ボクシングの観戦が大好きで、毎週土日はDAZNで海外のボクシングの数多くを堪能しているが、多くの無名選手が登場して、中には明らかに力の差が歴然としていて、観戦に堪えないものも多い。
それでもいつも弱そうな挑戦者を応援しているのだが、10試合に1試合くらいは番狂わせがあるので、それをいつも楽しみにしている。
といっても今回の試合の中でも、ヘビー級だったと思うが、身長差が30〜40cmもありそうなずんぐりむっくりの挑戦者が、滅多打ちにされて2ラウンド目にはダウンを奪われた。
あまりの実力差に、この試合ばかりは見るに堪えないと、観戦を放棄しかかったものの、それでも奇跡が起こらないとは限らないと思いなおして観戦を続けていると、背が高く見るからに筋肉質の絶対的な強者のはずが打ち疲れたのか、しだいに彼よりも極端に背の低い劣勢だった選手のパンチを喰らうようになった。
挙句は5ラウンド目に、滅多打ちが止まらずレフェリーストップ!!!
なんとなんと!奇跡が起こってズングリむっくりのお兄さんが見事TKO勝ち!
こんな番狂わせの試合があるから、ボクシングの観戦はやめられない。
ひるがえって「最後まであきらめるな!」という凡庸な教訓は、あらゆる分野で言えること。
相手よりも極端に背の低いそのお兄さんは、ウクライナの国旗をまとって勝利を誇っていたが、ロシアの侵略により存亡の瀬戸際にある祖国を背負って頑張ったのだなと、大いに祝福したことだった。
応援したくないアンチの人が多いですね⇒
2012年7月23日の体調を崩して一ヶ月半の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
2023年07月23日
「最後まであきらめるな!」という凡庸な教訓こそ真理である
posted by ヒゲジジイ at 10:38| 山口 ☁| 漢方相談に疲れたあとに癒される桃源郷およびスピリチュアルな話題
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