2017年01月27日

アトピーの頑固な滲出液が高濃度の知柏地黄丸製剤でなければ止まらなかった特殊例

2010年01月27日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01月27日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 アトピーに合併する頑固なやや濃い目の滲出液が止まらず、消風散でさえ、一時的な効果に終わり、猪苓湯は逆に硬直した肌を和らげる効果はあるものの、これでは滲出液は止まらない。

 そこで薬剤師でもあるご自身の判断もあって、以前から利用されていた知柏地黄丸製剤を高濃度にしてみたところ、ピタリと滲出液が止まった。

 現時点では高濃度の知柏地黄丸製剤+猪苓湯に、熱性炎症を感じるときのみ、適宜、黄連解毒湯を頓服的に使用されている。

 中医学的に説明すれば、すべて後知恵になるので省略するが、ちょうど以前、このブログで紹介した

2015年02月07日 超頑固な滲出性中耳炎に、除湿とは真逆の麦門冬湯と「主水の腎」を賦活する六味丸の併用で即治した稀有な例

にやや類似しているので、もしかすると、同業者にも些かの参考にでもなるかもしれないと思い、敢えてブログに書いてみた。

 但し、フィットしない体質と病状に間違って使用されれば、まったく逆効果になり、滲出液の漏出を悪化させるので、安易に真似できない特殊なケースである。

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2010年01月27日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01月27日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

タグ:アトピー
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2017年01月21日

アトピーはとても敏感なので、いつも書いているように、頻繁に通える専門家を見付けるべき

2012年01月21日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月21日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:30〜39歳の女性
【 地 域 】:九州地方
【 お問い合せ内容 】:はじめまして。

 生まれつきアトピー持ちで30歳を過ぎてからは汁系の難治化のアトピーに変わり、去年の10月頃から漢方での治療を思いつき村田先生のブログを拝見しております。

 私は春先から梅雨と夏にかけ悪化しますが、難治化になっているため今現在も春からくすぶっているアトピーが消えずにいます。
 汁は出なくなりましたが、掻くと血だらけになり血を絞り出せば痒みは落ち着きますが、手も足も血の塊のかさぶただらけです。
 最近は口渇と便秘が酷くなり、それも兼ねて茵蔯こう湯の細粒を購入し飲んでいます。

 私はアレルギーも持っており、花粉や小麦やブタクサやバナナ、柿などが陽性です。
 そして慢性的に喉の奥が荒れていますが、茵蔯こう湯の細粒を飲んだ時にいつも舌や口の中の全体が腫れます。
 アレルギー反応のあるものを食べた時と同じような腫れで10分ほど経てば落ち着きます。
 これがアレルギー反応なのだとしたら生薬の成分または細粒という粉のどちらに問題があるのでしょうか?
 今までにこういう経験をされた方が他にもいますでしょうか。

 桔梗石膏を飲めばその喉の腫れやアトピー患部の熱が取れるので好なのですが、しばらく飲み続けると胃痛がするので残念です。

 お忙しい中、長々と申し訳ありませんでした。

2012年01月21日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月21日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

お返事メール:

 アトピー性皮膚炎は、アレルギー疾患でもあるので、とても敏感です。

 ですから、漢方薬にしても、体質と病状にフィットしてないもの、貴女のように不快な反応が出るものは、フィットしてない証拠ですので、当然、続けるべきではありません。

 いつもこのブログで書いていますように、頻繁に通える漢方薬局か漢方専門クリニックなどを見つけて、相談するべきです。

 取り急ぎ、お返事まで。

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2012年01月21日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月21日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

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2017年01月12日

毎年恒例の行事、年末年始の食い過ぎで、アトピーが少しだけ再燃した人もいたが・・・

2017年1月12日のシロちゃん(メス3歳)とスコちゃん(オス3歳)
2017年1月12日のシロちゃん(メス3歳)とスコちゃん(オス3歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 といっても、昨年の新人さんたちは、いずれも成績がよかったので、今のところ、年末年始の食い過ぎで、せっかく落ち着いていたアトピーがやや再燃気味という人が、約2名いたが、それほど大したことはないので、通常の食事に戻ればすぐに回復するレベル。

 昨年1年間のアトピーの新人さんたちは、最も成績優秀で、一人として脱落者が出なかった。

 例年であれば、1〜2名くらい根気が続かず、脱落者が出て来るものだが、1名の超重症者以外は、それほど重症でもなかった人達が多かったので、なおさら全員、比較的順調に経過して新年を迎えることが出来たのだった。

 でも、アトピーというのは油断がならないので、少し調子がよいからと、羽目を外してバカ食いをやると、再発することも大いにあり得るので、食事や生活リズムの乱れは、今後も十分に注意する必要がある。

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2011年01月12日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月12日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

タグ:アトピー
posted by ヒゲジジイ at 23:13| 山口 ☁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2016年12月07日

六味丸よりも八仙丸(味麦味麦地黄丸)の方が保湿力が強いのだが

2009年11月07日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月07日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 フォト蔵さんがまだダウンしたままなので、ブログを更新する気にはならないが、更新を怠っていると、村田漢方堂薬局自体がダウンしたのだろうと欣喜雀躍する連中がいるので、その連中をギャフンと言わせるために、敢えて本日のブログである(苦笑。

