筋肉のピクツキ
性別 : 女性
年齢 : 30歳〜39歳
ご職業 : 公務員
簡単なご住所 : 関東地方
お問い合わせ内容 : 平成17年9月出産後から、寝入りばなとか起きがけに体が大きくびくんと動くようになり、11月からはまぶたのけいれんでその後なったり止まったりしていました。その頃は微熱も出たり下がったり、のどが痛かったりもしていました。
平成18年5月より体の色々な所(ほほや口、手、おしり、にのうで、首筋、ふくらはぎ、背中など)がぴくぴくします。
手の親指が一日中毎日1ヶ月以上続くこともあります。毎日どこかしらぴくつき気持ち悪く、急に出るので精神的にも本当に参っています。
先日は風邪をひき熱はほとんど出なかったのにのどの痛みがひどく、咳、最後は鼻水がすごくなり1ヶ月近く長引いてしまいました。
その後片側の耳の鼓膜がつばを飲んだりあくびをする度ぽこっと動いて大きな音が聞こえます。これも気持ち悪いです。
近くの漢方薬を出す心療内科でみてもらっていますが、効いてきません。足先の冷えもあります。半年前からは煎じ薬にして余計な物が重ならないようにしていただいています。
低血圧、時々頭痛、身体動揺感、耳鳴りもあります。平熱は36、5分位、汗は出にくく少ないです。
ぴくぴくや耳の違和感を治したいです。心療内科では、脈診や舌診もしています。
今までに抑肝散陳皮半夏や芎帰調血飲、半夏百白朮天麻湯、桂枝竜骨牡蠣湯、加味帰脾湯等他にも多くの種類の種類をためしてもらいましたが、症状が良くなりません。
こういう私のような症状に合う漢方薬はないのでしょうか。
周りにこういう症状の人がいなくて家族にも理解してもらえず、治らないことへの焦りや不安でいっぱいです。顔に出るときは本当に嫌で、仕事復帰できるのか心配です。
また、育休中なのに7歳と1歳の子の育児に集中できず、周りの元気な母子を見ると切なくなります。合う漢方薬があれば何かアドバイスをお願いします。長文ですみません。
ヒゲジジイのお返事メール:甘麦大棗湯はすでに使用されたのでしょうか?
もしも貴女が涙もろく、しばしば生あくびが出る体質であれば、この処方で不随意運動(ピクピク)が解消する可能性が高いのですが、それでも効果がない場合は、甘麦大棗湯加芍薬です。体質によっては甘麦大棗湯に半夏厚朴湯を併用すべき場合も大いにあり得ます。
もしも抑肝散が適応するイライラ眉間に皺がよるような短気な性格であれば、抑肝散加厚朴芍薬などが充分に考えられます。
甘麦大棗湯を既に使用していたとしても、これに半夏厚朴湯を併用すべき体質であったとしたら、それが不足していたために効果がなかったのか、さらには芍薬を加えるべき体質だったのかもしれません。
抑肝散加陳皮半夏は使用されておられるようですが、厚朴や芍薬が不足していたということも考えられます。
多少とも難治性に見える疾患では、通常の方剤の運用ではなかなか効果が出せないことも多いものです。煎じ薬の場合も却って途中で配合比率の変化が行いにくかったりということもあります。
上記の方法でも効果がない場合は、牛黄製剤を使用することで初めて効果が得られることもあります。
中には様々な処方を少量ずつ、かなり繊細微妙に複雑に組み合わせないと効果が発揮できない方もおられます。(注:多くの疾患で一定レベルこじれると、そのような繊細微妙な配合が必要となることはシバシバ)
以上、僅かでもヒントになれば幸いです。
吐き気
性別 : 女性
年齢 : 40歳〜49歳
御職業 : パート・アルバイト
簡単な御住所 : 東北地方
御意見や御質問をどうぞ : 高校3年(16歳)の息子のことで相談します。
朝方、ほとんど毎朝吐き気を訴えます。実際に吐いたことはありません。先日、感染性胃腸炎にかかり、本人もそれがトラウマになっていると言うので、精神的なものかと思うのですが、漢方薬で治るなら、飲ませてみたいと思いますが、効果はいかがなものでしょうか。
今は、具合が悪くなったら、すぐに迎えに行くからと行って、学校に送り出しています。学校で、吐いてしまったということは一度もありません。学校でも、軽い吐き気は、1、2回あるらしいですが、辛くて学校にいられないほどではないようです。
病院を受診するほどではないけれど、毎朝辛そうな姿を見るのも心配なので困っています。
お返事メール:そのお考えは逆だと思いますよ。
まずは病院で診察を受け、本当に精神的なものかどうか、実際に内臓に疾患がないかどうか正しい診断を受け、適切な治療をされてからのことではないでしょうか?
