中央公論社による宇野浩二全集は完璧ではなく、大正11年刊の『文藝夜話』などが漏れていることをフランス文学の河盛好蔵氏の随筆集『回想の本棚』で指摘しているなど(一部の固有名詞はそのとき失念していたが・・・)、こんなマニアックな話が通用する教養人。
漢方メーカーの人材面における質的低下が嘆かれている昨今、このような超一流大学出身の優秀な人材を雇用されている奇特なメーカーさんがあったとは、些か感激ものである。
拙著の 中医学と西洋医学━中西医結合への道 における構造主義科学論およびセミオロジーの論点を評価してくれたからといって世辞を言う訳ではないが、フランス現代思想に明るいのみならず、現在ではほとんど忘れかけられている戦前の作家の話がまともに出来る若者が存在すること自体、青天の霹靂であった。
唯一の難点は女性ではなかったことである(苦笑)。
ところで連休中より逃亡場所は、
こんなところに籠って二度と出てきませんよ。
【関連する記事】
- 難行苦行の日々
- 多発するmRNAワクチン接種の副作用による後遺症の問題
- 企業秘密とはよく言ったものだが・・・
- もしかして、コロナが終息しても・・・
- ようやくコロナの第8波がおさまりつつあるが・・・
- 色々勘ぐれば実に怪しい話である
- 折々の新たな疾患や急性疾患の相談だけでなく、コロナ禍でも例外的な新規相談も
- ブログをアップする精神的な余裕がなくなっている
- 悩ましい問題
- いよいよ漢方業界も、値上りの問題だけでなく、品不足問題も多発か?
- なんと、こんな糞ジジイに成り下がっていたとは・・・
- 恐怖の寒波襲来に備えて、臨時休業のお知らせ!!!
- 明日6日(金曜日)が仕事始めとはいえ
- 新年を迎えると毎度思い出すのが破戒坊主
- 年末は29日(木曜日)まで、翌年の年始は6日(金曜日)より
- 手元に常備薬をしっかり備えているかどうかで違いが
- 世の中、睡眠不足の人が多い中
- 日々を、要約すると(The Summing Up)
- いつもという訳ではないけれど
- ブログの更新を忘れるサッカー・ワールドカップ