アトピー性皮膚炎は明かにインスタント食品病であり、また飽食病の一種であるということ。
そのもっとも重要な悪化因子や誘発因子の一つが、スナック菓子やインスタントラーメン(カップラーメン類も同様)でもあるように思われます。
のみならず、豊な時代にふさわしく、洋菓子類や和菓子類など糖分を豊富に含んだ食品類(果物も含む)、あるいは栄養豊かな油濃い揚げ物や肉食類の過剰な摂取も悪化因子や誘発因子の一つとして忘れてはなりません。
また、アルコール類も糖分と同様に重要な悪化因子や誘発因子でもあることは当然です。
アトピー性皮膚炎が存在する以前からあった湿疹類にしても、甘いものやアルコール類は、痒みの敵であったのですから、この点も忘れてはならないことです。
要約すれば、言葉は悪いですが、食い意地に勝てるかどうかが、アトピー克服の第一歩と言えるわけです。
4〜50年前の日本の伝統的な食生活に戻すことこそ、漢方療法にも勝るとも劣らない養生法の大筆頭であることを銘記すべきでしょう。【関連する記事】
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2008年04月07日
アトピー性皮膚炎は飽食病であるということ
posted by ヒゲジジイ at 21:25| 山口 ☁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病
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