2017年08月24日

残念ながらお断りせざるを得ない典型的なお問合せの事例

2010年8月24日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月24日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:50〜59歳の女性
【 地 域 】:中国地方
【 具体的なご職業 】:夜勤が週2日有り
【 お問い合せ内容 】:

 息子(2◎歳)は、2年前に、皮膚の異常(乾燥でかゆくなり、かきこわす)で皮膚科を受診し、ステロイドによる治療を約半年続けました。治っては悪化するの繰り返しで、完治しません。

 ステロイド治療をしない皮膚科で受診すると、ステロイド治療による酒さよう皮膚炎と診断され、ステロイドをやめることに。らくせつを繰り返し、3か月後くらいから、状態は日々良くなり回復しました。

 ところが、今年4月から就職し、独り暮らしを始めました。5月ごろから、かゆみがではじめ、かきこわしがひどくみるみるうちに、体中がぼろぼろの状態になりました。

 受診すると、成人アトピーであると。原因は、新しい環境でのストレスと独り暮らしの負担とのことでした。本人は、仕事も独り暮らしも楽しいとのことですが、体が悲鳴をあげているのです。

 現在は、これといった薬もなく、体に良い酵素やケイ素をとる、便秘をしない、肌を整える整菌ソープを使うといった民間療法をしていますが、今のところ効果はないようです。夜かゆくて、寝不足が一番つらいようです。なんとかしてかゆみを取り除いてと願うばかりです。

 息子は、〇〇〇市に住んでいますので、下関市の貴薬局にご相談に伺おうと思っております。
 予約可能の日程をお知らせください。

2012年8月24日の体調を崩して3ケ月近くになる茶トラのボクチン(8歳)
2012年8月24日の体調を崩して3ケ月近くになる茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

お返事メール:

 当方の問い合わせフォームに注意書きとして、

「匿名者やご家族など代理によるご質問の場合、原則的にお返事はご遠慮させて頂いています。」と記載しているだけでなく、当方のホームページにも、ブログにも「代理人によるお問合せはお断り」と明記していますように、本来ならお返事を遠慮させていただくところですが、残念ながら絶対にお断りせざるを得ない内容のお問合せなので、敢えてお返事させていただきます。

>夜勤が週2日有り

 しかも若い男性の一人暮らしで、食事内容の改善が得られないことが目に見えていますので、このような条件下で、うまく行った試しがないからです。

蛇足ながら、
 女性の場合の多くは、美容に直結するだけに、ご本人みずから決死の覚悟で熱心に通い詰めるので、ほとんどの例で8割以上の改善が得られるのですが、男性の場合の多くは、女性と違ってあきらめが早く、また食生活の改善ができない人が多く、厳しく言えば逆切れするなど、ましてや夜勤のある人(医師や看護師など医療関係者に多い)の場合は、女性の場合でさえ、他の人達よりも治るスピードがかなり遅延しやすいので、男性の場合はなおさらです。

 取り急ぎ、お返事まで。

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2012年8月24日の体調を崩して3ケ月近くになる茶トラのボクチン(8歳)
2012年8月24日の体調を崩して3ケ月近くになる茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 07:50| 山口 ☀| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2017年08月01日

重症のアトピーが一定の効果を得て、1年以上経ったところで、やや足踏み状態を励ますつもりで「人生は苦しいに決まっているのだから」と、続きを言おうとすると

2009年8月2日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年8月2日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 「いえ、とっても楽しいです!」というこたえ。

 意外な返事に「うらやましいね!」とヒゲジジイ。

 アトピーが改善すると人生観も上向きになるのも当然とはいえ、それにしても二十代の女性と、老齢のジジイとの人生観の違い。

 人生哲学の指南など、余計なお節介だった(苦笑。

 蛇足ながら、漢方薬の服用を真面目に続けながら、最近、梅肉エキスを併用したら、さらに一定の進歩がみられたとのこと。意外に梅肉エキスも体質改善に役立つのかも?
 といっても、村田漢方堂薬局では、取り扱いのない無縁の食品なので、念のため。

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2010年8月2日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月2日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 18:36| 山口 ☀| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2017年07月09日

アトピー性皮膚炎は非常に敏感なので、通っている漢方薬局をどこまで信頼できるか?

2010年7月9日のボクチン(6歳)
2010年7月9日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:30〜39歳の女性
【 地 域 】:九州地方
【 お問い合せ内容 】:
 二度目のメールになります。
 今年の初め頃、手のアトピーが治らないとの相談をさせていただきました。
2017年01月21日 アトピーはとても敏感なので、いつも書いているように、頻繁に通える専門家を見付けるべき
 あれから春先にやはり指と手の甲のアトピーが爆発しました。

 私は小さい時から指が年中悪く、爪の生え際のびらんと関節すべてがゴワゴワして水が溜まり浮腫んでいます。
 手の甲は全体的に貨幣状湿疹が点在し汁が出てびらん状態です。
 瘡蓋が出来ても盛り上がってきてそれをつまめば中から白か透明な汁が出てきてびらん状態には戻ります。夕方になれば強い痒みで掻き壊します。

 地元の漢方薬局にて相談しましたら、防已黄耆湯と桂枝茯苓丸を処方され3週間前から飲んでいました。

 さらに1週間前に消風散を追加で飲んでいましたが、飲んだ当日は汁が治ったものの、次の日には腕に湿疹が出来、指と手の甲のびらんは黄色くなり汁があふれ、さらに次の日には扇風機にあたると顔、首、腕、お腹、足全体に蕁麻疹のような湿疹があっという間に広がりました。

 皮膚科にいくと、とびひと言われ抗生物質を飲んでいます。
 漢方薬は全て中止しています。
 しかし昨日から指は鬱血が取れ関節のゴワゴワと浮腫はややなくなっています。汁がたくさん出た今だけかもしれませんが。
 相変わらず手の甲は酷くびらんが激しいです。
 指と手の甲では対処法が違っていたのでしょうか?

