症状によって柴胡桂枝湯+桔梗石膏、葛根湯+桔梗石膏、これらがどの程度の効果を感じられたかを聞き漏らしたが、全員順調に回復されたので良しとすべきだろう。
ただ、気にされていたのは、まだ軽度の咳が残っているご主人と、味覚障害の奥様の後遺症が心配だということだった。
後遺症の問題では、コロナ感染後に限らず、ワクチンの後遺症に悩まれる人こそ多く、容易に漢方薬で解決できる人が多いとはいえ、中には症状が変化しまくって容易には回復できない人も少数おられる。
重篤な後遺症でないだけマシではあるが、実際には重篤な副作用で命の危険があった人も、何とか漢方薬で治まったケースは既にこのブログでも取り上げた。
ところで、上記の常連さん大人2人のように2回ワクチン接種を終えていても、子供さんが持ち帰ったコロナに容易に感染する。
オミクロン株に対して、ワクチンを2回接種していても、あるいは3回接種したとしても、それほどコロナの感染予防効果は期待できそうもない。
特に考えるべき問題は、10歳以下の子供たちではワクチン未接種でも、コロナに感染しても殆どは文字通りの「軽症」であるということだ。
10歳以下の子供たちの後遺症比較だけでいえば、コロナ感染による重篤化や後遺症出現の可能性よりも、ワクチン接種による重篤な副作用や後遺症を呈する可能性の方がはるかに高いので10歳以下の子供たちにワクチンを推奨する専門家は、まったく信用ならない。
なお、常連さんやお馴染みさんで、実際にコロナに感染した人たちは、いずれも板藍茶をまったく常用されていない人達だが、板藍茶を愛用されている人達では、我が薬局に関する限りでは、いまだに感染者は出ていない。
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2012年04月19日の茶トラのボクチン(7歳半) posted by (C)ボクチンの母
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