2008年05月15日

昨日の続き:アトピー治療には食事制限や日用品の点検も不可欠

折り返し頂いたメール::こんな私にまで、ご丁寧な返事ありがとうございました。

 文面のニュアンスで気迫がないとか申されるのは少々遺憾ではございますが、確かに、切羽つまっていないかもしれません。
 5-6割ぐらいは治った状態にありますので。

 本当に、死にたくなるほどキツかった時期は、抜けておりますので。
 実際その時期は、顔中がひび割れ汁が滴り落ち、痛みとかゆみで生きている心地がしませんでしたから。
 そのため、白内障も残ってしまいましたし。

 それと比べると今は切羽つまっていないと思います。
 それが、文面にも現われたのだと思います。
 それに、我慢することに慣れてしまって、何事に対しても常に冷静なスタンスになってしまうのもあるのですが。。

 アドバイスもありがとうございました。
 今お世話になっている漢方薬局は、煎じ薬で説明は何が入っているとか具体的な処方の説明はなく、炎症をとるのを加えたとか、便通を良くするのを増やしたとか身体を温めるのを多く入れたとか、納得のいく十分な説明はいただいております。

 効果は、なぜか▲▲で出会った漢方の先生のときほどの効果は得られていないのですが、十分な効果は得られております。

 私が、季節によって体質が変わりやすいようですので、身近に相談出来る方が良いと思い、今の漢方の先生に変更したのです。

 それとブログも読ませていただきましたが、私が5-6割の状態から良くならないのは、自分の生活に原因があると再認識できました。
 甘いものであったり、清涼飲料水を飲んでみたり、肉類を多く食べたり、つい普通に食べてしまっていました。
 ちゃんと漢方の先生からも注意されていたのに。

 現状を打開できないのは、漢方薬の問題というより、自分の問題という方が大きい気がします。


 ですので、これを機にしっかりとそれらを注意したうえで、しばらく今の漢方薬でがんばってみようと思います。
 しばらくやってそれでダメなら、また▲▲の先生のところに戻ってみようと思います。
 それでも、うまくいかなければ、再度相談させて頂きたいと思います。

 村田先生のHPに巡り合い、メールの返事を頂き、本当に、治してやるという活力が再度出てきました。
 ほんとうに、喝を入れられたような気分です。
 ありがとうございました。

 それでは、失礼したします。


ヒゲジジイのお返事: 当方からのお返事に対して、何のご挨拶もないままの人が大変多い中、ご丁寧に折り返しのご挨拶、ありがとうございます。

 また、当方からのアドバイスに対してはお礼には及びません。
 当方でもブログの材料に利用させてもらうわけですから、ギブ・アンド・テイクです。

 お返事のメールを頂いて感じることは、やはり食生活や日用品の点検と改善の重要性です。
 これを実行されるか怠るかでアトピーの改善スピードはかなり異なるものです。

 ご参考までに、成人型の重症アトピー性皮膚炎は飽食病

 このページにも記載している通りです。
 食事などに反省点が大いにおありとのこと、この面については大いに自己責任ウエイトが大きい部分です。

 当方でもステロイド漬けだったにも関わらず、漢方薬で一定の効果が得られると、それをよいことに毎日の飲酒を止めようとしないツワモノもおられます。
 でも、自己責任部分を自覚されているので、もう一歩が治らない部分に苦情を言われることはありません。
 そのアルコールさえ止めればほとんど根治してしまうのに惜しいことだとアドバイスしても、現状でほどほど満足されているのか「不養生でどこまで治るかの良い実験台ですよっ!」と嘯いて恬然とされているので、最近ではもう言わないことにしていますよ(苦笑。

 今回の往復メールも、食事療法の重要性を強調するのにブログで利用させてもらうのに好都合です。

 今後の健闘をお祈り申し上げます。
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posted by ヒゲジジイ at 00:19| 山口 | アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする