2020年03月30日

新型コロナウイルスを甘く見て、立ち話が終わらないバカ者たち

 この時期に及んでも、薬局の外では、誰か知らないが、延々と続く立ち話が終わらない。ボソボソっと、かすかに、おしゃべり音が、薬局内に流れてくるのである。

 ともあれ、村田漢方堂薬局でも、風邪症状で、もしや新型コロナウイルス感染ではないかと不安に思って、県内や県外のお馴染みさんたちから、メールや電話での相談がある。

 中には、地元の保健所などで、診察と検査を問い合わせても、軽症のようだから、まだ自宅待機で様子を見るように言われている人もいる。

 さいわいにも、いずれも上気道の症状であるから、適切な漢方薬類を送ってあげているが、もしも下気道(胸など)の症状が出れば、従来なら、それ相応の漢方薬があっても、このたびのコロナに関しては、進行が爆発的に早いことが多いので、直ぐに地元の保健所などに問い合わせるようにアドバイスしている。

 今のところ、全員、上気道の症状だけで、既に治ってしまった人も多いが、油断はできない。

 とうとう残念ながら、志村けんさんが亡くなられてしまったが、相変わらず、危機感の乏しい、日本のおめでたい連中が町中を跳梁跋扈する状況では、イタリアやスペインなどのように、医療崩壊により、死屍累々が目の前に迫っている。
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2011年03月30日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年03月30日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 12:32| 山口 ☁| 新型コロナウイルス・風邪やインフルエンザ・咽喉痛 | 更新情報をチェックする

2020年03月25日

いよいよ、3月25日より感染爆発が始まった!

 本来なら、個人的に重大な節目(誕生日)だったが、日本の悲劇の始まりの日となってしまった。

 間違いなく、今後は、イタリアやスペインなどのように、新型コロナウイルス感染爆発による、悲惨な日本の地獄の始まりが、この日、3月25日である。

 このような時期に、頼りにしていた取引先の某氏が、地方から都会地に転勤となったが、恐らく、あいさつ回りもままならないことだろう。

 本当にお気の毒な話で、あらずもがなの転勤を、敢えてこの時期に、安易に命じる日本の会社システムは、余計なお世話と言われるかもしれないが、些か理解に苦しむところである。

 ともあれ、ここに至っても、ゆるゆるの日本の対策では、今後、どのような事態が生じるか?

 NHKのBS1の海外ニュースを注視していれば、どんなに想像力のない人でも、おおかた分かろうというものである。
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2011年03月25日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年03月25日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母



posted by ヒゲジジイ at 22:44| 山口 | 新型コロナウイルス・風邪やインフルエンザ・咽喉痛 | 更新情報をチェックする

2020年03月23日

新型コロナウイルス感染爆発前夜!

 とうとう政府の警告にもかかわらず、各地でライブや、K-1の8時間にも及ぶイベントが開催された。

 こうなってはもはや、新型コロナウイルスの感染爆発は、ほとんど免れようがないだろう。

 参加する若者たちは、無意識的にも半意識的にも、あるいは強烈な意識的にも、自分たちはたとえ感染しても、軽症で済むわけだし、命の危険があるのは高齢者で、それはそれで、厄介払い出来て云々などと、我々高齢者には、耳に痛い残酷な思いを秘めている連中の行動であろう、かと思われる。

 もともと人間というものは、猫以下の最低の動物以下の存在である。

 つまり、「ヒト属」の中に現存する唯一の「種」であり、かつ最も残酷な「種」なのである。

 ただ、さいわいと言おうか、不幸というべきか、どんな高齢者でも、たとえばぺストが猛威を振るった時代でさえ、個人個人によって細菌やウイルスに対する抵抗性が大きく異なるので、必ずサバイバルできる人が存在したのである。

 来年の世界の様相のみならず、日本がどのように壊滅しているのか、そうならないことを祈るばかりだが、我々高齢者は、一定の覚悟が必要である。

 いずれにせよ、老人が想像以上に残酷な情念を抱くことがあるように、若者こそ、健康的であればこそ、もっと残酷な部分があっても不思議はない。

 人間の良心は、それほどアテにならいことは、悲しいことではあるが、異端カタリ派的に、地球は悪魔が作った三次元の世界であったのだと、そのように諦観することも必要だろう。
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2011年03月23日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年03月23日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母
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2020年03月20日

新型コロナ対策専門家会議の結論は・・・

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00093.html

 これを乱暴に要約すれば、今後、一歩間違えば、イタリアのように爆発的な感染拡大が生じて、医療崩壊を招き、悲惨な状況を招来し兼ねない、ということ。

 この「一歩間違えば」と要約した内容は、新型コロナ対策専門家会議後の会見で行われた、マスコミ連中からの質問の答弁内容でこそ、誰もが十分に納得できる具体的な内容が縷々述べられており、出席された専門家は、かなりな危機意識をもたれていた。

 蛇足ながら、政治家は、空気を吸うように嘘をつく人種であることに間違いなく、ここにきてもなお、東京オリンピックを予定通り行うと、首相はじめ、都知事なども、多くの政治家が、いかにも自信満々で公言するのには、まったく呆れ果てる。
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2011年03月20日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年03月20日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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2020年03月19日

今こそ読むべき書籍は・・・

 みすず書房発行の『史上最悪のインフルエンザ━忘れられたパンデミック』と、東洋経済新報社発行の『暴力と不平等の人類史━戦争・革命・崩壊・疫病』の2冊。

 前者はスペイン風邪で1918-1919年、世界では5000万人以上が亡くなったともいわれるが、当時のアメリカにおける状況が主で、他国の話は少ないものの参考価値は高い。

 後者は、欧州における1320年代後半のペスト禍で、2000万人以上が死亡し、その後実質賃金が2倍以上に・・・というお話など。

 今回の新型コロナウイルスのヨーロッパやアメリカにおける急速な拡大を見ていると、ペストが大流行した時代やスペイン風邪が世界中を席捲した時代を思い出さざるを得ない。
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2009年03月19日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年03月19日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母
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2020年03月16日

マスクの支給が、大学病院の医師1人に、1週間に僅か1枚というお粗末

 地方の大学病院はおろか、京大病院でさえ同様、医師1人に、1週間に僅か1枚のマスクの支給というお粗末。

 一般病院には、こちらの地元で聞く限りでは、比較的スムーズにマスクが供給されるようになったところもあるというのに、大学病院が後回しになるという不合理な状況は、首を傾げざるを得ない。

 このことからも、新型コロナウイルスの感染が、これ以上拡がると、病院が感染源となって、イタリアのような医療崩壊が生じても不思議ではない。

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2011年03月16日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年03月16日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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2020年03月13日

咽喉の違和感や疼痛を感じて不安な人達には

 このご時世、一見さんはお断りせざるを得ない状況が続いているので、常連さんやお馴染みさん達ばかりの漢方相談。

 咽喉がカサカサしたり、少し痛くなって、もしかして新型コロナウイルスでは?と不安な人達は、いまのところ、天津感冒片や金羚感冒錠の少量のトローチ使用や、涼解楽、あるいは金羚感冒散の少量を口に含んで咽喉に染ますことで治っている。

 もちろん、これに高濃度の板藍茶(板藍根エキス)の併用は欠かせないが、中には、従来から、上記の錠剤類や涼解楽のみで、咽喉腫痛から始まる風邪症状に即効を得ているので、板藍茶は不要であると公言する常連さんも、ごく少数おられる(苦笑。

 これらの方法で、あっさり治ったので、新型コロナウイルスの不安を解消できた人が続いているが、PCR検査をした訳ではないので、何とも言えない話だが・・・。

 といっても、いずれも軽症の人達ばかりだったから、過度な不安であった可能性が高い。

 新型コロナウイルスに感染した場合の初期症状は、一般のインフルエンザによく似ているといわれるので、咽喉腫痛があれば、少なくとも上記の方法を利用しても不都合はないはずで、寒気が強い場合は、葛根湯や参蘇飲や麻黄湯などを併用すればよいだろう。

 結膜炎から始まる場合こそ、天津感冒片や涼解楽こそ、大活躍しそうなものだが、実際には胃腸症状が主体で、初期症状が、吐き気や下痢の症状ばかりが目立つケースも、意外に多いといわれる。

 そのような胃腸型のケースでは、たとえばスペイン風邪の当時、森道伯先生は、香蘇散+半夏・茯苓・白朮で著効を得たケースが多かったと言われるが、今回の新型コロナウイルスでは、勝湿顆粒(藿香正気散)を主体に板藍茶とともに、少量の天津感冒片や金羚感冒片のトローチ使用が適切かもしれない。

