とすると、ほとんど従来のインフルエンザレベルの脅威と変わることがなさそうだが、我が山口県では昨日、1日の感染者数が過去最高となったものの、岩国など主として東部に集中しており、我が下関では、まだまだほとんど波及していない。
昨日は仕事始めで、前日から補充購入の発送依頼のメールが溜まっていたため、当日の電話注文やメールでの発送依頼には、早朝の一部の人以外の3名の人達については、午前中の依頼であっても翌日の、つまり本日の発送に、遅らせてもらわざるを得なかった。
この調子なら、新年とはいえ、昨年の12月の続きのような慌ただしさで、例年とは異なる忙しさ。
店頭でも地元の様々なお馴染みさんや常連さんの直接相談に来られた人もあり、中でも目立ったのは、もしかしたらワクチンの遅れた副作用かもしれない、心臓関係の相談だった。
90代の男性の心不全はご家族の悪性リンパ腫再発の相談を兼ねての久しぶりの来局だったものの、年齢的にやむを得ないかもしれないが、70代後半の女性は、少し前まで相当にお元気そうだったのに、昨今、不整脈と息切れで、病院での診断もはっきりしたことは分からない様子ながら、舌の状態からは、明らかに炙甘草湯の適応であるので、試しに短期間、服用してもらうことになった。
昨年末、肩や腕の疼痛に、検査では骨がずれていて西洋医学的には治療困難という人に、独活葛根湯を10日間飲んでもらっていたが、昨日、一定の効果があったと補充購入に来られた人や、昨年末にめでたくご出産との報告がてら、芎帰調血飲第一加減など、ご夫婦の常用薬類を多数購入に来られた人など、爆発的に重なった発送依頼以外にも、店頭でも千客万来。
年明けの慌ただしさは、例年ではなかったことだったので、老体にはやや応えた。例年なら、12月の超慌ただしさと打って変わって、新年の初仕事は、比較的ノンビリした日が続くのが例年だったのだが、異変と言いたいほどの仕事量の1日だった。
新年初仕事の「慌ただしさ」、というよりも「過重労働」というべきか。
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2012年01月07日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:オミクロン株
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