 それと、私は生理終わりの1週間後から悪化しはじめ、排卵日が一番悪化し、生理の終わりかけから1週間後までが一番落ち着いています。

 今回爆発したのはまさに排卵日と重なっており、これも悪化の一因かもしれませんが、排卵日に悪くなるタイプにおける対処法などあるのでしょうか?

貰っている漢方薬を今後続けるか迷っています。 長くなりましたが、教えていただけないでしょうか。

2010年7月9日のボクチン(6歳)
2010年7月9日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

お返事メール:
>今回爆発したのはまさに排卵日と重なっており、これも悪化の一因かもしれませんが、排卵日に悪くなるタイプにおける対処法などあるのでしょうか?

 排卵日以降にアトピーが悪化する女性は、とても多いもので、当然、臨機応変に配合変化を行う必要があります。

>貰っている漢方薬を今後続けるか迷っています。

 この問題は、通っている漢方薬局さんに相談すべきです!

 アトピーは、とても敏感な皮膚疾患ですので、頻繁に通えるところで、臨機応変に微調整してもらいながら、自身でもマスターする必要があります。

 といっても、アトピーの中でも頑固でやや特殊な症状の場合、当方でも、九州の某県から、往復8時間の距離を、10日毎にご主人が(病院の漢方薬を使い続けてますます)超重症化した奥さんをまる1年間、欠かすことなく通って、その間、胴体は綺麗になるのに、最も超重症だった顔のアトピーが1年間、まったく効果が出ず、一年経ってようやく判明したことが、従来飲んでもらっていた某漢方薬が、日本で使用される平均量ではビクとも効果がなく、中国で使用される平均量近くを使用しなければならないほど超重症だったわけで、このことが、ようやく判明するまで1年もかかり、お互いに相当な苦労を強いられたケースもあります。

 それほど、アトピーは人によっては、短期間では容易に改善できずに、試行錯誤の連続になることだってありますので、現在通っているところを信頼して根気よく通ってみるべきだと思います。

 それほどではない人でも、しっかり効果が安定するまでに、相当期間かかることは珍しくありません。少し良いと思って、食事が乱れたり、急なストレスを感じることがあったり、女性では排卵日以降に悪化したり、それでなくとも薬を怠ると直ぐに再発するなど、アトピーは何年がかりの治療になることも決して見珍しくありません。

 取り急ぎ、お返事まで。

2010年7月9日のボクチン(6歳)
2010年7月9日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

折り返し頂いたメール:早速のお返事ありがとございました。

 やはり調整などをして長い期間をかけないといけないですね。
 私は夏場にすぐに感染症にかかりやすいため、今貰っている漢方薬を続けるのも他のものに切り替えるのも勇気がいります。
 暑い日が過ぎればそれらもできるかもしれません。

 もう1つお伺いをしても良いでしょうか、
 消風散を朝方に一度飲んだ当日の夕方に患部が落ち着いて見えたのですが、そこまですぐには効果は出ず、消風散の効果ではなくたまたまだったのでしょうか?
その2日後から悪化しだしましたが。

 去風作用のあるものは気をつけて使用すべしと村田先生はブログに書かれてありましたが、去風が合わなかった場合、逆に外からの風により悪化することはあるのでしょうか?
 よろしければ教えてください。

2010年7月9日のボクチン(6歳)
2010年7月9日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

お返事メール:なんとも言えません。

 少なくとも、消風散は臭気のある黄色い滲出液が出るアトピーや湿疹には、ほとんど百パーセント有効ですが、これに該当しない場合は、フィットしないことも多く、人によってはまれにひどく逆効果になることがありますが、とりわけ極度の熱証の人に間違ってこれだけを使うと、ひどく悪化することがあるようです。

 なお、蛇足ながら、さきほど紹介した人は、フィットしているはずの消風散だったのですが、あまりにも重症だったので、通常の使用量ではまったくビクとも効果が出なかった人です。(胴体は、六味丸・茵蔯蒿湯・加味逍遙散・辛夷清肺湯などでしっかり改善を得ていたのですが・・・)

2012年7月9日のボクチン(8歳)
2012年7月9日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

折り返し頂いたメール:ありがとうございました。

 地元の漢方薬局に対しどこまで信じて良いかわからず、これから先どうしていくか悩んでおりました。

 薬局では、体内循環が上手くいくだけの陽気が足りていないと言われました。

 消風散は数日しか使用していませんが、過去に桂枝茯苓丸を飲んだ時に熱が出たようになったのでこれかもしれませんが、とにかくしばらく中止します。

 夜遅く、お休みのところにお返事をして頂きありがとうございました。

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2012年7月9日のボクチン(8歳)
2012年7月9日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 22:38| 山口 ☁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2017年04月16日

薏苡仁(ヨクイニン)の保湿効果はどこから来るのか

2010年04月16日の茶トラのボクチン(5歳半)
2010年04月16日の茶トラのボクチン(5歳半) posted by (C)ヒゲジジイ

 ハト麦を原料とする薏苡仁(ヨクイニン)の中医学的効能は多岐にわたる。

 性味は、甘・淡(淡くて無味)・微寒
 帰経は、脾・胃・肺
 効能としては、清利湿熱・祛湿除痺・排膿消腫・健脾止瀉など、ほんとうに多岐にわたるが、忘れてはらなないのは滋補脾陰の効能である!

(抗がん作用も指摘する専門書があるが、ここでは別問題なので省略。)

 この滋補脾陰の作用あるがゆえに、利湿作用がありながらも、肌を適度に保湿することによって、しばしば女性達から「肌がスベスベするようになった」と喜ばれるゆえんであろう。

 美容方面では、あまりにも有名で、どこでも販売されているものではあるが、品質と含有量に注意しなければ、思うほどの効果が得られないこともある。

 品質問題ばかりではなく、上述のように理論的には薏苡仁による保湿作用は脾陰が虧損傾向にある体質者に有効性を発揮しやすいものとはいえ、適度に湿熱を除去する作用や排膿消腫の効能もあることから、消風散証との関連性も研究に値するように思えてならない昨今である。

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2010年04月16日の茶トラのボクチン(5歳半)
2010年04月16日の茶トラのボクチン(5歳半) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 10:28| 山口 🌁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2017年04月07日

アトピー専門のHPとブログを合計2つ、全面削除した理由

2010年04月07日の茶トラのボクチン(5歳半)
2010年04月07日の茶トラのボクチン(5歳半) posted by (C)ヒゲジジイ

 ようやく重い腰を上げて、アトピー専門のHPとブログを合計2つ、それに遊びにすぎるくだらないサイトも2つ、合計4つを完全に削除した。

 アトピーに関しては、今年になって、あまりにも安易な考えの人達がやってくるので、断るのに四苦八苦している。

 もっとも目立つのが、本人は大阪や東京にいるというのに、両親だけが大人の子供の心配から、直接相談にやって来るケース。
 本人もいないで、しかも本人が本気かどうかも分からないのに、お話にならない。

 本日などは、またしても、超地元の若造が、わざわざ年寄りの貴重な昼食時間の12時半を狙ってやってきて、あまりにも軽症過ぎて話にならないので断ると、「商売人の癖にっ!」と激しく逆切れされたので、こちらもその百倍も逆切れして追い返してやった。

 遠方の人達なら、乗り物の都合などで、昼前に到着する止むを得ない事情も多いだろうが、超地元の人間が、初めての相談というのに、あえて年寄りの昼食時間を狙って、クレーマ根性丸出しで、気楽にやって来られては叶わない。

 県外や遠方でもないのに、市内レベルの近隣で、時間が最もかかる新規相談に、昼12〜13時を狙ってやって来られるような人達は、神経の消耗の激しい仕事だけに、年寄りには非常に酷。

 アトピー性皮膚炎は、最もデリケートな疾患だから、初回の相談時間は最低でも1時間以上はかかるというのに、決死の覚悟でやって来る熱意のある人達とは異なって、超地元の人間の中には、人を舐め切った奴らも混じるので、アトピーのホームページもブログも、すでに役割は終わったということで、永遠に消滅させてやった。

 最近の若い男たちは油断がならず、新規にやって来れば要注意。

 揉み手をしないのが気に入らないと言ってクレーマー丸出し。
 直ぐ逆ギレしてボロを出すので、こちらも百倍返しで、追い返すだけである。

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2011年04月07日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年04月07日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:アトピー
posted by ヒゲジジイ at 16:44| 山口 🌁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2017年04月05日

アトピー性皮膚炎に薏苡仁(よくいにん)が有効に作用しやすいタイプは

2012年04月05日の茶トラのボクチン(7歳半)
2012年04月05日の茶トラのボクチン(7歳半) posted by (C)ヒゲジジイ

 最近の印象に過ぎないながら、消風散証を適応する人や、過去、一時的にでも消風散がフィットしていた人には、薏苡仁が有効に働くようである。

 現在、アトピーで薏苡仁も利用してプラスαの効果を得ている人を観察してみると、消風散の適応者であったり、消風散ではもう一歩もの足りなかった人が、薏苡仁の用量を増やすことで、消風散を減量できたり、不要になった人すらいる。

 ただし、多くは消風散+薏苡仁を主体に、茵蔯蒿湯や地竜、あるいは黄連解毒湯や駆瘀血剤などの併用薬は、体質と病状によって異なっているが、いずれにせよ、消風散証の人達には、薏苡仁も有効に作用している印象が深い。

 中医学的な説明は、後知恵(あとぢえ)になっても、ないよりもあったほうが便利だろうけど、面倒なので省略。

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2012年04月05日の茶トラのボクチン(7歳半)
2012年04月05日の茶トラのボクチン(7歳半) posted by (C)ヒゲジジイ

ラベル:ヨクイニン
posted by ヒゲジジイ at 17:20| 山口 ☁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2017年03月24日

アトピー性皮膚炎に対する猪苓湯の利用価値

2010年03月24日の茶トラのボクチン(5歳半)
2010年03月24日の茶トラのボクチン(5歳半) posted by (C)ヒゲジジイ

 もともとアトピー性皮膚炎に対する数種類の方剤を組み合わせる上で、しばしば利用している猪苓湯ではあるが、乾燥肌で滲出液の漏出は皆無で、丸みのある凸状の、やや大きな発疹が見られないケースでは必要のないことが多い。

 そのように滲出液も見られず、丸みのある凸状の、やや大きな発疹が目立たず、顔面や首と両腕の関節部の乾燥性の熱性炎症を帯びたアトピーに、桂枝茯苓丸料加薏苡仁+六味丸+茵蔯蒿湯+(必要に応じて清熱剤)の各エキス製剤の組み合わせで治まっていた人。

 ところが春先になって、これまであまり見られなかった鼻の下に少量の滲出液と、首と顎まわりにアトピー特有の乾燥性の異変が再発し、これまで綺麗になっていた右腕の関節だけに、丸みをある凸状の、やや大きい発疹が多数生じてしまった。

 そこで猪苓湯を加えたところ、2〜3日で上記の諸症状が急速に消滅し、10日後には8割がた治まっていた。

 あらためて、アトピー性皮膚炎に対する猪苓湯の利用価値をますます再認識!

 もともとアトピー性皮膚炎に猪苓湯を多用して来たとはいえ、症状に応じた臨機応変の配合変化において、これまで必要がなかった人でも、季節変化に応じて、上記のように猪苓湯を加えるだけで、これほどの急速な改善を得られるのだから、本当にアトピー性皮膚炎というのは、デリケート極まりない。

 季節変化に応じた微調整は必須なことで、このような繰り返しのうちに、ご本人自身が微調整のコツを自然に習得されるようになることも多い。

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2011年03月24日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年03月24日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 23:29| 山口 ☁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2017年01月27日

アトピーの頑固な滲出液が高濃度の知柏地黄丸製剤でなければ止まらなかった特殊例

2010年01月27日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01月27日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 アトピーに合併する頑固なやや濃い目の滲出液が止まらず、消風散でさえ、一時的な効果に終わり、猪苓湯は逆に硬直した肌を和らげる効果はあるものの、これでは滲出液は止まらない。