 今年のアトピーの新規相談者はいずれも順調に経過しているが、何年も前に遠方から通ったお陰で一旦は落ち着いていた人でも、最近になって再燃したものの遠方ゆえに仕事が忙し過ぎて通えず、メールだけでは微調整がなかなか困難なケースもある。

 それほどアトピーとは油断がならないが、今年の新規相談者はいずれの人も、それほど遠方ではないので、ほぼ全員が比較的順調に経過している。
 近隣であると必要に応じて頻繁に通える有利さがある。

 強い炎症が治まって以後、秋冬の乾燥時期も相俟って、肌の乾燥が目立つ季節になって今年の新規相談者の多くが六味丸を新たに加えたり、すでに加えていた人たちも、服用量を以前よりも増量するなどして、一定の保湿力を発揮している。

 実際には六味丸よりも八仙丸(味麦味麦地黄丸)の方が、保湿力がやや強いのだが、八仙丸ではときに保湿力が理想的に増強されても、五味子が影響するのか、ときに痒みを再燃させる場合があるので、六味丸を使って安全運転せざるを得ない。

 それでも無駄になることがあるのを覚悟で、ためしに八仙丸に切り替えてみると、半数以上の人は明らかに八仙丸の方が六味丸よりも、保湿力も痒みに対しても効果がよりよいと喜ばれるのだが、一部の人はやっぱり六味丸に戻さざるを得ない。

 但し、呼吸器系統の疾患も合併しているアトピー性皮膚炎の人達には、従来から六味丸よりも八仙丸の方が的確にフィットする場合が大多数であった。

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2009年11月07日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月07日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 08:42| 山口 ☁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2016年11月18日

玉石混淆のネットのアトピー情報をもとに一定の改善を得て相談に来られた女性達

2008年11月18日の茶トラのボクチン(4歳)
2008年11月18日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 ネットで調べてここまで改善できたけど、それ以上の改善が得られないので、遠路はるばる下関までやって来たという人が2人も続いた。

 いずれも女性たちばかりで、いずれの人も、相談に来るほどひどい状態とはいえないし、それ以上、どうしろというのだと言えば、ネットを見て4〜5種類の方剤を併用することで、ここまで改善できたのであって、それまではそれはそれはひどい状態だったという。

 ネットの情報なんて、玉石混淆であてにならないことも多いのに、よくぞそこまで治したものだね、と言えば、何と!すべてはヒゲジジイのブログ類の情報を参考にしたのだと、2人とも同じ返事には驚かされた。

 ただ、それ以上、つらい痒みがもう一つ取り切れないから相談に来たのだという。

 生産量が少なく市場でもなかなか入手困難な重要方剤はまったく記載してないので、実に不完全極まりないヒゲジジイのブログの記載であっても、その情報を参考にして、そこまで改善できたというのだから、そんじょそこらの医師や薬剤師の漢方よりもはるかに優秀だと誉めたくなるほど(笑。

 但し、アトピーというものは油断も隙もならないので、今後は四季折々の配合の微調整をしっかり習得しないと、そのまま根治するはずもないので、甘く考えることはできない。

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2008年11月18日の茶トラのボクチン(4歳)
2008年11月18日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 22:19| 山口 ☁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2016年10月15日

アトピー性皮膚炎に限っては、一定期間、頻繁に通える人でなければ受け入れ困難

2016年10月12日のシロちゃん(メス3歳)
2016年10月12日のシロちゃん(メス3歳) posted by (C)ボクチンの母

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:20〜29歳の女性
【 職 業 】:会社員(技術系)
【 地 域 】:中国地方
【 お問い合せ内容 】:
初めまして。

 初めて村田漢方堂さんのホームページを見させて頂いて是非行ってみたいと思いました。

 しかし仕事上、土曜日は一時まであり行けず月1.2回ある木曜日休みなら行けると思ったのですが可能でしょうか?

 村田漢方堂さんは最低でも最初の7日から10日前後の通いが必要とも書かれていましたがそれも仕事上、月1か2回しか不可能です。

 アトピー治すのも勿論、本気ですが、私には20代半ばで症候性てんかんもあり
薬を服用しています。

 一時はアトピーも良かったのですが薬を服用してからストレスも重なり悪化してしまい仕事上、ゴム手袋を欠かせないため手荒れも発生してしまいました。

 同じ○○ということもあり曜日がほぼ合わないのが悔しいです。

 それと私の見落しだったら申し訳ないですが保湿剤などはどのように指導されていますか?