たしかに状況的に考えれば、書かれている通りトラウマになって吐き気が続いている可能性は高いと思います。
もしもその場合は、安易に合成医薬品の安定剤などに頼らず、適切な漢方薬を利用された方が、今後のためにも遙かに有益です。
体質に応じた漢方薬が得られれば、次第に回復していくものですが、地元近辺でシッカリした漢方の経験を積んだ専門家に御相談されるべきです。
といっても、まずは近くの漢方専門薬局で御相談されれば、案外簡単に手軽で適切な漢方薬が得られるかもしれません。可能性としては、柴朴湯・半夏厚朴湯・小半夏加茯苓湯・六君子湯・苓桂甘棗湯など、体質によって様々な可能性がありますので、しっかりピントの合ったものを選んでもらうべきです。
アトピー性皮膚炎
性別 : 女性
年齢 : 30歳〜39歳
御職業 : パート・アルバイト
簡単な御住所 : 関西地方
御意見や御質問をどうぞ : こんにちは。私は3?歳の主婦です。アトピーで悩んでいます。
小さい頃から、ステロイドを使い湿疹を治していました。季節の変わり目に、関節の内側が痒くなり、手の湿疹は年中消えません。
子どもが出来てから、ステロイドは良くないと思いやめて漢方薬を飲んだり、沸かしてお風呂に入れたりしていましたが、近所の人に化粧水を教えてもらい8年前からは、そちらを使い治療していました。完全に治ることは無く、良くなったりひどくなったりの繰り返しです。
最近、兄に会い私の手を見て驚き先生を紹介してくれました。
今は首や指先から脇の辺りまで痒く湿疹から赤く火傷の様な湿疹ができています。過食症になっておりピーナッツを山程食べたり、ご飯やお菓子やパンを腹一杯食べる習慣になっているのが悪化させる原因の一つなんですよね。
最近は紫外線に当たるとてき面に悪化します。
まず、私が今すべきことは、食生活を直し、紫外線対策をして外出し規則正しい生活を送る事だと思っています。湿疹を悪化させる食べ物などはあるのでしょうか?白砂糖や刺激物は良くないことはしっています。私のような湿疹にはどのような漢方薬がよいのでしょうか。教えてください。宜しくお願いします。
お返事メール:貴女の場合、アトピーを悪化させる悪い条件が揃い過ぎているので、現在の食生活を続けられる限りは不可能だと思います。
暴飲暴食はアトピーの敵です。それらの食生活を改善することを前提に、そちらにも漢方専門の病院や薬局は多い筈ですので、直接出向いてご相談されることです。
また、漢方薬でアトピーを治すには、その人の体質と病状に合わせた綿密な配合と微調整を常に繰り返すなど、臨機応変の配合変化を必要とすることもあり、このようなメールで簡単にかけるほど簡単なものではありません。服用者も漢方をお出しする側も、お互いの根気良い苦労を必要とします。
性別 : 女性
年齢 : 30歳〜39歳
ご職業 : 公務員
簡単なご住所 : 関東地方
お問い合わせ内容 : 平成17年9月出産後から、寝入りばなとか起きがけに体が大きくびくんと動くようになり、11月からはまぶたのけいれんでその後なったり止まったりしていました。その頃は微熱も出たり下がったり、のどが痛かったりもしていました。
平成18年5月より体の色々な所(ほほや口、手、おしり、にのうで、首筋、ふくらはぎ、背中など)がぴくぴくします。
手の親指が一日中毎日1ヶ月以上続くこともあります。毎日どこかしらぴくつき気持ち悪く、急に出るので精神的にも本当に参っています。
先日は風邪をひき熱はほとんど出なかったのにのどの痛みがひどく、咳、最後は鼻水がすごくなり1ヶ月近く長引いてしまいました。
その後片側の耳の鼓膜がつばを飲んだりあくびをする度ぽこっと動いて大きな音が聞こえます。これも気持ち悪いです。
近くの漢方薬を出す心療内科でみてもらっていますが、効いてきません。足先の冷えもあります。半年前からは煎じ薬にして余計な物が重ならないようにしていただいています。
低血圧、時々頭痛、身体動揺感、耳鳴りもあります。平熱は36、5分位、汗は出にくく少ないです。
ぴくぴくや耳の違和感を治したいです。心療内科では、脈診や舌診もしています。
今までに抑肝散陳皮半夏や芎帰調血飲、半夏百白朮天麻湯、桂枝竜骨牡蠣湯、加味帰脾湯等他にも多くの種類の種類をためしてもらいましたが、症状が良くなりません。
こういう私のような症状に合う漢方薬はないのでしょうか。
周りにこういう症状の人がいなくて家族にも理解してもらえず、治らないことへの焦りや不安でいっぱいです。顔に出るときは本当に嫌で、仕事復帰できるのか心配です。
また、育休中なのに7歳と1歳の子の育児に集中できず、周りの元気な母子を見ると切なくなります。合う漢方薬があれば何かアドバイスをお願いします。長文ですみません。
ヒゲジジイのお返事メール:甘麦大棗湯はすでに使用されたのでしょうか?
