2025年01月30日

良薬がどんどん消えていく

 錦紋大黄(キンモンダイオウ)ではなく雅黄(ガオウ)を原料とした大黄単味で余計な甘草などを含まない一元製薬の「大黄錠」は、わが薬局では超人気を誇っていたが、すでに市場から完全に消え去ってしまった。

 最近では、これも我が薬局で超人気を誇っていた「胃神我述錠」は、ガジュツ単味の錠剤で、第3類医薬品だけあって、広く愛用者は多かっただけに、半年以上も品切れが続き、とうとう本日在庫が尽きてしまった。

 実際には昨年末に値上げと同時に再開すると言われながら、今年になってもできないばかりか、どうやら怪しい雰囲気で、永久に製造されない可能性も?!

 いずれも単味の製剤だから、同様な製剤を作ろうという奇特な他社があらわれるのを期待したいところだが、昨今、良薬がどんどん消えていくのは何かの陰謀かとひがみ根性を禁じ得ない。
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2012年01月30日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月30日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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2025年01月08日

天網恢恢疎にして漏らさず

 世界の侵略好きな独裁者たちはもとより、

 官僚とつるんで私腹を肥やす日本の政治家や、

 下請けに無理難題を課すのが常習化している大企業など

(たとえば最近では日本郵便の下請けに対する狂気の罰則など)

 のお偉いさんたちも、天網恢恢疎にして漏らさずで、 

 いずれこの世で、あるいはあの世に行ってからでも、地獄をみるのは必定。

 どうせこの世での人命の長さはたかが知れているのだから、お好きにどうぞ。
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2012年01月08日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月08日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
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2024年12月10日

我が薬局で受け取る荷物が迷子になりやすい原因が判明

 何のことはない、我が薬局で受け取るべき荷物が迷子になりやすい原因は他でもない、アホな配送の仕分け係の無知から、下関が九州と思い込んで、九州ルートのトラックに積み込ませているからであろう。

 それがわかったのが、5日の午前中に受け取るはずの猫の餌が、ようやく昨日受け取ったのだが、送り状番号で追跡してみると、数日間迷子になっていたものが、8日になって九州の某営業所で見つかったことが判明したからである。

 このことから、過去、迷子になった受け取り荷物を思い出してみると、大分県や北九州など、九州方面ばかりに誤送されていたからである。

 そこで思い出すのが、長女がまだ大学生だった頃、女性薬剤師が下関駅から電車に乗って九州の下宿に向かう車内で、二十歳前後の二人連れの女性の一人が、連れに向かって「下関は九州でしょう?」と言うのに驚いて、思わずその女性の顔をマジマジと見てしまったという過去の驚くべき逸話。

 世の中、歴史的にも名高い「下関」を、九州だと思い込んでいる無知な人が想像以上に多い現実に、ますますあきれ果てるばかり。
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2009年12月10日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年12月10日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:迷子 誤送
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2024年10月02日

石破茂氏は「石破逃げる」氏としてはなはだ有名だったが

 総裁になった途端、早速やったことは前言を翻して、野党との討論から「逃げ」て衆議院解散して総選挙と。

 超!短命内閣に終わりそうな気配、プンプン!

 これから石破逃げる総理が、さらにさらに何からどう「逃げ」まくって崩壊するか、ちょっと見物である。

 石破逃げる総理という名が、世界を駆け巡る。

 蛇足ながら、石破逃げる総理の幼少期は、同郷の我が薬局の女性薬剤師は直接、何度も見かけたといい、氏のお姉さんたち女性ばかりに囲まれて育ったこと。

 そのお姉さんのことなど、たとえば次女の社会科の先生に中学2年生の時に習ったとか、話し方が石破逃げる氏にそっくりなど、その他にも縷々詳しい話を何度も聞かされてきたものの、吾輩はぜんぜん興味がなかったので、ほとんど忘れてしまった!

 再度、聞き直せばよいものの、長談義を聞かされるのは堪えられないので、そのつもりは、ない。

 いずれにせよ、女性ばかりに囲まれて育った氏の今後は、なんだか不安でしかない。

 高市女史よりも、確固たる信念と迫力が、はるかに欠けていると思うからである。
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2010年10月2日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年10月2日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
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2024年07月13日

ウソいつわりが蔓延する現代社会

 世界中でウソ偽りが蔓延しているが、実際には身近な問題なところでも、ウソいつわりの情報が氾濫している。

 ちょっと余計なことを記せば、なんでも敏感に気づいてしまう我がデリケートな体質がときにイヤになってしまう(苦笑。

 これまで書き続けたマイナンバカードを保険証や運転免許証など、あらゆるものを紐づけようとする日本政府の狂気の問題だけではない。

 まずは現在、暑くなってコロナが急速に感染拡大しまくっている問題。

 新型コロナワクチン(遺伝子ワクチン)は2回以上接種すると抗原原罪によって、逆効果になりやすいはずだが、政府が推奨するように繰り返し接種することで、却ってコロナに罹患しやすくなっているということ。

 なかでも治りかけたと思ったら、突然生じる免疫性肺炎は、怖い!

 これが信じられない一般人はやむを得ないが、専門家である医師や薬剤師でさえこの現象が理解できないオメデタイ人が多すぎる。

 嗜好品のアルコール(要するに酒類)が、喫煙に負けず劣らず寿命を縮める可能性が極めて高いが、これに関してはいまや常識となりつつある。

 要するに「酒は百薬の長」というのは真っ赤なウソだったということ。

 酒と喫煙ともに嗜む人は、とりわけ食道癌の罹患率がとても高いというのは、こればかりは既にあまりにも知られているはずである。

 コレステロールの問題は、スタチン製剤というクリニックや病院のドル箱の一つになっているが、以下のブログで取り上げたように、

2024年07月11日 コレステロール値を下げることで「得られるメリット」と「失うデメリット」

 「得られるメリット」と「失うデメリット」をしっかり考慮すれば、おのずから結論が見えてくるはずだが、それでも思考力の無い人たちや利益優先の医師たちは、「得られるメリット」だけを重要視して、膨大に存在する「失うデメリット」は完全に無視するのだから、何をかいわんや。
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2012年7月13日の体調がよくない茶トラのボクチン(8歳)
2012年7月13日の体調がよくない茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
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2024年07月06日

アルコールがいかに寿命を縮めるかの実際的な例証

 以前、といっても50年まえ前後の話だが、某大企業の営業の人達は、接待にゴルフや麻雀で、とうぜんアルコールの接待も付随するのが常識な時代。

 今と違って、定年退職は60歳だが、ほとんどの人は65歳までに亡くなっている。

 だからその企業では、当時は営業所属の社員はほぼ全員65歳まで命がもたない、というもっぱらの噂だった

 同じ営業でも例外的にアルコールを嗜まず、90歳を超えるまでお元気だった男性は、村田漢方堂薬局の炙甘草湯で心房細動を根治させ、最期まで愛用されていた。

 ひるがえって、我が父も、同じ営業所属で、飲めないアルコールを40代から始めて、ゴルフの優勝カップが家に氾濫するほどスポーツマンだったが、タバコは嗜まないものの、麻雀ではタバコの煙がもうもうと立ち込める環境だから、とうとう定年退職後に食道癌になって、発見時は肝臓と脳に転移しており、そのことは既にこのブログでも書いている。

 結局、父が亡くなったのは63歳で、ほとんどの同僚たちもやはり65歳までに亡くなっている。

 要するに、アルコールがいかに寿命を縮めるかの実際的な顕著な例証となるはずである。
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2010年7月6日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月6日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:アルコール 寿命
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2024年05月08日

某古書のレビューを投稿したところ営業妨害で不掲載か

 どうやら古書であっても褒めたたえる内容と事実を書いたものでも、結果的に他の書籍の営業妨害になるのか、いつまでたってもレビューが掲載されないので、ようやく気が付いた。

 どうやら上記の理由で、営業妨害と判断され不掲載となったのかと思われる。
 旧漢字旧かなで、しかも総ルビというのが最高!!!
同じ平家物語で、文庫本に限らず、岩波の新旧いずいれの日本古典文学大系や、小学館の新旧いずれの日本古典文学全集の平家物語を所持しているものの、総ルビというのは、この講談社文庫版の上下2巻本のみ!
総ルビであることが、どんなに通読あるいは熟読しやすいか、各出版社も見習ってほしいが、とはいえ、昨今ではこの講談社も、総ルビの文庫本や単行本は、知る限りではまったく見当たらなくなった。
実に残念なことだ。
 以上の内容だが、書籍でも事実を指摘するとマズいらしい。