 お忙しいと思いますがよろしくお願いします。

2016年10月12日のシロちゃん(メス3歳)
2016年10月12日のシロちゃん(メス3歳) posted by (C)ボクチンの母

お返事メール:


 アトピーの場合は、他の疾患と異なって、とても敏感ですので、しばらくは7〜10日毎に通えない人は不可能です。

 短期間で漢方薬の反応が出やすいからです。

 かといって短期間で治るという意味ではありません。

 様々な要因が絡むので・・・アトピーは西洋医学ではなかなか埒が明かない証拠に、男女の医師達自身が遠方から漢方相談にやって来られます。

 この人達も、滅多に通えないために、中途半端な改善レベルなままで、多忙な仕事上、やむを得ない人達とはいえ、かといってツムラ漢方はもとより、専門の漢方薬局でも、それら地元の漢方ではまったく効果がなかったと言われます。

 通えない人は、どうしても中途半端なことになってしまいます。

 ましてや超地元の人であっても、滅多に通えないとあっては、万事休す、です。

 要するにタマに来られたところで、他の疾患とは異なって、アトピーの場合は、恐らくご希望に叶えそうにもありません。

 取り急ぎ、お返事まで。

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2009年10月15日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年10月15日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年10月15日の茶トラのボクチン(8歳)
2011年10月15日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ


posted by ヒゲジジイ at 07:14| 山口 ☁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2016年07月24日

本来、過度な神経過敏な人は不得手とするところだが

2010年7月24日のボクチン(6歳)
2010年7月24日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 胃弱で吐き気恐怖症で、様々な不快症状を伴っている人の相談は、あまりにも神経過敏で腫れ物に触るような人達は、本来なら不得手とするところであるが、結局は、六君子湯+四逆散+オルスビー錠で、半年以上継続することによって、ほとんど悩みは解消するに至った。

 本来なら、コタローさんだけで製造されている柴芍六君子湯であるべきところ、六君子湯と四逆散の錠剤を利用することによって、配合比率を変化させる方法を取ったのが大正解でもあった。

 それにしても、過度に精神的にデリケートは人は不得手だが、相談者が熱心で素直な性格の良い人は、人間嫌いで性格の捻くれたヒゲジジイのやや厳しい言葉にも真剣に受け止め、意外にも順調に経過して、一年近く経つころには、ほとんど根治に近いレベルに達したのは驚きである。

 ところで、うっかり人間嫌いと書いてしまったヒゲジジイだが、よくぞ人間嫌いと言いながら、四十年以上も人間様たちのお相手をして来れたものだと、我ながら不思議である。

 おそらく、西洋医学治療でまったく治らなかった人達が、中医学や漢方薬という東洋の知恵によって治っていく姿を見るのに、何よりも爽快を覚えるから違いない。

 アトピー性皮膚炎などは最たるもので、昨今も女性たちが知恵を絞った漢方薬類の配合によって、見るみる美しくなっていく姿は、まるで芸術作品を制作しているかのようである。

 昨今の女性たちの熱心さといったら、並大抵のものではないから、おのずと結果も伴うのである。

 その点、昨今のアトピーの男たちは腰が据わらず、いい加減な連中が多く、せっかく効果が出てきたと思ったら、好い加減な服用方法で、しかも通って来る根気がないくせに、文句ばかりは一人前。

 そんな根性で治せるわけがないので、地元で通えるところを見つけろ、と言って引導を渡さざるを得ない。

 相手の根性が根性なら、こちらだって頭がフリーズして、相談に乗る気にもなれない。

 他の疾患と異なってデリケートな皮膚疾患、とりわけアトピー性皮膚炎は、まず主方剤を確定するまでの苦労だけでなく、ほどほどピントがあったにしても、四季折々の季節変化に応じた配合変化が必要になることも多い。

 それゆえ、他の疾患のように、しっかり配合がフィットすると、早めに通信販売に切り替えることがなかなかできるものではないし、切り替えることができたとしても、季節変化に応じて折々に通うことが必須となる。

 それができない人は、あっさり諦めて、通える範囲の地元近辺の漢方薬局を探すべきである。

 いずれにせよ、相手の根性が根性なら、こちらだって頭がフリーズして、相談に乗る気にもなれない。

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2010年7月24日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月24日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 
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2016年07月11日

衛益顆粒(玉屏風散エキス製剤)の多様性

2009年7月11日のボクチン(5歳)
2009年7月11日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 衛益顆粒は多方面に有用性がある。

 単独では、表衛不固の体質者のアレルギー性鼻炎に即効があるが、表衛不固の体質者は、アレルギー性鼻炎患者に限らない。

 ある種のアレルギー体質の人や、いわゆる虚弱体質の人達だけでなく、アトピー性皮膚炎や酒皶(しゅさ)や赤ら顔、脂漏性湿疹、酒皶様皮膚炎のみならず、慢性腎炎や腎不全の人達など、様々な疾患の人達に合併していることは珍しくない。

 その見分け方は、他でもない、暑がりであれ、寒がりであれ、重要な鑑別方法は、エアコンによる冷房が嫌い。風にさらされるのを好まない、などが重要な手掛かりとなる。

 冷え性・寒がりを自認する人達ばかりとは限らず、広い範囲で実熱証が蔓延しているような人でも、アトピー性皮膚炎や酒皶、酒皶様皮膚炎などの人達には、往々にしてこれが合併しているので、油断がならない。

 冷え性・寒がりを自認する人達に合併することは、誰でも理解しやすいことだが、往々にして熱証の人達に合併しているので、人間様の体質や病状というのは、本当に複雑多変なのである。

 黄耆・白朮・防風という僅か3味の配合方剤ゆえ、単独ではいかにも非力に見える方剤ではあるが、現実には他方剤との併用によって、様々な広い領域に応用可能、というよりも、この方剤の合方なくしては、永遠に治癒機転が得られないことも珍しくない。

