2022年01月13日

オミクロン株の大流行によって生じる不都合な真実

 テレビの報道各社は「オミクロン株陽性者の症状」を引用するのに、沖縄の2022年1月1日までに診断した僅か50人について、保健所の疫学調査に基づき集計したものを引用することはあっても、島根県の昨年12月28日から今年1月10日までの陽性者195名の集計を引用されようとはしない。

 すなわち、前者では無症状が僅か4%であるのに、後者では16.9%が無症状であり、いずれの県でも重症者は無いということだが、両県の諸症状を見る限りは、どうみても通常の風邪レベルとしか思えない

第6波のコロナ患者はどんな症状? 島根県195人のデータから見えたのは…

 また沖縄の僅か50名の統計では66%がブレークスルー感染というからには、少なくともオミクロン株に対してmRNAワクチンはほとんど無効であるとの証明にもなることだろう。

オミクロンと診断された50人どんな症状? 沖縄6割が「ブレークスルー感染」

 さらに3回目4回目のワクチンをすればするほど、本来の自然免疫を抑制し、ますますオミクロン株に感染しやすくなる可能性も十分に考えられる。

 ワクチンの3回目摂取を煽り続けるテレビ報道でさえ、とうとう隠しけれなくなって、ワクチン接種によってオミクロン株の感染予防には無効であることを公表するようになったが、T細胞を活性化するなど、まだまだ頑固に重症化を防ぐ効果だけはあるのだと言い張っている。

 北村氏のように酷いのになると、質的に感染を防げないなら、量で対抗するべくワクチンを打ち続けることこそ必須であるように発言するに至っては絶句するのみ。似非専門家、ここにあり!というべきか。

 どんなことがあっても、既に契約を交わした大量のワクチンを打ち尽くす至上命令を政府とマスコミ、似非専門家達がグルになって必死な形相でワクチン・ワクチンと馬鹿の一つ覚えのように繰り返されるのを見ていると、人間とは何と浅ましいものかと悲しくなってしまうばかり。
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2011年01月13日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月13日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:オミクロン株