが得られるはずです。

 まずは地元で時間をかけて相談に乗ってくれそうな漢方薬局に直接出向いてみて下さい。

 取り急ぎ、お返事まで。

2008年8月24日のボクチン4歳
2008年8月24日のボクチン4歳 posted by (C)ボクチンの母


2013年12月18日

「おぼしき事言はぬは腹ふくるるわざ」なれば分消湯や開気丸を服用すべし

2008年1月15日のボクチン3歳
2008年1月15日のボクチン3歳 posted by (C)ボクチンの母

 世の中には言いたいことも言えず、徒然草の一説にあるように「腹ふくる」ること多年。
 放屁もままならずに欲求不満が溜りにたまっている老若男女に分消湯や開気丸が適応するケースが散見される。

 分消湯はなにも様々な重大疾患から誘発された腹水だけが専売特許というわけではなく、一般的な腹満レベルの半健康状態の人たちにもしっかり適応するケースがあるということである。

 その多くは日ごろから言いたいことも言えずに忍辱の日々に耐えきれなくなっている人達ばかりでなく、常日頃から言いたい放題、我儘一杯の日々を送っている人でも、それでもまだまだ言い足りないというどうしようもない連中でも、腹が張ってガスが出にくく、あるいは思いがけないときに勝手に放屁があったり。

 そのような状況下で、開気丸や分消湯が適応するケースがあるので、これだから中医漢方薬学は面白い。

 上記の症状で、常連さんやそのご家族などで、分消湯や開気丸の愛用者が何名かおられるが、愚妻もその一人に該当するということは、ひとえにヒゲジジイに責任があるのかもしれない(ムムッ)。

2008年1月15日のボクチン3歳
2008年1月15日のボクチン3歳 posted by (C)ボクチンの母


ラベル:欲求不満

2013年10月09日

パニック障害に対する超速効の功罪

2007年3月3日2歳半のボクチン
2007年3月3日2歳半のボクチン posted by (C)ボクチンの母

 持病に膠原病による微熱の持続があって、動悸や呼吸困難を伴う不安発作、いわゆるパニック障害に悩み、友人に連れられて来られた女性。
 不安発作が生じると、血圧が200以上に達したことも珍しくない。

 これまで病院治療のみならず、薬局で相談して外見が金の玉様の牛黄製剤を常用されていたが、一定の頓服的効果はあっても、いつまでも同じ不安発作を繰り返している。

 そこで当方では、膠原病に対する活血祛風除湿の方剤とともに、柴胡加竜骨牡蠣湯と、牛黄を含有した金の玉とは配合内容の大幅に異なった製剤を併用してもらった。

 半月を経ずして微熱がほとんど出なくなり、病院で投与されていたステロイド1mgが0.5mgに減らしてもらえた。
 不安発作も頻度が激減し、血圧が100を切るくらいに下がって来たので、柴胡加竜骨牡蠣湯は中止してもらった。

 1ヶ月経つ頃には、漢方薬2種類を飲み忘れることが頻発するほど調子がよくなり、たまに生じる不安発作の兆しがあるときに牛黄含有の製剤を頓服的に服用すればすぐに解消するといわれる。

 わずか1ヶ月間であまりの速効ぶりに、むしろこちらでは不安を覚えるのである。
 というのも、根治を目指して1日3回常用されているのであればともかく、自覚症状が皆無な状況が続くにつれて、服用回数があまりに激減しているからである。

 ご本人の言い訳は、不安発作のみならず膠原病に対する漢方薬も、症状がなくなったら飲むのを休んだほうがよいものとばかり思っていました、ということであったが、本当にこのような理屈が成り立つとでも思っているのだろうか?

