2017年05月20日

骨髄移植後の後遺症(肺炎と帯状疱疹)に対する漢方サポート

2012年05月20日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月20日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 最初は予後不良を告げられるほどの悪性リンパ腫の再発で、抗癌剤治療とともに多種類の漢方サポートで、検査上は完全に消滅したので、最終的な根治を目指して行われた骨髄移植。

 これは成功したものの、免疫低下による肺炎と帯状疱疹を繰り返して、病院治療だけでは治りきらない。

 治りかけるとまた再発を繰り返し、咳と息苦しさ、顔面の帯状疱疹を繰り返している。

 そこで弁証論治に基づいて、肺炎の漢方サポートとして、竹葉石膏湯と小陥胸湯加味方剤に白花蛇舌草、帯状疱疹には五苓散+板藍茶によって数ヶ月、服用後は呼吸も楽になって症状は明らかに軽減しているが、まだ根治とは言えないらしい。

 予後不良を宣告されるほどの悪性リンパ腫の再発だったが、この肺炎さえ根治すれば、本命はほぼ完治間違いないといわれているだけに、繰り返す肺炎を何としても根治してもらはねばならない。

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2012年05月20日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月20日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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2016年10月31日

10月最後の日、悪性腫瘍の人達の嬉しい報告が続いた

2008年10月31日の茶トラのボクチン(4歳)
2008年10月31日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 1人の例外を除いて、いずれも本日、補充購入の電話注文の人達による報告。

 肝内胆管癌の再発8mmが、2ヶ月半の多種類の漢方薬類の服用で消滅していた人は、念のためCT検査を受けたところ、やはり消滅したままだった。

 肺腺癌による脳転移があった人では、多種類の漢方薬類の服用で、分子標的薬の副作用も漢方薬で軽減しながら約半年で消滅したまま、引き続き問題なし。

 予後不良のように言われていた脳内に大きな悪性リンパ腫が再発していた人。
 病院の抗がん剤の点滴治療を受けながら、主治医公認で多種類の漢方薬類を欠かさず服用され、数ヶ月で病巣は消滅していたが、その後もCT検査もMRI検査でもまったく問題なし。
 今後は、念のためペット検査も行う予定とか。

 同じ悪性リンパ腫でも、ご高齢者のため抗がん剤を通常の半分量で1ヶ月。
 漢方薬も服用を怠り気味で予定の半分量しか飲めなかったが、2クールの点滴が終わった時点で大きな病巣も、その7割が消滅したとか。
 副作用も皆無に近く、体調もすこぶる良好で、あと4クールを行うとのことだが、ご本人自身はすでに根治した気分でおられるとのこと。
 ご家族が直接報告に見えたが、漢方薬類は半分量しか飲んでないとはいえ「見捨てないでねっ」ということで、補充購入は不要だった(笑。

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2010年10月31日のボクチン(6歳)
2010年10月31日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年10月31日のボクチン(7歳)
2011年10月31日のボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年10月31日のボクチン(7歳)
2011年10月31日のボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年10月31日のボクチン(7歳)
2011年10月31日のボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年10月31日のボクチン(7歳)
2011年10月31日のボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 
posted by ヒゲジジイ at 19:24| 山口 ☁| 悪性リンパ腫・胃マルトリンパ腫 | 更新情報をチェックする

2016年09月26日

東海地方の漢方内科医の先生による 『漢方薬にて著効を得た進行期悪性リンパ腫の一例』

2009年9月26日のボクチン(5歳)
2009年9月26日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

東海地方の漢方内科医師(クリニック院長)による症例のご報告

  漢方薬にて著効を得た進行期悪性リンパ腫の一例

こんにちは、最近、ブログの上で、ガンの患者さんについて記されていますが、興味深く拝読させて頂いています。こちらでも興味深いケースがありましたので、ご一読ください。ちょっと長いです。

61 歳女性

平成 2◯ 年 1 月 6 日に初診された患者さんです。

「昨年の 9 月に吐き気があり近位を受診しました。 内視鏡検査とエコー検査を受けて腹部に 8cm 大の腫瘍を指摘されて近くの総合病院へ紹介されました。肝臓と腫瘍の生検をされて肝臓ガンとか胆管がんではなく、悪性リンパ腫の疑いがある、と言われました。友達に相談したところ、勤務医のときに血液内科をしていたことがある、と聞いてこちらに受診しました」

「もし悪性リンパ腫であれば抗がん剤治療で良くなる可能性があるので、血液内科の専門医がいる総合病院へ受診してみてはいかがでしょう。もし、良ければお近くの病院で紹介します」とお伝えし、自宅からあまり離れていない総合病院を紹介しました。

平成 2◯ 年 5 月 31 日、久し振りに再診されました。

「脾臓原発のびまん性大細胞型 B 細胞性リンパ腫で抗がん剤治療を 6 クール受けました。担当医からは、『肝臓中に直径 2 センチくらいの腫瘍が残存している。あと 2 クール追加して評価します。でも、寛解になる確率は低い。放射線治療も困難で、別の抗がん剤併用による治療になるでしょう』とのことでした。治療を開始するまえは肝臓の中に最大で 14cm の巨大な腫瘍がありました。漢方薬でなんとか免疫力をあげることはできませんか?」とのことで、抗がん剤治療の副作用で痩せた顔の上に必死さが現れている表情でした。

あと 2 クールの抗がん剤治療が残っているとのことでしたので、抗がん剤によって受けた全身的ダメージからの回復を図るために煎じ薬を投薬しました(オウギ 6g 、コウジン 4g 、ジオウ 4g 、ソウジュツ 3g 、チンピ 2g 、ハンゲ 3g 、ビャクジュツ 3g 、ホウブシ 1g) 。

平成 2◯ 年 7 月 4 日再診されました。「結局、初めからの治療は 6 クールで見切りをつけられてしまい、抗がん剤治療が変更になりました。 6/27 に検査しましたが、貧血と血小板が低くなっていました( WBC 2600 RBC 207 Hb 7.2 Pt 4.2) 」

血液毒性からの回復を期待して八味丸を 30 丸追加しました。

平成 2◯ 年 7 月 25 日、「いままでは、抗がん剤治療のあとで白血球を増やす注射を必ず受けていましたが (G-CSF) 、今回打たなくて済みました。不思議でした。先生によると、今受けている治療を 2 クール目までして 7/29 に CT で評価するそうです。ドキドキですね」

継続投与としました。

平成 2◯ 年 8 月 25 日、「白血球の値が少なくて治療を受けれませんでした。からだは楽ですが、微妙な気持ちですね。それから、 CT 検査で肝臓の中で胆嚢上に不規則な腫瘍がある、と言われて心配です。以前は指摘されいませんでしたので」

煎じ薬に加えて、バンラン根 3g、丹参 4g 、冬虫夏草 2g を追加しました。

平成 2◯ 年 10 月 17 日、「ちょっと久し振りですね。おおきな病院へ転院なり、放射線治療を受けてきました。初めは出来ないと言われていましたが、結局、他に手がなかったようで、放射線治療に振られました。でも全部で 25 回受けるところを、 11 回で中断になりました。白血球減少があって継続できなかったようです。すこし、放射線治療せいか、吐き気があります」

チンピ 4g とインチンコウ 4g を追加しました。

平成 2◯ 年 12 月 5 日、「白血球減少の回復が悪く、肝機能が上がってきまして、放射線治療が予定の途中で完了になってしまいました。エコーをして、胆嚢に近い肝臓の中に 22x28mm の腫瘍がありました。心配ですが、来年の 1 月以降に PET 検査するそうです。吐き気ありません」

心窩部に浸水音を認め再発を心配しいる状況でしたので、ブクリョウ 6g を追加しました。

平成 2◯ + 1 年 1 月 21 日、「 10 日前に受診しましたが、肝機能は良くなっていましたし、白血球とか血小板回復していました。体重も 45kg に太りました」

前回受診ときの血液検査で免疫の数値が良好でした (NK 細胞活性 63%) 。

煎じ薬に半枝蓮 2g と白花蛇草 2g を追加しました。

平成 2◯ + 1 年 3 月 31 日、「エコーの検査しました。昨年 11/6 に検査したときは 22x28mm でしたが、今回は 17mm 長径に小さくなっていました。ちょっ嬉しかったです」

処方は継続しました。

平成 2◯ + 1 年 5 月 15 日、「 3/16 にエコーしました。肝臓の S4 の腫瘍が縮小していました。肝機能とか、白血球と血小板も良かったです」

平成 2◯ + 1 年 6 月 19 日、「 6/8 に検査しましたが、白血球血小板とも回復していました (WBC 4600 RBC 356 Hb 12.0 Pt 22.0 TP 6.3 Alb 4.2) 。」

抗がん剤治療の後の全身ダメージから回復しているようです、と伝えて継続処方しました。

平成 2◯ + 1 年 8 月 21 日、「 6/22 に血液内科へ受診しましたが、先生から、もうここへは受診しなく良い、と言われてしまいましたが、心配なので、経過観察をお願いしました」

平成 2◯ + 1 年 10 月 2 日、「先生は、 3 ヶ月一度でいいでしょう、と言われました」

「お薬は継続とします。 3 ヶ月 に一度の受診で済むということは、担当医も安定した状態にあるとお考えだと思います」

平成 2◯ + 1 年 11 月 27 日、 12 月 4 日再診。継続投薬。

平成 2◯ + 2 年 1 月 8 日、「胃が詰まった感じですが、体重が最低から 15kg 増えました」

平成 2◯ + 2 年 2 月 5 日再診

「 1 月 8 日の検査で、以前良かった NK 細胞活性数値が少なくてなっていましたが、何かストレスとかありましたか?」とお聞きしたところ、付き添いの家人がおっしゃいました「本人としてストレスはないと思います。むしろ、私達のほうがストレスです。薬を作っても最近ちゃんと飲んでくれませんので」とのこと。ご本人もすこしきまり悪そう様子でした。

漢方薬の服薬が不規則になって、免疫力 (NK 細胞活性 ) が低下している可能性を説明して、継続投薬としました。

平成 2◯ + 2 年 3 月 9 日、「胃の具合が今一つです。体重も 45kg に痩せました。内視鏡検査をしまして、ピロリ菌の除菌が必要であと言われました」

平成 2◯ + 2 年 4 月 15 日、「脳の MR 検査受けて異常なく、 CT で骨盤底ごく僅か腹水ありましたが、肝臓とかに異常を指摘されませんでしたし、エコーで指摘されていた病変が悪化しているようでもないようです」

