やや食欲低下気味なので、従来常用されていた柴朴湯エキスを再開し、気管支の乾燥が強まれば従来常用の竹葉石膏湯も再開するようにアドバイス。(金羚感冒錠は少量のトローチに切り替えるなど)
その後、しばらくは軽度の咽喉の疼痛と軽度の咳嗽もあったが、平熱になっても元気が出なかったものの、10日間の療養期間が終わって受診となったところ、問題の持病(肺の慢性感染症とIgA腎症)の悪化は見られず、むしろオミクロン株に感染する前よりもデーターがよくなっていた。
それを知ったことで、俄然元気が出て、感染前と同じくらい食欲が一気に回復して、過食気味となり、お嬢さんがハラハラするほど家事全般をこなしている。
この報告を得て、ということはワクチンの副作用被害よりも、コロナに感染した方が、はるかに楽でしたね、と大笑い。
お嬢さんの友人だったか親戚だったか、同じオミクロンに感染した人は、病院から「小柴胡湯エキス+葛根湯エキス+桔梗石膏エキス」に消炎剤などを投与されたが、解熱後もいつまでも咽喉の猛烈に激しい疼痛が続いたということだが、それに比べればこちらの漢方の方が遥かに軽症だったと喜ばれていた。
なお、ワクチン未接種で且つ超濃厚接触者のこのお嬢さんは、感染予防の漢方薬類が役立ったようで、結局未感染のまま、自宅放置の10日間が終わって、その後10日は過ぎ去っている。
ところで、上記の「小柴胡湯エキス+葛根湯エキス+桔梗石膏エキス」こそ、柴葛解肌湯を模倣した配合ではあるが、甘草が重なり過ぎるので、時に浮腫や高血圧を助長し兼ねない。
こちらでは中年男性のオミクロン感染で高熱と微熱を繰り返し、それよりも疲労倦怠感が半端じゃないと苦しまれる人に、柴葛解肌湯エキス細粒+板藍茶+地竜+金羚感冒錠の少量トローチ使用で、劇的に効果があり、1日で平熱となり、激しい疲労倦怠感が一気に消滅した人がある。
そのご家族は、子供さんがコロナを持ち帰って陽性となり、その子供さんは金羚感冒錠+板藍茶程度で、1日で高熱が治まりすっかり快癒したが、上記のように、その父親に感染してしまったという次第。
二人とも共通していることは、咽喉の痛みも咳嗽も、ほとんどなかったのみならず、他の子供さんにも、超濃厚接触者の奥様も、結局感染しなかったのは、やはり予防として継続されていた漢方薬類が大いに役立ったものと思われる。
蛇足ながら、
4回目ワクチンから3週間なのに…TBS松原キャスターがコロナ感染「免疫逃避のオミクロン恐るべし」
このように、ワクチンを打てば打つほど悪玉抗体が増え続け、却って感染しやすくなるのかもしれない。
なお、イスラエルでは、ワクチンを4回目接種した人の死亡率が高くなっているとの情報があるが、真実かどうか?あり得ることだと思う。
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2010年8月8日の茶トラのボクちん(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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