といっても「超過死亡数」から推測されるワクチン死の実態は、なにも近藤誠氏の情報に頼らずとも、多くのまともな識者が同様の指摘が多くなされているので、近藤誠氏の専売特許という訳ではないが、氏の近著『「副作用死」ゼロの真実』には、大変分かりやすく書かれていたので、それを参考にしながら、吾輩の意見を交えながら論じてみたい。
2020年においては、コロナによる死亡者が3,400人あったにも関わらず、実際には1年間で8,500人ほど死亡者が減っている。
コロナを警戒して自粛生活によって、不必要な通院が減ったお陰ということだろう。
海外の統計でも全国的な病院のスト期間中は、死亡者が逆に減ったというのと同じ理由だろう。
というのは、従来から通院するのはやや命がけということである。
すなわち過剰診療による命の危険性が否定できないという皮肉な現実があるということ。
ところが、2021年2月から始まったmRNAワクチンの明らかな影響で、相変わらず自粛生活によって通院控えが続いていたというのに、総死亡数は前年に比べ67,745人増加しているが、この年のコロナ感染による死亡者数は約18,000人に過ぎない。
単純に考えると、この差し引き50,000人がワクチン死によるものと推察されるが、実際にはワクチン接種がなければ自粛生活や通院控えなどから、前年と同様に、むしろ死亡者数が相対的に減っていたか、コロナ死が前年より増えた分で相殺された場合では、超過死亡数は限りなくゼロに近かったはずである。
このように上記のデーターから推察できるのは、ワクチン死は5万人よりも多く、少なくとも55,000人前後のワクチン死の可能性が高いということになる。
実にコロナ感染による死亡数の3倍以上のワクチン接種による死亡者を生んでいることになる。
2011年と2021年の月ごとの死亡数の比較表が、上記の書籍にグラフで示されているが、ワクチン接種による死亡数増加の実態が明白に示されている。
のみならず、ワクチン摂取によって死亡しないまでも、重篤な副作用に継続的に苦しむ人たちは、コロナ感染後の後遺症で苦しむ人達よりも何十倍も、さらには重篤というほどででもないワクチンによる副作用が継続する人達も計算に入れれば100倍以上多いだろうことも忘れてはならない。
今年、2022年も同様な現象が続いているが、それでもなおワクチン3回目接種で終わらず、4回目の接種を推進しようとする狂気の沙汰は、まったく信じられない所業で、プーチンの狂気と変わるところがない。
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2009年6月26日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
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