(1)「冠元顆粒」あるいは「生薬製剤二号方」に、
(2)「雲南田七」や一等級の最高級品の「雲南田三七人参」と、
(3)六味丸系列の方剤(杞菊地黄丸や杞菊妙見丸および杞菊顆粒あるいは八仙丸など)
以上の3種類が基本。
冠元顆粒や生薬製剤二号方で、熱感が強く生じる人は、知柏地黄丸などでバランスをとれる場合があるが、中にはもともとこれらが合わない人も稀にある。
そのような例外者を除いて、上記の3種類を基本に長期間服用することで、かなりなレベルで心臓・脳血管・腎臓を守る。
すなわち狭心症や心筋梗塞、各種脳血管障害および腎機能低下や腎不全の予防である。
さらには麝香製剤や牛黄配合製剤も併用するのが理想であるが、牛黄の暴騰により、以前のように気安く続けることは、一部の人に限られている。
応援したくないアンチの人が多いですね⇒
2012年11月7日亡くなる前日の茶トラのボクチン8歳 posted by (C)ボクチンの母
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