2019年09月07日

いよいよ、ますます、人間という動物を「ヘイト」したくなる昨今の社会現象

 作家・門田隆将氏が言うように、

韓国を批判するものはヘイト、日本を侮蔑するものは 表現の自由

 また、ジャーナリストの有本香(ありもと・かおり)が指摘されるには、

「韓国要らない」はヘイト、「日本死ね」は流行語という“二重基準”にうんざり 「韓国批判許さない」という呪縛

 こんなことだから、人間という卑劣で矛盾だらけの生き物は、猫以下の最低の畜生だというのである。

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2011年9月7日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年9月7日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 21:20| 山口 ☁| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2019年07月10日

消費税増税が実施される10月前に廃業する個人商店が続出!

 事情通の常連さんの話によれば、下関市内あるいはその周辺市町村においても、消費税増税の問題のみならず、軽減税率の問題もあって、レジスターの変更の問題のみならず、税務申告の煩雑さも考えると、面倒なことはもう御免だと、廃業する個人商店が、かなりな数にのぼるという。

 当然のことながら、具体的な実際の商店名も多く耳に入って来る。

 一律に10パーセントであれば、何の問題もないのだが、軽減税率という日本では、はじめての面倒な付随問題があるだけに、その煩わしさから、廃業に追い込まれるという、この皮肉。

 こんなことから、シャッター商店街がますます加速する。

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2010年7月10日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月10日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:軽減税率
posted by ヒゲジジイ at 12:47| 山口 ☔| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2019年07月03日

我が薬局のガチャレジで、漢方系の健康食品の「軽減税率」設定準備をやってみた!

 レジスターの管理は、すべて女性薬剤師に任せっきりだったが、10月からの消費税アップの準備に、製造メーカーに何度か問い合わせても要領を得ず、難航している模様。

 そこで、ヒゲジジイ自身が、数日前から、ようやく重い腰をあげて取扱説明書だけでなく、ネットなどで調査してみたところ、ネットにアップされているソフトを使って、パソコンを利用してSDHCカードを介して、ガチャレジの設定を好きなように変更できることが判明した。

 といっても、要領を得るまでには数日かかってしまったものの、分かってしまえば何てことはない。パソコンとSDHCに使い慣れている者なら、それほどの苦労はない。

 ちょっと早い準備とはいえ、本日閉店後には、おおよその準備を行うことができた。めでたし、メデタシ、ではあるが、ヒゲジジイ自身は、ガチャレジの扱いは、ごく希に、レシートを打つことがあったくらいで、まったくノータッチだっただけに、しっかり理解するには数日かかってしまったのは、止むを得ないことだろう。

 とはいえ、パソコンの機能に馴染んでいたからこそ、しっかり本気で取り組んでみると、意外に容易なものだったと言えなくもない。

 あと、やることは、9月末日の閉店後に、二通りの税率設定を行って、それを20近い項目別に振り分ける作業、およびレシートに軽減税率の注釈文を印刷できるようにするなど、その作業には数時間を要するかもしれない。

 ということで、昨日のブログの内容は、ややオーバーに聞こえるかもしれないが、少なくともパソコンとSDカード類の使用に馴染んでいる人でなければ、決してオーバーな内容ではない筈である。

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2012年7月3日・体調を崩して1ヶ月になる茶トラのボクチン(8歳)
2012年7月3日・体調を崩して1ヶ月になる茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 22:40| 山口 ☁| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2019年07月02日

軽減税率があるお陰で、レジスターなど、様々な設定変更で9月末日の地獄が迫って来る!

 軽減税率さえなければ、単純に10パーセントの消費税に変更というのなら、まことに単純な話だが、馬鹿げた軽減税率があるお陰で、日本国中で9月末日の地獄が訪れる。

 9月末日の地獄がやって来ることに気が付かない商売人がいるとしたら、実におめでたい(苦笑。

 しかも高級なレジスターを所持している人ほど、様々な設定変更が膨大な量となるので、9月末日の閉店後に、そのすべてを行おうとすると難儀である。あらかじめ、設定できる部分はやっておいたほうがよいだろう。

 軽減税率とは無関係な商売と思っている人でも、実際にはそんなに甘くはない。

 軽減税率があるお陰で、無関係と思っている商売でも、どれほど影響があるかは、実際に10月が訪れてみると、大いに慌てることだろう。

 金魚の糞のような政党が付着しているために、軽減税率という、とんでもない煩わしい問題を日本国中に撒き散らす。

 シンプルに、すべて10パーセントの消費税で統一されれば、どんなに幸せなことだろう。

 ところで、面倒を少しでも避けるために、あらたにレジスターを導入すれば補助金も出ることだし、と考えている人も、実際にはそんなに甘くはない。

 新規レジスター購入の補助金の申請方法と内容を見ると、各所に罠がバラまかれてる。よほどのことがない限り、補助金の適用条件不適格とされること必定である。

 あまつさえ、新規レジスターを導入したからといって、単に税率を2種類に設定すればよいのだろうと、高をくくっていると、とんでもない思い違いである!

 使い慣れたレジスターの設定変更よりも、もっともっと厄介な設定トラブルが発生しやすいのは、慣れない新規購入のレジスターなのである。

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2012年7月3日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年7月3日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:軽減税率
posted by ヒゲジジイ at 23:27| 山口 ☁| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2019年06月28日

過労死の危険性のある日本全国の超ハードな臨床医こそ、牛黄製剤を大いに利用すべきだと信じていたのだが・・・

令和元年6月22日我が家の天使4匹の勢揃い
令和元年6月22日我が家の天使4匹の勢揃い posted by (C)ヒゲジジイ

 超多忙な医師こそ、過労死の危険性を考えると、やや高価であるとはいえ、牛黄製剤を大いに利用すべきであると思っていたが、実際に使用されている医師が、実に奇妙な述懐をされた。

 牛黄+人参配合のカプセル製剤の愛用者の医師は、しばらく前まで、一日も欠かさず利用されて、効能の記載通り「肉体疲労」に絶大な効果があると喜ばれていたのだが、今年になって、補充購入量がかなり減っているので、内部移動でもあって、仕事が楽になったのだろうくらいに思っていた。

 ところが、実際には「これを飲むと、疲れを忘れて、延々と仕事をやり過ぎて却ってヤバイ」のだという。
 日々ハードな臨床勤務が終わった後でも、延々と論文作成に終わりがなくなってしまうらしい。

 だから、ぐったりと疲労が積もって、いよいよ就寝前に服用するくらいの方が、ちょうどよいのだという。

 つまり、このカプセル入りの牛黄製剤は、ハードな臨床勤務時であれ、常に追われっぱなしの論文作成であれ、うっかり牛黄製剤を早めに服用してしまうと、まったくの疲れ知らずとなり、時間を忘れて頑張ってしまうので、そのまま突っ走って、却って過労死の危険性がありそうだということだと、妙に納得したことだった。

 とはいえ、ヒゲジジイ自身についていえば、ここ30年近くは、哲学の煙はともかく、各種の牛黄配合製剤で、ここ10年前後は最高濃度の牛黄製剤とともに、最近は自身の開発品「霊竹梅」も加わって、これらによって、ようやく老体を鞭打って日々、仕事を継続できている。

 上記の40歳代の医師のように大きい病院の中を奔走するのに比べれば、はるかに楽な仕事かもしれないが、同年代のころから、常に高濃度の牛黄製剤が欠かせなかったことを考えれば、もともとの体質の違いも大きいのかもしれない。

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2010年6月29日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年6月29日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:牛黄 牛黄製剤
posted by ヒゲジジイ at 00:08| 山口 ☁| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2019年06月18日

タバコと酒と抗癌剤、いずれが最も有害か?

 ここだけの話だが、漢方相談が何人も続いて心身ともに疲れた時は、個人的には牛黄の服用よりも、哲学の煙(タバコ)の一服ほど効果のあるものはない。

 こんなことを書くと、人々の健康に貢献するべき立場の漢方薬局の薬剤師の分際で、とんでもない発言であると、謝罪と撤回を求められ兼ねない、村八分のイジメ社会。クワバラ、くわばらである。

 ところで、哲学の煙を愛するヒゲジジイであっても、昔の西部劇では「基地外水」と呼ばれたアルコール類は、絶対に嗜まない。

 酒が入ると人格が豹変する人達を多く見るにつけ、酒が入らないと本音が吐けない弱虫たちと、同類になりたくないからである。

 ましてや重度の酒乱の連中ときたら、お話にならない。

 のみならず、挙句の果ては肝硬変や糖尿病など、タバコと酒の二刀流では食道癌など各種悪性腫瘍のオンパレードで、寿命を著しく縮める人も多い。

 さてさて、タバコと酒と抗癌剤、いずれが最も有害か?

 という問題であるが、人それぞれの体質と相性によって、大きく異なるので一概には言えないだろう。

 いずれも利点と欠点があるのは事実であるが、酒の害悪こそ、尋常ではないと信じるものであるが、それにしては愛煙家ばかりが迫害される世の中である。

 酒の問題では、飲酒運転の問題は大きく取り上げても、それから先が皆無に等しいのはなぜか?

 抗癌剤や分子標的薬治療で、運よく一定の効果が出る人もいる反面、激しい副作用で却って寿命を縮める人も多い。

 際立つところでは、ステージ4の転移癌の人達で、抗癌剤による副作用があまりに激しくて、主治医自身が恐れをなして即中止された場合。

 西洋医学では、打つ手がなくなったと弱った体で、漢方サポートを求めてやって来られた場合、運よく牛黄製剤など多種類の漢方薬類によって劇的に体力や気力が回復したケースでは、あまりにも皮肉なことに主治医が大喜び。

 体力があるうちに再度抗癌剤をしましょうとなった場合、どうなったか?

 抗癌剤の種類を変えるならともかく、再度、まったく同じ抗癌剤を投与されたケースでは、全員、三ヶ月以内に命を落とされている。

 一度は、あまりに激しい副作用に、恐れをなして一度は中止させた主治医が、元気を回復したからといって、再度、同じ抗癌剤を投与するという、あまりの鈍感かつ無神経さには、何年たっても、思い出すたび、悲しみを通り越して、激しい怒りがこみ上げてくる。

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2010年6月18日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年6月18日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 18:12| 山口 ☁| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2019年06月13日

ご高齢の女性がまた1人・・・

 2019年05月21日 90歳を超えた数十年来の常連さんたちは の続きでもある。

 100歳に近い今回の女性も40年近い常連さんだが、身体は神経痛があるものの、いたってお元気で、頭脳明晰。
 同じ説明を繰り返すと、「一度聞けば分かるいねっ!」と、こちらが叱られるほど。

 ところが、一人暮らしの高齢者ゆえ、となり近所から、火事でも出されたら大変だからと、日々囁かれる遠回しな当て擦りに耐えられなくなって、施設に入居されることになった。

 今回で、施設への漢方薬の送付は2回目であるが、頭脳明晰で身体も丈夫なだけに、施設では様々な行事に多忙なご様子。
 ますますお元気そうで何よりだが・・・

 高齢者ドライバーの免許返納問題がうるさく騒がれる昨今、一人暮らしの高齢者も、周囲から火事の心配をされて、暮らし慣れた自宅を追い出される時代。

 なんだか、長生きすればするほど(たとえテレビの評論家のように、綺麗ごとを並べ立てられようとも)、世の中の厄介者扱いされていることに間違いはない。

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2009年6月13日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年6月13日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 13:05| 山口 ☀| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2019年05月26日

介護疲れでダウンする人達

 年々、介護疲れてダウンされる人達の漢方相談が続いている。

 このまま続けば、共倒れどころか、介護されるご家族の方が危ない!

 ヒゲジジイも過去、母親の長期間の介護経験があるが、もっとも負担が大きいのは、どうしても女性の方である。

 愚妻などは、介護疲れからか、虹彩炎と診断されるほどの眼科疾患にかかり、病院治療ではステロイドの点眼薬以外には打つ手がないのだが、炎症が激しいときには有用でも、連用すると副作用が激しく、眼圧が激しく上昇してどうにもならなかった。

 そこで、ステロイドは二度と使用することなく、様々な漢方薬や中草薬類を駆使して、結局は完全寛解。

 すでに10年以上は無症状だが、最近の介護疲れでダウンされた人の中には、血圧が60に下がるほど、極端な体力低下を来した女性もあった。

 さいわい、やや高価ではあるが、人参+麝香+牛黄の3種類が豊富に含まれる数種類の製剤を併用してもらったところ、翌日には100近くまで血圧が上がって、かなり元気を回復されたが、体調を完全に元に戻すには、まだしばらく時間がかかるかもしれない。

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2012年5月26日のボクチン(8歳)
2012年5月26日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:虹彩炎
posted by ヒゲジジイ at 09:46| 山口 | 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2019年03月06日

小児神経科医の友田明美教授に言わせると、「親」という漢字が示す通り、木の上に立って、温かく見守るのが親の務めである、と宣われるが・・・

2011年03月06日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年03月06日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 10日くらい前だったか?CSS放送の日テレNEWS24を見ていたら、児童虐待の問題で、昨今しばしばテレビ出演されている小児神経科医の友田明美教授のインタビュー番組で、教授の発言に目が点になることばかりだった。

 インタビューされる女性アナウンサーが、自身の子供さんが宿題をしないことで、叱りつけることに対して、教授によれば、大声で叱るのも虐待、子供の前で夫婦喧嘩をするのも虐待などという指導を受けて、さすがに女性アナウンサーも顔が強張っていた。

 大声で叱ってはいけない、ということになると、親としてはどう子供に接したらよいかとの質問に対して・・・

 この「児童虐待と脳の発達」を研究される友田明美教授によれば、親というものは、「親」という漢字が示す通り、木の上に立って、温かく見守るのが親の務めである、と宣うのである。

 教授の教えの通りであれば、我が子供たち2人は、ずっと虐待して育てたことになる。
 
 こんな立派な教授の教えに従えというのなら、もう人間あることを辞退させてもらいたい。

 物言(ものい)えば唇(くちびる)寒し親子でも

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2011年03月06日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年03月06日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
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2019年02月14日

「五輪大臣としての桜田大臣」の素直で正直な発言は、どうして日本全国の皆から袋叩きにあうのかっ!?

2010年02月14日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年02月14日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 どうしてこうも、卑劣で卑怯な人間が多いのか?

 この日本こそ典型的なイジメ社会ではないかっ!

 五輪大臣としての桜田大臣の発言のどこがおかしいのか? ひげジジイにはさっぱり理解に苦しむ。

 だからますます人間嫌いになって、人間様は猫以下の最低の動物だと声を大にして叫びたくなるのである!

 以下、五輪大臣としての桜田大臣の記者とのやり取りの全文を転載する。

 この記者とのやりとりの全文を読んでも、それでも敢えて僅かな言い回しにやや問題があるからといって重箱の隅をつっついて、桜田大臣を集団リンチするような輩は、まったく人間性を信用できないので村田漢方堂薬局に来てはならない。
記者:池江選手が自ら白血病であること、しばらく休養することを公表した。桜田五輪担当相の受け止めは?

桜田五輪担当相「びっくりした。病気のことなので、早く治療に専念していただいて、一日も早く元気な姿になって戻ってもらいたいというのが、私の率直な気持ちだ」

記者:競泳の中でも有力な選手だ。

桜田五輪担当相「金メダル候補で、日本が本当に期待している選手だから、本当にがっかりしている。早く治療に専念していただいて、また元気な姿を見たい」

記者:これまで池江選手の活躍をどう見てきたか?

桜田五輪担当相「日本が誇るべきスポーツ選手だ。最近水泳が盛り上がっていて、オリンピック担当相としては、オリンピックで水泳に期待している部分もある。一人リードする選手がいると、全体が盛り上がる。そうした盛り上がりが若干、下火にならないか、ちょっと心配している。我々、一生懸命がんばって、いろんな環境整備をやる。とにかく治療に専念して、元気な姿を見せていただいて、またスポーツ界の花形として、がんばっていただきたいというのが私の考えだ」記者:池江選手にエールを送るとしたら?桜田五輪担当相「とにかく治療を最優先して、元気な姿を見たい。またがんばっている姿を期待している」
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2011年02月14日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年02月14日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
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2018年12月07日

酒に溺れるものは、滅多なことで長生きできない数々の実例

2009年11月07日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月07日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 先日、コラムニストの勝谷誠彦さんが、57歳の若さで、アルコール性の劇症肝炎で他界された。

 ことほど左様に、アルコールの害毒は、哲学の煙よりもはるかに大きい。

 過去、ヒゲジジイの父親は、某大企業の営業職だったが、実際の主な仕事が、ゴルフと麻雀、キャバレーでの飲酒接待。

 仕事上、40歳から飲酒を始めて、タバコは吸わなかったが、60歳を超えて気が付いた時には食道癌が大きく、既に肝臓と脳転移を生じていた。
(今から40年以上前のこと)

 同僚の飲酒が仕事のような営業職の人達は、アルコールを嗜まなかった一人の例外を除いて、全員が65歳以内に様々な悪性腫瘍などに見舞われて他界されている。

 また、かなり以前のことだが、開業時に建築会社を紹介してあげた某科の医師も、アルコールが過ぎて早くから糖尿病を発し、心筋梗塞で50歳を過ぎて他界された。

 比較的ご近所の男性も、アルコールを日々嗜まれていたが、膵臓癌を発症して、60歳を少し過ぎたくらいで亡くなられている。

 ともあれ、我が亡父と同じ会社の同僚でも、営業職以外の職場も含めて、飲酒をまったくされない人達は、90歳を超えるくらいまで、ほぼ全員が長生きされている。

 亡父と同じ営業職の部下であったその中の1人は、アルコールを一切嗜まずによくぞ仕事が勤まったものだと感心するのだが、後年、心房細動を発症し、病院治療では治らず、村田漢方堂薬局の炙甘草湯で超即効を得て、それから十年以上続けられていたが、先年、92歳で他界された。

 また、同じ会社で課は異なっても仲のよかった父の後輩の男性も、若いころからかなりな胃弱で虚弱体質、アルコールは一切嗜まず、無理ができない体質だったのが却って幸いして、89歳まで長生きされた。
 その奥様はいまだにお元気で、折々に村田漢方堂薬局を訪れて、昔の「同じ内容の思い出話」ばかりを繰り返されている(苦笑。

 というわけで、昨今、タバコに対する迫害が凄まじい日本および世界だが、アルコールこそ、寿命を縮める毒物といえるのではないか。

 のみならず、多発する飲酒運転により、死者を伴う交通事故を誘発するなど、アルコールこそが、世の中を狂わす元凶の大きな一つなのだから、「禁煙法」をエスカレートさせるよりも、「禁酒法」こそ制定すべきではないかと強く訴えるものである。

 もちろん例外もあって、アルコールが原因で肝硬変に見舞われても、酒を断って村田漢方堂薬局の漢方薬を長期間利用された地元の男性は、86歳を過ぎてもまだまだお元気(呵々。

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2009年11月07日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月07日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
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2018年11月10日

『野菊の墓』の真実

2009年11月10日のボクチン(5歳)
2009年11月10日のボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 ジジイの割には、太宰治の『走れメロス』や伊藤左千夫の『野菊の墓』など、いまだに忘れられない感動モノの名作だと信じるものであるが、いつも気になるのが、『野菊の墓』の真実。

 実際のモデルの女性について、死んだのは彼女ではなく、彼女の嫁いだ先の主人だったという。

 作者と嫁の密会の現場を見た主人が、そのショックからか、縊死したのだといわれるが、本当の話かどうか???

 そのような内容を平成17年、西暦2005年の 日 録 に書いていたことを、突然思い出した!
12月26日(日曜日)「野菊の墓」の不可解

 伊藤左千夫の「野菊の墓」には落涙止まず、作者本人も皆の前で朗読中に大泣きしたことで有名だが、作家の故和田芳恵氏によれば、「事実は小説のような綺麗事にはおわらず、嫁いだ愛人と密会の現場をみた主人が縊死したのであった。」(昭和37年12月発行の新潮社「日本文学全集69 名作集(一)明治篇」付録の月報より

 和田氏の調査が本当かどうか、あらゆる手を尽くして私も調査したのだが????!。まだ、和田氏の報告が真実かどうか、確証は得られていない!
 こんなことが真実だったら、せっかくの名作が、幻滅するばかりである。

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2009年11月10日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月10日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:野菊の墓
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2018年10月23日

ストレスの多い医師たちこそ、突然の大病に見舞われて・・・

2008年10月23日の茶トラのボクチン(4歳)
2008年10月23日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 世間一般の患者さんたちが、病気に困って救いを求めて訪れる病院や各科のクリニック。

 ところが、医師も同じ生身(なまみ)の人間、長年のハードで神経を消耗し続けた影響が大きかったに違いない。突然、大病に見舞われて、第一線を退かざるを得なかったケースをしばしば耳にする。

 中でも、最も多いのが、発覚したときは手遅れだった様々な悪性腫瘍である。

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2009年10月23日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年10月23日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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2018年09月05日

断捨離と人間の寿命

2010年9月5日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年9月5日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 不幸者の息子が、高齢の母親に向かって「不要なものはサッサと始末しておいてね」と、帰郷ごとに繰り返し諭されて、渋っていると、ご丁寧にも断捨離とばかり、2階に大事に保存しておいた文学全集など、書籍類の多くを捨てられたと嘆いていた。

 このようなバカ息子によるお節介な断捨離のせいか、数年も経たずにご自身の命まで断捨離されてしまった。

 同じように、親不孝な息子に上記と同様に断捨離を迫られた一人暮らしの高齢の女性は、話を聞いたヒゲジジイのアドバイス。
亡くなった後の処理は、残った親不孝者たちが、初めてで最後の本当の親孝行と考えるべきで、いまから断捨離をやってしまうと、自分の命まで危ないので、絶対にそのバカ息子の言うことは聴かないことだ」と、強く説得。

 アドバイスを守ったおかげか、現在も長生きされて、90歳を超えても、何不自由なく一人暮らしを謳歌されている。

 断捨離関連本のベストセラー『「捨てる!」技術』を書かれた辰巳渚さんは、オートバイ事故で52歳の若さで急逝されている。

 断捨離の技術を習得すると、自身の命まで危ないと心得るべきか?!
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2011年9月5日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年9月5日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:断捨離
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2018年08月12日

医学部入試の女性差別問題で思うこと

2009年8月12日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年8月12日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 そもそも入学試験は、暗記力勝負である。

 数学ですら、和田秀樹氏に言わせれば「数学は暗記だ!」と断言されるほどである。

 ともあれ、暗記力勝負の入学試験であってみれば、相対的に女性の方が優秀であることは火を見るよりも明らか

 総じて、男性よりも女性の方が暗記力および記憶力に優れている証拠として、数十年以上前のことでも、いつまでも恨みがましく執拗に思い出しては、グジグジと男性を非難するのに、非難される男性の方は、まるで記憶がない、ということが多々あるのが、動かぬ証拠である。

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2009年8月12日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年8月12日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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2018年08月02日

人間様達の、最も恐ろしい欲望 『権力への意思』

2009年8月2日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年8月2日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 ニーチェの代表作『権力への意思』、この恐ろしいまでの人間様たちの果てしない欲望こそが、病の根源である。

 昨今の各スポーツ界のドンと言われる連中のように人間様達の根源的な病である『力(ちから)への意思』こそ、常々書いているように、人間は猫よりもはるかに劣る、最低の動物だと断言するのである。

 人々を踏み台にして独裁支配をする、各スポーツ界のドンたち。

 いずれのドンたちも、問題が大きく発覚してマスコミが騒ぎ出すと、みっともなくも嘘八百の反論を行って、恥の上塗りをさらに倍加して、いつまでも往生際が悪い。

 パワハラはもとより、それを通り越して、実際には明らかに脅迫と取れる発言さえ、録音の証拠が保存されている事例もあるという。

 ともあれ、スポーツ界に限らず、巷の様々な会社や医療関係でも、小規模ながらも、似たり寄ったりの内容で、長期間にわたって続いている現在進行形の問題が、様々なところから、耳に入って来る。

 翻って、我が家の3匹の猫たちは、たとえば食事については、面倒な時は一つだけの大皿に盛ってやるのだが、仲良く同じ皿で食べるか、あるいは、その日の順番を決めているのか、一匹ずつ食べて、一匹が終わると、ゆっくりと次の猫が食べ始め、そして3匹目の終わりの猫が最も多く食べれるように、しっかり残されている。

 食い物のことで、決して喧嘩になることはないのに、思いがけない時に、トムとジェリーに似た激しい闘争がはじまることがあるが、明らかに運動不足解消のレクリエーションに過ぎない。

 ともあれ、あのようなドンたちも、いずれは因果応報、来世では地獄のような罰を受けるに違いない(呵々。

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2009年8月2日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年8月2日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
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2018年07月26日

汗が出なくなって、顔に塩の結晶がっ!

2009年7月26日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月26日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 50年近く前の実際の、ヒゲジジイ自身の経験。

 大学の硬式野球部に所属していた1回生の時代。

 夏休み期間を利用した合宿に1日遅れたために、罰として全体練習が終わったのちに、日が暮れるまでピッチャーとしての投球練習を延々とやらされた。

 発汗が続いていたが、そのうち汗が出なくなった。

 顔をなでると、手に白い粉のような結晶が付着した。

 舐めるとショッパイ。

 当時は、昨今ほどの猛暑ではなかったので、死なずに済んだ。

 試合の遠征が多かったが、4回生にエースがいたので、試合で実際に登板することは少なく、センターを守ってファインプレイをした記憶ばかりが鮮明に残っている(苦笑。

 野球部の先輩も同輩とも、趣味も感性もまったく合わない人達ばかりだったので、そのうちバカバカしくなって、退部した。

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2009年7月26日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月26日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
 
posted by ヒゲジジイ at 08:20| 山口 ☀| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2018年07月21日

救いようのない人達

2009年7月21日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月21日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 本日ヤフーニュースに『猛暑なのに 外遊び強要の学校』といタイトルとともに、詳細なタイトルは

水筒もエアコンもプール授業の上着も禁止、外遊び強要…熱中症軽視する小学校の過酷な夏ルール

 という、まったく想像力の欠如した、小学校の馬鹿教師たちの問題が報道されていた。

 モンスターペアレントが巷に溢れる昨今、仕返しのつもりの教師達なのか?!

 人間という卑劣な動物は、猫以下の救いようのない地獄の住人としかいいようがない。

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2010年7月21日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月21日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
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2018年07月08日

人間精神の危うさ『意識の誕生と文明の興亡』

2010年7月8日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月8日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 高学歴のエリート達が、オカルトの信者になって大事件を起こしたり、あるいは単独犯が、昨今も無差別殺人事件を起こしたり、邪霊に憑依されたかと思われる事件が、度々生じている。

 これらの疑問にも答えてくれるのが『神々の沈黙』という書籍かもしれない。
 
 原題は『The Origin of Consciousness in the Breakdown of the Bicameral Mind』だから、日本で翻訳されている書籍の副題『意識の誕生と文明の興亡』という副題こそ、原書のタイトルにやや近い。

 著者は、ジュリアン・ジェインズ氏で、当時、プリンストン大学心理学部教授。

 人間がいかに信用ならない動物であるかをますます補強する書籍で、人間意識がようやく芽生えたのは、たかだか三千年の歴史しかないという検証。

 ところで、日本語訳のタイトルにあるように、神々というからには、様々な神々があるもので、ジャンヌ・ダルクに囁いた神があれば、オカルト教祖の神もある。

 「神々が沈黙」して三千年たったといっても、その後も、折々に様々な神に唆される人達があるから、これが問題なのである。

 ともあれ、この書籍の大いなる価値は、文明の興亡の根本的な部分が、人間の右脳と左脳の力関係の影響の甚大さを知る上で、極めて貴重な書籍である。

 ところで、漢方をテーマとするブログに、このような書籍の紹介をすると、いつも同業者には不興のようだが、まったく不思議でならない。

 専門馬鹿になりたくなければ、様々な領域の書籍にも目を通さなければ、発想力が早晩枯渇してしまうことだろう。

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2012年7月8日の体調を崩している茶トラのボクチン(8歳)
2012年7月8日の体調を崩している茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 22:37| 山口 ☁| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2018年04月15日

インフルエンザ予防に某乳酸菌飲料がブームとなった年のこと

2012年04月15日の茶トラのボクチン(7歳半)
2012年04月15日の茶トラのボクチン(7歳半) posted by (C)ボクチンの母

 インフルエンザの予防注射を打ったために、却って体調を崩して微熱が長期間続く人が毎年相談に訪れる。

 本来千変万化する性質のあるインフルエンザウイルスに対して、予防ワクチンを製造することは、原理的に不可能である。

 そんな常識的なことくらいは、理系の医療関係者の人間であれば知らない人はいないはず?であるが、厚生労働省の奨励のもと、医療関係者の頂点に立つ医師たちが率先して毎年季節になると荒稼ぎするのだから、世界各国では、ほとんどありえない『日本特有の数ある狂った医療行政』の一つである。

 それはともかく、製品名を挙げて某社に恨みを買いたくないので、敢えて伏せるが、5年前だったか、某乳酸菌飲料がインフルエンザ予防に効果的であると、テレビやマスコミで広く喧伝された年、女性薬剤師がその話に乗って、早速たくさん購入して前年から続けたところ、あにはからんや、その年に限って、インフルエンザらしき高熱に2回も感染して痛い目にあった。

 インフルザらしき、と書いている理由は、滅多なことで病院に行くことはあり得ないので、2回ともひどい風邪症状とともに高熱を発しており、その年に流行した2種類のインフルエンザの一般的な症状と酷似していたからである。

 昨今も盛んに宣伝されている某乳酸菌飲料であるが、もちろんその後は恐ろしくなって二度と手を出すことなく、板藍茶(板藍根)とともに天津感冒片や銀羚感冒錠などの少量をトローチとして使った予防を続けることで、今に至るまでインフルエンザに感染することはなくなった。

 偶然といえば、ぐうぜんなのかもしれないが、
 流行は、たいていの場合、それの需要者によって作られないで、それの供給者によって作られる。即ち頭の好い商人たちによって創案され、頭の悪い婦人たちによって需要される。
          ━萩原朔太郎著「虚妄の正義」
 という萩原朔太郎の悪文が思い出されるばかりである(呵々。

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2012年04月15日の茶トラのボクチン(7歳半)
2012年04月15日の茶トラのボクチン(7歳半) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 15:18| 山口 ☁| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする