記事中で印象的な記載は
医師と患者の力関係が変化している・・・患者の診療費の負担割合が増えたことで、医療サービスを買っているという権利意識が患者側で強まり、「医師と患者は対等以上」という感覚を持つ人が増加している。という日本看護協会の小川氏の説明である。
各地の病院は医師不足で悲鳴をあげている上に、思い上がった患者やその家族による暴言や暴力に泣かされては踏んだり蹴ったりだろう。
歯科医は歯科医さんで、日本全国のコンビニの四万よりも多い7万以上の歯科医院。過当競争に追われて凄まじいバトルといわれるから、一昔前とは隔世の感がある。ワーキング・プアの職種の一つとさえ言われる時代である。
一方、我々漢方専門薬局はどうか? 意外にまだまだ希少価値があってですね〜〜〜、マナーの悪い連中や逆切れするような無教養な男女をあらかじめ選別して相談拒否することができる。
ヒゲジジイの薬局ではその数、毎年膨大である(苦笑)。
その点、病院では法律上、診療拒否はできないのでお気の毒というほかない。
漢方薬局が相談拒否、販売拒否が出来る理由は何か?
税制上、なんの優遇措置もなく、一般商業と同様な扱いをされている関係上「イヤな客には売るな!」でよいのである(呵呵大笑!)
【関連する記事】
- 世間で大流行の「カスハラ」は、個人経営ではまったく問題にならない理由
- 話しだけでよいので、聞いてもらえますか?
- 消費税アップ前夜までの喧騒が終わったと思ったら・・・
- 電話の問い合わせで、村田漢方堂薬局にとっては典型的なクレーマー予備軍の実例
- 現代日本社会における漢方薬局の存在意義
- 下品な言葉遣いながら、このクソ忙しい日に限って
- 主訴の記載のない問合せの返事ついでに、付録として:親身な説得に暴言で返礼する無礼..
- 図々しい電話が急に増えているのは、これもトランプ現象の影響か?
- 電話相談は受け付けてないのだが、それにしても
- 残念ながら代理人による電話の問合せは、クレーマ予備軍としてしか受け取れない長年の..
- 薬局には間違いありませんが、漢方薬の専門薬局です
- 1月は問い合わせによるクレーマーはゼロ
- 家族や親戚、友人・知人という人達からの問い合わせ
- えっ!? 軽くあしらわれた?!
- クレーマー豹変率が高いのは、ご本人よりも、周囲や代理人の責任転嫁性格傾向者
- アリガタメイワクな紹介者
- 上から目線で何が悪いのか? 客を選んで何が悪いのか?
- 一定レベル拗れた病態であれば、十分な相談時間は必須
- それほど乗り気でもない人を、無理に連れて来ないで欲しい理由
- 病院で治る可能性が高いゆえ、自費の漢方薬を考えるにはまだ早すぎる人達