2022年01月19日

何が真実か、似非専門家が跳梁跋扈する混沌としたパニック世界

 昨年、コロナに感染して血中酸素飽和濃度が92まで下がって、それでも入院中に処方されたアビガンによって2日間で正常値に回復し、その後全快した人が、どうしてアビガンが感染初期の治療薬として使われないのか、と疑問を呈している記事を読んだが、この世界は不思議に満ち満ちている。

 リンクするのも面倒だが、以下にタイトルを羅列する。
オミクロン感染拡大、「ただの風邪」ではないこれだけの現状。専門家たちが緊急配信
 という記事内容は、どんなに読者に恐怖を与えようと画策しても、記事内容そのものが、通常の風邪以上、インフルエンザ以下としか思えない。

1月確認の新型コロナ感染者…7割以上が“ブレイクスルー感染” 富山県「ワクチンの効果低くなっている」
 というように2回のワクチン接種では感染予防にはまったくならないことが証明されている。
 ところが、
3回目ワクチン接種、オミクロン株に有効 「中和抗体」2週間〜1カ月で100%に 神戸大調査
 という神戸大学で3回目摂取によってオミクロン株にも驚異的な予防効果があるとする研究発表をされているが、眉唾物である。というのも、それほど効果があるものなら、どうしてイスラエルで4回目摂取まで行われているのか?

 イスラエルでは3回目摂取でもオミクロン株の感染拡大が止まらないので、4回目摂取に効果を期待したところが、
ワクチン4回目接種、オミクロン株の予防不十分=イスラエル研究
 という結末となっている。

 ところで、日本の似非専門家たちは、国民を脅すのに躍起になっており、上記の通り、
オミクロン感染拡大、「ただの風邪」ではないこれだけの現状。専門家たちが緊急配信
 という記事を何度読んでも「ただの風邪」に近いとしか思えない。

 その証拠の一つとしても、
オミクロン株の症状は? 潜伏期間は? 県が300の症例を分析【福井】
 この記事によれば、300名中、中等症も重症者もゼロである。どうみても通常の風邪と同等としか思えない。

 但し、異様なほどの感染力だけは大いに問題である。
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2012年01月19日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月19日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母