五苓散を追加。

そのあと月に一度のペースで再診しておられました。

平成 2◯ + 2 年 8 月 27 日、「先生、いよいよ再発できなくなってしまいました。担当医からお聞きしたのですが、先生がたが大勢出席する学会で私のケースが症例報告として発表されたそうです。先生がおっしゃっていました『学会で発表してしまったので、再発してもらってはこちらが困る。まれな経過として報告させていただいた』 再発したら先生に叱られそうです。どうしましょう」

「悪性リンパ腫に対して行われた、最終の治療である放射線治療が中断せざる終えない形で終了となって、はやくも 2 年近くになります。この間、担当医としては無治療で経過観察してきた訳ですが ( そのおつもり ) 、途中の画像診断で再発の兆候はなく、むしろ、巨大な腫瘍の跡も肝臓内に指摘されない状態になっているのは、確かに、担当医として不思議な経過だと感じたに違いありません。そんなことで “ 稀な ” 経過を辿った症例報告をなさったのでしょう。一般的に言って、治療を終了して 2 年再発しなければ、そのあとに再発する危険性は非常に少ないので、心配しないで良いと思います。なにより、現在も無治療ではなくて、免疫力を賦活する漢方薬治療を継続していますので」とお伝えしたところ、幾らか表情は緩んでお帰りになりました。

悪性リンパ腫への治療が経緯はどうあれ、終了してしばらくして検査した NK 細胞活性が 60% 台と良好な値にあったものが、漢方薬内服が十分ではなくなって低下していた事から、漢方薬の免疫力賦活作用が考えられます。また、抗がん剤とか放射線とかの治療がなされていない状況で、残存病変が縮小していった経過から、本人固有の抗がん性の免疫力が頑張ってくれていることが強く示唆されます。

いつも、村田さんが事例を通して実感していることが再現されているような気がしました。

それにしても、主治医の想う無治療の背後に、実は、漢方薬が暗躍していたとお知りになったときの先生がたの感想については興味深いところです。



話は大きく変わります。最近の日本代表の戦いぶりには危なさが見られますが、将来は期待できるかもしれません。今インドで行われている U16 の AFC の選手権での中高校生世代の戦いぶりは、今までの代表にはない次元を感じます。 UAE に対しては堅実な試合を展開して、すこし危ないところがありましたが、 U17 のワールドカップ出場権を取得しました。タレント性、戦術、メンタルなど驚くばかりです。ひょっとすると U17 のワールドカップでも結構暴れそうな感じがします。

長くなってしまいました。

2009年9月26日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年9月26日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

お返事メール:

 このたびは、貴重な症例報告、ありがとうございます。

 それにしても、漢方薬類のバックアップをご存知ないまま、学会で発表される事例は、意外に枚挙に暇がないことと存じますが、そのために西洋医学治療だけの効果であると過信されるのもどうかな〜と思います(苦笑。

 本格的な中医学的な手法で、中草薬を多数採用されていることで、一般の医療用漢方エキス剤レベルをはるかに凌駕されていることと存じます。

 漢方薬類によるサポートを快く思われない西洋医学の主治医の先生方も多い中、こちらでは先日もブログでも取り上げた例で、ご高齢者のかなり進行した悪性リンパ腫に、漢方薬の併用を禁止したQ大系列で勤務される主治医の命令にも拘わらず、結局は漢方薬類の服用によって重度の腹満もアッサリと解消して食欲も回復したことから、主治医に隠れて服用を継続されておられます。

 偶然、先日、Q大出身の医師の方が漢方相談に来られたのですが、その先生に言わせれば、ご出身の科では決して漢方薬を否定することはなかったと言われます。
 巨大組織なので、例外の科は存在するのでしょうけど・・・。

 ところで U17 のワールドカップ出場権を獲得したUAE選は、偶然テレビで観戦していましたが、頼もしい限りですね。現在の日本代表は頼りになりませんが、先生もご指摘の通り、この年代には将来とても期待が持てそうですね!

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2010年9月26日のボクチン(6歳)
2010年9月26日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 21:53| 山口 ☁| 悪性リンパ腫・胃マルトリンパ腫 | 更新情報をチェックする

2016年06月17日

病院で抗癌剤による点滴治療中に漢方薬を併用しても大丈夫ですか?という意外な質問!

2010年6月18日のボクチン(6歳)
2010年6月18日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 悪性リンパ腫など血液癌では有効性が証明されている抗癌剤治療時に、少しでも副作用を軽減できるように漢方薬を求めて来られる人も多いというのに、付き添いのご家族に限って、漢方薬を併用しても大丈夫なのか?という質問を稀に受けることがある。

 心ある主治医は、奨励しないまでも、問題なく許可されたケースはとても多いし、自己責任の問題だからと主治医に隠れて漢方薬を併用される人も多い。

 漢方薬の併用によってステージ4の悪性リンパ腫が根治できたご高齢者の場合、抗癌剤は一時的に効果があっても、全身に転移しているので根治は不可能とされ、2クールだけで終わる予定が、幸いにも漢方薬によって副作用がほとんど出ないので、さらに2クールすることが可能となり、それでも副作用が出ないので、さらに2クールすることが可能となり、合計6クールが可能となって根治。

