今年になって、初旬には関西のお馴染みさんご家族が、オミクロン株に感染したのではないかと相談があったが、どうみてもノロウイルス感染、日ならずして全員快癒された。
先日は九州の常連さんからも電話で、同様な相談があったが、やはりノロウイルス感染らしく、どうみてもオミクロン株に感染したとは思えなかった。
オミクロン株の感染者の中には、初期に強い悪寒を呈したというネットでの情報もあるので、初期の一時的には傷寒の方剤、葛根湯や麻黄湯なども必要になる人も多いのかもしれない。
ただ、重度の症状を呈する人には柴葛解肌湯のような悪寒と発熱が強烈な諸症状を呈する人も、大いにあり得ることだろう。
【効能・効果】に書かれているように「体力中等度以上で、激しい感冒様症状を示すものの次の諸症:発熱、悪寒、頭痛、四肢の痛み、口渇、不眠、鼻腔乾燥、食欲不振、はきけ、全身倦怠」というのは、かなり的確だと思われる。
過去、インフルエンザで40度の高熱を発した人が、便利なエキス製剤がない時代に、この方剤を模倣し、葛根湯+小柴胡湯+桔梗石膏の各エキス剤で1日で高熱が治まり、一気に快癒した人もあった。
さりながら、全国的にもノロウイルス感染が流行っているようだが、そちらには五苓散や高濃度の勝湿顆粒(藿香正気散の高濃度の製剤)に板藍茶でも併用していると、短期間で快癒するのが通常である。
とはいえ、オミクロン株の感染予防には、従来のインフルエンザや風邪予防に、我が薬局の常連さんやお馴染みさんが長年利用されている方法を継続されるのが最善だと思っている。
だから、これらを利用されている当方の常連さんやお馴染みさんは、コロナに感染する人が出にくいのかもしれない。
応援のクリックをお願いします



2012年01月24日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
【関連する記事】
- どうしてここまで見え透いた嘘を臆面もなく主張できるのか?
- たいへん疑わしい
- mRNAワクチン接種の功罪
- お得意のダブルスタンダード
- 各地でコロナの感染がますます拡大中だが
- まったく信用ならない連中
- コロナ感染者のその後
- 第8波のコロナ感染の相談者はいずれも初期には悪寒が
- 早急に懺悔すべきmRNAワクチン接種を強く奨励してきた免疫学・感染症学・ウイルス..
- 第8派のコロナ対策はワクチンを継続的に接種すること、だというが・・・
- mRNAワクチンという壮大な人体実験の果てに待っているものは
- 良心が許さないという奇特な医師たち
- 相変わらず性懲りもなく
- 蔓延するオミクロン株に対して、繰り返しのワクチン接種で抗体価を上げても有害無益で..
- テレビで型落ちワクチン接種を盛んに宣伝しているが
- コロナ感染後の後遺症はそんなに多いのだろうか?
- これで本当にウイルスの専門医と言えるのか?
- 性懲りなく新にワクチン申請とは
- 「正義感はたいていの場合、悲惨に終わる」とは名言なり
- コロナ騒動、戦犯集に掲載されるべき代表格の2人