2022年12月07日

「茶の間の正義」を御免被る理由

 とうとう下関でもコロナの感染者が増え続け、いよいよ再びお馴染みさん達のご家族がコロナに感染して、柴葛解肌湯や板藍茶など、様々な常備薬を送付する仕事が増え続ける。

 そんな最中、店頭には暇を持て余した老人が、お気楽に新規の暇つぶし相談は、ケンモホロロにお断りするのに、コロナ問題を出せば、早々に退散してもらえるので、それだけは幸いである。

 ところが、中には繰り返し直接訪問による新規相談を依頼するメールには、ほとほと困っている。
 
 ご自身の病気で辛いのは深く同情するものの、老齢の村田漢方堂薬局だけが漢方薬局ではないのに、我が薬局の迷惑も顧みず、執拗に直接訪問による相談を求めるのは、まったく理解に困しむ。
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無理なものは無理です。下関でも急速にコロナが広がって、お馴染みさんの家族に感染者が出るなど、それらの応接に暇がありません。
いずれにせよ、まったくの新規の相談で、例外は一切あり得ません。
当方も高齢者の仲間に入っているだけに、実際にはこれ以上仕事を増やすと身体がもたないのです。コロナのお陰で新規を受け付けないお陰で、なんとか常連さんやお馴染みさんに迷惑をかけなくて済んでいるので、このようなメールをお返事するだけでも、余計な時間を奪われて、大変な迷惑を被っている次第。
実際に、これ以上、仕事を増やすと身体がもたないのです。
貴女もご病気で大変お困りでしょうけど、こちらも余生を無理がたたって寿命を短くすると、常連さんたちに大変な迷惑をかけてしまうのです。
わずかでもこちらの事情を忖度していただければさいわいです。
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 以上のような本音の返信メールを送らざるを得ない辛さ。

 自身の健康と寿命を犠牲にしてまで、これ以上頑張るなんて「茶の間の正義」はご免である。

 絶対に死守したい問題は、長年の常連さんやお馴染みさんに、あと少なくとも20年前後は、迷惑をかけたくないのである。
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2010年11月07日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年11月07日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:新規相談
posted by ヒゲジジイ at 23:19| 山口 ☀| とんでもない話や、信じられない困った話 | 更新情報をチェックする