 主治医は、こんな例は経験したことがないと驚かれたが、このご高齢者の場合は、個室をとっていたので、最後まで漢方薬の併用を隠し続けたままだった。

悪性リンパ腫などの血液癌とは異なって、固形癌に対する抗癌剤は無意味だと断言される近藤誠医師の主張は尤もながら、漢方薬と併用したお陰で、手術不適の大きな肺小細胞癌に、抗癌剤と放射線とともに漢方薬をしっかり併用して、根治に至った実例は既にこのブログでも取り上げた通りである。

 各種固形癌は、一部の例外を除いて、抗癌剤だけで根治することはあり得ないので、抗癌剤は却って縮命に働くことが多く、固形癌に抗癌剤を使用するのは、病院と製薬会社に莫大な利益をもたらすだけで、患者さん本人には何の利益もないと主張される。

 近藤誠氏の主張は多くの点で同意できるものの、抗癌剤使用時に適切な漢方薬類を併用することで、結果的に有効性を最大限発揮できた例外は多い。

 但し、余命を数ヶ月などと宣告される段階における抗癌剤治療は、それをしなければ主治医の余命期間を必ずや上回るもので、「一緒に頑張りましょう」という甘い言葉に乗って抗癌剤を使用すれば、副作用で苦しむ期間だけ寿命が延びるだけでロクなことはない。

 余命を数ヶ月などと宣告される段階の各種固形癌においては、近藤誠医師が自信をもって断言される通り、抗癌剤を使用されるのは、病院と製薬会社の大きな利益にはなっても、患者さんご本人は大きな不利益を被るばかりだろう。

 時には抗癌剤が激しいアダとなって病状が爆発的に悪化することも珍しくないので、ほんとうに注意が必要なのである。

 百歩譲っても、

長尾和宏著『抗がん剤 10の「やめどき」〜あなたの治療、延命ですか? 縮命ですか?

を読まれるとよいかもしれない。

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2010年6月18日のボクチン(6歳)
2010年6月18日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2010年6月18日のボクチン(6歳)
2010年6月18日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 07:52| 山口 ☔| 悪性リンパ腫・胃マルトリンパ腫 | 更新情報をチェックする

2014年08月10日

ピロリ菌は陰性の「胃マルトリンパ腫」1pの御相談

2009年8月10日のボクチン(5歳)
2009年8月10日のボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:60〜69歳の男性
【 地 域 】:東海地方
【 お問い合せ内容 】:
 妻6?歳、胃マルトリンパ腫1か所1p、ピロリ菌陰性、1年前に発見。

 3か月ごとに内視鏡にて経過観察中、変化なし、9月より放射線治療を開始予定、できれば放射線をかけずに、治療ができないかを模索中。

 漢方での可能性はどうでしょうか。

2010年8月10日のボクチン(6歳)
2010年8月10日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

お返事メール:
 残念ながら、当方では結果的にピロリ菌が原因だった、胃の低悪性度リンパ腫であるMALTリンパ腫の1例の経験があるのみです。
 それゆえ、ピロリ菌陰性のMALTリンパ腫に通用するかどうかはまったく不明です。

 もしかして、当方のブログ
2010年09月29日 内科医の先生による漢方臨床報告:牛車腎気丸合疎経活血湯

 この記事の「編集後記」をご覧になって、お問い合わせがあったものかと思います。
 5年以上も前のことだったか、同じくピロリ菌により生じた胃の低悪性度リンパ腫であるMALTリンパ腫により胃の全摘を宣告された女性。
 すでに2年以上あらゆる病院治療で死ななかったピロリ菌が、多種類の漢方薬類の併用でほんの一ヶ月前後で腫瘍も含めて完全消失でき、手術を免れた幸運な女性がおられた。

 この記事に記載の女性の場合、隣県という比較的近い距離でもあり、また、身内の方がこちらで、B型C型ウイルス合併による肝炎から肝硬変に進行し、腎不全も合併した最悪の状態で、当方の漢方薬を長年服用されることで、ほぼ完全寛解状態に持ち込め(現在もまったくお元気で御健在)、そのような前例があるお陰か、信頼度が高かったお陰で、変なプレッシャーなしで、思いっきり考えられる配合を飲んでもらったことで、最高の結果が得られたものと思われます。

 ピロリ菌により生じたと思われる、胃の低悪性度リンパ腫であるMALTリンパ腫であり、胃の全摘を宣告されたというのも、腫瘍部分がかなり大きく、しかも、ピロリ菌がどうしても病院の各種抗生物質ではあらゆるタイプの配合によって2年間、どうしても駆除することが出来なかったからでした。

 ところが、幸運にも、1ヶ月前後の服用で、病院の検査上、腫瘍もピロリ菌も完全に消滅しており、その後も現在に至るまで、再発はまったく見られません。(この女性以外の御家族2人は、現在もおそらく将来も、当方の常連さんとして、常に予防兼治療的な漢方薬を常用されておられるので、追跡調査は完璧に可能。)

 ともあれ、ピロリ菌が陰性の胃MALTリンパ腫ということですので、おそらく経過が緩慢な性質だと思われますので、そちらに近い関東地方にこそ、中医学専門の自由診療をされている医師のクリニックなど、探せば多いと思いますので、そのような医師の資格がある中医学の専門家にでも問い合わせれば、経験豊富な先生がおられるのかもしれません。
(こちらでは、関東地方の事情までは、まったく把握できませんけど・・・)

取り急ぎ、お返事まで。

【編集後記】 メールをお返事した後、ピロリ菌陽性の胃マルトリンパ腫に罹患した人が、常連さんの中にもう一人おられたことを思い出し、合計2人の治癒例に遭遇していることになる。
 しかしながら、その人の場合、もしかして、あるいはきっと、病院のピロリ菌除去薬の効果とも相俟って、根治したも面もあり、漢方薬だけのお手柄と言えないからか、記憶がほとんど消えていたのだろうと思われる。
 どうしても、上記の病院治療で手術を宣告されながらも、当方の漢方薬で著効を得た記憶ばかりが、鮮明に残っている

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2010年8月10日のボクチン(6歳)
2010年8月10日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年8月10日のボクチン(6歳)
2010年8月10日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

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2014年01月11日

ステージ4の悪性リンパ腫でここまでほぼ完全に治った例は経験がないと主治医に喜ばれた

2008年4月20日のボクチン3歳
2008年4月20日のボクチン3歳 posted by (C)ボクチンの母

 正月前後に8日間も休業していたので、今週はそのシワ寄せで多忙な日が多かったが、ようやく土曜日の昼を過ぎて終わった。

 連休2日あるので、また休養できる。
 幸いに4匹の猫ちゃん達はとても仲が良く、新入りのトラちゃんはまるで長年のヌシでもあるかのように、目上の3匹をおもちゃにして女だてらにガキ大将振りを発揮している。

 仕事上は、年々増え続けるのは癌・悪性腫瘍類であるが、しかも経過が良い人が多いおかげで長期使用者が多いので、なおさらいつのまにかメインの漢方相談がアトピー患者さんの数よりも何倍も多い。

 このブログで少し取り上げたことのあるステージ4の悪性リンパ腫の男性も、病巣が大き過ぎるのと転移が甚だしいために、ご家族には引導を渡されていた。

 ご本人の強い希望で、抗がん剤の副作用サポートに当方の漢方薬を積極的に利用され、幸いにも絶大な効を奏して、抗がん剤の副作用がほとんど出ないまま、6クールも行うことが出来た。

 最後の抗がん剤治療が終わって2年近、何度検査しても再発の兆候はなく、今回の検査から主治医は感慨深げに、ステージ4でここまでほぼ完治といえる状態が続いている人は経験上、まったく前例がないことだと述懐されたという。

 漢方薬をずっと続けていることは内緒にされておられるので、例によって医学会にでも発表されたら、漢方薬の併用、および継続によって、良い意味でデーターを狂わせていることになる。

 他方でやや憂鬱な問題は、西洋医学治療を主治医が過信されても困る問題である。

 現実には抗がん剤治療と漢方薬の併用が、大きく効を奏したというべきだろう。

 漢方薬をはじめて3年、抗がん剤治療をすべて終えて2年くらいでも、ほぼ完全に消失したまま再発がみられないケースは、主治医氏の経験ではまったく前例がないということだから、少なくとも漢方薬のサポートの意義が相当に大きいことは否定できないはずである。

 以上、かなり控えめに書いたけど、ご家族は漢方薬の威力を大いに褒め称えてくれている(笑)。

生後4ヶ月のトラちゃん(メス)
生後4ヶ月のトラちゃん(メス) posted by (C)ボクチンの母


posted by ヒゲジジイ at 19:16| 山口 ☁| 悪性リンパ腫・胃マルトリンパ腫 | 更新情報をチェックする

2012年03月20日

一度はお断りした四期の悪性リンパ腫のご高齢者が急速に寛解

山茱萸
山茱萸 posted by (C)ボクチンの母

2011年02月06日 悪性リンパ腫の漢方相談のお返事メールでは
 悪性リンパ腫は漢方薬で容易に治るような病気ではありません。

 でも、さいわい西洋医学の化学療法がかなり有効なことが多い腫瘍ですので、西洋医学治療にご専念下さい。

 取り急ぎ、お返事まで。
 とお断りしていたところ、熱心な依頼でやって来られ、一度目の配合ではピントのズレがみられた。

 2回目に配合を修正したところ、明らかにフィットした感触を得たので、そのまま継続してもらいつつ、病院では点滴による抗癌剤治療が開始された。

 1〜2時間かかる道中を熱心に当方にも通われ、幸いに抗癌剤による副作用も僅少で、おまけに牛黄製剤など多種類の中草薬配合の効果が大いに発揮できた。
 
 主治医が何度も首を傾げて不思議がるほど抗癌剤による骨髄破壊の影響も極めて僅少、毎回、白血球の減少がほとんど見られない。

 白血球が破壊されないのに肝腎な抗癌作用は大いに発揮され、誰が見ても驚くほど腫瘤は縮小して半年も経たないうちに外見からはまったく確認できないほどまで改善した。
 実際に癌細胞そのものがほとんど消失するに至っていると医師に告げられている。

