2024年05月24日

家庭薬がバカ売れするインバウンド需要に踊って、日本人向けの医薬品の製造がおろそかに!

 なにが腹立たしいかといって、某メーカーでは、一般向けの家庭薬が、爆発的なインバウンド需要で、笑いが止まらないほど売れ続けているので、やや特殊な日本向けの漢方系の医薬品の製造が間に合わなくなっているという。

 それを自慢げに言われると頭にくる。

 外貨を稼ぐのは好ましいことながら、そのために各取扱店には、出荷制限を行うことになったというから、大いに不愉快。

 自国民を蔑ろにして、海外の人達のための家庭薬を優先して、そちらの方の製造がフル回転で、それを自慢する外交員は、いささかデリカシーに欠ける。

 自国民を優先できない日本国内の企業というのも、なんだかネ〜〜〜。

 日本向けの、そのやや特殊な医薬品には、いわゆる高貴薬が2種類含まれているので、我が薬局では、多くの悪性腫瘍の人達のサポートとして必需品なのである。
応援したくないアンチの人が多いですね


2009年5月24日の茶トラのボクチン5歳 posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 18:58| 山口 | 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする