当時の問題は、なぜドイツがヒットラーに熱狂したかの問題だったと思う。
55年以上、再読することがなかったので、記憶が曖昧だとは言え、昨今こそこの書籍の内容が絶大なる価値を持つと思う。
なぜなら、昨今世界ではプーチンをはじめ、各国で強権的な独裁者が国を支配して、暴力が横行しているからである。
おまけにアメリカでさえ、独裁者の素質がありアリのトランプ氏が大人気で、次期大統領候補として抜きんでているからである。
一般大衆は、真の自由を享受するのは、却って不安に陥る救いようのない動物たちということなのだろう。
すなわち、独裁者の言いなりになっているほうが、どうしてよいか右顧左眄する不安が無くなり、それで皮肉にも大いなる「安心立命」が得られるという、なんとも情けない人類である。
応援したくないアンチの人が多いですね⇒
2009年3月19日の茶トラのボクチン4歳 posted by (C)ボクチンの母
ラベル:自由からの逃走
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