 世の中には理解に困しむ思い込みがさまざまに流布しているようだが、ばかばかしくって説得する気力も失せてしまう。

 もしも激しく再発しても、ここまで効かせてあげたのだから、あとは自己責任の問題である・・・

 といっても、このような杜撰な飲み方をしていても、結果的には本当にほぼ根治してしまうケースがたまにはあるので、その場合はそれはそれで大変結構なことですけどね。

2007年3月3日2歳半のボクチン
2007年3月3日2歳半のボクチン posted by (C)ボクチンの母


2013年08月26日

この世に生まれて来た意味

2006年4月3日のボクチン(1歳半)
2006年4月3日のボクチン(1歳半) posted by (C)ボクチンの母

2013年08月19日 前回の続き(対人恐怖症・視線恐怖症のご相談)の続き

ブログへの転載の可否 : ブログへ転載を許可します
年齢 : 30歳〜39歳の女性
簡単なご住所 : 近畿地方
お問い合わせ内容 :
 村田先生 先日は、お疲れのところ、ご相談にのって頂きありがとうございました。

 ◎◎(←薬の名前)ですが、口の中で、完全に溶かさず、直ぐに飲み込んでよいものでしょうか?

 先生のところにお伺いし、今迄、自分の努力が足りなかったこと、欲張りなこと、痛感致しました。

 治療方法を探す旅にようやく終止符をうてた気がします。
 最終的に自分で立ち向かっていくしかないんですね。

 ある意味、腹を括れたというか…。
 村田先生のアドバイスは、本当にガツンときました。
 ありがとうございました。

 奥様にもお気遣い頂きましたこと、よろしくお伝え下さい。
 また、季節の変わり目ですので、お身体ご自愛下さい。

2006年4月3日のボクチン(1歳半)
2006年4月3日のボクチン(1歳半) posted by (C)ボクチンの母

お返事メール:
 遠路はるばるお疲れ様でした。

 ◎◎の件、服用前に匂いをかいだあとは、無理に口に溶かさずに、そのまま直ぐに飲み込んで構いません。
 匂いをかぐことでもしっかり薬効はありますし、あとは飲んでしまえば体内でしっかり効果が出てきます。

 この世は様々な屈折があって当然の人生で、それをいかに上手に克服するか、という課題をみずから決めて、この世に生まれて来たのですから、しっかり前向きに進むべきです。

 要約すれば「欲張り」というのはご指摘の通りで、人によく見られたいという欲求の裏返しの症状であることはご自身でも気がついておられる通りです。

 苦しいことがあれば、かならずそれに見合うだけの良いことが待っています。

 ◎◎を続けていれば、遅かれ早かれ憑き物が取れたように、徐々に吹っ切れて来ることと思います。

 信じることも大切です。

 またいつか、元気な姿で来られることとヒゲジジイも信じています。

2006年4月20日のボクチン(1歳半)
2006年4月20日のボクチン(1歳半) posted by (C)ボクチンの母

2013年08月19日

前回の続き(対人恐怖症・視線恐怖症のご相談)

2006年3月26日のボクチン(1歳半)
2006年3月26日のボクチン(1歳半) posted by (C)ボクチンの母

 前回のブログ2013年08月18日 対人恐怖症・視線恐怖症のご相談の続き

折り返し頂いたメール:お返事ありがとうございました。

> 辛い症状にお悩みのご様子、察して余りありますが、一年も漢方薬を続けられて何の効果もないのは精神面の大転換が必要なのだと推察いたします。

 漢方薬の効果は、主訴以外の点には、少なからず感じています。
 しかし、肝心の主訴に関してはあまり変化ありません。
 確かに、精神的に鍛える必要があるかと思います。

> ところで、当方の苦手分野と書いたのは統合失調症や小児や子供さん達の対応であると記した記憶はあるのですが、対人恐怖症や視線恐怖症の原因が統合失調症の場合はやはり不得意分野となります。
> ナゼ不得意かといえば、当方は病院では無いので、漢方薬の利用者にもみずからしっかり観察して漢方薬の使い方を少しずつ学んでもらって自身でもある程度は漢方薬の運用ができるようになってもらう方法を取るからです。

 要は、病気そのものが、不得意というより、利用者が、確実に的確に、先生と意思疎通ができず、漢方薬の運用ができないことが、不得意の理由でしょうか?
 であれば、統合失調症が原因でない対人恐怖症、視線恐怖症は、正しい漢方薬を服用できれば、可能性としては治る余地はありますか?

