2021年11月16日

耳障りな「副反応」という誤魔化しの造語

 ワクチンの副作用に限って「副反応」という、いかにも副作用とは異なって、取るに足らない問題であるニュアンスを醸し出そうと必死な愚策が見え隠れする。

 これはワクチン接種による有害事象である「副作用」であることに間違いないのに、どうにかして副作用とはことなるニュアンスに置き換えたいとする、明らかな誤魔化しの造語である。

 それゆえ、従来の国語辞書にはまったく存在しない造語であるから、今後、国語辞書を発行している各出版社は、次回の改訂版では軒並み「副反応」という造語を加えることだろうが、どのような解説文がなされるか、極めて興味深い。

 吾輩が解説文を書くとしたら、「実際には副作用であるものを、ワクチンに限っては、取るに足らないちょっとした反応レベルに過ぎないと思い込ませる誤魔化しの造語」と記載する。

 日々、テレビをかけると、「ワクチンの副反応」という実に耳障りな言葉を聞かない日はないので、不愉快千万。

 前代未聞の副作用が氾濫するmRNAワクチンに、「副反応」というペテン用語で胡麻化すことに、各放送局も各新聞社も悪乗りする、こんな下種な日本に誰がした!
 応援のクリックをお願いします 健康・ダイエットランキング

2009年11月16日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月16日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:副反応 副作用
posted by ヒゲジジイ at 21:57| 山口 ☁| とんでもない話や、信じられない困った話 | 更新情報をチェックする