 不掲載になった経験は、これまで皆無だったので、驚いている。

 昨今、とても生きにくい。

 ひるがえって、過去には旺文社文庫の『海潮音』にはしっかり訳注が付されており、旺文社版以外で訳注がしっかり付されているのは角川書店発行の日本近代文学大系『明治大正訳詩集』のみと記したレビューの投稿が掲載されて以降、旺文社文庫版の『海潮音』の古書価が、異常に暴騰(昨今でも3,000円以上)してしまった過去がある。

 突然これを思い出したが、考えてみれば、今回は不掲載のお陰で、講談社文庫版上下2巻の『平家物語』が異常な高騰を免れるので、その点は救いである。
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茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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2024年03月19日

自由からの逃走

 45年前頃に読んだエーリッヒ・フロム著の『自由からの逃走』が思い出される。

 当時の問題は、なぜドイツがヒットラーに熱狂したかの問題だったと思う。

 55年以上、再読することがなかったので、記憶が曖昧だとは言え、昨今こそこの書籍の内容が絶大なる価値を持つと思う。

 なぜなら、昨今世界ではプーチンをはじめ、各国で強権的な独裁者が国を支配して、暴力が横行しているからである。

 おまけにアメリカでさえ、独裁者の素質がありアリのトランプ氏が大人気で、次期大統領候補として抜きんでているからである。

 一般大衆は、真の自由を享受するのは、却って不安に陥る救いようのない動物たちということなのだろう。

 すなわち、独裁者の言いなりになっているほうが、どうしてよいか右顧左眄する不安が無くなり、それで皮肉にも大いなる「安心立命」が得られるという、なんとも情けない人類である。
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2009年3月19日の茶トラのボクチン4歳 posted by (C)ボクチンの母
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2024年02月20日

日本の常識は世界の非常識

 リバプールで大活躍の遠藤航(えんどうわたる)選手は世界中で名が通っており、世界ではローカルに過ぎない野球の大谷選手とは有名度がまるで異なる。

 ところが日本のテレビでは、大谷選手の報道ばかりが煩わしいほど多いが、遠藤航選手のリバプールでの活躍の報道は一度も見たことがない。

 そもそも日本の国民栄誉賞を辞退するようなイチロー選手や大谷選手は、個人的にはまったく応援する気になれない。

 彼等が素直に国民栄誉賞を受け取っていれば、こちらも素直にこころよく応援を続けていたのだが、辞退をきっかけに真逆の感情が噴出してしまったのだった。

 それゆえ、彼等のテレビ報道や、コマーシャル映像が出た途端にチャンネルを切り替える。

 日本の常識は世界の非常識であるのは、いまだに非武装中立を守ろうとする時代錯誤の政治家や一般国民が多いが、スポーツの世界でもサッカーと野球の人気度の違いと同様である。
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2012年2月20日の茶トラのボクチン7歳 posted by (C)ボクチンの母
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2024年02月08日

日本の漢方はこのまま衰退するのか?!

 何年も前のことだが、腎虚系に対する極めて特殊な漢方製剤で、手作り作業で製造されるとても手間のかかる製剤ということで、とうとう製造メーカーさんは音を上げて、製造を止めると言い出したことがあった。

 ところがこちらでは、足腰の弱りに対して、ときには絶大な効果があるので値段を上げてもよいから、お願いだから製造を止めないで欲しいと懇願した甲斐あって、現在に至るまで製造を続けてもらっている。

 そのぶん、値段は当時よりもかなり上がってしまったが、この漢方薬の恩恵にあずかっている人達は、何度も値上がりしても、継続服用を断念する人は誰一人としておられない。

 このように製造中止を阻止できることばかりではなく、昨今は様々な製剤が製造廃止に追い込まれている。

 一見ありきたりな「大黄錠」は、村田漢方堂薬局では超大人気な便秘薬であったが、製造元の一元製薬さんは、昨年、びっくりするほど値上げされたかと思う間もなく、今年になって会社自体を廃業されることになった。

 吾輩自身も愛用者であるから、泣きたいくらいだったが、幸か不幸か、一元さんとは大黄錠だけの取引だったから、多種類の他の製剤廃止の影響は皆無だった。

 とはいえ、大黄単味だけの製剤というのは超特殊なシロモノだっただけに、落胆すること甚だしい。

 2024年01月20日 日本の企業の劣化が激しい! のブログでも書いた通り、様々な優良製剤がどんどん日本から消えていく。

 この次は何が消滅するのか、戦々恐々の時代が続く。
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2012年2月8日の茶トラのボクチン7歳 posted by (C)ヒゲジジイ
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2023年11月11日

降圧剤の疑問

 高血圧症とされる基準は、以前は「年齢+90」以内であれば正常とみなされていたものが、いつの間にか、製薬会社と結託したかのように、基準がどんどん引き下げられて、老いも若きも同じ基準内でなければ高血圧症と診断されるようになった。

 大いに疑問なのは、年齢とともに身体はしだいに老化することで、動脈が古びて硬化しやすくなるので、人体に備わる防御反応によって、年齢とともに次第に血圧が上昇傾向になる。

 このように、動脈硬化傾向に打ち勝つために血圧を上げるという体調維持装置によって、各臓器に不足なく血流を保持しているというのに、降圧剤を使用して、無理に下げるとどうなるか?

 脳や心臓などにしっかりと血液が回らなくなるため、降圧剤服用者は、未使用の人達に比べ、2倍の脳梗塞患者を生み出しているという研究すら存在する。

 もしも血圧が高いことによって、実際に体調を崩しているとしたら、塩分の取り過ぎや、過食による肥満などが原因であることが殆どなので、まずは塩分接種を控えることや、食わずに走ることなどを優先すべきで、安易に降圧剤に頼るのは、一時的であるべきだろう。

 コレステロールの問題も同様、製薬会社とクリニックのドル箱のコレステロールを下げるスタチン製剤なども、大いなる疑問があるが、いずれこのことも取り上げたい。
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ラベル:降圧剤
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2023年10月29日

世の中、こんなに物価高?!

 昨今の世界情勢をみていると、人間の愚かさと理不尽さに絶望する。

 武力に物言わせ、国際法を無視して侵略する国を止められず、侵略されつづけて監獄状態の弱者が反撃するとテロだと決めつけるダブルスタンダードの西側諸国のえげつなさ。

 いずれ呪われた地球上の人類世界は終わる。

 それはともかく本題である。

 昨年1本208円で5本買ったハサミが切れ味がよいので、荷造りや荷物の解体用にさらに各所に置こうと、再度注文しようとすると1本828円に跳ね上がっていた!

 ものにもよるだろうが、信じられないほどの高騰幅なので、なんとか安く買えないかと探すと色違いで2本880円セットがあったので、そちらを購入することにした。

 それでも1本2倍以上の経費。

 常日頃、新刊書籍の購入や、絶版書籍の古書店からの購入は日々頻繁だが、書籍には目がないので、価格の面では少々のことは惜しくもない。

 絶版書籍こそ手に入れば御の字なので、価格はあまり気にしたことがなかったものの、ハサミのような日用品がここまで暴騰しているとは、さぞや諸々の日用品や食料品も、多かれ少なかれ高騰しているのだろう。

 狂気の円安が続くので、漢方の原材料こそ、多くを輸入に頼っているだけに、のみならずエキス剤を製造するときの燃料費の高騰も相俟って、値上げするメーカーさんは、いまのところ限られているとはいえ極端に目立つ。

 上げずに踏ん張っているメーカーさんこそ、奇特である。
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2011年10月29日の茶トラのボクチン7歳 posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:物価高
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2023年10月11日

イスラエルとパレスチナ問題を読み解くカギは

 ディアスポラのユダヤ人とはいっても・・・中東など現在のアラブ諸国やイスラエル付近およびスペインなどに離散していた有色人種系の「スファラジー」と、ハザールなど東欧諸国出身の白人系の「アシュケナジー」との違い。

 「アシュケナジー主体のイスラエル建国」前に数千年居住していた人々といわれるパレスチナ人とスファラジーとの関係。

 これ以上、詳しく書けばよいものの、世界史における、あくどく、理不尽で、ダブルスタンダードな、とてもエゲツナイ問題を摘出することになるので、やめておく。

 ただひとつだけ、こんな問題を引き起こした元凶は、アラビアロレンスの時代、過去「三枚舌外交」で悪名高いイギリスであるということ。
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2009年10月11日の茶トラのボクチン5歳
2009年10月11日の茶トラのボクチン5歳 posted by (C)ヒゲジジイ

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2023年09月26日

アナフィラキシーに無知な医師と看護師がいることに唖然とする!

 シロウトでも常識として知っていそうなアナフィラキシーショックについて無知な医師や看護師が日本に存在するなんて、驚き桃の木山椒の木である。

 コロナワクチン接種後に急な異変が生じたら、まずはアナフィラキシーを疑って、アドレナリン投与を考えるのが常識。

 以下、今回ばかりは全文を引用して、恐ろしい日本の医療の実態を再認識。
早期治療で「救命の可能性」 コロナワクチン接種後、女性死亡

 愛知県愛西市で昨年11月、新型コロナウイルスワクチン集団接種を受けた女性が死亡したのは医療事故に当たるとして、医療事故調査制度に基づき経緯を調べていた市の調査委員会が26日、接種後に体調が悪化した際に早期に治療が行われていれば「救命できた可能性を否定できない」とする報告書を公表した。

 市によると、女性は飯岡綾乃さん=当時(42)=で、昨年11月5日の接種後に死亡した。報告書はアナフィラキシー(重いアレルギー反応)が関与していた可能性が高いと指摘。さらにアドレナリンが速やかに投与された場合、症状悪化を和らげ、高次医療機関での治療につなげられた可能性にも言及した。 

 接種後の待機中、飯岡さんの容体悪化に直面した看護師や医師がアナフィラキシーを想定せず、迅速にアドレナリン注射しなかったことは「標準的でなかった」とした。

 また、現場で患者が急変した場合の対応シミュレーションを実施しておらず、非常時は会場の医師全員で対応する仕組みにもなっていなかったなどとし、改善を促した。
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2023年09月05日

漢方の品質や製造方法および濃度などによって効能に優劣があるのは想像以上

 コロナはまだ終息してないどころか、地元のクリニックの話でも、まだまだ感染者が出続けているという。

 我が薬局では、コロナのパンデミックが始まったと同時に、それまで熱心に続けられていた人達の何名かが、突然音信不通となったが、いずれの人達も経過良好の状況下だったので、やむを得ないことだろうと、忘れかけていたところ、今年になって、再発をみて、久しぶりにメールや電話で相談があったり、地元近辺の人では、突然相談に訪れた人もあった。

 それはともかく、まだまだ感染を警戒して、相談机の前に座ることができないのは、薬局内の強力な換気扇が調剤室の中にあるため、相談机の前に座ると、もろに訪問者の呼吸を顔面に受けてしまうからである。

 そのため、やむを得ずレッジの前で相談を受けざるを得ない状況が続いているが、訪れる人は全員、過去の体質や病状の記憶がしっかりあるだけでなく、当方の流儀を心得ている人達ばかりなので、地元の常連さんやお馴染みさんが直接おとずれて新たな病気の相談であっても、短時間で適切な漢方を提供できている。

 季節的には、五苓散が大活躍しており、水疱をともなった全身の痒みと下半身の浮腫の女性も、従来続けていた加味逍遙散に五苓散を加えることで、即効で快癒していた。

 ともあれ、この五苓散にしても、銀翹散製剤はもとより、猪苓湯などは最たるもので、メーカー間の効果の優劣は驚くほど異なる場合があり、牛黄などは含有するビリルビン値の多寡によって、効果は激しく異なる。

 この牛黄に含有するビリルビン値に関する多寡による優劣鑑定の実験は、数十年前に、ヒゲジジイ自身が某社の牛黄の異なるロット毎の5種類だったか、それぞれ味わって、少ない順にすべて正確に当てたものだった。

 実際に当時、チヌ釣りに凝っていた当時、疲労回復に某社の牛黄製剤を愛用していたのに、ロット変わりで突然まったく効果がなくなったので、某社にクレームを入れたことで、上記の実験を行うことになったものだった。

 すなわち、間違いなくビリルビン値の高いロットの牛黄製剤では確実な効果を感じていたのであるが、含有するビリルビン値が低い製剤では、まったく無効だったのは、驚くほどだった。

 ということから、その後は某社ではヒゲジジイが合格を出したビリルビン値含有以下の牛黄は採用しないことに決したのだった。

 板藍茶や白花蛇舌草などのエキス濃度に関しては言わずもがな、会社によっては何倍も濃度が異なるのは驚くほどである。
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2010年9月5日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年9月5日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:牛黄
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2023年08月29日

気味の悪いおはなし

 処理水の問題で、中国から大量の迷惑電話が続くというが、貴国や韓国の原子力発電所から莫大な量のトリチウムを輩出しているというのに、何をかいわんや。

 自国のことは棚に上げて、だから国際社会では常に紛争の火種が無数に尽きることがない。

 国内ではコロナワクチン被害の問題が鎮静化しているようでも、昨日、久しぶりのお馴染みさんが、ワクチン5回接種後に治まっていた関節リウマチが再発したという。

 今回も以前と同様、疼痛部位の熱感を伴い、かなり苦痛であるが、それまでは当時の漢方薬で治まったあと、中断しても数年以上、無症状だったという。

 当時の症状とまったく同じなので、同様に「心龍+地竜+イオン化カルシウム」を渡したものの、ご主人こそ、ワクチン接種後に呼吸が苦しくなる日が何日も続いたという

 処理水の問題で思い出すのは、数年以上前、北信越地方から相談に来られた女性が、日本製の漢方薬類は絶対に嫌だといい、中国製しか飲みたくないという気味の悪い要求があった。

 福島の原発事故以来、日本製のものは何でも避けているというが、食事の材料も中国製ばかりを食しているのだろうかと、世の中はこのような馬鹿げた認識しかできない人もいるのである。

 しかもこの女性、かなりな高学歴で、仕事もそれなりの身分の人なのだった。
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2009年8月29日病床の茶トラのボクチン(5歳)
2009年8月29日病床の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 
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2023年08月18日

狂気の沙汰

 まったく信じられない昨今の漢方業界での珍事。

 例の動物生薬の「牛黄」の爆上がりは、まったく狂気の沙汰。

 いくら円安が激しいとはいえ、ここまで激しく暴騰すれば、仕入れを躊躇してしまう。

 ところがネットでは堂々と暴騰した単味で高用量(1カプセル中に牛黄末100mg含有)のカプセル類を、わずかな利益を上乗せしただけとはいえ、信じられないほど高価な値段で販売されている。

 ほんの1カプセルの服用で4,000〜6,000円とは、まるで狂気の沙汰。

 これに負けず劣らず、40年以上も前の拙著『求道と創造の漢方』が、Amazonで、様々な業者が、安いところでも24,800円。高いところではなんと!898,789円という古書店が2軒もある。

 若書きの拙著に90万円近くも払って買う奇特は人は絶対にあり得ないのに、世の中、プーチンのウクライナ侵略といい、岸田や河野による狂気のマイナ保険証といい、はたまた牛黄の暴騰といい、世の中、あまりにも狂気の沙汰が多すぎる。
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2010年8月18日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月18日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:狂気の沙汰
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2023年07月13日

世界中で皆がスマホやパソコンの画面を眺め続ける異様な時代

 世界中で皆がみな、パソコンやスマホの画面を見続けることが生活上、とうぜんの時代となったとは、考えてみれば、とんでもなく異様で怪奇でさえある。

 自身を思い返してみれば、パソコンとにらめっこするようになって、なんと20年!!!、本業はますます順調にさかえ、身体を壊す一歩手前になるほどだったが、コロナのパンデミックのお陰で、仕事量を減らすことができて、なんとか生き延びることができた(苦笑。

 ひるがえって、パソコンがなかった時代を思い返せば、余暇を海や山で過ごす時間がとても長く、なんと幸せだったことか!

 気が付いてみると、いまでは何をするにもパソコンで、愚妻においてはスマホを見るか本を読むか、目を異常なまでに酷使する毎日。

 世界中で同様なことが行われていることを考えると、この先、世界はどうなることやらと、いかにも怪訝で不気味ある。
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2009年7月13日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月13日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:パソコン スマホ
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2023年06月07日

マニュアル通りを忠実に実行すると・・・

 昨今、某運送会社?の従業員の中には、その会社のマニュアル通りに忠実に守る殊勝なスタッフがいて、当方が受け取る様々な荷物や書籍類の代引きの配達時に、宛名の住所から村田漢方堂薬局 村田恭介というところまで、ひと通りをすべて読み上げて確かめようとする人がいる。

 それがその人に限って毎度のことなので、ここは村田漢方堂薬局というのがわかっていることではないか!と叱り飛ばすこともしばしば。

 先日などは、常連さんの電話での相談兼補充注文を受けている最中に、配達荷物で例の従業員がやってきて、住所や受取人の確かめに、とうとうと朗読をはじめたところで、反射的に怒鳴って追い返したが、常連さんに吾輩の本性を電話越しに聞かれてしまった(苦笑。

 ひるがえって、昨今のマイナンバーカードやマイナ保険証で無数にあふれるトラブルは、今後もますます増殖して、いずれは破綻すること必定。

 ところが、ゴールポストを常に移動させる河野デジタル大臣のこと、様々に詭弁を弄して、往生際悪く、最後まで続行させようとすることだろう。

 ただ、恐ろしいことに、デジタル庁のマイナポータルの免責事項に「マイナポータルの利用に当たり、利用者本人又は第三者が被った損害について、デジタル庁の故意又は重過失によるものである場合を除き、デジタル庁は責任を負わないものとします」と明記されている通り、上記の運送会社の某社員のように、これを忠実に実行されれば、国民を破綻に導くばかりでなく、国そのものも破綻することだろう。

 これを書き終わったあと、さっそく例の配達員。

 今回の配達では住所からはじめないまでも、村田漢方堂薬局さんの・・・と伝票を見ながらまたはじまったので、思わず「イイカゲンにせよ!」、と怒鳴りつけたのだった(苦笑。
応援したくないアンチの人が多いですね

2010年6月7日の茶トラのボクちん(6歳)
2010年6月7日の茶トラのボクちん(6歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 10:10| 山口 ☁| とんでもない話や、信じられない困った話 | 更新情報をチェックする

2023年05月23日

「給食の完食指導」と同様、最近流行のカスハラ

 カスハラという言葉を最近になって耳にするようになって、カスタマーハラスメントという意味で、ウィキペディアによると
カスタマーハラスメントとは、暴行・脅迫・暴言・不当な要求といった、顧客による著しい迷惑行為のことである[1]。略してカスハラともいう。
 過去、我が薬局でも、稀にそのような招かれざるStrangerに遭遇することがあったが、「嫌な客には売るな!」の徹底した方針で、断固拒絶してきた。

 そういう人達に我慢し続けると、大変な時間と労力を奪われて、他の真面目な人達にしわ寄せが行ってロクなことはない。

 以下の引用は吾輩自身が20年近く前に書いた書評である。
 そもそも、故三並春夫氏は、そんな低次元の意味で「お客様は神様です」とは、言ってないぞ、というご本人のしっかりした証言がある。

 まあ、それはともかくとして、世間一般では、それ以来、お客様は「神様なんだ~~!」ということで、思い上がった連中ばかりが、世の中を闊歩するようになった。

 現実はどうなのか?

 実際、多くの業種で、お客様を神様扱いしているが、賢い企業や、個人商店の一部では、タイトルにもあるように、
 
 嫌な客には売る必要なし!

 と、社員教育しているところもあるのである。

 のぼせ上がって、クレーマーまがいの客には、売る必要なし、というわけである。

 なぜか?

 思い上がった客の、クレームにイチイチ付き合っていては、時間と人件費の浪費だから、クレーマーには、売らないに限る。

 売ることによる損失は、計り知れない、ということである。

 ますます、現代社会は、お客様は神様です、という意味を、大きくはき違えて、何をやってもいいものと思い込んでいるフシがある。

 ところが、どっこい、賢い企業というものは、内々では、クレーマーにいかに売らないで逃げるか、の教育を徹底している所さえあるのだ。

 本書には、

 顧客を選別する主導権はあなたが握っている

 と、どこまでも強気である。

 悩み多き営業マン、必読の書と言えよう!

 しかしながら、世間では、こういう考えの企業や営業マン、あるいは個人商店などが、実際に多く存在していることに、気がついてないようなので、必読の書として、オススメする訳である。
 だから「イヤな客には売るな! 」の断固とした信念のもと、今日まで無事やって来れた。

 本書は、このブログの投稿者(吾輩)が影響を受けたというよりも、まったく同じ考えの人がいたんだ!と、ただ単に嬉しかっただけで、内容そのものは、日頃、各営業マンにアドバイスして来た言葉と同工異曲のものばかり。

 ちょうどその頃、上記でリンクした書籍が出版されているのを知って、我が意を得たりと、同じ考えの人がいるのだと快哉を叫んだものである。
応援したくないアンチの人が多いですね

2009年05月23日の茶トラのボクチンの大あくび(5歳)
2009年05月23日の茶トラのボクチンの大あくび(5歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 07:34| 山口 ☔| とんでもない話や、信じられない困った話 | 更新情報をチェックする