 実際のところ、当方に来られる以前には、ご家族は主治医から予後は極めて不良であると宣告されていた。

 しかしながら、ご高齢にもかかわらず物の道理の理解力は抜群。そのお陰でこちらの弁証論治もまことにスムーズに微調整が可能だった。

 その後も抗癌剤の副作用をしっかり防御しつつ極めて経過良好。

 ともあれ、昨今、お電話のお問い合わせのみならず、メールでのお問い合わせには、安易なお返事はしない習慣となっている。

 ましてや、はじめてのご高齢者はどのような病気であれ、理解力の点で問題が生じることが多いので、丁重にお断りするのが通常であった。

 それでも食い下がって来られる情熱がおありだったので、こちらも真剣勝負で無い知恵を振り絞った結果、理想的なバックアップが出来て、かなりな成功例と言えそうである。

IMGP6667
IMGP6667 posted by (C)ボクチンの母
  
posted by ヒゲジジイ at 00:43| 山口 ☁| 悪性リンパ腫・胃マルトリンパ腫 | 更新情報をチェックする

2011年12月25日

皮膚の悪性リンパ腫および熄風鎮痙・開竅豁痰に著効を奏する牛黄のお話し

DSC_1643
DSC_1643 posted by (C)ヒゲジジイ

おたより:東海地方の内科医師

 いよいよ寒さも本格的になってきました。インフルエンザの患者さんも来院しだしています。

 先日は私のことでご相談に乗ってくださいましてありがとうございました。

 おかげさまで、そのあと体の震えはこなくなりました。牛黄の効果てきめんです。

 不思議なもので、患者さんの中にも同じような症状のかたがみえました。「夜中の3時ごろになるといつも体がブルブル震えます。風邪にしては毎日のことでどうなってしまったのでしょうか」とおっしゃいました。

 これはとばかりに、「良く効くくすりがありますよ」と自信ありげに(村田さんのことを思い出しながらやや照れくささを覚えつつ)、「牛の胆石がくすりになっていて良く効くのですが、ちょっとお高いですので、その替りのくすりを処方しましょう」と言って、半夏白朮天麻湯合釣藤散と寝る前に女神散を処方しました(更年期的で訴えが多彩でしたので)。

 その後も似たような患者さんがいらしゃっていまして、意外に内風の患者さんが多い印象です。

 内風とは別件ですが最近の患者さんで興味深いケースがありました。

 以前にもメールしたケースです。皮膚の悪性リンパ腫の患者さんで、板藍根・サフラン・各種清熱剤・六味丸・麦門冬湯などで病状の増悪を抑制できて経過を観察できていたのですが、この2カ月ほどで、再び増悪してしまいました。

 主病変は、こめかみ部・前頭部・側頸部などに隆起性の病変がモコモコとしてきました。

 ある先生の漢方の講演をお聞きしたときに、足肝経の近くにある症状・発疹などが当帰四逆加呉茱萸生姜湯で著功した経験症例をお話になっていたのが記憶によみがえりまして、ひょっとしたらと思って苦肉の策ではないですがお出ししました。

 約3週間あとに患者さんが受診されて診察室に入ってきたとき開口一番、「このまえはどんなくすりをだしてくれたのですか」とびっくりしながらおっしゃいましたので、私も戸惑いながら、「何かおかしな困ったことがありましたか」とお返事しました。

 すると、「ものすごく良くなって、こんなに顔が綺麗になりました」とニコニコで話されました。

 私も何事が起ったのかと思いながら、カルテを見直してみると、当帰四逆加呉茱萸生姜湯だけ1包追加投与されていました(村田さんから、投与量がすくないですね、と言われそうです。笑)。

 私と患者さんと奥さん3名がびっくりしたケースです。

 帰りに、奥さんが「でも大学病院の担当の先生は主人の顔をあまりご覧にならないので、良くなったことにお気づきにならないと思います」とポツリとおっしゃいました。

 本当に、漢方は侮れません。恐るべしです。

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DSC_1919 posted by (C)ヒゲジジイ

お返事メール:

 おたよりありがとうございます。
 内風症状もその後は止まっているとて、何よりです。

 私も長年就寝前に牛黄の服用により、ここ10年くらいはほとんど呼吸停止発作は起こっていません。
 一生、続けるつもりでいますが、先生も是非、予防を兼ねて継続されるべきかと存じます。

 ところで、当帰四逆加呉茱萸生姜湯のお話、とても興味深いです。

 各種難治性疾患に随伴するレイノー現象にはしばしば当帰四逆加呉茱萸生姜湯を併用してもらう機会が多いものですが、それ以外でも凍傷やしもやけなどで、皮膚疾患に使用する発想まではありませんでした。

 過去には温経湯と地竜を主軸に、冬場だけ当帰四逆加呉茱萸生姜湯を併用してもらうことで、長年の全身性エリテマトーデスをほぼ完全寛解に導き、その後も15年以上追跡調査が可能だった女性もおられます。

 実に古方の方剤侮るべからずで、昨今、ますますいよいよ傷寒・金匱の方剤に対して、後世方には比較にならない信頼を寄せていますが、中国の某名老中医も、昨今は古方を使わない人が増えていることを大変嘆かれていた論文を思い出します。

