今年の初めには一元漢方さんが突然廃業されたのは驚きだったが、そのために愛用者が多かった大黄錠では、大変なご迷惑をおかけすることになった。
新薬業界にしても漢方業界にしても、たとえよかれと思っていたにせよ、効率重視か、改良のつもりか、許可申請を行わないまま多くは賦形剤を改変したことが発覚して、製造中止に追い込まれた事例が多発した問題は大き過ぎた。
それでなくとも円安続きで、原料の高騰や世界各国の政情不安も絡まって、原料確保もままならなくなったのか、これまで一回に100箱単位で注文していたものが(他社のように出荷制限で少量ずつしか入荷が得られないというのならまだしも)某社などは完全に品切れ中で、12月には再出荷できるが、びっくりするほど値上げになるとの報告もある。
この会社も一元さんのようにならないか、実に怪しい雰囲気である。
少なくとも製品が確保できるだけマシだが、一部の会社では販売不振の方剤を次々に製造廃止にしているメーカーさんが、報告があっただけでも数社を下らない。
ひるがえって、世界中が不穏な空気に支配されている今日、日本の新たな首相のごときは、前代未聞の大恥を晒し続けて、やんぬるかな。
応援したくないアンチの人が多いですね⇒
2011年11月27日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
【関連する記事】
- 一瞬で終わった完全休業の8日間
- 長期の連休の始まり29日〜翌年5日までの8日間の完全連休が待ち遠しい!
- 電話が通じなかったという人があったほど頻繁な電話の日々が3日間続いた!
- やっぱり漢方業界も値上げラッシュか?
- いよいよ、その日がやってきた
- 例年になく運送荷物の迷子が多発している
- 昨今、さかんに問題になっているカスハラなるもの
- 憂鬱な時代の長年の妙薬は
- とうとう漢方界にも円安の影響がもろに出始めた模様
- 老いの繰り言とはいえ、意外にも重労働の漢方薬局
- ようやく時間が取れそうだが・・・
- さあ困った! レジスターがぶっ壊れた!
- ここまでいくと日本人は、とっても良い意味で「集団不潔恐怖症」に違いない
- 我が救いようのない「不幸感」!
- 日本の将来は、とても危うい!!!
- 常連さんたちがやっている、ひと工夫
- トンデモナイ!
- 猛暑続きの最中、在庫切れ寸前になるほど葛根湯エキス製剤が・・・
- 台風一過、今週は月曜日から補充購入依頼が集中した挙句・・・
- 昨日は別事無く、いよいよ本日午後からの強風を凌げば、明日は晴れ!