ヒゲジジイ自身のことである。おまけに血圧がほとんど正常化。といっても、時にむかっ腹が立ったときは一時的に上昇(苦笑。
毎週、あの地獄の土曜日が続けば、自分のほうが死んでしまうと悩んでいたが、平日でも夜食が多かった翌日の疲労感が強いことに気がついた。
そこで、夜食を止めてみたら、今週最もハードだった月曜日が夜間7時までの延長戦となっても6時半までは疲労感が出なかったことに驚愕したのだった。
これに自信を得て、食い過ぎに注意するのと同時にそのまま夜食の習慣を絶ったままこの一週間、無事に生きていたっ。
というか、体力に自信を回復して気分爽快。無い頭を酷使することに疲労感を感じなくなった。10日足らずで2Kgの減量となる。
同じ頃に、同年代の男性で手術前から漢方薬を利用され、手術の原因も過食にあったことが予測されるので、食事制限の一環として夜食を止めたら体重が減るのと同時に体力が回復して、手術前より健康感が漲ってきたと喜ばれていた。
そこで思い出すのが、数十年前に食道がんで亡くなった父のことである。
造船業の盛んな時代を生きた「世界の●●」と言われた会社でゴルフ、ゴルフの毎日で接待したりされたりの数十年で退職後間もなく他界した。
同じような生活を送った父の同僚や後輩も同様に長生きできた人は僅少である。
同じ同僚や後輩でも、アルコールが飲めなかった人たちは現在でも健在である。
とりわけアルコールがいける人ほど定年退職後の余生が少ない。飲めなかった人ほど長生きである。
ヒゲジジイはアルコールは一切やらない甘党である。
甘党もろくなことは無く、哲学の煙が手放せないので長生きできるとは思っていない。
そんな自分のことよりも結論として言いたいことは、やはり過食や夜食は碌なことがないし、またアルコール依存傾向が強い人ほど、長生きする確率は低いということである。
飽食の時代である。飽食やアルコール漬けの生活は、メタボリックやアトピーの問題であるのと同時に、やはり命を縮める大きな原因の一つであることは間違いないように思われることである。
へたな漢方薬を服用するくらいなら、むしろ食事制限、とりわけ夜食を止めることは、現代人の最高の妙薬かもしれないんですよっ(苦笑。
と言いつつ、夜の一杯のコーヒーだけは格別ですっ。
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