 古方を中心に運用しようという日本の風潮は、中国にも大いに誇れる温故知新の精神だと思います(苦笑。

 いつもブログへのご協力ありがとうございます。
 よいお年をお迎え下さいませ。

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DSC_1628 posted by (C)ヒゲジジイ


posted by ヒゲジジイ at 21:00| 山口 ☁| 悪性リンパ腫・胃マルトリンパ腫 | 更新情報をチェックする

2011年08月16日

悪性リンパ腫も様々あって「皮膚の悪性リンパ腫」に対する医師の処方例

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KSC_2050 posted by (C)ヒゲジジイ

おたより:東海地方の内科医師

 最近経験した症例が個人的に興味深かったのでご報告します。

 60代後半の男性です。3年まえに近くの自家感作皮膚炎と診断されて当クリニックへ受診されました。

 全身に隆起性で乾燥した病変と発赤びらんが顕著で一部は湿潤でしたので、荊芥連翹湯・茵蔯蒿湯・猪苓湯・六味丸を処方しました。

 他にも病気があったらしく受診が不定期でしたが、奥さんがくすりをもらいに来院してみえましたので、一定の効果はあったものと考えていました。

 ある日、前立腺がんが発覚して某旧帝国大学の泌尿器科に入院され、手術をうけました。その際、皮膚科を受診することとなり、皮膚病変を生検されて、皮膚の悪性リンパ腫と診断され、同皮膚科の担当医からは「ステロイドしかないでしょう」と言われたそうです。

 同大学の血液内科にもコンサルトとなりましたが、「こちらでは手のだしようがありません」とのことだったそうです。

 私が勤務医のころに血液内科であったこともあってか、再診されて相談を受けました。
 私としても正直なところ開業医の対処できるレベルを越した病状でしたし、自信がありませんでしたので、その旨をお伝えして、ない知恵を絞りだして漢方薬を処方しました(荊芥連翹湯、サフラン、板藍根)。

 そのころサフランが皮膚の炎症を鎮静化する印象があり、また、板藍根には獲得性ではなくて自然免疫を高める印象を持っていました。

 2週間あとに受診されたときに、額の病変のボコボコ状態がやや平坦化していましたので、継続処方しました。

 4週間あとに受診されたときに、奥さんからお聞きするのに、「その前日に大学病院を受診しましたが、皮膚科の担当医の顔の表情が明らかに変わっていました」とのことでした。
 私もご本人を診て顔の病変がずいぶん綺麗になっていることに気が付きました。

 6週間あとの再診のときには、額はほぼ正常化し、顔面の隆起性の病変もほぼ平坦化し、一部は正常の皮膚に置換されていました。

 皮膚科の担当医によりますと、「ステロイド内服で病状の進行が抑えられればよし」ということだそうです。ですから、明らかに漢方薬が効いていると考えています。

 このほかにも最近進行がんの患者さんで一定の効果が得られていることを考えますと、「漢方おそるべし」との印象を強くしている昨今です。

 連日当地方は35度以上の酷暑で、商売道具の脳が壊れないように牛黄で活性酸素の発生をコントロールしながら励んでいますが、村田さんにおかれましてもお元気でお過ごごしください。

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KSC_2051a posted by (C)ヒゲジジイ

お返事メール: この度はまた、とても興味深い症例をご教示賜り、ありがとうございます。

 早速ブログに掲載させて頂きたいと存じます。(ご快諾下さることと信じてっ!)

 当方でも日々、癌サポートとして漢方薬の有用性は個人差があるにせよ、相当なレベルであると確信しているほどです。
 それにしても皮膚の悪性リンパ腫の治療サポートとしての先生の処方はとても興味深い内容です。
 とりわけサフランの投与は、大いに学ばせて頂きました。
 
 悪性リンパ腫の患者さんについては、ちょうど以前のブログ2011年02月06日 悪性リンパ腫の漢方相談 でお問い合わせされた男性は、転移もあって第四期と診断されておられましたが、幸いにも抗癌剤が有効なタイプであったので、副作用の軽減も兼ねて当方の漢方薬でサポートすることとなり、高濃度の牛黄製剤を主体に雲南田七や白花蛇舌草などを積極的に利用され、現在では外見上、まったく分からないほどに改善されておられます。

 西洋医学治療と漢方薬類の連携がかなり理想的に行なえているケースで、ご高齢にも関わらず繰り返しの抗癌剤治療にも目だった副作用も出ず、矍鑠とされています。

 ともあれ、連日の猛暑に牛黄は本当に欠かせませんねっ!
 私はここ三十年以上、牛黄を服用しない日はほとんどなく、昨今のような猛暑ではなおさら、1日に何度もお世話なっています。

 先生のクリニックは明日からの由、忙しくなる前日に興味深いご報告を賜り、心から感謝申し上げます。

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KSC_2251 posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 22:49| 山口 ☁| 悪性リンパ腫・胃マルトリンパ腫 | 更新情報をチェックする

2011年02月06日

悪性リンパ腫の漢方相談

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DSC_3214 posted by (C)ヒゲジジイ

ブログへの転載の可否 : ブログへ転載を許可します
ご職業 : 自営業の男性
簡単なご住所:日本国内
お問い合わせ内容 : 半年前ぐらいから右目が飛び出て、垂れている感じがありました。いろいろと眼科を受診したのですが「ガンケン下垂」と言われただけでした。