 肺炎にまで進行した場合は、実際の具体的な症候によって、様々に考えられるが、少なくとも高齢者や心疾患のある人には、麻黄剤を考えるよりも、以前、このブログの中 新型肺炎にオルベスコという希望が、では漢方薬の可能性は? に書いた方剤が通用するかもしれない。
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2012年03月13日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年03月13日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
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2020年03月11日

先が見えない不安

 先が見えない新型コロナウイルスのパンデミック。

 世界中が、不安と恐怖のどん底に陥っている。

 日本国内でも、いまだに一部の大学病院では、一般外来の医師に配られるマスクが、1週間に1枚だけという現実!

 このままでは、各国で医療崩壊の現実が、待っているのかもしれない。

 今後、世界の秩序がどのように変化するだろうか?

 独裁国家が、今後どのようになるのか?

 意外に民主国家が崩壊するかもしれないし、逆に独裁国家が無くなるのか?

 ちょっとイやな予感では、独裁国家でなければ存続できない恐怖の暗黒世界が、新型コロナウイルス同様のパンデミックとなるのかもしれない。

 中国の監視社会による新型コロナウイルスの制圧方法を見ていると、そんな不気味な予感が脳裏をよぎるのである。

 新型コロナは人工的ウイルスという、隠密裏に研究されていた自作のずさんな管理による漏出から、悲惨な自演となった、とも言える噂は絶えないが・・・。

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2012年03月11日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年03月11日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母


 
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2020年03月09日

学校閉鎖のお陰で、各病院が準備を整えることが可能となったという現場の証言

 学校閉鎖が行われた緊急の対策や、ライブやスポーツジムなど、人が集まる所への自粛要請により、ますます外出を控える人も目立つ昨今。

 通院も減り、その間に新型コロナウイルス感染者専用の病床を設けるなど、この間に将来に備えてかなりの準備が可能となったとの病院関係者からの報告を直接聞く機会があった。

 イタリアのように感染者が爆発的に、放物線を描くように増えれば、日本でも医療崩壊を招くことは必至なだけに、遅きに失した点が無きにしも非ずとはいえ、今回の学校閉鎖などの要請は、少なくとも間違いではなかった模様。

 一般の大きな病院関係者の証言では、最悪の時は、専門外の他の内科医師たちも駆り出される計画など、最悪の事態にそなえて、その病院では着々と準備がはじまっている。

 ただ、それにしても、病院によっては、マスクの配給が、医師1人に対して、1週間に1つだけ!という現実は、もしかして、日本の終わりの始まりの予兆かもしれない。

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2012年03月09日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年03月09日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

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2020年03月07日

徐々に放物線を描いて、今後は爆発的に増加する可能性が高いのだが・・・

 新型コロナウイルスは、変異が生じていることが報告されているが、日本国内では、検査数が徐々に増えるにつれ、感染者数が次第に放物線を描いて増加中。

新型コロナウイルス感染症まとめ

 今後は、気温が高まる季節が味方してくれることを祈るのみだが、昔のペストといい、スペイン風邪といい、やはり「歴史は繰り返す」。

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2009年03月07日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年03月07日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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2020年03月05日

新型肺炎にオルベスコという希望が、では漢方薬の可能性は?

 吸入ステロイドのシクレソニド(商品名オルベスコ)で3名の患者さんが、新型コロナウイルスによる肺炎が、劇的に改善したという報道は、闇の中の一筋の光明である。

 それでは漢方薬は?というと、考えらる配合は、中国で発表されている清肺排毒湯という麻黄が大量に配合された方剤では、基礎疾患に心疾患のある人や後期高齢者には、うかつに使用できないだろう。

 だから、想定されるのは、保険適用可能なエキス剤では、辛夷清肺湯+柴陥湯であろうし、保険適応外のエキス製剤では、辛夷清肺湯は共通として、竹葉石膏湯+小陥胸湯加味製剤に板藍根。高熱時には地竜も大いに役立つことだろう。

 但し、上記は新型肺炎に移行した場合の話で、新型コロナウイルス感染の予防および初期に想定されるのは、天津感冒片や金羚感冒錠などの銀翹散系列の方剤のトローチ使用に板藍茶などの板藍根エキスに期待が少しは持てるように思われる。