もしも貴女が涙もろく、しばしば生あくびが出る体質であれば、この処方で不随意運動(ピクピク)が解消する可能性が高いのですが、それでも効果がない場合は、甘麦大棗湯加芍薬です。体質によっては甘麦大棗湯に半夏厚朴湯を併用すべき場合も大いにあり得ます。
もしも抑肝散が適応するイライラ眉間に皺がよるような短気な性格であれば、抑肝散加厚朴芍薬などが充分に考えられます。
甘麦大棗湯を既に使用していたとしても、これに半夏厚朴湯を併用すべき体質であったとしたら、それが不足していたために効果がなかったのか、さらには芍薬を加えるべき体質だったのかもしれません。
抑肝散加陳皮半夏は使用されておられるようですが、厚朴や芍薬が不足していたということも考えられます。
多少とも難治性に見える疾患では、通常の方剤の運用ではなかなか効果が出せないことも多いものです。煎じ薬の場合も却って途中で配合比率の変化が行いにくかったりということもあります。
上記の方法でも効果がない場合は、牛黄製剤を使用することで初めて効果が得られることもあります。
中には様々な処方を少量ずつ、かなり繊細微妙に複雑に組み合わせないと効果が発揮できない方もおられます。(注:多くの疾患で一定レベルこじれると、そのような繊細微妙な配合が必要となることはシバシバ)
以上、僅かでもヒントになれば幸いです。
吐き気
性別 : 女性
年齢 : 40歳〜49歳
御職業 : パート・アルバイト
簡単な御住所 : 東北地方
御意見や御質問をどうぞ : 高校3年(16歳)の息子のことで相談します。
朝方、ほとんど毎朝吐き気を訴えます。実際に吐いたことはありません。先日、感染性胃腸炎にかかり、本人もそれがトラウマになっていると言うので、精神的なものかと思うのですが、漢方薬で治るなら、飲ませてみたいと思いますが、効果はいかがなものでしょうか。
今は、具合が悪くなったら、すぐに迎えに行くからと行って、学校に送り出しています。学校で、吐いてしまったということは一度もありません。学校でも、軽い吐き気は、1、2回あるらしいですが、辛くて学校にいられないほどではないようです。
病院を受診するほどではないけれど、毎朝辛そうな姿を見るのも心配なので困っています。
お返事メール:そのお考えは逆だと思いますよ。
まずは病院で診察を受け、本当に精神的なものかどうか、実際に内臓に疾患がないかどうか正しい診断を受け、適切な治療をされてからのことではないでしょうか?
たしかに状況的に考えれば、書かれている通りトラウマになって吐き気が続いている可能性は高いと思います。
もしもその場合は、安易に合成医薬品の安定剤などに頼らず、適切な漢方薬を利用された方が、今後のためにも遙かに有益です。
体質に応じた漢方薬が得られれば、次第に回復していくものですが、地元近辺でシッカリした漢方の経験を積んだ専門家に御相談されるべきです。
といっても、まずは近くの漢方専門薬局で御相談されれば、案外簡単に手軽で適切な漢方薬が得られるかもしれません。可能性としては、柴朴湯・半夏厚朴湯・小半夏加茯苓湯・六君子湯・苓桂甘棗湯など、体質によって様々な可能性がありますので、しっかりピントの合ったものを選んでもらうべきです。
アトピー性皮膚炎
性別 : 女性
年齢 : 30歳〜39歳
御職業 : パート・アルバイト
簡単な御住所 : 関西地方
御意見や御質問をどうぞ : こんにちは。私は3?歳の主婦です。アトピーで悩んでいます。
小さい頃から、ステロイドを使い湿疹を治していました。季節の変わり目に、関節の内側が痒くなり、手の湿疹は年中消えません。
子どもが出来てから、ステロイドは良くないと思いやめて漢方薬を飲んだり、沸かしてお風呂に入れたりしていましたが、近所の人に化粧水を教えてもらい8年前からは、そちらを使い治療していました。完全に治ることは無く、良くなったりひどくなったりの繰り返しです。
最近、兄に会い私の手を見て驚き先生を紹介してくれました。
今は首や指先から脇の辺りまで痒く湿疹から赤く火傷の様な湿疹ができています。過食症になっておりピーナッツを山程食べたり、ご飯やお菓子やパンを腹一杯食べる習慣になっているのが悪化させる原因の一つなんですよね。
最近は紫外線に当たるとてき面に悪化します。
まず、私が今すべきことは、食生活を直し、紫外線対策をして外出し規則正しい生活を送る事だと思っています。湿疹を悪化させる食べ物などはあるのでしょうか?白砂糖や刺激物は良くないことはしっています。私のような湿疹にはどのような漢方薬がよいのでしょうか。教えてください。宜しくお願いします。
お返事メール:貴女の場合、アトピーを悪化させる悪い条件が揃い過ぎているので、現在の食生活を続けられる限りは不可能だと思います。
暴飲暴食はアトピーの敵です。それらの食生活を改善することを前提に、そちらにも漢方専門の病院や薬局は多い筈ですので、直接出向いてご相談されることです。
また、漢方薬でアトピーを治すには、その人の体質と病状に合わせた綿密な配合と微調整を常に繰り返すなど、臨機応変の配合変化を必要とすることもあり、このようなメールで簡単にかけるほど簡単なものではありません。服用者も漢方をお出しする側も、お互いの根気良い苦労を必要とします。