2023年06月20日

服用量の多寡による肝細胞癌に対するサポート優劣の問題

 1年以上前に、初老の男性が、アルコール性肝硬変に肝細胞癌・軽度の腹水の相談で、我が薬局の伝家の宝刀3点セット(牛黄・麝香・人参・雲南田七などが主体)に霊竹梅・白花蛇舌草の5種類で、しばらくは経過良く、初発で指摘された癌細胞は消退傾向にあったので、病院では経過観察が長く続いていた。

 ところが、ちょうど1ヶ月前に、お嫁さん(ベテランの看護師)より、次のようなメールがあった。
初発で指摘された癌細胞は消退傾向なのですが、1箇所疑わしいがはっきりしないと言われてた箇所がはっきりと確認できるようになりました。漢方は、1日3回のところ、2回になることもあったようなので、また慌てて3日きっちり飲むようにしたようなのですが、何か増量してみた方がいいものはありますでしょうか。
 そこで、牛黄が近年高騰し過ぎなので、効果のある十分な量を使用すると、経費があまりにかかり過ぎるものの、できれば牛黄配合製剤と白花蛇舌草だけでも従来の2倍量に増やして、しっかり1日3回を欠かさず続けるようにアドバイスしていたところ、昨日メールの報告では
先月の受診で、画像上、1箇所の腫瘍の拡大がみられ、村田先生に内服量を調節して頂きました。
今日、●大を受診し、今後の治療計画を立てるため、造影CTとエコーをした結果、その腫瘍が画像上分かりづらくなっていたようで、結局治療は見送られ、引き続き経過観察となりました。
本人は、今度こそ飲み忘れないように頑張っている様子です(笑)
このままぼちぼち維持して日常生活を送ることができればいいなぁと思います。
 とのことだったので、悪性腫瘍では、配合内容とともに、服用量が少ないか十分かで大きく効果が異なるのが通例ですので、このまましっかり継続されれば、本当に完全に消えてしまえばよいですね。
その可能性は、決して珍しいことではありませんので、頑張って下さるよう、お伝え下さいませ、とお返事していたところ
お忙しい中、返信ありがとうございます。このまま飲み続けてくれればと思います。
今日は夫が病院に付き添ったのですが、電話越しに、「村田先生凄い!ヤバい!」と、中年が変な若者言葉を使っていました(苦笑)

先程書き忘れましたが、もし何かしらのお役に立つことがあれば、拙い日本語でお恥ずかしいですが、以前のメールも、今後も、メールは全てブログ等でお使い頂いて構いません。

今後もよろしくお願いします。
お忙しいと存じますので、ご返信には及びません。
応援したくないアンチの人が多いですね

2010年6月20日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年6月20日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 13:34| 山口 ☁| 肝臓癌・肝細胞癌・肝硬変・ステージ4 | 更新情報をチェックする