 さらには、衛益顆粒など玉屏風散が適応する体質者は、上記の方法に加えて、日頃からこれも常用しておく方法も推奨できそうである。

 しかしながら、市販される板藍根エキス類の中には、味ばかりよくても主成分が極端に少ないものが多いので、注意が必要である。

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2012年03月05日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年03月05日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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2020年03月02日

悲観的な学者もいるようだが、温かくなれば新型コロナウイルスの感染力が落ちる可能性が

 今日も、代理で常用の漢方薬を買いに来られた人が、ついでの質問に、マスクは、ありやなしやと問われたが、常連さんやお馴染みさんに、同様の質問をされることは、いまだに皆無。

 それはともかく、本題である。

 中国の人達が、もっとも多くクルーズ船で来日されていたのは福岡の博多港だというが、それなのに北海道よりも感染者が少ないというのは、気温のせいかもしれない。

 沖縄県もしかりで、北海道の気温の低さは、福岡県や沖縄県とは雲泥の差である。

 海外では、イランで感染者と、志望者が増えているが、流行しれいる地域の気温は0度前後といわれる。

 イタリアでも急速に拡大しているのも、かなり寒い北部地方だという。

 何かにつけ日本を踏みつけようとする韓国こそ、爆発的に感染が拡大しているが、かなり低温国のはずである。

 これらから類推するに、日本では4月ごろから、九州から四国や本州にかけて、感染の拡大スピードは、しだいに緩やかになるかもしれない。

 桜前線の上昇とともに!

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2011年03月02日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年03月02日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
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2020年02月28日

新型コロナウイルスに一度感染すると、もしかすると、半永久的に・・・

 小中高の臨時休校要請により、日本国中が不安と恐怖のどん底に陥った。

 皆がみな、多かれ少なかれ、いつか自分が感染するのではないかと戦々恐々、これがいつまで続くのだろうと、暗澹たる気分に陥っている。

 たとえば若い常連さんなどは、昨日、テレビ報道でただならぬ事態に、極度の不安を覚えていたところ、夕方から急に咽喉が痛くなり、軽度の悪寒とともに顔がほてって37度の微熱。

 それゆえ、常備している板藍茶1包とともに天津感冒片2錠をトローチ的に使用したところ、微悪寒はなくなり、咽喉のヒリヒリ感が残っているが、顔面のほてりと微熱が取れないと、今朝方、相談の電話があった。

 トローチ2錠の残りの4錠を内服に使い1回合計6錠、これを1日3回、板藍茶とともに続けるようにアドバイスしたばかり。

 前置きが長くなったが、今回の新型コロナウイルスの手強さは、どうも想像以上のもので、潜伏期間が長い上に、どうやら一度感染すると、症状が長く続き、たとえ臨床症状が消滅した後に陰性となったとしても、半永久的に残存する可能性が高いように思われる。

 というのも、中国からの情報では、いったん陰性になった人の14%の人が再び陽性反応が出ているということから、ちょうど帯状疱疹ウイルスがそうであるように、体内にひそかに残って活動を一時的に停止するだけで、半永久的に体内に残存する可能性が十分に類推されるのである。

 それゆえ、ちょうど帯状疱疹のように、何らかの原因で免疫が低下したときに再燃して発病し、しばらくしてまた症状が治まればよいが、最悪の場合は肺炎にまで進行する。

 ともあれ、日本全国小中高が休校になることで、各病院の看護師さんが自身の子供さん保護のために手薄となり、却って医療崩壊を招く。

 さらには、日本全国の薬屋さんにはマスクや消毒液のみならず、風邪薬や解熱剤を求めて右往左往で、上記の医療関係者のみならず、市井の薬屋さんたちも、新型コロナウイルスの感染リスクが高まる非常事態。

 全国の小中高休校要請により、とつぜん日本国中が、パニックに陥っている。

 一方では、肝心なCRP検査があまりにも少ない現状に、本音は強く苦情を申し立てたいテレビ出演の多くの医師たちが、口ごもりがちであるのは、のちのちの、その筋からのしっぺ返しを恐れて、思うように苦情を申し立てることができない苦渋が顔にあらわれている。

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2011年02月28日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年02月28日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
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2020年02月26日

新型コロナウイルスの感染者の実数は、政府発表の10倍以上の可能性大

 発熱と諸症状から、これは怪しいと開業医さんが保健所に問い合わせても、中国武漢の滞在歴がなければダメだとかなんとか理屈をつけて拒否される。

 厚労省の大臣は、1日3,800強の検査能力を保持しているというのに、実際には日々900件前後(現実はクルーズ船乗船者以外では1日に100件の検査すら行ってないという情報もある)。

 ようやく腐りきった反日野党も、新型コロナウイルス感染の問題に注意を向け始め、政府や厚労省の大きな問題点を国会で追及しはじめたが、もっともっと早くからやるべきだった!

 ともあれ、これらのことから推計すれば、日本政府発表の新型コロナウイルス感染者の人数は、まったくあてにならず、どんなに低く見積もっても、実際には、その10倍以上であろうと推察される。

 ところで、日本国中、新型コロナウイルスパニックに陥りそうな勢いで、我が漢方専門薬局にまで、マスクを売ってないかと問い合わせがある始末。

 実際のところ、一番危険なのは医療関係者だから、市井の開業医さんたちは、日々戦々恐々の毎日を送られている。

 それに引き換え、我が漢方専門薬局では、常連さんやお馴染みさん達ですら、外出を控え、お陰で店頭は閑散として、その分、日々発送依頼が途絶えることなく、荷造り上手な女性薬剤こそ、重労働続きの毎日である。

 その中に電話注文の四方山話から、常連さんのご夫婦が、毎週1回、スポーツクラブでトレーニングに行くのだけは止められないというので、ケンモホロロに止めるように説得したものだった。60代のお二人だからこそ、ますます危険である。

 8割は軽症ではあるが、高齢者が重症化しやすいと言われながらも、20代の女性感染者の人達でも、重篤な状態に陥っている例が日本でも複数あるくらいであるから、油断はできない。

 とはいえ、いずれはこの新型コロナウイルス感染も、従来のインフルエンザよりも、やや悪性度の高いコロナ風邪などとして、定着することになることだろう。

 日本国中はおろか、世界中に蔓延するのは、もはや時間の問題かもしれないし、それゆえ、東京オリンピックは、あきらめる覚悟も必要だろう。

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2009年02月26日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年02月26日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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2020年02月23日

新型コロナウイルス感染が拡がる一方で、日本国中が不安と恐怖に陥っているが・・・

 おおざっぱにいって、毎年日本では、季節性インフルエンザに1千万人が罹患し、亡くなられる患者さんは1万人前後はあるというのに、今回の新型コロナウイルスが日本全国に蔓延した場合に、どれだけの死亡者がでるというのだろうか?

 意外に同レベルであるかもしれないし、悪くいっても2倍程度かもしれない。

 それはともかく、これまでの季節性インフルエンザに関して、我が漢方薬局で経験する傾向では、必要あって長期間、体質と病状に応じた漢方薬類を常用されている人達は、インフルエンザに感染することは、とても少ない印象が強い。

 とりわけ、板藍茶(白花蛇舌草も加えている人が多いが)とともに、天津感冒片の少量、1回1錠をトローチ代わりに用いて、1日3〜6回常用されている人こそ、インフルエンザに感染する人は非常に少ない。

 昨年、ご家族で常用されなかった奥さんだけが感染して、常用していた父親と子供さんたちは罹らなかったという地元の常連さんもおられる。

 それゆえ、上記の方法とともに、体質に応じた適切な体質改善的な漢方薬(衛益顆粒=玉屏風散エキス製剤や柴胡剤など)を常用することは、今回の新型コロナウイルス感染の予防にも貢献できることを期待している。

 なお、中国からの情報の中に、「一般的な肺炎と異なり、患者がたんを伴わない空ぜきをしていた」⇒ 【独自】空ぜき「普通の肺炎と違う」武漢病院長の証言 ということであれば、かなりな部分、日本の漢方エキス製剤でも、特定の方剤が数種類想定でき、一定の効果が期待できそうに思われる。

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2011年02月23日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年02月23日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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2020年02月03日

マスクの功罪

 新型コロナウイルス感染の問題で、世界中が騒然となっているが、問題の中国はもちろん、日本国内でさえ、マスクの品切れ状態が続いているという。

 飛沫感染の予防に、マスクをしないよりも、したほうが、一定の効果を発揮するのかもしれないが、もともと肺熱肺陰虚の体質傾向のある人がマスクをつけると、自分の呼吸で温められた空気ばかりを吸うことになるため、ますます肺熱を助長する。

 その結果、次第に息苦しくなり、鼻詰まりを誘発したり、むせて咳き込むような副作用が発生する。

 これを我慢して続けていると、マスクの副作用によって生じた症候によって、辛夷清肺湯や小陥胸湯、あるいは竹葉石膏湯などの服用が必要になることもあるから、笑えない。

 肺寒傾向のある人にとっては、その限りではないだろうが、心肺機能が極端に低下している人がマスクを装着すると、酸素の取入れがますます困難になって、窒息するのではないかと感じるような恐怖を覚え、意識が遠くなり、危険ですらある。

 ところで、もしも感染して発病した場合、肺寒を呈する場合のマスクは、それほど苦痛ではなく、患者さんによってはしないよりも楽になる人もあるのかもしれないが、肺熱を呈するようであれば、マスクの装着は、その患者さんにとっては、上述の理由から、相当に苦痛なものになる可能性大である。

 マスクを外して、むしろ、やや冷たい空気を吸いたくなるのが肺熱や肺陰虚の人達の特徴である。

 このように、マスクはよいことばかりではないので、痛し痒しである。

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2012年02月03日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年02月03日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

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2020年01月13日

「風邪に葛根湯」ということが正解なこともある

 数日前のこと、高齢の常連さんが、いつになく鼻声で電話がかかって来たが、発熱はないものの咽喉が痛く、鼻詰まりもあるので、天津感冒片少量のトローチとともに、辛夷清肺湯+柴胡桂枝湯+板藍茶+白花蛇舌草で、いつものような効果が出ず、困っているという。

 何のことはない、鼻汁も透明で、やや寒気を感じて、首の真裏を揉んで気持ちよく、そこを温めるとなお気持ちが良いというのだから、即刻、辛夷清肺湯と白花蛇舌草を中止して、天津感冒片の少量のトローチと板藍茶を継続しつつ、葛根湯を主体に、食欲も低下しているというので、引き続き柴胡桂枝湯も続けるようにアドバイス。

 その翌日には、すっかり快癒したとの電話報告を得た。

 上記のような症状であれば、日本漢方では葛根湯加桔梗石膏であろうが、中医漢方薬学では、中医学的な基礎理論を参考にしながらも、日本流の方証相対の考えも取り入れるなど融通無碍。

 ともあれ、この常連さんは中年の頃、60歳まで何とか命が持てばよいとて、極めて虚弱体質であったが、長年にわたり、牛黄や麝香製剤を中心に、多種類の漢方薬を常用され、80代後半になっても、ますます元気。

 一般的な漢方薬の運用にも習熟されているとはいえ、急な体調変化の折には、必ず相談の電話がかかるので、いつも対処が早く、大病をせずに済んでいる。

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2011年01月13日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月13日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

ラベル:葛根湯
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2019年02月12日

インフルエンザの高熱に調胃承気湯が有効だったという症例のご報告

2012年02月12日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年02月12日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:30〜39歳の男性
【 地 域 】:東海地方
【 具体的なご職業 】:鍼灸マッサージ師
【 お問い合せ内容 】:
<温病についての質問>
 最近寒暖差がひどく、体調が優れない方が多いですが下関の天気は如何でしょうか。

 私事ですが、最近色々ありまして引っ越しをしたところ古い日本家屋の寒さに口がふさがりません。(先月は電気代だけで2万近くいきました…)
 ですが、祖父祖母が飼っていた猫と一緒に過ごせるので少しは中和されています。

 ところで先日ですが、我が家の娘二人がインフルエンザにかかりかなりの高熱が出てしまい参りました。
 先に長女、次に次女がかかり、次女は悪寒が少しありながらの発熱で、家もかなり寒く時期も大寒でしたので傷寒系なのかなという感じでした。しかし次女はかなり服薬を嫌がるし温病の可能性もあるのでタミフルで様子見していました。

 問題は長女です。元々かなり風邪を引きやすく今年に年長組になったあたりで風邪はほぼひかなくなって安心をしていましたが、いきなり嘔吐からの40度越えの高熱が出て、悪寒どころか悪熱が出ていまして、病院からはゾフルーザと解熱剤を処方されていましたが、解熱剤を飲んだ所で全く下がりませんでした。

 少しは触診で色んな事がわかりますので、一時期41度代になり胸のあたりに物凄く熱感が出始め意識障害が出てきたので、すがる思いで牛黄製剤を使った所、なんとか落ち着きましたが高熱は変わらず。

 悪寒が無く、暑い暑いと悪熱が出ていて、汗もまったく出ず、喉も乾かず、普通表証があれば必ず、手の経絡か上部の胸椎や胸のあたりに反応が出ますが、全くなく、胃経と大腸にかなりの反応点がありましたので、これはいきなり裏証か気分に入ったのであろうと調胃承気湯を飲ませ少しずつ便が出て大腸の反応が消えた所ですっかり良くなりました。(高熱のせいで一時的にIQが低い感じでしたが…)

 知り合いの方に相談したら柴葛解肌湯を進められましたが、ここまで悪熱の強いものに麻黄と桂皮は危険ではないかなと思いお断りしましたがこれで正解だったのでしょうか。

 ちなみに服薬を嫌がった次女は解熱したあともまだ大腸の反応がありましたので、危ないなと思った所、また発熱しました。

2012年02月12日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年02月12日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

お返事メール:

 ゾフルーザを使用しても高熱(悪熱)が続いたといわれる期間が書かれてないので、しかも年齢も不明なので、なんとも言えませんが、少なくとも柴葛解肌湯はありえないでしょう。

 インフルエンザに間違いない場合は、病院から処方された抗インフルエンザ薬とともに、悪熱であれば地竜で、あるいは証があれば、葛根黄連黄芩湯や黄連解毒湯など、適切な方剤を早めに使用することで、解熱することが可能かと思います。
 ゾフルーザやタミフルが投与されている場合は、悪熱の場合は、地竜と牛黄を併用するくらいでも、数日で解熱できるのではないかと思います。

 ともあれ、当方の地元の常連さんたちご家族は、常日頃から板藍茶と天津感冒片の錠剤をトローチ代わりで利用されている人達が多いので、いまだにインフルエンザに感染したという人はいません。

 これらを常用されてない男性が一人、インフルエンザにかかりましたが、ゾフルーザで数日で解熱して治ったという報告が先月にあったくらいです。

2012年02月12日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年02月12日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

折り返し頂いたメール:

 返信ありがとうございます。
 長女は6歳です。高熱は2日半続きましたが、便が出てからはすっと37度台に落ちました。

 41度前後の高熱で譫語がすごくあまりに辛そうでして、ほっとけば治ったかもしれませんが、今までも対処しないとダラダラと熱が出ていた事がほとんどでしたのですぐに対処しました。(去年は私が1週間出張中にインフルにかかり私が帰るまで熱がでていました。その時も便が出てから熱が下がった(鍼にて)ので体質かもしれません)

 地竜は効果がなく、鍼もしましたがどうにもお腹が動かず、葛根黄連黄芩湯もなく温病の書籍を読むと承気湯証に一番近かったので飲ませるとS状結腸の固い感じが緩くなりましたので様子をみましたが、すぐには熱は下がらず便が出るまでは続いてました。

 急激にそんなに下がる事はないでしょうが、もうすこしなんとかできたのではないかなと。エゴでしょうか…

 何はともあれ柴葛解肌湯はよくなかったようで安心いたしました。
 ちなみに私と風邪をひきやすい妻は先生の銀翹散の錠剤のトローチ服用と板藍根で無事に発症は免れました。
ありがとうございます。

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2012年02月12日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年02月12日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年02月12日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年02月12日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

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2018年12月06日

参蘇飲の季節到来

2011年12月06日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年12月06日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 寒さによる風邪やインフルエンザに罹りやすくなる季節、いよいよ明日から寒波がやって来るという。

 免疫力が充実していれば風邪やインフルエンザに罹るはずはないのだが、罹ってしまうからには一時的にせよ虚証に陥っている証拠。
 虚に乗じて邪が侵入したのだから攻補兼施・扶正去邪法をしょっぱなから採用するのが自然のなりゆき。

 それゆえ、参蘇飲の出番となる。

 やや寒気を感じて咽喉がこそばゆく、軽度の咳が出そうな状況下で、すかさず参蘇飲をしっかり服用して、咽喉の違和感には天津感冒片などの銀翹散エキス製剤の錠剤か丸剤を1〜2錠(丸)をトローチがわりに使用するのが村田漢方堂薬局の常とう手段で、これに多くの人は板藍茶を併用する。