 どうも目の内側からの圧迫のようなので、昨年の12月に再度違う病院を受診しました。MRIやCT、ペット検査の結果「悪性リンパ腫」と診断されました。

 MRIとCTで両目の上あたり(とくに右の腫れが大きい)と肺に小さくリンパ腫が見つかり、MRIで足の付け根あたりと首に小さく腫瘍があるとのことでした。

 まだ小さいこともあり、入院にて化学療法を行うとのことでした。仕事が多忙ということもあり、体の冷えや無理のしすぎのような気がいたします。

 入院前に先生に漢方等を調合していただければと思いメールいたしました。予約等はどのようにすればよろしいのでしょうか。先生の薬局にお伺いするのは初めてです。よろしくお願いいたします。

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DSC_7736 posted by (C)ヒゲジジイ

お返事メール:悪性リンパ腫は漢方薬で容易に治るような病気ではありません。

 でも、さいわい西洋医学の化学療法がかなり有効なことが多い腫瘍ですので、西洋医学治療にご専念下さい。

 取り急ぎ、お返事まで。

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DSC_7722 posted by (C)ヒゲジジイ

折り返し頂いたメール: ありがとうございます。
 化学療法が有効な場合があることは存じております。
 また、体力が極端に弱ることもあることも存じております。

 少しでも体力等の温存や治療効果がいい方に向かえばいいと思いメール致しました。
 漢方薬が難しいことも存じております。
 なにかいい方法はないのでしょうか。

 知り合いに聞きまして、先生の所ならいい方法を見つけてくださると聞いたものですから。

 宜しくお願い致します。

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DSC_7818 posted by (C)ヒゲジジイ

お返事メール:ご意向、しっかり理解申し上げました。
 直接来られて体質をしっかり把握してからのことになるとはいえ、血液リンパ系の癌・腫瘍類の場合、当方の流儀では多くの場合、最低限四種類(10日分で三万円弱の経費)の方剤が必要で、その中には第2類医薬品に該当する漢方薬が二種類含まれます。

 それゆえ、現在の薬事法上では、通信販売を行えません。

 最初に一度来られた時点では10日分の配合で様子をみてもらうことになりますが、その後の様子ではさらに服用量を増やす必要がある場合も有り得ます。

 10日以後、漢方薬を補充されるには直接来られる必要があり(二回目からは代理の人でも可能ですが・・・)、第2類の医薬品に該当する漢方薬が含まれるため、通信販売は出来ません。(効果が明らかによい場合は、まとめ買いも可能となります。)

 もしも、上記の条件でよろしければ、特別予約される必要はありません。

 開業時間は「日曜・祝祭日休業 平日は午前9時〜午後6時まで 但し、土曜は昼12時まで」となっています。
 詳しくは、http://murata-kanpo.ftw.jp/ および http://murata-kanpo.ftw.jp/u11571.html
あるいは http://murata-kanpo.seesaa.net/ を御覧頂くとさいわいです。


【編集後記】牛黄や麝香類の高貴薬を使用するために、通常の疾患よりもやや高額な経費がかかってしまうのが実情である。

 これらの方法で、西洋医学治療による治療方法が皆無となってしまった慢性リンパ性白血病の患者さんが、当方の漢方薬だけで、根治しないまでも15年以上、現在に到るまで極めてお元気で過ごされている現在進行形の実例がある。


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DSC_3253 posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 00:07| 山口 | 悪性リンパ腫・胃マルトリンパ腫 | 更新情報をチェックする

2010年03月05日

悪性リンパ腫の全身転移から腹水のみならず胸水まで溜まって

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P3051036 posted by (C)ボクチンの母

 先日、一年半くらい迷い抜いてようやく決心がついてやって来られた人のことを書いたが、さいわいに劇的に短期間で著効を奏することができた。
 お気軽な来局ではない分、真剣に漢方相談を求める人は気迫が違うから、その分、的確な弁証論治が得られることが多い。

 それはともかく、命の瀬戸際で来られるケースでは昨今、主治医の直接指名による推薦でもなければ、常連さんのご家族や以前来られたことがあるなどの互いの信頼関係が結べている確証がない限り、すべてお断りしている

 そのようななかで以前、不妊症治療で当方の漢方薬で成功した人が、十数年後になって悪性リンパ腫の全身転移から腹水のみならず胸水まで溜まって命旦夕に迫る情況で、ご主人が遠路はるばる訪ねて来られた。

 信頼関係が構築出来ているので、ダメモトという条件で補気建中湯にキノコ類の併用に賭けてもらったところ劇的な著効を奏して10日もしないうちに腹水はおろか胸水まで完璧に雲散霧消し、しばらくの間退院して自宅療養がかなうまでになった。

 ご主人の報告でも病気が完治したような錯覚を覚えるほどだと、その喜びようはたいそうなものであった。
 ところが不運にもとんでもない事故に遭遇し、頭蓋骨骨折による硬膜外出血で急死された。

 そのような事故に遭遇していなかったら、どこまで回復され延命できたことかと悔やまれてならない。ご主人の悔しがりようは、当然こちらとて同様であった。

超高感度撮影のメジロ
超高感度撮影のメジロ posted by (C)ヒゲジジイ

 
posted by ヒゲジジイ at 21:18| 山口 ☁| 悪性リンパ腫・胃マルトリンパ腫 | 更新情報をチェックする