年齢 : 50歳〜59歳
御職業 : 公務員
簡単なご住所 : 近畿地方

整形に行き毎日リハビリに行っていますがよくなりません。痛み止めやシップいろいろやってもだめです。
ほかの病気もたくさんありパニック症は漢方で治りつつあります。でも漢方の先生は2人とも他の病院へ行ってしまいました。
先生もいなくなりまたパニックしょうが戻ってこないか困っています。
この神経痛に合う薬はありませんか。
お返事メール: 漢方薬ももちろん坐骨神経痛は得意分野の一つですが、初期の急激な症状であれば、腕のよい先生なら「整体治療」で短期間で治ってしまうことが多いものです。
漢方薬も病歴の短い坐骨神経痛の場合、もしも芍薬甘草湯証を呈しているような場合でしたら、超速効で治ることも多いのですが、必ず正確な弁証論治が必要です。
以前は村田漢方堂薬局でも病歴の短い坐骨神経痛を芍薬甘草湯合桂枝茯苓丸などで速治させた経験は多いのですが、昨今はもっぱら何年も患って重症化し、手術を宣告されるような段階の患者さんたちばかりが主となっています。
慢性化すれば疎経活血湯や独活寄生湯など様々な処方が考えれますが、まだ病歴が短いだけに、手っ取り早くは「整体」に行かれてはいかがでしょうか?
パニックの再発を心配されておられるようですが、既に適切な漢方薬を服用中であれば、同じ漢方処方を続けておれば、問題ないはずです。
【関連する記事】
- 40年前と変わらない
- 1週間経ってようやく8割以上回復
- 魔女の一撃
- 骨盤の複雑骨折!
- 疼痛の持続は、女性の美貌を損ねる
- 薬味が多くなければ、どうしても明らかな効果が得られないこともある
- 病名は何であれ、頑固な腰痛や神経痛など、足腰の疼痛関係は中医漢方薬学の比較的得意..
- 脊柱管狭窄症といっても
- 熱証の血瘀による慢性の腰痛は比較的珍しいが
- 月曜日と土曜日は新規相談者は受付できないが、何年も前に利用されたことがある人は受..
- とうとう前期高齢者の仲間入りとなったが・・・
- 腰部脊柱管狭窄症らしき症状のご相談
- 十年来の激しい腰痛に最初は超即効が出ても、数ヶ月は紆余曲折を経て効果が安定するま..
- 腰痛関係の疾患は、どんな病名がついていようと漢方薬の得意分野
- 常日頃から上焦の実熱を有する人に生じた急性の激しい腰痛でも
- 生野菜の多食を止めたら腰痛が治った
- 腰痛はようやくほんとど回復
- 金曜日以来の腰痛もようやく8割がた回復したが休み明けの明日は・・・
- 老体には過重労働となりつつある1週間が終わって激しい腰痛を発症
- ご高齢者の腰痛や下肢痛は独活寄生湯が適応することが多いのかもしれない