『疫病は一定期間が過ぎると自然に終息するはずなのに・・・』 mRNAワクチンを多くの人が繰り返し接種するとどうなるのか、心配ではある。
このところ連日、新規相談依頼が続き、1日のうちに複数重なることも多い。
いずれもコロナを理由にお断りしているが、発熱患者はお断りのクリニックと同類かもしれないが、彼らは医療従事者として様々な優遇があるが、我が漢方専門薬局のように保険調剤を一切受け付けない薬局は、医療従事者とはみなされず、様々な恩恵を受けられないのだから、同類とはいえないはずである。
コロナが蔓延する時代、まったくの新規の漢方相談においては、我が薬局のような一人ひとりに、十分な時間をかけた直接面談を必要とするので、万全の感染予防のためには、コロナが完全終息するまでは、受け入れ困難である。
それよりも、従来からご縁のあった常連さんやお馴染みさんであれば、体質傾向をかなりなレベル把握していることが多いので、電話やメールでじっくりと相談が乗れるし、あるいは直接の来局でも、短時間で済むことが多い。
また、以前、ご縁のあった人の新たな疾患で相談がある場合は、記憶に鮮明で相談カードが残っている場合は、同様に能率がよい。
といっても先日、あらたな疾患で久しぶりにメールで直接問い合わせがあったものの、残っていた相談カードを見ても、体質傾向どころか、お顔などのあらゆるイメージがまったく思い出せないのでお断りしていたところ、電話がかかってきて、それでも思い出せなかったが、あとになって半分以上は鮮明に思い出したというケースもあった。
日々、お断りする毎日だが、やや高齢の人達は、ワクチンを2回接種されている自信なのか、前触れもなしに突然、新規相談を求めてやって来られる人が多く、お断りするのに難儀するが、それでもお気の毒ながら手早くお引き取り頂いている。
理由を述べてお断りすると、多くの人は「それでは相談だけでも!」と言われるが、その相談に時間をかけることこそ!我が薬局ではコロナ対策失格となる意味がご理解できないらしい。
電話やメールで直接相談に伺いたいが、という依頼にも同様な人が多く、「販売してもらえないのなら、相談だけでもお願いし」たいと、何のことはない。
相談が乗れないから販売できないのだが、それが理解できない人が多いのは困ったことだが、相談者もお困りゆえのことだろうから、申し訳ないし、お気の毒であることに違いはない。
中にはしばらく漢方相談を中止される薬局からの紹介もあったが、やはりお断りするのは気の毒であったが、方針を変えることはできない。
ともあれ、コロナ禍のここ1年半、もしもお断りしたすべての新規相談を受け入れていたら、以前のような仕事地獄に陥り、カラダを壊して休業に追い込まれていたかもしれない。
仕事量は、昨今のレベルでちょうどよいくらいで、その分、常連さんやお馴染みさんの相談には、メールや電話で、じっくりと念入りに相談に乗れているように思うのである。
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2011年9月10日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:新規漢方相談
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