 以前、登校拒否が、漢方薬で改善したという記事を見て、漢方薬の守備範囲は意外に広いのだなぁと感じたので。

 また、お困りの質問であれば申し訳ありません。

2006年3月26日のボクチン(1歳半)
2006年3月26日のボクチン(1歳半) posted by (C)ボクチンの母

お返事メール: 
 他のご相談者の往復メールも溜まっており、もっとも手短に終わりそうに思った貴女のご質問から先にブログに掲載させて頂いたのですが、とても理解力がおありなので、もう少し補足させて頂きます。

 症状の程度にもよりますが、会社や学校に何とか通える程度から、家にこもって仕事や学校も休んでしまい自殺を考えるほどの重症者まで、いずれの場合でも、このような強迫観念が主体の場合には、的確な漢方薬の運用と同時に、悩まれるご本人のある種の「悟り」も必要になります。

 真の意味の自尊心、自分自身に対する信頼感を取り戻す必要があります。
 他者に対する恐怖感が根底にあるものと思われますが、真の意味の自尊心を取り戻すことを可能にする手伝いは、正確な弁証論治に基づいた漢方薬の選択が大きくものを言うとはいえ、漢方相談を受ける側と、相談される側との相性というか、互いの信頼関係も大きくものを言うようです。

 結果論的な面もありますが、互いの情熱があればあるほど結果に反映する度合いが異なるように思われる領域だと思います。

> 漢方薬の効果は、主訴以外の点には、少なからず感じています。しかし、肝心の主訴に関してはあまり変化ありません。確かに、精神的に鍛える必要があるかと思います。

 とありますが、そうであればこそ、信頼関係が結べる先生であれば、もっともっと頑張って続けてみるのもアリだと思います。

 一年以上も続けられると、さらに深く体質や人生観まで把握してもらえ、いずれは遅かれ早かれ、改善のきっかけを得て、真の意味の「悟り」を得る機会が思いがけないときにやって来るものと思います。
とくにこような精神面が中心の場合、漢方相談をされる先生との信頼関係がもっと深まれば深まるほど、可能性はより高まると思います。

あきらめずにそこで引き続き頑張ってみてはどうでしょうか?

2006年3月28日のボクチン(1歳半)
2006年3月28日のボクチン(1歳半) posted by (C)ボクチンの母

再度折り返し頂いたメール:ありがとうございます。

> 症状の程度にもよりますが、会社や学校に何とか通える程度から、家にこもって仕事や学校も休んでしまい自殺を考えるほどの重症者まで、いずれの場合でも、このような強迫観念が主体の場合には、的確な漢方薬の運用と同時に、悩まれるご本人のある種の「悟り」も必要になります。

 おっしゃるとおりだと思います。私は、漢方薬に多分に期待している部分があるのかもしれません。
 漢方薬は、手助けであり、自分でも何かしら努力が必要だということですね。

> 一年以上も続けられると、さらに深く体質や人生観まで把握してもらえ、いずれは遅かれ早かれ、改善のきっかけを得て、真の意味の「悟り」を得る機会が思いがけないときにやって来るものと思います。
> とくにこような精神面が中心の場合、漢方相談をされる先生との信頼関係がもっと深まれば深まるほど、可能性はより高まると思います。

 先生との相性も大切な要因ですね。
 上記のようになるには、なかなか難しいかもしれませんが、いろんな可能性を模索してみたいと思います。

 お忙しいなか、本当にありがとうございました。

2006年3月28日のボクチン(1歳半)
2006年3月28日のボクチン(1歳半) posted by (C)ボクチンの母

2013年08月18日

対人恐怖症・視線恐怖症のご相談

2006年3月23日のボクチン(1歳半)
2006年3月23日のボクチン(1歳半) posted by (C)ボクチンの母

ブログへの転載の可否 : ブログへ転載を許可します
年齢 : 20歳〜29歳の女性
簡単なご住所 : 近畿地方
お問い合わせ内容 :  お忙しいところ、恐縮です。

 対人恐怖症、視線恐縮症は漢方薬での治療対象になりますか?
 長年辛い状況を変えたいと、考えて、1年程地元の漢方薬を服用しているのですが、良くもすごく悪化もない状況で辛いです。

 村田先生のブログを拝見していて、漢方薬で治療可能な病が沢山あることを知りました。
 以前、森田療法を記されていましたが、やはりそういう療法の方が良いのでしょうか?

 村田先生が苦手分野というのは承知してます。
 ただ、今まで、何か先生の症例等経験されたことがありましたら何でも良いので教えて下さい。

2006年3月23日のボクチン(1歳半)
2006年3月23日のボクチン(1歳半) posted by (C)ボクチンの母

お返事メール: お返事が遅くなりましたが、

>今まで、何か先生の症例等経験されたことがありましたら何でも良いので教えて下さい。

こういうご質問のお返事は最も困難だからです。

 対人恐怖症の一種である赤面恐怖症ならしばしば扱って良効を得て喜ばれていますが、あまりに数が多過ぎて一々書く気にもなれません。
 いずれの人も多かれ少なかれ視線恐怖症と対人恐怖症が合併していました。

 辛い症状にお悩みのご様子、察して余りありますが、一年も漢方薬を続けられて何の効果もないのは精神面の大転換が必要なのだと推察いたします。

 きっと適切な漢方薬でなかったのかもしれませんが、漢方薬以外では森田療法が最適だと思われます。
 しかしながらも森田療法を本格的に受けるには禅の道場で修業するような積極的な治療意欲がある人でなければ向きません。

 ところで、当方の苦手分野と書いたのは統合失調症や小児や子供さん達の対応であると記した記憶はあるのですが、対人恐怖症や視線恐怖症の原因が統合失調症の場合はやはり不得意分野となります。

 ナゼ不得意かといえば、当方は病院では無いので、漢方薬の利用者にもみずからしっかり観察して漢方薬の使い方を少しずつ学んでもらって自身でもある程度は漢方薬の運用ができるようになってもらう方法を取るからです。

 ともあれ、漢方薬以外では森田療法を考えてみてもよいのではないでしょうか?
 取り急ぎ、お返事まで。

2006年3月26日のボクチン(1歳半)
2006年3月26日のボクチン(1歳半) posted by (C)ボクチンの母

2013年06月19日

登校拒否に四逆散

2006年1月19日のボクチン(1歳半)
2006年1月19日のボクチン(1歳半) posted by (C)ボクチンの母

 子供さんの漢方相談は、ご両親やご家族が当方の漢方薬の愛用者でない限りは残念ながらお断りしている。

 その理由はこちらのスタッフが少ないことと、現代社会の風潮としてご両親やご家族に漢方薬の服用経験が無い場合、子供さんに飲んでいただく漢方薬に不安を抱かれるケースがあり、説得してまで飲んで欲しいとは思わないからである(苦笑。

 だから子供さんたちの登校拒否のご相談を受けることは少ないが、それでもご両親やご家族で当方の漢方薬の愛用者がおられるケースでは、信頼感の成せる業か、いずれのケースも四逆散が極めて有効であり、四逆散で短期間で登校できるようになったケースや、四逆散合六味丸で成功した例もある。

 うまく行かなかったケースが1〜2例あるが、それ以外はいずれも上記の通りであった。
 おそらく現実には大人のパニック障害や鬱病に使用するようなもっと高度な配合が必要なこともあるはずだが、意外に単純な配合でよかったケースばかりが思い出されるので、ブログの穴埋め記事としてちょっと書いてみた。

IMGP2167
IMGP2167 posted by (C)ボクチンの母


ラベル:登校拒否 四逆散

2013年06月18日

真面目系男性のパニック障害には母親の過保護が必要に思われる

2006年1月19日のボクチン(1歳半)
2006年1月19日のボクチン(1歳半) posted by (C)ボクチンの母

 甘ったれた考えの男性達には厳しい対応をする傾向のあるヒゲジジイではあるが、それには例外があって不安神経症(パニック障害)や真面目系の陥りやすい鬱病には母親による過保護が必要であると思っている。

 重症のパニック障害には往々にして男性に多いように思われるが、会社に出勤不能レベルならまだしも、クビになった例も珍しくない。
 家に引き篭り心臓が今にも止まりそうな極度の不安など死の恐怖に怯えて悶々として楽しまない。

 このようなケースでは母親の付き添いと通訳が必要であり、それがあってはじめて能率の良い漢方相談が可能となる。ありきたりな柴胡加竜骨牡蛎湯や四逆散レベルでは対処しきれない場合でも、日本の漢方医学レベルとは異なって、中医学・中草薬の世界は広大無辺である。

 出勤不能レベルの重症者では一定の経費は免れないとしても、そのような重症例でもこれまで相談に乗った例では母親同伴が効を奏して全員社会復帰をはたしている。

 真面目系のパニックとは似て非なるもので、数十年前、直ぐに効果が出ないからと言って
「不安に襲われると自分が分からなくなって会社で刃物を振り回したことがあるんよね〜っ」
と明らかな脅し文句を吐いた男性には即刻漢方相談を打ち切って追っ払た。
 当時はこちらでも血の気が多かったので、こんな脅しをされてまでどうして相談に乗る義務があるのかっ、と実に腹立たしかったものである。

2006年1月19日のボクチン(1歳半)
2006年1月19日のボクチン(1歳半) posted by (C)ボクチンの母

2012年10月01日

精神不安を解決するセロトニン不足を補う方法についてのご提案

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DSC_3450 posted by (C)ヒゲジジイ

おたより:東海地方の美人薬剤師

 朝晩、寒いほどで、一日の寒暖の差が激しい季節ですが、お元気でお過ごしですか?
 ここのところ、鬱病、パニック症、摂食障害、強迫神経症・・・など精神不安を主訴とした来客が目立ちます。
 女心と秋の空・・・と言われるように、秋は寒暖、気圧の変化が激しく、それに追いつかない方が多いようで、特に女性の割合がとても高いようです。

 私は、これを夏の間の栄養不足と消耗と考えています。
 夏場は冷や麦や素麺など、あっさりしたものばかりを多食する傾向にあり、その結果トリプトファン等の必須アミノ酸の摂取率が低下し、脳にセロトニン不足が生じているのでは??
と思うのです。

 そこで、玄米+雑穀などの穀物に、高野豆腐、ごま、しらす、かつお、桜エビなどを混ぜ込んだおにぎりを主食として、乾物のお味噌汁を基本の食養生としてお勧めしながら、タキザワ漢方の●●●●●を服用していただくと、みるみる改善される例が多いのです。

 拒食症で、骸骨のように痩せてしまったお嬢さんを心配して、母親が心療内科を尋ねたところ、家族全員で、抑肝散を服用するように言われたそうです・・・・・???
なんとまあ・・・・コメントに困りますね。

 心の病は、脳髄の病とも捉えることができ、補腎してゆくことや、脳を栄養することが大切ですね。
そして勿論正確な弁証論治は欠かせないと思います。

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DSC_3437 posted by (C)ヒゲジジイ

お返事メール:
 このたびは面白いお話、ありがとうございます。
 それにしても、
>拒食症で、骸骨のように痩せてしまったお嬢さんを心配して、母親が心療内科を尋ねたところ、家族全員で、抑肝散を服用するように言われたそうです
とは、ナンジャラホイ(苦笑。

 抑肝扶脾散をご本人に処方するならともかく、家族全員に抑肝散ですか!、とてもユニークな発想でもあり、摩訶不思議な治療方法ですね。
 但し、ご本人はきっとこれでますます食欲がなくなることでしょう。配合中の川芎、当帰で、胃腸障害を引き起こす恐れさえあるのに、これだからほとんどの一般医者達の漢方知識はまったくアテにならないですね。

 ともあれ、村田漢方堂薬局ではパニック症候群で来られる人がとても多く、その治療薬になってくれるのは至ってオーソドックス。
 柴胡加竜骨牡蛎湯に半夏厚朴湯と、やや特殊な某方剤の三者併用で、比較的短期間で社会復帰が可能となった人がつい最近もおられます。

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IMG_7701 posted by (C)ヒゲジジイ

2011年01月21日

超ハードな仕事を頑張っている男性からのおたより

最近しばしばやって来るシロハラ
最近しばしばやって来るシロハラ posted by (C)ヒゲジジイ

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾
【 年 代 】:20〜29歳の男性
【 具体的なご職業 】:ファミレス勤務
【 おたより 】:

拝啓、村田先生、奥様。

 先生方と一年程のお付き合いになり、改めて御礼を申し上げたく、お問い合わせフォームより連絡差し上げた次第です(笑)
 当初は夫の私の過敏体質で、先生の頭を煩わしてばかりだったのを思い出します(苦笑)

 先生が提案してくれてる処方を経費の関係でゴネたり、間違ってた自分の漢方知識で、勝手に処方を挙げてみたりと無礼の数々でしたね…。

 でも、試行錯誤と先生のアドバイスにより、結局は、麝香や牛黄製剤の高額、高貴薬を主体とした3種類の配合に落ち着いた次第です。

 現在私は、パニック障害と闘っているのですが、西洋薬とヒゲジジイ流中医漢方薬学で、完治こそしないものの、ハードワークの中で充実した生活を送る事ができています。

 妻の方も幼い頃からの虚弱体質と重い貧血がかなり改善されているので、夫婦共々、本当に感謝しております。

 何故、お問い合わせフォームにしたのかは、ブログを見てくる新患の方や既に、お付き合いがある患者の方に伝えたい事があるからです。

 それは、自費の漢方だから、経費をかけても、自分が健康を願って、先生方とお付き合いしてる事を肝に銘じて欲しい事、そして、中途半端な気持ちで多忙な先生方を煩わせて欲しくない事、村田先生は、一見偏屈ですが(笑)患者のクオリティオブライブを思って真剣に考えた弁証論治の上、処方を提示してるので、疑わず、ごねず、試行錯誤して、患者本人が自分の体質を知り、自分と向き合い、患者自身が心身共に成長する必要がある事。

 こうした条件に応えれる覚悟が真剣にある人だけが、治療を受けるべきだと私は考えています。

 若年者が偉そうに、申し訳ないのですが、私も人と接するサービス業についていますので、多くの人が、礼儀がなく、不遜である事を知っているからです。

 良き先生方、良き患者さんにより、今後も村田漢方堂薬局の更なる発展とご活躍を期待しております。

 どうぞ、今後ともよろしくお願い致します。
                         敬具

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DSC_2845 posted by (C)ヒゲジジイ

お返事メール:この度は思いがけず、ブログへのご協力ありがとうございますっ!

 思い返せば、最初に来られた頃は、漢方知識がおありなのはよいが、こちらのやる気を失せさせるような様々に提示される理屈に、些かウンザリさせられたことがあったのはご承知の通りでした(苦笑。

 でも、せっかく遠路はるばる通って来られるので、できるだけは我慢して様々にアドバイスするうち、結果的にはとても勘のよい人だということが分かって、半年経つころには、お互いに和気藹々になれたことはさいわいでした。

 直ぐにはアドバイスが受け入れられないこともあったようですが、後になって様々にテストされ、ご自身でもかなり創意工夫してくれたお陰で今日の状態まで漕ぎ着けたのだと思います。

 自費の漢方だから一定の経費は止むを得ないとしても、それ以上に大切なのはやはり貴方のように人一倍熱心な根気と努力こそ必須のことですね。

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DSC_2936 posted by (C)ヒゲジジイ

おり返し頂いたメール:今日もご苦労様でしたっ!

 懐かしく思う早き一年でしたが、良き思い出です。(笑)

 ブログに転載して頂けるとの事で、恐縮ですが、嬉しい限りです。

 良い患者様との出逢いと受付嬢を悩ませる、お気軽、不遜な電話が減る事を願ってやみません(笑)

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DSC_3037 posted by (C)ヒゲジジイ