 ともあれ、たまたま軽度の耳管炎や、あるいは気分の落ち込みを改善する目的などで、香蘇散を飲んでもらっていた人が、風邪を引きかけたときに、これを飲んだら即効があって、大いに助かりましたという報告を得ることが折々にある。

 参蘇飲のように補虚の配合がなくとも、おだやかな香蘇散だから、安上がりなだけに、これも捨てたものではないだろう。

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2011年12月06日の茶トラのボクちん(7歳)
2011年12月06日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:参蘇飲
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2018年05月20日

風寒や風熱など無関係に、あるいは風証がなくとも咽喉の諸症状に対して

2012年05月20日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月20日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 どのような状況下にあろうとも、何らかの咽喉に違和感であれ、むず痒さであれ、腫痛があればなおさらのこと、風寒であれ風熱であれ、風証があろうがなかろうが、はたまた咽喉部の様々な刺激によって咳嗽を発する場合に、ほとんどのケースで有効利用できるのが、天津感冒片や金羚感冒錠、銀翹解毒丸などの銀翹解毒散エキス錠や丸剤の極少量のトローチ的な利用である。

 錠剤や丸剤が適しているのは、正確に少量を使用できるからである。これが散剤や顆粒剤であれば、もちろん不可能ではないが、少量の利用に不便極まりないことは、薬剤師の皆さんなら瞬時に理解できるはずである。

 極めて重要なことは、規定量ほど内服するのではなく、ほんの微量(1からせいぜい2錠まで)をトローチ的に使用して、規定量の6錠とか8錠、あるいは8丸も使用する必要はないどころか、明らかな風熱の感冒やインフルエンザでない限りは、そこまでの量を使用してはならない、ということである。

 規定量を使用すべき時があるとすれば、明らかな風熱による感冒やインフルエンザで、その時は1〜2錠をトローチ的に使用して、天津感冒片であれば残りの4〜5錠、あるいは金羚感冒錠や銀翹解毒丸であれば6〜7錠(丸)を内服すればよい。

 風寒の感冒やインフルエンザの場合は、上記のトローチ的な1〜2錠をとロート的に使用すれば、咽喉の炎症を軽減できるが、風熱の感冒時のように規定量の残りは絶対に服用してはならない。

 たとえば、今年遭遇することが多かった風寒の風邪では参蘇飲+上記の銀翹解毒散エキス錠や丸剤をほんの1〜2錠(丸)のトローチ的併用で効果を上げているし、当然、葛根湯証の場合も同様である。

 このような外感風寒の場合では、トローチ的に微量しか使用しないことがコツであり、微量を使用する限りは、風寒でも十分に効果的に利用できるのであるが、間違っても規定量ほどの大量を服用しないことである。

 風邪でもないケースでも、咽喉に違和感を覚えて咳き込む時、このトローチ的な少量の使用が多くの場合有効で、とりわけ一日中声を出す仕事の人や、有閑マダムで電話や会合で一日中しゃべり通して、咽喉がおかしくなっている人たちにも、多くはとても有効である。

 たとえば、あまり公表したくない話だが、ヒゲジジイの哲学の煙の影響で、折々に愚妻が激しく咳き込む時、これみよがしに天津感冒片を1〜2錠利用することで、ほとんど即効で治まっている。
 毎度、当てつけのように数十年以上・・・実に腹立たしい。

 以上、ブログの更新を怠ると心配する人が多いので、あまり書きたくもない秘伝の一部をいやいやながらも公開した(苦笑。

 機微にわたる部分までは、なかなか書くのが面倒なので、概略を書いたまで。

 また、素人療法は怪我の元、素人さんは絶対に専門家との相談なしには使用してはならない。
 気になる人は必ず地元の漢方薬局に直接出向いて相談して使ってほしい。

 蛇足ながら、風邪を引きやすかった常連さん達は、適切な体質改善薬とともに、天津感冒片の上記の微量の利用+板藍茶の長期利用、あるいは少数ながら天津感冒片の微量使用(多くは1日3〜4回)のみでも、最低でも1年毎日欠かさず継続することで、ほとんど風邪を引かなくなっている。
 咽喉からウイルスや細菌が侵入繁殖しにくくなるからに違いない。

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2012年05月20日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月20日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 17:29| 山口 ☀| 新型コロナウイルス・風邪やインフルエンザ・咽喉痛 | 更新情報をチェックする