 そこで薬剤師でもあるご自身の判断もあって、以前から利用されていた知柏地黄丸製剤を高濃度にしてみたところ、ピタリと滲出液が止まった。

 現時点では高濃度の知柏地黄丸製剤+猪苓湯に、熱性炎症を感じるときのみ、適宜、黄連解毒湯を頓服的に使用されている。

 中医学的に説明すれば、すべて後知恵になるので省略するが、ちょうど以前、このブログで紹介した

2015年02月07日 超頑固な滲出性中耳炎に、除湿とは真逆の麦門冬湯と「主水の腎」を賦活する六味丸の併用で即治した稀有な例

にやや類似しているので、もしかすると、同業者にも些かの参考にでもなるかもしれないと思い、敢えてブログに書いてみた。

 但し、フィットしない体質と病状に間違って使用されれば、まったく逆効果になり、滲出液の漏出を悪化させるので、安易に真似できない特殊なケースである。

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2010年01月27日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01月27日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

ラベル:アトピー
posted by ヒゲジジイ at 23:15| 山口 ☁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2017年01月21日

アトピーはとても敏感なので、いつも書いているように、頻繁に通える専門家を見付けるべき

2012年01月21日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月21日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:30〜39歳の女性
【 地 域 】:九州地方
【 お問い合せ内容 】:はじめまして。

 生まれつきアトピー持ちで30歳を過ぎてからは汁系の難治化のアトピーに変わり、去年の10月頃から漢方での治療を思いつき村田先生のブログを拝見しております。

 私は春先から梅雨と夏にかけ悪化しますが、難治化になっているため今現在も春からくすぶっているアトピーが消えずにいます。
 汁は出なくなりましたが、掻くと血だらけになり血を絞り出せば痒みは落ち着きますが、手も足も血の塊のかさぶただらけです。
 最近は口渇と便秘が酷くなり、それも兼ねて茵蔯こう湯の細粒を購入し飲んでいます。

 私はアレルギーも持っており、花粉や小麦やブタクサやバナナ、柿などが陽性です。
 そして慢性的に喉の奥が荒れていますが、茵蔯こう湯の細粒を飲んだ時にいつも舌や口の中の全体が腫れます。
 アレルギー反応のあるものを食べた時と同じような腫れで10分ほど経てば落ち着きます。
 これがアレルギー反応なのだとしたら生薬の成分または細粒という粉のどちらに問題があるのでしょうか?
 今までにこういう経験をされた方が他にもいますでしょうか。

 桔梗石膏を飲めばその喉の腫れやアトピー患部の熱が取れるので好なのですが、しばらく飲み続けると胃痛がするので残念です。

 お忙しい中、長々と申し訳ありませんでした。

2012年01月21日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月21日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

お返事メール:

 アトピー性皮膚炎は、アレルギー疾患でもあるので、とても敏感です。

 ですから、漢方薬にしても、体質と病状にフィットしてないもの、貴女のように不快な反応が出るものは、フィットしてない証拠ですので、当然、続けるべきではありません。

 いつもこのブログで書いていますように、頻繁に通える漢方薬局か漢方専門クリニックなどを見つけて、相談するべきです。

 取り急ぎ、お返事まで。

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2012年01月21日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月21日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 08:29| 山口 ☀| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2017年01月12日

毎年恒例の行事、年末年始の食い過ぎで、アトピーが少しだけ再燃した人もいたが・・・

2017年1月12日のシロちゃん(メス3歳)とスコちゃん(オス3歳)
2017年1月12日のシロちゃん(メス3歳)とスコちゃん(オス3歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 といっても、昨年の新人さんたちは、いずれも成績がよかったので、今のところ、年末年始の食い過ぎで、せっかく落ち着いていたアトピーがやや再燃気味という人が、約2名いたが、それほど大したことはないので、通常の食事に戻ればすぐに回復するレベル。

 昨年1年間のアトピーの新人さんたちは、最も成績優秀で、一人として脱落者が出なかった。

 例年であれば、1〜2名くらい根気が続かず、脱落者が出て来るものだが、1名の超重症者以外は、それほど重症でもなかった人達が多かったので、なおさら全員、比較的順調に経過して新年を迎えることが出来たのだった。

 でも、アトピーというのは油断がならないので、少し調子がよいからと、羽目を外してバカ食いをやると、再発することも大いにあり得るので、食事や生活リズムの乱れは、今後も十分に注意する必要がある。

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2011年01月12日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月12日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

ラベル:アトピー
posted by ヒゲジジイ at 23:13| 山口 ☁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2016年12月07日

六味丸よりも八仙丸(味麦味麦地黄丸)の方が保湿力が強いのだが

2009年11月07日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月07日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 フォト蔵さんがまだダウンしたままなので、ブログを更新する気にはならないが、更新を怠っていると、村田漢方堂薬局自体がダウンしたのだろうと欣喜雀躍する連中がいるので、その連中をギャフンと言わせるために、敢えて本日のブログである(苦笑。

 今年のアトピーの新規相談者はいずれも順調に経過しているが、何年も前に遠方から通ったお陰で一旦は落ち着いていた人でも、最近になって再燃したものの遠方ゆえに仕事が忙し過ぎて通えず、メールだけでは微調整がなかなか困難なケースもある。

 それほどアトピーとは油断がならないが、今年の新規相談者はいずれの人も、それほど遠方ではないので、ほぼ全員が比較的順調に経過している。
 近隣であると必要に応じて頻繁に通える有利さがある。

 強い炎症が治まって以後、秋冬の乾燥時期も相俟って、肌の乾燥が目立つ季節になって今年の新規相談者の多くが六味丸を新たに加えたり、すでに加えていた人たちも、服用量を以前よりも増量するなどして、一定の保湿力を発揮している。

 実際には六味丸よりも八仙丸(味麦味麦地黄丸)の方が、保湿力がやや強いのだが、八仙丸ではときに保湿力が理想的に増強されても、五味子が影響するのか、ときに痒みを再燃させる場合があるので、六味丸を使って安全運転せざるを得ない。

