軽症の微熱程度であっても、高熱を発している人でも、寒気と熱感が交互と決まったわけでもないが、暖房が好きな癖に冷たい飲料水が気持ち良いという矛盾だらけ(苦笑。
板藍茶の併用は当然のこととして、咽喉痛を伴えば、桔梗石膏を加えるもよし、金羚感冒錠の少量トローチでも効果良好。
咳嗽を伴っていても、そのまま継続して、数日たっても乾燥咳が残る場合、麦門冬湯でよい場合もあるが、もしも黄色の乾燥した少量の痰をともなって胸から発する咳嗽であれば、板藍茶と共に竹葉石膏湯で、肺炎の移行をかなりな確率で防いでくれる。
蛇足ながら、同時に咳嗽によって胸痛を発する場合は、小陥胸湯系列の方剤、たとえば結胸散を追加する必要があり、さらには黄色い後鼻漏をともなったり、副鼻腔炎を誘発している場合は、さらに辛夷清肺湯を追加するケースも稀ではない。
そのような副鼻腔炎を誘発した場合は、ウイルスより以上に細菌感染に配慮して白花蛇舌草を追加するに越したことはない。
このような利用方法で、この冬を過ごされた常連さんやお馴染みさんがおられるが、実際には柴葛解肌湯や竹葉石膏湯をともに常備されている人は少数に限られる。
症状が出てから、ワンテンポ遅れて送付することがあるが、受け取り時点で証候が変化して、必要な方剤が異なってしまたケースもたまにある。
応援したくないアンチの人が多いですね⇒


2011年02月19日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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