そこで窮余の一策、以前にも少し書いたが、ササヘルスの売れずに残っていた20ml瓶を1日3回、1日合計60mlを常用してみたところ、日々の疲労が断然違って、牛黄製剤を常用していた頃の体力を回復している。
付録として、胃の調子が、さらによくなって、食事が、より美味しく感じるようになった!
数ヶ月前まで、腰を悪くする重いササヘルスの販売を断念しようかと随分迷った時期もあったのだが、自身にここまで効果が出れば、止めるわけにいかない。
ササヘルスの販売が原因(苦笑)で生じる腰痛は、結局「心龍」では効果は少なく、お馴染みさんや常連さんにはフィットするケースが断然多い疎経活血湯は、自身にはまったく無効で、結局のところ、意外にも芍薬甘草湯が最もフィットする。
但し、芍薬甘草湯は、乱用すると血圧の上昇や浮腫を招く場合があるので、適宜の使用に限るのだが、いまのところ、常用に近い使い方をしても何の問題も生じないので、折々に役立っている。
ただ、もともと高血圧の高齢者が、頓服使用に限るとアドバイスしていたというのに、1日3回真面目?に続けていたら、血圧が200まで上昇したというので、即刻常用するのをやめてもらった。
芍薬甘草湯は往々にして即効が得られるので、常用したくなるのが人情だが、それをやってよいのは、実践的な深い意味が理解出来ている専門家である我々自身に限るのである(苦笑。
それはともかく本題に戻ると、牛黄とササヘルスは、成分的にはまるで異なるとはいえ、どちらも応用範囲は驚くほど多岐にわたるので、たいへん重宝なものではあるが、牛黄ばかりは気楽に使用できない時代となっている。
とはいえ、牛黄も成分中のビリルビン値の多寡によって、実際の効果がまるで異なり、あまりに低値であると、まったくといいほど効果が出ない。
そのような実験は、過去、実際に体験しており、
2023年09月05日 漢方の品質や製造方法および濃度などによって効能に優劣があるのは想像以上
上記のブログで書いた通りで、そのためか、村田漢方堂薬局の取引先で、牛黄製剤を製造されている各社、いずれも含有するビリルビン値の高い、効果が確かなものだけを製造されているので安心ではあるが、ここまで暴騰すれば、自身はもとより、どなたにも勧める気にはなれない。
半分は冗談とはいえ、私自身のように、ササヘルスが牛黄の代用になってくれれば、本当に皆がしあわせなのだが・・・。
応援したくないアンチの人が多いですね⇒
2012年4月27日のもうすぐ8歳になろうとする茶トラのボクチン posted by (C)ボクチンの母
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