2021年10月16日

mRNAワクチンの功罪

 急速にデルタ株の感染者が激減中であるが、新たな変異株が暴れない限り、コロナはこのまま収束に向かう ことだろう。
 過去1年半以上、コロナの感染拡大は、2ヶ月毎に上下動を繰り返す4ヶ月周期の波となっており、同一の株では再拡大した過去がないので、新たな変異株が暴れない限り、つまり、デルタ株が続く限りは、大きな再拡大とはならないだろう。

 デルタ株である限りは、4ヶ月周期の穏やかな波を繰り返しながら、収束に向かう可能性が高い。

 しかしながら、もしも新たな変異株が暴れだすと、大きな感染再拡大の波がやって来ることだろう。

 なお、2ヶ月毎に上下動を繰り返すというのは、4ケ月毎に拡大のピークを迎え、4ヶ月毎に底を打つのを繰り返しているのだから、これは2ヶ月周期と言わず、4ヶ月周期と表現すべきである。
新たな変異株が暴れない限り、コロナはこのまま収束に向かうより
 この感染者の激減に、mRNAワクチン接種者の増加との相関関係はそれほどあるとは思えないが、接種者にとっては多少の感染防御と、感染しても重症化を一定レベル防ぐ効果はあっても、ブレークスルーによって一定数の死亡者が続いているのだから、ひたすら秘匿され続けているワクチン死とワクチン接種後の重篤な後遺症患者の実数と、コロナ感染による死亡者や後遺症を比較すると、実際には大きな差はないかもしれない。

 ブレークスルー感染は、若い人でも油断できない。たとえば⇒ U-21ドイツ代表離脱のアペルカンプ真大、新型コロナ陽性…典型的な症状もあり隔離措置 というように、体力のある若者がワクチン2回接種していても、容易に感染して、しかも無症状では終わらないことも多いので、ワクチン効果を過信してはならない。

 奇妙なことに、コロナ感染後の死亡者や様々な後遺症は、コロナ感染が原因であると認められながら、ワクチン接種後の死亡者は、すべてワクチン死としては認められないのだから、誰が見ても明らかなダブルスタンダードである。

新型コロナワクチンの接種が原因で多くの方が亡くなっているというのは本当ですか。 という質問に対する厚労省の回答は、クリックすると分かるように、結論において真っ赤なウソが書かれている。

 ワクチン接種後の死亡者や重篤な後遺症の人達の報告は、当方の常連さんやお馴染みさんからの報告からも得られているが、それほど重篤ではないワクチンによる明らかな副作用こそ、かなりな人数に及んでおり、いずれの人達も、漢方薬によって対処してもらうことが多い。

 もともと炎症性疾患関連の持病があった人達が、ワクチン接種によって眠っていた患部の炎症を誘発されるケースが最も目立つ副作用で、アトピー性皮膚炎の再発や、歯痛や歯茎の炎症など、歯科領域の問題や、化膿性疾患の誘発など。

 なかには持病が最近になって再燃したことが、ワクチン接種後であることを自覚されないで、こちらがその相関関係はあるやなしやを質問することで、そういえば接種後に再燃したようだと自覚できたケースも数例みられた。

 多くは漢方薬で対処できているが、既にこのブログでも書いたような持病が悪化して両肺が真っ白になり、漢方薬によって九死に一生を得るほどの重篤な副作用ではないだけマシというべきだろう。

 要するに、mRNAワクチンというものは、過去の疾患や、あるいは現在の持病を再発や再燃させる副作用があり、とりわけ過去や現在の炎症性疾患に対する揺り戻しの副作用が目立つようであるが、多くは重篤にならないだけ幸いかもしれない。
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2011年10月16日の茶トラのボクちん(7歳)
2011年10月16日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ボクチンの母