 それほど重要な方剤である。

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2010年7月11日のボクチン(6歳)
2010年7月11日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

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2016年06月20日

マスクをしている女性は皆がみな・・・

2016年6月20日のシロちゃん(メス3歳)
2016年6月20日のシロちゃん(メス3歳) posted by (C)ボクチンの母

 マスクをしている女性は皆がみな、超美人に見えるので実に不思議なことである。

 マスクをしていると超美人、「はずすとタダの美人だったね」と思ったことをそのまま言うと、ムッとした顔をされたが、何とか漢方薬が効果を発揮して、一ヶ月も経たぬ間に、マスクを外しても超美人に戻っていた。

 数ヶ月前も、炎症が治まってみると、「意外に美人だったんですね」と、中年女性に思わず本音を吐いたら、憮然とされた。

 「意外」というのが余計だったらしい。

 日本国中がデリケートでセンシティブな世の中だから、冗談のつもりが、パワハラやセクハラになりかねない恐ろしい時代だが、片や子連れの親は、悪ガキが店のガラス戸を叩き回っても、止めようとも注意しようともしない。

 村田漢方堂薬局に訪れる子連れの人達は、いずれもお行儀がよい親子ばかりの中に、超マレには例外もいた。

 そんなバカ親を叱ると、どうなるのだろう。

 今度やったら、実際に親子を叱り飛ばしてやろう。

 人間様は、やっぱり猫よりも・・・寄せては返す波の音。

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2016年6月20日のシロちゃん(メス3歳)
2016年6月20日のシロちゃん(メス3歳) posted by (C)ボクチンの母

2016年6月20日の茶トラのトラちゃん(メス2歳半)
2016年6月20日の茶トラのトラちゃん(メス2歳半) posted by (C)ボクチンの母

2016年6月20日の茶トラのトラちゃん(メス2歳半)
2016年6月20日の茶トラのトラちゃん(メス2歳半) posted by (C)ボクチンの母

2010年6月20日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年6月20日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 19:59| 山口 ☔| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2016年05月21日

数十年ぶりに卵を食べたら

2012年05月21日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月21日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

 昨日、電話相談だけで済まそうとする安易な人達は、一昨日もお断りしたという記事を書いたばかりだというのに、昨日はもっと図々しい電話。

 ●●症の漢方薬を教えてくれと、教えたって当然だろうという高圧的な、上から目線の電話がかかって来た。

 これだから、人間様は猫にも劣る最低の動物だと言うのである。

 それはともかく、このようなお邪魔虫電話とは異なって、90歳をかなり超える常連さんから、数十年ぶりに卵を食べたら、湿疹が勃発したので、常備薬の●●●湯を服用したら2日間でほとんど消滅したので、常用中の牛黄含有製剤とともに、●●●湯も一緒に送って欲しいという補充注文の電話。

 この常連さんは、病院で投与される医薬品には必ず副作用が生じるので、あらゆる疾患を村田漢方堂薬局の漢方薬で対処すること35年以上。
 その間には、かなり重大な疾患まで、すべて漢方薬で根治している。

 卵アレルギーだけはそうもいかないので、今生では二度と卵は食べないようにと厳重に注意を与え、あの世に行った暁には、好きなだけ卵は食べれるのだから、と念押し。

 あの世では、卵を好きなだけ食べても、決してアレルギー症状は出ないから、あちらに帰ってから思う存分食べればよい。どうせ、そのうち飽きて来るのだからと。

 あの世でも多くの人がこの世の習慣が持続して、しばらくは3度の食事を続けていても、実際にはあの世では何も食べなくても生きていけるのだから・・・と、おとぎ話のような本当の話を真面目にやっている。

 縁なき衆生には無縁な話しだが、常連さん達とは当然のように話すあの世での楽しい生活。

 どこの国だったか?某国の調査でも、あの世を信じている人は、元気で長生きしやすいし、またお迎えが来たときにも、やすらかにあの世に無理なく移行できることが、統計的に証明されている。

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2012年05月21日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月21日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

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2016年05月09日

即効があったからといって、服用を怠ると効果がなくなっても当然のこと

2016年5月9日のスコちゃん(雄3歳)
2016年5月9日のスコちゃん(雄3歳) posted by (C)ボクチンの母

 初回から即効があって順調な1ヶ月間、村田漢方堂薬局では滅多に扱うことのない軽症のアトピー。

 ところが、ここ一週間は肌が乾燥して痒いと言う。
 
 しかも、今頃になって「最初から合ってなかった」のだと、突然、青天の霹靂の苦情。

 これまで10日分の漢方薬がなくなる都度11日毎に補充に来て、その3回の報告のたびに順調であると報告していたのは、あれは一体何だったというのか。

 これだから人間は・・・猫よりも・・・と言いたくなるのである。

 相談カードを見ると、原因は明らか。

 今回は10日分の漢方薬がなくなるのに18日もかかっている。
 この事実に気が付くのに、相談カードをみるまでに30分以上もかかった。
 
 慢性疾患に、たとえ漢方薬で即効が出たからと言って、短期間で根治するものではない、とは常々公言していることである。

 それでなくとも僅か2種類の方剤で、どう考えてもピッタリとフィットしているはずの配合である。

 むしろ、このような軽症のアトピーを扱うのは滅多にないが、即効があったからといっても、病歴が長いだけに短期間で根治するはずのものではない。

 呆れて物が言えないどころか、しばしば巷で見かけるクレーマーと同類ではないかと、これ以上の要求は、村田漢方堂薬局では無理だから、止めてもらっても構わないと告げる。

 ところで、何年来の付き合いのアトピーの女性は、調子がよくなると必ず朝だけの1日1回の服用となるが、調子が悪くなると、これはまずいと1日3回、真面目に続けると寛解し、また1日1回の服用となり、また調子を崩すと1日3回という具合に、本人が自覚があって、同じことを繰り返して恬然としている様子は見上げたもの。
 むしろ、ほほえましくもあるが、そのような人とはまったく似て非なるもの。

 この女性のように、正直に、「服用を怠っていたら、また痒くなってしまった」と言えば何でもないことを、いまになって「最初から合ってなかった」などと、そんな見え透いたウソを申告されれば、クレーマーだと思われて当然だろう。

 久しぶりに、トサカに血が昇った後味の悪い月曜日の閉店間際の出来事。

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2016年5月9日のスコちゃん(雄3歳)
2016年5月9日のスコちゃん(雄3歳) posted by (C)ボクチンの母

2016年5月9日のスコちゃん(雄3歳)
2016年5月9日のスコちゃん(雄3歳) posted by (C)ボクチンの母

2016年5月9日のスコちゃん(雄3歳)
2016年5月9日のスコちゃん(雄3歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年05月09日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月09日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

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2016年04月25日

極端な過労はせっかく治りかけていたものでも

2009年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳)
2009年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳) posted by (C)ボクチンの母

 重度のアトピー性皮膚炎がほとんど寛解して社会復帰が可能となり、とてもやりがいのある仕事に就いて、夢中で残業続きの毎日。
 本当に好きな仕事だけに夢中で続けて、ぶっ倒れそうな時には牛黄製剤で生き返り、そんな過酷な日々を送っていたら、アトピーの再発はないものの、もう一つの持病の、膵臓疾患が再発した。

 フィットしていた大柴胡湯の服用を怠っていたのもいけなかったかと反省しきりで、直ぐに再開すれば十分に間に合うに違いない。当然、仕事量を減らすことを決意されている。

 昨年にはようやく落ち着きかけていた時期もあったのに、重病の入院患者さんの生死に関わる過酷な日々を1ヶ月近く休日をまったく取れない連続勤務が続いているうち、ますます悪化して心身ともに疲労困憊となった医師。
 転職するのは容易な身分なのだから、そんな過酷な仕事は辞めるべきだとアドバイスするのだが・・・。、

 余りにも過酷な調剤薬局に勤務した薬剤師。
 学生時代は風呂に3年間入れないほど重度のアトピーだったが、数年がかりで何とか寛解して勤務したのはよいが、過労のためにしばしば悪化しかかるので、転職するように強く勧めていたくらいだが、薬剤師らしく当方の細々したアドバイスとヒントを元に、自主的に微調整を繰り返しながら、仕事を止めずになんとか数年、完全寛解とは行かないまでも、過酷な勤務を続けている。

 昨年、どこに行っても治らないというので、遠路はるばるやって来て、食餌療法は徹底的に守っているのに、病院の漢方のみならず漢方薬局の漢方薬も、どこへ行っても、まったく無反応だと嘆いていた医学生。
 国家試験前にはなんとかやや好転していたが、試験終了後には、さらに方剤を2種類追加することで、改善傾向は明らかであるといっていた。

 めでたく医師国家試験に合格してしばらくして受けた報告には、自分は食事の影響が大きく、よくない食事でアトピーが悪化するが、正しい食事をしていたら治まっているので、自分のアトピーは食事内容が問題だったんだと宣言して、漢方薬には何のお陰も蒙ってないというが如き、驚くべき報告。

 最初にやって来た当初は、食餌療法も徹底しているのに、アトピーが改善せずにとても辛い毎日を送っていると嘆いた同じ人間が、この矛盾した発言には絶句するのみ。
 少なくともハードな試験勉強から開放されたお陰で、さらに病状が改善したであろうことはあるにしても、人間ここまで現金になれるものかと、感心するやら呆れるやら。

 蛇足ながら、稀に見るほど容易に適切な方剤が2種類早期に見つかって、とても順調に経過したアトピーの医学生。
 数ヶ月続けた後、アトピーの調子がよいときにこそ、医師のところでプラセンタ療法を受けたいといって、その後は音信不通。
 僅か2種類の方剤で極めて順調に改善されているのに、まったく常識では理解困難な考え方には唖然とするばかり。

 言いたくはないが、医学生や若い医師たちの発想は西洋医学的な思考に染まりすぎているのか、どうしても中医学的な思考を伝授しようとしても、極めて柔軟性に欠ける。
 臨機応変の微調整のコツを伝授しようとしても、甚だ心もとない。

 明らかな効果があろうものなら、一つの方剤に何種類もの生薬が配合されているので、方剤中のどの成分が効いたのかわからなじゃないかと、この仕事はじまって以来、初の珍問・愚問を投げかけてくる。

 さらに蛇足を加えれば、医師のご家族の漢方相談では、総じて謙虚な人達が多いので、比較的スムーズに煩わしいほどの微調整にも素直に応じて頑張ってくれるので、漢方薬本来の本領を発揮しやすい傾向が強い。

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2009年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳)
2009年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母

 
posted by ヒゲジジイ at 21:09| 山口 ☁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2016年04月13日

目に余るステロイド剤を乱用する人達

2008年04月13日の茶トラのボクチン(3歳半)
2008年04月13日の茶トラのボクチン(3歳半) posted by (C)ボクチンの母

 タイトルは、本来なら「目に余るステロイド剤を乱用させる医師達」とするべきかもしれない。
 患者さんの責任というよりも、実際には投与しっぱなしで乱用を放置する医師のほうが問題が大きいかもしれない。

 ステロイドも正しく使用すれば、決して恐いものでも危ないものでもないはずだが、最近、立て続けに目に余る乱用を繰り返しているアトピーの人達の相談事例が続いた。

 それほど痒みもないのに、肌が荒れるからと3日間続けて、アトピーがまったくない場所にまで、ほとんど全身に塗りつけて、4日間は休むという悪習慣を何年も続けていた人。

 漢方薬で根本治療を望んで来られたが、幸いに六味丸+茵蔯蒿湯の配合で明らかな効果が出ているので、ステロイド塗布を1週間2回程度に、ほんとに痒いと感じるところだけに塗布して、痒くもないところには決して塗布しないように強くアドバイスしていたところ、10日間、まったく塗らずに済んだというので、急に中止するとリバウンドが恐いので、ほんの僅かでも1週間2回ほどは、点くらいでもよいから塗布して、リバウンドを防ぐべきだと叱るように命令したばかり。

 一度も皮膚科に行かずに、代理の家族に行かせて、毎回たくさんのステロイド軟膏をもらって来る習慣が続いていたというので、呆れるばかりである。

 もうお一人は、皮膚科がステロイドの乱用を奨めている現実に唖然とされられたアトピーの患者さん。
 アトピーでステロイド軟膏の塗布を奨められるのは理解できるものの、ステロイドの内服までも続けること2年以上。
 昨年には風邪を引いた後、肺炎を起こして入院したほど、免疫力を低下させている。

 このようなステロイドの乱用を続けさせられていても、決して見かけ上の改善は見られず、滲出液も出ているので、しばらくは衛益顆粒と猪苓湯でよい方向に向かっている気配だが、今後は数年がかりで、ステロイドの乱用を減らしていく努力が必要となる。

 村田漢方堂薬局ではアトピーに限らず、各種皮膚疾患でステロイドを乱用している人達の漢方相談においては、正しいステロイドの使用方法と離脱方法もしっかり伝授している。

 ところが、困ったことに少数の人達だが、ステロイドを使っていたことを秘匿して、漢方薬を始めた途端に、独自の判断でステロイドを断ち切ってしまう間違った行動を取る人がいる。
 そのようなケースでは、いくら漢方薬が効果が出たように見えても、遅かれ早かれリバウンドが生じる。

 それまで順調に効いていたはずが、最近は調子が悪くなったと申告する人に限って、案の定、来られるまでにはステロイドを乱用していて、こちらの漢方薬を服用するようになって以後は、完全にステロイドを断ち切っていたという。

 ステロイド塗布を続けていた人は、漢方薬をはじめたからといって、突然、ステロイドを断ち切ると、どんなに漢方薬の効果が出ているように見えても、ほとんどの例で、突然、リバウンドが生じるので、勝手にステロイド塗布を中止してはならない。

 塗布する回数と量を徐々に減らしていけば、遅かれ早かれ、リバウンドを生じる恐れなく、次第に完全離脱が可能なのだから、勝手な行動を取らないでほしいものだが、本人がこの重要な問題を申告されずに隠したまま、リバウンドを生じても自己責任の問題である。

 いずれにせよ、重症化したアトピー性皮膚炎は、お互いに相当な苦労がほとんど必須である。
 その苦労に耐えられない人は、漢方相談にやって来る資格はない。

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2008年04月13日の茶トラのボクチン(3歳半)
2008年04月13日の茶トラのボクチン(3歳半) posted by (C)ボクチンの母

2010年04月13日の茶トラのボクチン(5歳半)
2010年04月13日の茶トラのボクチン(5歳半) posted by (C)ボクチンの母

2010年04月13日の茶トラのボクチン(5歳半)
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2010年04月13日の茶トラのボクチン(5歳半)
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2016年03月25日

3月に入ってアトピー性皮膚炎の新規相談者が続いているが

2009年03月25日の茶トラのボクチン(4歳半)
2009年03月25日の茶トラのボクチン(4歳半) posted by (C)ボクチンの母

 春になると毎年、各種慢性の皮膚疾患の新規相談者がやって来られる。

 今年は例年以上に酒皶(しゅさ)の人たちが続いていたが、3月に入って目立つのはアトピー性皮膚炎である。

 アトピー性皮膚炎を含めて各種皮膚疾患は、少なくとも半数以上の人達は手間と時間をやたらに必要とするので、誰彼なしに引き受けていたら、多少とも生命に関わる重大な疾患の人達に時間が取れなくなる。

 だから常々、女性薬剤師には、アトピーのHPやブログは消滅させるべきだと進言されているのだが、せっかく手作りで楽しみながら作ったものを破壊するのは、どうしても躊躇せざるを得ない(苦笑。

 更新を控えて久しいのだが・・・。

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2009年03月25日の茶トラのボクチン(4歳半)
2009年03月25日の茶トラのボクチン(4歳半) posted by (C)ボクチンの母

2009年03月25日の茶トラのボクチン(4歳半)
2009年03月25日の茶トラのボクチン(4歳半) posted by (C)ボクチンの母

2011年03月25日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年03月25日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母

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2016年03月14日

男性とは異なって、女性の各種皮膚疾患で注意が必要なこと

2009年03月14日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年03月14日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 男女共に共通して、各種皮膚疾患においては、季節変化の影響には注意が必要なことは当然である。

 ところが女性の皮膚疾患では季節変化による問題だけでない。
 しっかり効果が出て来たからといっても、油断できない女性特有の問題がある。

 それはアトピー性皮膚炎だけでなく、酒皶(しゅさ)や脂漏性皮膚炎などでも同様である。

 体質によっては、生理後から排卵日までの低温期と、排卵日以降から生理前までの高温期までの問題である。

 過去にも、アトピー性皮膚炎で、高温期には強力な清熱剤と活血化瘀薬や滋陰利水薬などが必要であっても、低温期には絶対に清熱剤はご法度という時期が続いた女性があった。
 かといって、高温期に強力な清熱剤がなければ、酒皶様の皮膚炎が強烈に悪化するのだが、低温期にはむしろ逆効果となる現象が一年以上続いたが、一年を経過するうちに、症状が次第に安定して、清熱剤はまったく必要なくなって、その半年後には社会復帰が可能なまでに改善できた例。

 もっと極端な例では、村田漢方堂薬局で受けた相談の中でも、最も重症のアトピーの女性は、生理期間中には極端に冷えるので、その生理期間中と低温期と高温期の三通りの配合変化が必要であり、それが数年続くことで、ようやく安定的な状態に推移していったものの、見かけ上は9割以上の安定状態が続くものの、二度と再発は御免だと予防的に各種漢方薬類を臨機応変に使い分けている。

 このことは、重症のアトピー性皮膚炎よりも、はるかに幸せな筈の女性に多い「酒皶(しゅさ)」のケースも、多かれ少なかれ同様で、生理中と低温期、高温期の配合変化を必要とする人は、女性の半数近くにのぼるので、その点は注意が必要である。

 上記のことは、こちらが男性だからという訳でもないだろうが、この仕事を何十年やっていても、ついうっかり忘れていることがあるので、現在、村田漢方堂薬局に通って来られている女性達は、高温期と低温期によって、漢方薬の反応が異なるように思われる場合は、必ずそのことを申告して欲しい。

 厳密に言えば、これは各種皮膚疾患のみならず、女性の疾患のほとんどすべてで、多かれ少なかれ、注意が必要なことであろう。

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2009年03月14日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年03月14日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2009年03月14日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年03月14日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年03月14日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年03月14日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年03月14日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年03月14日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 19:57| 山口 ☁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2016年03月04日

持続的な過労によるアトピーの怪しい動きに牛黄の反応は

2009年03月04日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年03月04日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 牛黄をアトピー性皮膚炎に積極的に使用してもらう機会はほとんどなかった。

 過去、超重症のアトピーで、ステロイドがまったく無効だったにも関わらず数ヶ月も塗布する皮膚科医の指導を守ったために、全身から滲出液が溢れ出し、一時は呼吸困難も生じるほど。
 
 そのような状況下で、両親に車で運ばれて通う日々の繰り返しで、紆余曲折を経て、数年後にはすっかり9割以上の安定した状態が持続するようになった。

 ようやく社会復帰を果たして数年以上、昨今では人員不足の会社で、遣り甲斐のある仕事とはいえ、日々過労状態が続くも、熱中しやすい性格ゆえ、ますます仕事に夢中の日々が続いていたら、本人にしか感じられない首の真裏の皮膚に、アトピーチックなぼこぼこ感を感じるという。

 といっても、予防兼治療的に適量の方剤類を常用しているのでアトピーが大きく再燃することはない。

 だからその問題よりも、働き過ぎによる過労を軽減できる漢方薬を望まれるので、高濃度の牛黄単味も併用してもらうことになった。

 結果は劇的に奏功して、服用後、全身に詰まっていたものがスムーズに流れ始めて一気に疲労感が雲散霧消するのを感じるのと同時に、アトピーチックなぼこぼこ感も雲散霧消した。

 補充購入に来られた折に、疲労回復効果だけでなく、アトピーにも即効があるみたいだと述懐されていた。

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2009年03月04日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年03月04日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

2009年03月04日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年03月04日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

2009年03月04日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年03月04日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

2009年03月04日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年03月04日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

タグ:牛黄
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2016年01月17日

消風散を必要としている人がいつの間にか現在9名

2011年01年16日のボクチン(6歳)
2011年01年16日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 あらゆるタイプの皮膚疾患に配慮されたような成分で構成された消風散。

 だから、このような八方美人的な方剤はあまり好きではなかったのだが、いつの間にか現時点で9名の人が必要している。

 8名はアトピー性皮膚炎で、他の1名は外気に含まれる化学薬品に反応しているらしい湿疹である。

 いずれも一定の効果を発揮して、9名の人達にとっては現時点で必須の配合方剤の一つとなっている。

 現実的な適応証は、しっかり認識できている方剤ではあるが、学問的に成分構成上の中医学的な詳細な分析においては、あらゆる書籍を読んだところで、スッキリと納得できる書籍は皆無である。

 理詰めでどのように追究し分析されたものでも、納得できる説明にお目にかかったことがない。

 というより、もともとあまり好きな方剤ではなので、頑固頭の拒絶感が先に立っているのかもしれない(苦笑。

 といっても、消風散なくして治療困難な皮膚疾患も多いので、そろそろ好きな方剤になっても不思議はないのだが・・・。

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2011年01年16日のボクチン(6歳)
2011年01年16日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年01年16日のボクチン(6歳)
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2011年01年16日のボクチン(6歳)
2011年01年16日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年01年16日のボクチン(6歳)
2011年01年16日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

タグ:消風散
posted by ヒゲジジイ at 10:20| 山口 ☁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2016年01月08日

毎年恒例の行事:正月前後の食事内容の異変により

2009年01月08日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年01月08日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 正月前後の食事内容の異変により、アトピー性皮膚炎や酒皶、あるいは乾癬の人達が、せっかく一定レベル落ち着いていても、毎年必ず何人かの人達が再燃したと相談がある。

 今年は、まだ乾癬の人からの相談があったばかりだが、これから、きっとアトピーの人達から、反省の弁を伴って、相談があることだろう。

 例年、この時期、毎年恒例の行事となっているので、こちらも変に慣れっこになっている。

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2009年01月08日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年01月08日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

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2009年01月08日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

2009年01月08日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年01月08日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年01月08日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月08日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

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2015年10月14日

一定レベルまで安定していたアトピーが、突然に臭気のある濃い滲出液が漏れてカサブタになる消風散証を発した人が各地で7名続出した椿事

2009年10月15日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年10月15日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 いずれも数年以上、村田漢方堂薬局の漢方薬で、症状がしっかり8〜9割以上しっかり安定していた人達も、ときどき不安定であった人達も。
 数年以上、漢方薬を継続服用している人達ばかりの話だから、強調して書くのである。

 合計7名も、夏季に前後から、突然、消風散証を発した人が続出したので、驚いた。

 共通した症状は、身体の一部分から、やや臭気を発する濃厚な滲出液が出るようになり、それが固まって汚い瘡蓋状になるというもの。

 いずれの人も、消風散を加えることで比較的短期間で治まった人が多いものの、中には従来の配合をすべて中止して、消風散だけで様子をみる必要があった人もおられた。

 顔面に生じた人3名、腕が2名、足の関節が1名、場所不明(忘れた)1名。

 関東1名、関西1名、中国地方4名、九州地方1名。

 このように生活圏が大きく異なるのに、どうしてこのような異変生じたのか、不思議でならない。

 アトピーに急な変化が生じた場合は、すかさず臨機応変に漢方薬の配合変化を行って対処することが必要であることをしっかり理解している人達ばかりだから、重症化する前に直ぐに対処できたが、7名もの人達が同時期に、本当に不思議な椿事だった。

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2009年10月15日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年10月15日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年10月15日の茶トラのボクちん(8歳)
2011年10月15日の茶トラのボクちん(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
 
posted by ヒゲジジイ at 20:57| 山口 ☀| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2015年08月30日

六味丸系列の方剤は本来中医学の教科書的には「熟地黄」が使用されるべきはずだが

2015年08月29日のしシロちゃん(雌2歳半)と茶トラのトラちゃん(雌2歳前)
2015年08月29日のしシロちゃん(雌2歳半)と茶トラのトラちゃん(雌2歳前) posted by (C)ヒゲジジイ

 中医学の教科書的には、六味丸や杞菊地黄丸や知柏地黄丸に配合されるべき地黄は、熟地黄となっているが、アトピー性皮膚炎に使用する場合には、乾燥地黄が配合されたものを、敢えて使用することが多い。

 だから、必ず製造メーカーさんには、配合されている地黄を熟地黄か乾燥地黄であるかを確認して使い分けている。

 とても敏感なアトピー性皮膚炎では、体質と病状によっては、地黄ひとつとっても、温性の熟地黄か寒性の乾燥地黄か、配合された地黄の性質によって、大きく効果が異なって来ることが多いからである。

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2015年08月29日の茶トラのトラちゃん(2歳前)
2015年08月29日の茶トラのトラちゃん(2歳前) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年8月30日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月30日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 
posted by ヒゲジジイ at 17:01| 山口 ☁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする