2021年05月26日

見切り発車の遺伝子ワクチンではあるが、イベルメクチンはどうした?

 ワクチン開発は、通常なら、効果や安全性が確認されるまでに10年20年、中には100年かかることもあり、あるいは結局、様々な問題で、開発はできないままに終わることも珍しくないワクチン開発である。

 ところで、我が拙い漢方で、3年以上もかかってようやく妊娠・出産後も、体調維持の目的で様々な漢方薬類を利用されている女性が、昨日のこと補充購入の折の報告では、彼女の父上が、コロナワクチンを求めて血眼になっている由、彼女独特のユーモアとウイットに富んだ表現をされていた。

 蛇足ながら、この女性、テレビのコメンテーターとして出演して欲しいくらい、ウイットとユーモアのセンスに満ち溢れた、おっとりと穏やかながら、実に才気煥発。

 それはともかく、ワクチン接種に血眼になる元気な老人たちが右往左往している状況だから、我々の薬局ではしばらく様子を見て考えるつもりではあるが、上記の彼女の心配も、5年10年後のワクチンによる思いがけない副作用問題である。

 我々高齢者は、感染すると命の危険がある年齢層だけに、ワクチンで予防できるに越したことはないばかりか、お互いに先が知れているので5年10年後の副作用は先のこととして割り切った方がよいかもしれない。

 将来の副作用として最も可能性のあるのは、遺伝子操作の暴走により、自己免疫疾患などが考えられるものの、高齢者であれば、見切り発車のワクチンも、その効果を考えればやむを無いことだろう。

 ただ、それだけに若い年齢層の人達は、痛し痒しであり、もっとも感染しやすい年齢層では命に関わることが少なく、しかも最も市中にバラまきやすい活発な人達だから、できるだけ早急にワクチンを接種すれば、市中感染を激減させることができるかもしれない。

 しかしながら最悪、将来の副作用がまったくナシとまでは断言できない。

 とはいえ、最初に述べた通り、過去の例でいえば、ワクチン開発の安全性や効果の確認には膨大な期間を要するものの、今回の各社コロナワクチンは、はじめての遺伝子ワクチンという全人類に対する壮大な人体実験となっているものの、現実的な予防効果は、かなり素晴らしいものらしい。

 それだけに、将来にわたって、想定外の副作用が出てこないことを祈るばかりである。

 この遺伝子ワクチンを敬遠される人達にも大きな朗報があるにはあるのだが、

日本発「イベルメクチン」 インドがコロナ治療で感染者数減もWHO「反対」のナゼ

この、イベルメクチンの予防効果は絶大で!で、しかも治療効果も80%あるというのに、莫大な利益を生む遺伝子ワクチンを庇ってか、WHOやCDCが、頑固に認めようとしない現実がある。

 ちょうどIOCの「ぼったくり男爵」たちと同類というほかはない。

 安全性を考えても、このイベルメクチンこそ、たいへん安上がりで、理想的な新型コロナウイルスに対する最高の予防薬であり、治療薬でもあると言えるかもしれないのである。
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2012年5月26日のボクチン(8歳)とクロちゃん(1歳オス)
2012年5月26日のボクチン(8歳)とクロちゃん(1歳オス) posted by (C)ボクチンの母

2021年05月25日

咽喉腫痛から発熱、その後に咳嗽、もしかして

 我が地元下関市での話。

 休職中の常連の看護師さんが、コロナ予防接種のアルバイトの案内があったので、応募を考えたが、ついては先に自身に予防接種を受けることができるのかと思ったら、さに非ず、ということだったので、そんな危険は犯したくないので、応募を止めたといわれる。

 予防接種の技術と資格のある貴重な人材を、いやしくもアルバイトで雇用するなら、不特定多数の大人数に直面するのだから、まずはこの人にこそワクチンを優先的に受けてもらうのが常識というもの。

 こんな不合理で非常識で理不尽がまかり通る日本であり、下関市である。バカバカしい。

 それはともかく、昨今、タイトルのような症状を訴える女性たちが増えている。中には看護師さんも混じるが、いずれも咽喉腫痛は銀翹散エキス製剤の金羚感冒錠+白花蛇舌草などで即効を得ているが、その後は咳嗽が続き、頑固な症状の人では、咳嗽の発生源は咽喉ではなく、胸の辺りで乾燥感を伴って息苦しいほどだという。

 すわコロナか!?と疑われるが、辛夷清肺湯+某漢方エキス製剤+白花蛇舌草で即効を得ているが、これらの配合で類推できるように、病の根源は、いずれの人も潜在的な副鼻腔炎が原因で、細菌を含んだ後鼻漏が知らず知らず咽喉に落ちて、咽喉部で細菌が繁殖して発病したものだろう。

 だからいずれの人も、治癒後も咽喉に細菌やウイルスが付着しないよう(白花蛇舌草や板藍茶とともに)金羚感冒錠の少量をトローチ的に利用し、さらに辛夷清肺湯+白花蛇舌草など副鼻腔炎関連の適切な方剤をしばらく続けて、病の根源を断つようにアドバイスしている。

 なお、胸部の気管支の刺激によって発する苦しい咳嗽は、上記の某漢方エキス剤で即効を得て、皆に喜ばれているが、一昨日もその某漢方エキス製剤の即効性に対する感激の電話がかかってきたばかり。

 ここで方剤名を隠しているのは、世間の思わせぶりなブログの筆者たちの真似をしてみたくなったからである。

 ヒントを書けば、自慢じゃないが(もちろん実際には『石流茶』などとともに、大いに自慢ではあるが)、ヒゲジジイが強く提案して実現した某社製造のエキス製剤で、日本では唯一無二の極めて貴重なエキス製剤である(呵々。
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2012年05月25日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月25日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:コロナ 予防接種

2021年05月24日

東京五輪組織委員会の連中にコロナ感染者が次々と!

 五輪組織委で43人目感染

 オリンピックが開催される前から、五輪組織委員会の面々は、早くからコロナに多数感染して、開催を待ち受けている。

 きっと、オリンピック参加の各国の選手達と、競技が始まる前夜祭として、互いに様々なタイプのコロナウイルスの交換会でも開くつもりなのだろう。
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2015年5月23日のクロちゃん(3歳)
2015年5月23日のクロちゃん(3歳) posted by (C)ヒゲジジイ


 

2021年05月23日

さらなる変異ウイルス

 新たな変異ウイルスのオンパレード。

 イギリスやフランスで、それぞれまったく異なる変異ウイルスが、次々に生まれている。

イギリス・フランスで新たな変異ウイルス 感染報告相次ぎ調査

 日本でもそろそろ奇妙な変異ウイルスが生まれても不思議はないのだが、それだけの検査能力があるのかどうか、疫病対策後進国の日本では、すべてが後手後手である。

 それはともかく、そろそろ、この新型コロナウイルスも、次第に弱毒化を迎えても不思議はない頃なのだが、一時的には絶大な効果があるワクチンによって、ワクチンによる攻撃を回避すべく、却って強毒性のウイルス変異を誘発する恐れ無しとしない。

 なにせ、mRNAワクチンという前例のない遺伝子ワクチンなのだから、今後何が起こっても不思議はない。
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2011年05月22日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年05月22日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2021年05月22日

一転、遺伝子組み換え食品の人気が急上昇するかも?

 日本国中でコロナワクチンに皆が血眼になっている。

 世界中で大きな期待がよせられているmRNAワクチンであるが、これは取りも直さず精製した新型コロナウイルスの一部の遺伝子情報を直接接種するということで、つまりは人体内に異質の遺伝子情報を接種するという過去に前例がまったくない、全人類あげての壮大な人体実験である。

 このことから考えれば、遺伝子組み換え食品なんて、可愛いもの。

 「人工的に遺伝子操作」された遺伝子組み換え食品を胃袋に入れるのと、各社のワクチン「精製したウィルスの一部の遺伝子情報を直接人体に筋肉注射により接種し、体内で抗原と抗体の両方を作ら」せる場合と、代謝の違いを比較すると、どうだろう?

 これによって、今後は「遺伝子組み換え食品」に対する抵抗感が低くなるのかもしれない。

 ところで、今回の様々な遺伝子ワクチンについて、後藤整形外科の先生が、以下のように、かなり詳しく不安材料を指摘されている。
それでもあなたはコロナワクチンを打ちますか?
それでもあなたはコロンワクチンを打ちますか?2021.5.12
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2012年05月22日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月22日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2021年05月14日

馬鹿の考え休むに似たり

 五輪開催を強行しようとするあまり、それに気を取られて却ってコロナ対策が場当たり的で支離滅裂、日本人がどんどん殺されていく。

 昨年の今頃の方が、遥かにマシな感染状況だったというお粗末。
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2009年05月14日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年05月14日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ


 
ラベル:コロナ

2021年05月12日

殺人五輪

 各地でコロナ感染者数の記録を更新し続けている。連休中に都会地の連中が、地方に旅行したり帰省したりの影響がモロに出たものと思われる。

 あるいは逆に、地方から都会地に旅行して地元に戻った連中が、コロナを撒き散らした、ということも考えられる。

 地方で急速に感染者が増え続ける状況下、どこまで記録を更新するか、恐ろしいほどである。

 このままオリンピックを開催すれば、各国の変異ウイルスの祭典となり、日本国中で、さらなる感染爆発が生じることは必定。

 日本が滅ぶと、間違いなく欣喜雀躍する隣国連中の醜怪な顔が思い浮かぶ。

 みすみすそれが分かっていながら、東京五輪を強行しようとする連中の罪は重く、あの世に迎えられた暁には、間違いなく地獄行である。

 京都では基礎疾患のなかった20代の男性が、4月29日に発熱などの症状がみられ、5月2日に陽性と確認された。その後、入院はせずに自宅療養していたが、6日に死亡が確認されたという。⇒コロナで基礎疾患ない20代男性、自宅で死亡 京都、入院できず

 昨今の変異ウイルスの感染力および毒性は、まったく侮れない。

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2012年05月12日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月12日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:コロナ 殺人五輪

2021年05月11日

皆に通用するはずがない補中益気湯!

 昨今では「コロナウィルス感染予防に補中益気湯」という話が巷で話題になっているそうだが、全員に適応するものではなく、体質によっては逆効果の場合もあり得る。

 例えば昨日、耳塞がりが生じると同時に火照り発作を生じて血圧が一気に上昇する女性が、中途半端な飲み方ながら、少し良いようだからと電話で補充注文依頼のついでに、昨今テレビなどで「コロナウィルス感染予防に補中益気湯」と、友人などが飲んでいるが私にはどうか?という質問には、よけいに顔が火照って血圧上昇など、貴女には補中益気湯を飲むとロクなことがないと答えたばかり。

大いに参考にすべき補中益気湯の弊害事例2011年09月13日 補中益気湯や十全大補湯を乱用する医師たち

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2012年05月11日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月11日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

 

2021年05月06日

政治家たちの不届きな所作を真似をするバカ者ども

 インドでは新たなAP変異株が出現、初期の変異株より、少なくとも15倍も毒性が強いといわれる。これが東京五輪前後に蔓延すると、日本は壊滅状態に陥ること間違いナシ。

 ところで世の中、菅総理や吉村知事の真似をして、喋るときにはマスクを外すのがマナーと心得ている不届きな行為の真似をするバカ者どもが巷に溢れている。

 連休明けの本日、久しぶりの仕事だが、ネットの案内を見ないで来られる新規の相談者が既に2名、1名は若い女性だけに、事情を話して直ぐにお引き取り頂いたが、高齢の男性は某民間薬の説明を求めて、マスクを外して話そうとするのを慌てて止めた。

 コロナが終息するまで、新規の相談は一切受け付けてない事情を話すとともに、マスクを外そうとする所作には、頭に血が上って、かなりきつく叱った。

 テレビでよく見かける政治家たちが、インタビューに答えるときに、マスクを外してコロナ対策の方針を話すときの、この矛盾した行為がマナーとでも心得ているのか、それを真似する年寄りがあまりにも多過ぎる。

 だから高齢者の多い政治家たちは、老害として嫌われてもやむを得ないだろうが、吉村大阪府知事は、まだ若いはずだが、いつの間に老害ジジイに成り下がったのか!?
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2011年05月06日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年05月06日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2021年05月04日

コロナ感染の最大の原因は「おしゃべり」から

 コロナ感染予防で最も確実性が高いのは、他人と直接会って会話しないこと、これに尽きる。

 マスクと手洗い・手の消毒は必須としても、それ以上に効果的な予防方法は、他人に直接会わないことだが、実際には人との会話による互いのおしゃべりこそが、最も危険。

 たとえばスーパーなどでレッジに並んでいる折、ソーシャルディスタンスの問題以上に、折々に見られる「近寄らないでっ!」と注意を促すこのおしゃべりこそが最も危険で、沈黙こそが感染させないし、感染させられない。

 昨年の今頃だったか、パチンコ店での密集が大問題になっていたが、記憶する限りでは、パチンコ店でクラスターが起こったという事例を一度も耳にしない。

 それもそのはず、パチンコに夢中になって、他人と会話するヒマがないので、当然だろう。45年以上、パチンコとは縁が無くなっているが、当時の記憶でもお喋りするヒマなく、黙々と打つばかりだった。

 さてこそ漢方薬局でも、アクリルパーディションがあろうがなかろうが、直接対面の会話がある限りは、お互いに危険なしとしないのであるが、もちろんパーディションがあるに越したことはないだろう。

 イギリス型の感染力はかなり強いようだが、さらにインドで爆発している二重変異株や三重変異株など、さらに感染力の強いコロナが日本に上陸する可能性も高いだけに、他者との直接会話することほど危険はないということを肝に銘じて、できるだけ電話やメールで済ますべきだろう。

 それだけに最も恐れるべきは、本当にオリンピックが開催されれば、日本は目も当てられないほどの惨状に見舞われるだろうこと。

 いずれにせよ、地球上では、自然のほどよいバランスを、完膚なきまでぶち壊すほどに、人類が爆発的に増え且つ自然を破壊し尽くしたので、その揺り戻しとして、新型コロナウイルスによって、人類の削減が始まったという悲観的な考えは、あながち間違ってはないことだろう。

 さらに最も怖れるべきは、人類削減に最大の追い打ちをかける第三次世界大戦である。

 ミクロ寄生とマクロ寄生を主要テーマに語るマクニール著『疫病と世界史』の分析を真摯に受け取ると、かなり古い書籍ではあるが、人類削減の恐怖を思わずにはいられない。
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2012年05月04日の茶トラのボクチン(ほとんど8歳)
2012年05月04日の茶トラのボクチン(ほとんど8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2021年04月29日

コロナワクチン2回目の副反応

 本来なら副反応というよりも、副作用と表現すべきだと思うのだが、世の中、言葉で胡麻化す悪弊が蔓延っているので、まことにイヤラシイ。

 それはともかく、日本ではコロナワクチンの2回目の接種後の副反応は、欧米社会よりも、やや強い傾向にある。

 但し、アナフィラキシーのように命の危険がある例外的な副作用はともかく、強烈な倦怠感や発熱・頭痛・吐き気などの反応の問題である。

 これは理由のあることで、日本人より体重の多い欧米人と同量のワクチンを接種しているのだから、当然といえば当然の話で、日本の厚労省などが調剤学や薬理学の基礎を忘れているとしか思えない。

 ワクチン1瓶で6人分というのであれば、日本人には7〜8人分の量で充分なはずである。
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2011年04月29日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月29日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母



2021年04月26日

宴(うたげ)のあと

 オリンピックをこのまま予定通り開催すれば、歴史に残るコロナ変異株の祭典となることだろう。

 各国がそれぞれ異なる変異株を持ち寄って、凄まじい感染力と毒性の競演となること請け合い。

 華やかな宴(うたげ)のあとには・・・日本は終わる。
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2012年04月26日の茶トラのボクチン(もう直ぐ8歳)
2012年04月26日の茶トラのボクチン(もう直ぐ8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:変異株

2021年04月25日

狂気の沙汰

 日本中でコロナの感染者が増加する一方の昨今、それでもオリンピックを開催するのが当然のように邁進する日本政府やIOC。まったくもって狂気の沙汰。

 イギリス型のコロナは、感染力が半端ではなく、以前と違って子供にも感染が拡がって、一家全員感染というケースが生じて、昨年の感染状況とは大きく異なっている。

 のみならず、インドでは二重変異株が生じており、既に日本にも上陸しているというのだが、感染力が強く、当然のことながら、従来のワクチンでは効果が不安視されている。

 そればかりか、既に三重変異株も生じているというからには、オリンピック開催時期には、二重変異株や三重変異株が主流となって、かつてないような悲惨な状況が生じるのではないかと、大いに危ぶまれる。

 といっても、その頃にはさらに異なる変異株が国内でも、あるいは各国でも、様々に生じて、百花繚乱というにはあまりに悲惨な状況を迎えているかもしれない。それほど新型コロナウイルスは容易に変異することを忘れてはならない。

 ところが、いまだに、たいした感染症ではないだろうと公言する、おめでたい連中があとを絶たないが、感染症の歴史にまったく疎い、無知蒙昧な連中の戯言である。

 マクニール著の『疾病と世界史』など、これに類した書籍を何でもよいから、しっかり目を通して、幼稚な考えを改めるべきである。
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2015年04月25日撮影のツバメ
2015年04月25日撮影のツバメ posted by (C)ヒゲジジイ

2012年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ8歳)
2012年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ8歳) posted by (C)ボクチンの母

2021年04月23日

いまさら贅沢は言えない

 日本史も、各国史も、それゆえ当然のことながら世界史も、伝染病と戦争と天災の歴史であり、いずれも頻繁に生じている。

 いわば人類が成長するための通過儀礼のようなものである。

 そう考えると、昨今の新型コロナのパンデミックが延々と続きそうであっても、あまり贅沢は言っておれない。

 これに台風や地震などが追い打ちをかける可能性も大きく、のみならず台湾有事のときには尖閣問題とも相俟って、戦渦に巻き込まれる可能性すら皆無とは言えない。

 だからなおさらジタバタせずに、常識的な行動を心掛けるのみ。

 ところで、今回のパンデミックを、大騒ぎするほどの感染症ではない、と嘯く連中が相変わらずいることには、呆れ果てる。

 日本の感染状況だけをあげつらって、ブラジルやアメリアなど、海外の悲惨な状況をまるで無私している、近視眼的な、実におめでたい連中というほかはない。

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2011年04月23日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月23日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母

2021年04月22日

延々といたちごっこ

 昨今は、新型コロナのワクチンの話題で持ちっきりだが、イギリス型変異株にも効果が抜群という各社のワクチンであっても、南アフリカ型のコロナに対しては、ほとんど期待できないという。

 のみならず、問題は次々に変異を生じる新型コロナは、現状のワクチンでは、早晩対処できなくなるのは火を見るよりも明らか。

 それゆえ、各社はその都度新たなワクチンを開発する準備はできていると自信満々である。

 ということは、世界中の人類が、一年に何回も繰り返しワクチン接種を受け続けなければならないという話だから、各ワクチンメーカは笑いが止まらないことだろう。

 要するに、新型コロナウイルスとの戦いは、延々と続いて、先がまったく見えない、お先真っ暗ということである。

 理論的には2週間ほど、全人類が家に籠って外出を一切しなければ、コロナのパンデミックは確実に終息するのだが、実際には夢物語に過ぎない。

 ところで、年がら年中、このたびのmRNAワクチン接種を受け続けると、どのような人類社会となることだろう。
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2012年04月22日の茶トラのボクチン(もう直ぐ8歳)
2012年04月22日の茶トラのボクチン(もう直ぐ8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2021年04月13日

中世のペスト禍の時代よりもはるかにマシ

 新型コロナウイルスのパンデミックは、まだまだ何年も続くかもしれないが、中世のペストが猛威を振るった時代よりも遥かにマシ。

 当時はヨーロッパでも、人口の3分の1が亡くなったといわれるが、都市や町や村によっては全滅した所も少なくないという。

 そのため、過去の様々な資料に出てくる当時の町などの名前が、ペストが終息した後には、二度と記載が見られなくなっているという。

 キリスト教の聖職者に限っては、イギリスなどでは半数がペストで亡くなっているという当時の資料が残っている。その理由は、想像力があれば、誰でも分かることだろう。

 それにしても昨今は関東地方以上に関西地方の感染拡大が止まらない。

 とうとう大阪では本日、千人越えの感染者を出している。

 関西の連中は、どこまで記録をのばしたいのか、天井知らずである。
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2012年04月13日の茶トラのボクチン(雄7歳半)とクロちゃん(雄1歳未満)
2012年04月13日の茶トラのボクチン(雄7歳半)とクロちゃん(雄1歳未満) posted by (C)ボクチンの母

2021年04月09日

様々なタイプのウイルスによる波状攻撃が

 昔は、世界中がペストやコレラ、あるいは天然痘など強毒性の波状攻撃を受けては、死屍累々を繰り返してきた歴史があるが、医学が発達した現在および将来は、様々なタイプのウイルスによる波状攻撃を受ける宿命に違いない。

 ペストや天然痘あるいはコロナや結核菌などが席捲した時代よりは、はるかにマシなのが、致死率の低さである。確実な治療方法がないにしても、様々な対症療法を行える医学設備がある程度は整っている時代は、まだ幸せである。

 といっても、比較的な問題であって、強毒性のウイルスによるパンデミックともなれば、相当な致死率アップの可能性は否定できない。

 歴史を遡れば、繰り返し致死率の高い疫病に見舞われては、一時的な人口減少を繰り返している。

 今後も警戒すべきは、毒性の高い未知のウイルスの出現である。

 人類の歴史は、常にパンデミックとの戦いを繰り返しており、しばしば、再々、大量の死者を出し続けている。

 そうであるのに、ここまで世界の人口が増えたのは、疫病が治まった隙に、俄然生殖本能が爆発するからに過ぎない。

 ただ、そういう時代は、もはや過去のこととなり、今後は様々なタイプのパンデミックにより、先々は人口が減るばかりになる可能性も、決して否定できないことだろう。
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2011年04月09日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年04月09日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母

2021年03月24日

地方は自粛して感染者が減っているのに

 我が下関市のみならず、山口県全体でも、コロナの感染者がゼロの日が多くなっているのに、都会の連中は、タガが緩みすぎだろう。

 東京は、本日420名の感染者というが、いくら人口が多いからといっても、地方に比べて、あまりにも節操が無さ過ぎる。

 そんな連中が、地方にやって来て、ばら撒かれては、たまったもんじゃない。

 また、お隣の福岡県では、本日からGO TO イートを再開とか。宮城県と同じ轍を踏むこと必至だろう!
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2010年03月24日の茶トラのボクチン(5歳半)
2010年03月24日の茶トラのボクチン(5歳半) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:コロナ

2021年03月22日

世界で猛威を振るう新型コロナウイルスの意味するもの

 最近の読書で、大いに気に入ったのは『ヨーロッパ帝国主義の謎』という書籍で、「エコロジーから見た10〜20世紀」という副題は、実に意味深長。

 領土を侵略される前兆として、細菌やウイルスが先遣隊のように猛威を振るったという過去の大航海時代が描かれる本書は、現在の武漢ウイルスが変異を繰り返して、とどまることを知らない底知れぬ怖さを想起させる。
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2011年03月22日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年03月22日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2021年03月12日

本日2名の咽喉腫痛からはじまった風邪症状だが、まさか?

 いずれもやや遠くの常連さんたちからの電話相談で、コロナを恐れて板藍茶を常用されている人達でもある。

 一人は咽喉が痛くなって某持病で通っていた病院で、葛根湯と抗生物質を投与されたが、咽喉の疼痛は治ったものの、黄味を帯びることもあるが、主として無色の鼻汁が常に流れ、後鼻漏による咳き込みもあり、通常より1度高い微熱もあるという。

 すでに鼻付近に熱感を感じて、身体はやや冷え加減でも、涼風で顔面が気持ちがよいということだから、3日目が過ぎてなおも葛根湯を続けているのは大間違いなので即刻中止して、今回の症状に対して辛夷清肺湯+白花蛇舌草として、いつも使用されている常用薬とともに、送ることになったが、会社ではコロナを疑われるのがイヤで、休んでいるといわれる。

 他のご家族には誰も感染した様子がないので、コロナの可能性はとても低いだろう。

 もうお一人の九州の女性は、日頃からご主人のタバコの煽りを受けて、ときに咳き込んだり、胸の熱感や軽度の疼痛を感じることがあるため、小陥胸湯加減方剤を常用されているが、このたびは咽喉の疼痛が治まったと思ったら、猛烈な鼻水と咳嗽がはじまったという。

 すなわち病院には行かないまま、常備していた涼解楽(銀翹散エキス製剤)の少量を舐めるように咽喉に染ませていたら疼痛だけは治まったが、その後は繰り返すクシャミとともに、透明な鼻水と咳嗽が止まらないので、いつものように藿香正気散を服用したものの、今回ばかりは一向に効果がないので、辛夷清肺湯に切り替えたら次第に鼻水と咳が減ったようだという報告兼相談、および常備薬の補充注文があったばかり。

 黄色の鼻汁は見られず、大量の鼻水だということだったが、鼻には熱感を感じるというので、辛夷清肺湯で正解だったのだろう。

 もともと副流煙による肺熱を帯びやすい人だから、熱証でありながらも、大量の津液が停留して熱化する間もなく、激しい肺気上逆により、流れる鼻水は粘稠黄変される暇なく透明希薄な鼻汁や痰が噴出されるという「常」とは異なる「変」の典型例であったことだろう。

 ということだが、このようなケースでは辛夷清肺湯が主体ながら、藿香正気散の少量を加えると大量の鼻水が止まりやすいので、ご本人はそれを既にやられているという。

 ともあれ、お二人とも咳嗽をともなっているので、コロナをどうしても心配したくなるのだが、そのことはご本人たちも重々承知だが、その可能性は低いことだろう。
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2012年03月13日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年03月13日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母