 それでも無駄になることがあるのを覚悟で、ためしに八仙丸に切り替えてみると、半数以上の人は明らかに八仙丸の方が六味丸よりも、保湿力も痒みに対しても効果がよりよいと喜ばれるのだが、一部の人はやっぱり六味丸に戻さざるを得ない。

 但し、呼吸器系統の疾患も合併しているアトピー性皮膚炎の人達には、従来から六味丸よりも八仙丸の方が的確にフィットする場合が大多数であった。

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2009年11月07日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月07日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 08:42| 山口 ☁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2016年11月18日

玉石混淆のネットのアトピー情報をもとに一定の改善を得て相談に来られた女性達

2008年11月18日の茶トラのボクチン(4歳)
2008年11月18日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 ネットで調べてここまで改善できたけど、それ以上の改善が得られないので、遠路はるばる下関までやって来たという人が2人も続いた。

 いずれも女性たちばかりで、いずれの人も、相談に来るほどひどい状態とはいえないし、それ以上、どうしろというのだと言えば、ネットを見て4〜5種類の方剤を併用することで、ここまで改善できたのであって、それまではそれはそれはひどい状態だったという。

 ネットの情報なんて、玉石混淆であてにならないことも多いのに、よくぞそこまで治したものだね、と言えば、何と!すべてはヒゲジジイのブログ類の情報を参考にしたのだと、2人とも同じ返事には驚かされた。

 ただ、それ以上、つらい痒みがもう一つ取り切れないから相談に来たのだという。

 生産量が少なく市場でもなかなか入手困難な重要方剤はまったく記載してないので、実に不完全極まりないヒゲジジイのブログの記載であっても、その情報を参考にして、そこまで改善できたというのだから、そんじょそこらの医師や薬剤師の漢方よりもはるかに優秀だと誉めたくなるほど(笑。

 但し、アトピーというものは油断も隙もならないので、今後は四季折々の配合の微調整をしっかり習得しないと、そのまま根治するはずもないので、甘く考えることはできない。

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2008年11月18日の茶トラのボクチン(4歳)
2008年11月18日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 22:19| 山口 ☁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2016年10月15日

アトピー性皮膚炎に限っては、一定期間、頻繁に通える人でなければ受け入れ困難

2016年10月12日のシロちゃん(メス3歳)
2016年10月12日のシロちゃん(メス3歳) posted by (C)ボクチンの母

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:20〜29歳の女性
【 職 業 】:会社員(技術系)
【 地 域 】:中国地方
【 お問い合せ内容 】:
初めまして。

 初めて村田漢方堂さんのホームページを見させて頂いて是非行ってみたいと思いました。

 しかし仕事上、土曜日は一時まであり行けず月1.2回ある木曜日休みなら行けると思ったのですが可能でしょうか?

 村田漢方堂さんは最低でも最初の7日から10日前後の通いが必要とも書かれていましたがそれも仕事上、月1か2回しか不可能です。

 アトピー治すのも勿論、本気ですが、私には20代半ばで症候性てんかんもあり
薬を服用しています。

 一時はアトピーも良かったのですが薬を服用してからストレスも重なり悪化してしまい仕事上、ゴム手袋を欠かせないため手荒れも発生してしまいました。

 同じ○○ということもあり曜日がほぼ合わないのが悔しいです。

 それと私の見落しだったら申し訳ないですが保湿剤などはどのように指導されていますか?

 お忙しいと思いますがよろしくお願いします。

2016年10月12日のシロちゃん(メス3歳)
2016年10月12日のシロちゃん(メス3歳) posted by (C)ボクチンの母

お返事メール:


 アトピーの場合は、他の疾患と異なって、とても敏感ですので、しばらくは7〜10日毎に通えない人は不可能です。

 短期間で漢方薬の反応が出やすいからです。

 かといって短期間で治るという意味ではありません。

 様々な要因が絡むので・・・アトピーは西洋医学ではなかなか埒が明かない証拠に、男女の医師達自身が遠方から漢方相談にやって来られます。

 この人達も、滅多に通えないために、中途半端な改善レベルなままで、多忙な仕事上、やむを得ない人達とはいえ、かといってツムラ漢方はもとより、専門の漢方薬局でも、それら地元の漢方ではまったく効果がなかったと言われます。

 通えない人は、どうしても中途半端なことになってしまいます。

 ましてや超地元の人であっても、滅多に通えないとあっては、万事休す、です。

 要するにタマに来られたところで、他の疾患とは異なって、アトピーの場合は、恐らくご希望に叶えそうにもありません。

 取り急ぎ、お返事まで。

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2009年10月15日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年10月15日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年10月15日の茶トラのボクチン(8歳)
2011年10月15日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ


posted by ヒゲジジイ at 07:14| 山口 ☁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2016年07月24日

本来、過度な神経過敏な人は不得手とするところだが

2010年7月24日のボクチン(6歳)
2010年7月24日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 胃弱で吐き気恐怖症で、様々な不快症状を伴っている人の相談は、あまりにも神経過敏で腫れ物に触るような人達は、本来なら不得手とするところであるが、結局は、六君子湯+四逆散+オルスビー錠で、半年以上継続することによって、ほとんど悩みは解消するに至った。

 本来なら、コタローさんだけで製造されている柴芍六君子湯であるべきところ、六君子湯と四逆散の錠剤を利用することによって、配合比率を変化させる方法を取ったのが大正解でもあった。

 それにしても、過度に精神的にデリケートは人は不得手だが、相談者が熱心で素直な性格の良い人は、人間嫌いで性格の捻くれたヒゲジジイのやや厳しい言葉にも真剣に受け止め、意外にも順調に経過して、一年近く経つころには、ほとんど根治に近いレベルに達したのは驚きである。

 ところで、うっかり人間嫌いと書いてしまったヒゲジジイだが、よくぞ人間嫌いと言いながら、四十年以上も人間様たちのお相手をして来れたものだと、我ながら不思議である。

 おそらく、西洋医学治療でまったく治らなかった人達が、中医学や漢方薬という東洋の知恵によって治っていく姿を見るのに、何よりも爽快を覚えるから違いない。

 アトピー性皮膚炎などは最たるもので、昨今も女性たちが知恵を絞った漢方薬類の配合によって、見るみる美しくなっていく姿は、まるで芸術作品を制作しているかのようである。

 昨今の女性たちの熱心さといったら、並大抵のものではないから、おのずと結果も伴うのである。

 その点、昨今のアトピーの男たちは腰が据わらず、いい加減な連中が多く、せっかく効果が出てきたと思ったら、好い加減な服用方法で、しかも通って来る根気がないくせに、文句ばかりは一人前。

 そんな根性で治せるわけがないので、地元で通えるところを見つけろ、と言って引導を渡さざるを得ない。

 相手の根性が根性なら、こちらだって頭がフリーズして、相談に乗る気にもなれない。

 他の疾患と異なってデリケートな皮膚疾患、とりわけアトピー性皮膚炎は、まず主方剤を確定するまでの苦労だけでなく、ほどほどピントがあったにしても、四季折々の季節変化に応じた配合変化が必要になることも多い。

 それゆえ、他の疾患のように、しっかり配合がフィットすると、早めに通信販売に切り替えることがなかなかできるものではないし、切り替えることができたとしても、季節変化に応じて折々に通うことが必須となる。

 それができない人は、あっさり諦めて、通える範囲の地元近辺の漢方薬局を探すべきである。

 いずれにせよ、相手の根性が根性なら、こちらだって頭がフリーズして、相談に乗る気にもなれない。

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2010年7月24日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月24日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 
posted by ヒゲジジイ at 00:44| 山口 ☁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2016年07月11日

衛益顆粒(玉屏風散エキス製剤)の多様性

2009年7月11日のボクチン(5歳)
2009年7月11日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 衛益顆粒は多方面に有用性がある。

 単独では、表衛不固の体質者のアレルギー性鼻炎に即効があるが、表衛不固の体質者は、アレルギー性鼻炎患者に限らない。

 ある種のアレルギー体質の人や、いわゆる虚弱体質の人達だけでなく、アトピー性皮膚炎や酒皶(しゅさ)や赤ら顔、脂漏性湿疹、酒皶様皮膚炎のみならず、慢性腎炎や腎不全の人達など、様々な疾患の人達に合併していることは珍しくない。

 その見分け方は、他でもない、暑がりであれ、寒がりであれ、重要な鑑別方法は、エアコンによる冷房が嫌い。風にさらされるのを好まない、などが重要な手掛かりとなる。

 冷え性・寒がりを自認する人達ばかりとは限らず、広い範囲で実熱証が蔓延しているような人でも、アトピー性皮膚炎や酒皶、酒皶様皮膚炎などの人達には、往々にしてこれが合併しているので、油断がならない。

 冷え性・寒がりを自認する人達に合併することは、誰でも理解しやすいことだが、往々にして熱証の人達に合併しているので、人間様の体質や病状というのは、本当に複雑多変なのである。

 黄耆・白朮・防風という僅か3味の配合方剤ゆえ、単独ではいかにも非力に見える方剤ではあるが、現実には他方剤との併用によって、様々な広い領域に応用可能、というよりも、この方剤の合方なくしては、永遠に治癒機転が得られないことも珍しくない。

 それほど重要な方剤である。

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2010年7月11日のボクチン(6歳)
2010年7月11日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 23:06| 山口 ☁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2016年06月20日

マスクをしている女性は皆がみな・・・

2016年6月20日のシロちゃん(メス3歳)
2016年6月20日のシロちゃん(メス3歳) posted by (C)ボクチンの母

 マスクをしている女性は皆がみな、超美人に見えるので実に不思議なことである。

 マスクをしていると超美人、「はずすとタダの美人だったね」と思ったことをそのまま言うと、ムッとした顔をされたが、何とか漢方薬が効果を発揮して、一ヶ月も経たぬ間に、マスクを外しても超美人に戻っていた。

 数ヶ月前も、炎症が治まってみると、「意外に美人だったんですね」と、中年女性に思わず本音を吐いたら、憮然とされた。

 「意外」というのが余計だったらしい。

 日本国中がデリケートでセンシティブな世の中だから、冗談のつもりが、パワハラやセクハラになりかねない恐ろしい時代だが、片や子連れの親は、悪ガキが店のガラス戸を叩き回っても、止めようとも注意しようともしない。

 村田漢方堂薬局に訪れる子連れの人達は、いずれもお行儀がよい親子ばかりの中に、超マレには例外もいた。

 そんなバカ親を叱ると、どうなるのだろう。

 今度やったら、実際に親子を叱り飛ばしてやろう。

 人間様は、やっぱり猫よりも・・・寄せては返す波の音。

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2016年6月20日のシロちゃん(メス3歳)
2016年6月20日のシロちゃん(メス3歳) posted by (C)ボクチンの母

2016年6月20日の茶トラのトラちゃん(メス2歳半)
2016年6月20日の茶トラのトラちゃん(メス2歳半) posted by (C)ボクチンの母

2016年6月20日の茶トラのトラちゃん(メス2歳半)
2016年6月20日の茶トラのトラちゃん(メス2歳半) posted by (C)ボクチンの母

2010年6月20日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年6月20日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 19:59| 山口 ☔| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2016年05月21日

数十年ぶりに卵を食べたら

2012年05月21日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月21日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

 昨日、電話相談だけで済まそうとする安易な人達は、一昨日もお断りしたという記事を書いたばかりだというのに、昨日はもっと図々しい電話。

 ●●症の漢方薬を教えてくれと、教えたって当然だろうという高圧的な、上から目線の電話がかかって来た。

 これだから、人間様は猫にも劣る最低の動物だと言うのである。

 それはともかく、このようなお邪魔虫電話とは異なって、90歳をかなり超える常連さんから、数十年ぶりに卵を食べたら、湿疹が勃発したので、常備薬の●●●湯を服用したら2日間でほとんど消滅したので、常用中の牛黄含有製剤とともに、●●●湯も一緒に送って欲しいという補充注文の電話。

 この常連さんは、病院で投与される医薬品には必ず副作用が生じるので、あらゆる疾患を村田漢方堂薬局の漢方薬で対処すること35年以上。
 その間には、かなり重大な疾患まで、すべて漢方薬で根治している。

 卵アレルギーだけはそうもいかないので、今生では二度と卵は食べないようにと厳重に注意を与え、あの世に行った暁には、好きなだけ卵は食べれるのだから、と念押し。

 あの世では、卵を好きなだけ食べても、決してアレルギー症状は出ないから、あちらに帰ってから思う存分食べればよい。どうせ、そのうち飽きて来るのだからと。

 あの世でも多くの人がこの世の習慣が持続して、しばらくは3度の食事を続けていても、実際にはあの世では何も食べなくても生きていけるのだから・・・と、おとぎ話のような本当の話を真面目にやっている。

 縁なき衆生には無縁な話しだが、常連さん達とは当然のように話すあの世での楽しい生活。

 どこの国だったか?某国の調査でも、あの世を信じている人は、元気で長生きしやすいし、またお迎えが来たときにも、やすらかにあの世に無理なく移行できることが、統計的に証明されている。

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2012年05月21日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月21日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

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2016年05月09日

即効があったからといって、服用を怠ると効果がなくなっても当然のこと

2016年5月9日のスコちゃん(雄3歳)
2016年5月9日のスコちゃん(雄3歳) posted by (C)ボクチンの母

 初回から即効があって順調な1ヶ月間、村田漢方堂薬局では滅多に扱うことのない軽症のアトピー。

 ところが、ここ一週間は肌が乾燥して痒いと言う。
 
 しかも、今頃になって「最初から合ってなかった」のだと、突然、青天の霹靂の苦情。

 これまで10日分の漢方薬がなくなる都度11日毎に補充に来て、その3回の報告のたびに順調であると報告していたのは、あれは一体何だったというのか。

 これだから人間は・・・猫よりも・・・と言いたくなるのである。

 相談カードを見ると、原因は明らか。

 今回は10日分の漢方薬がなくなるのに18日もかかっている。
 この事実に気が付くのに、相談カードをみるまでに30分以上もかかった。
 
 慢性疾患に、たとえ漢方薬で即効が出たからと言って、短期間で根治するものではない、とは常々公言していることである。

 それでなくとも僅か2種類の方剤で、どう考えてもピッタリとフィットしているはずの配合である。

 むしろ、このような軽症のアトピーを扱うのは滅多にないが、即効があったからといっても、病歴が長いだけに短期間で根治するはずのものではない。

 呆れて物が言えないどころか、しばしば巷で見かけるクレーマーと同類ではないかと、これ以上の要求は、村田漢方堂薬局では無理だから、止めてもらっても構わないと告げる。

 ところで、何年来の付き合いのアトピーの女性は、調子がよくなると必ず朝だけの1日1回の服用となるが、調子が悪くなると、これはまずいと1日3回、真面目に続けると寛解し、また1日1回の服用となり、また調子を崩すと1日3回という具合に、本人が自覚があって、同じことを繰り返して恬然としている様子は見上げたもの。
 むしろ、ほほえましくもあるが、そのような人とはまったく似て非なるもの。

 この女性のように、正直に、「服用を怠っていたら、また痒くなってしまった」と言えば何でもないことを、いまになって「最初から合ってなかった」などと、そんな見え透いたウソを申告されれば、クレーマーだと思われて当然だろう。

 久しぶりに、トサカに血が昇った後味の悪い月曜日の閉店間際の出来事。

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2016年5月9日のスコちゃん(雄3歳)
2016年5月9日のスコちゃん(雄3歳) posted by (C)ボクチンの母

2016年5月9日のスコちゃん(雄3歳)
2016年5月9日のスコちゃん(雄3歳) posted by (C)ボクチンの母

2016年5月9日のスコちゃん(雄3歳)
2016年5月9日のスコちゃん(雄3歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年05月09日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月09日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

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2016年04月25日

極端な過労はせっかく治りかけていたものでも

2009年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳)
2009年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳) posted by (C)ボクチンの母

 重度のアトピー性皮膚炎がほとんど寛解して社会復帰が可能となり、とてもやりがいのある仕事に就いて、夢中で残業続きの毎日。
 本当に好きな仕事だけに夢中で続けて、ぶっ倒れそうな時には牛黄製剤で生き返り、そんな過酷な日々を送っていたら、アトピーの再発はないものの、もう一つの持病の、膵臓疾患が再発した。

 フィットしていた大柴胡湯の服用を怠っていたのもいけなかったかと反省しきりで、直ぐに再開すれば十分に間に合うに違いない。当然、仕事量を減らすことを決意されている。

 昨年にはようやく落ち着きかけていた時期もあったのに、重病の入院患者さんの生死に関わる過酷な日々を1ヶ月近く休日をまったく取れない連続勤務が続いているうち、ますます悪化して心身ともに疲労困憊となった医師。
 転職するのは容易な身分なのだから、そんな過酷な仕事は辞めるべきだとアドバイスするのだが・・・。、

 余りにも過酷な調剤薬局に勤務した薬剤師。
 学生時代は風呂に3年間入れないほど重度のアトピーだったが、数年がかりで何とか寛解して勤務したのはよいが、過労のためにしばしば悪化しかかるので、転職するように強く勧めていたくらいだが、薬剤師らしく当方の細々したアドバイスとヒントを元に、自主的に微調整を繰り返しながら、仕事を止めずになんとか数年、完全寛解とは行かないまでも、過酷な勤務を続けている。

 昨年、どこに行っても治らないというので、遠路はるばるやって来て、食餌療法は徹底的に守っているのに、病院の漢方のみならず漢方薬局の漢方薬も、どこへ行っても、まったく無反応だと嘆いていた医学生。
 国家試験前にはなんとかやや好転していたが、試験終了後には、さらに方剤を2種類追加することで、改善傾向は明らかであるといっていた。

 めでたく医師国家試験に合格してしばらくして受けた報告には、自分は食事の影響が大きく、よくない食事でアトピーが悪化するが、正しい食事をしていたら治まっているので、自分のアトピーは食事内容が問題だったんだと宣言して、漢方薬には何のお陰も蒙ってないというが如き、驚くべき報告。

 最初にやって来た当初は、食餌療法も徹底しているのに、アトピーが改善せずにとても辛い毎日を送っていると嘆いた同じ人間が、この矛盾した発言には絶句するのみ。
 少なくともハードな試験勉強から開放されたお陰で、さらに病状が改善したであろうことはあるにしても、人間ここまで現金になれるものかと、感心するやら呆れるやら。

 蛇足ながら、稀に見るほど容易に適切な方剤が2種類早期に見つかって、とても順調に経過したアトピーの医学生。
 数ヶ月続けた後、アトピーの調子がよいときにこそ、医師のところでプラセンタ療法を受けたいといって、その後は音信不通。
 僅か2種類の方剤で極めて順調に改善されているのに、まったく常識では理解困難な考え方には唖然とするばかり。

 言いたくはないが、医学生や若い医師たちの発想は西洋医学的な思考に染まりすぎているのか、どうしても中医学的な思考を伝授しようとしても、極めて柔軟性に欠ける。
 臨機応変の微調整のコツを伝授しようとしても、甚だ心もとない。

 明らかな効果があろうものなら、一つの方剤に何種類もの生薬が配合されているので、方剤中のどの成分が効いたのかわからなじゃないかと、この仕事はじまって以来、初の珍問・愚問を投げかけてくる。

 さらに蛇足を加えれば、医師のご家族の漢方相談では、総じて謙虚な人達が多いので、比較的スムーズに煩わしいほどの微調整にも素直に応じて頑張ってくれるので、漢方薬本来の本領を発揮しやすい傾向が強い。

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2009年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳)
2009年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母

 
posted by ヒゲジジイ at 21:09| 山口 ☁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2016年04月13日

目に余るステロイド剤を乱用する人達

2008年04月13日の茶トラのボクチン(3歳半)
2008年04月13日の茶トラのボクチン(3歳半) posted by (C)ボクチンの母

 タイトルは、本来なら「目に余るステロイド剤を乱用させる医師達」とするべきかもしれない。
 患者さんの責任というよりも、実際には投与しっぱなしで乱用を放置する医師のほうが問題が大きいかもしれない。

 ステロイドも正しく使用すれば、決して恐いものでも危ないものでもないはずだが、最近、立て続けに目に余る乱用を繰り返しているアトピーの人達の相談事例が続いた。

 それほど痒みもないのに、肌が荒れるからと3日間続けて、アトピーがまったくない場所にまで、ほとんど全身に塗りつけて、4日間は休むという悪習慣を何年も続けていた人。

 漢方薬で根本治療を望んで来られたが、幸いに六味丸+茵蔯蒿湯の配合で明らかな効果が出ているので、ステロイド塗布を1週間2回程度に、ほんとに痒いと感じるところだけに塗布して、痒くもないところには決して塗布しないように強くアドバイスしていたところ、10日間、まったく塗らずに済んだというので、急に中止するとリバウンドが恐いので、ほんの僅かでも1週間2回ほどは、点くらいでもよいから塗布して、リバウンドを防ぐべきだと叱るように命令したばかり。

 一度も皮膚科に行かずに、代理の家族に行かせて、毎回たくさんのステロイド軟膏をもらって来る習慣が続いていたというので、呆れるばかりである。

 もうお一人は、皮膚科がステロイドの乱用を奨めている現実に唖然とされられたアトピーの患者さん。
 アトピーでステロイド軟膏の塗布を奨められるのは理解できるものの、ステロイドの内服までも続けること2年以上。
 昨年には風邪を引いた後、肺炎を起こして入院したほど、免疫力を低下させている。

 このようなステロイドの乱用を続けさせられていても、決して見かけ上の改善は見られず、滲出液も出ているので、しばらくは衛益顆粒と猪苓湯でよい方向に向かっている気配だが、今後は数年がかりで、ステロイドの乱用を減らしていく努力が必要となる。

 村田漢方堂薬局ではアトピーに限らず、各種皮膚疾患でステロイドを乱用している人達の漢方相談においては、正しいステロイドの使用方法と離脱方法もしっかり伝授している。

 ところが、困ったことに少数の人達だが、ステロイドを使っていたことを秘匿して、漢方薬を始めた途端に、独自の判断でステロイドを断ち切ってしまう間違った行動を取る人がいる。
 そのようなケースでは、いくら漢方薬が効果が出たように見えても、遅かれ早かれリバウンドが生じる。

 それまで順調に効いていたはずが、最近は調子が悪くなったと申告する人に限って、案の定、来られるまでにはステロイドを乱用していて、こちらの漢方薬を服用するようになって以後は、完全にステロイドを断ち切っていたという。

 ステロイド塗布を続けていた人は、漢方薬をはじめたからといって、突然、ステロイドを断ち切ると、どんなに漢方薬の効果が出ているように見えても、ほとんどの例で、突然、リバウンドが生じるので、勝手にステロイド塗布を中止してはならない。

 塗布する回数と量を徐々に減らしていけば、遅かれ早かれ、リバウンドを生じる恐れなく、次第に完全離脱が可能なのだから、勝手な行動を取らないでほしいものだが、本人がこの重要な問題を申告されずに隠したまま、リバウンドを生じても自己責任の問題である。

 いずれにせよ、重症化したアトピー性皮膚炎は、お互いに相当な苦労がほとんど必須である。
 その苦労に耐えられない人は、漢方相談にやって来る資格はない。

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2008年04月13日の茶トラのボクチン(3歳半)
2008年04月13日の茶トラのボクチン(3歳半) posted by (C)ボクチンの母

2010年04月13日の茶トラのボクチン(5歳半)
2010年04月13日の茶トラのボクチン(5歳半) posted by (C)ボクチンの母

2010年04月13日の茶トラのボクチン(5歳半)
2010年04月13日の茶トラのボクチン(5歳半) posted by (C)ボクチンの母

2010年04月13日の茶トラのボクチン(5歳半)
2010年04月13日の茶トラのボクチン(5歳半) posted by (C)ボクチンの母

 
posted by ヒゲジジイ at 19:52| 山口 ☔| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする