2021年07月10日

専門家だからといって資格や地位・学歴だけではまったく信用ならない

 様々な医師からの新型コロナウイルス感染対策に対する発言や書籍のことである。中には感染症を専門とする医師からの書籍すら、まったく信頼できないものも多い。

 たとえば専門が呼吸器系ウイルス感染症の西村 秀一医師は、新型コロナは、空気感染だから、ビニールカーテンやパーテーションは逆にリスク増大、一にも換気、二にも換気と断言されるのはよいとしても、もっぱら呼吸器からの感染だから、うがいは必須だが、手洗いはナンセンスと断言される。

 手指の消毒は意味がない。手洗いよりも「うがい」を徹底すべき。新型コロナは呼吸器系ウイルスであるから、食べ物や手、目鼻からは感染しないと断言されるのであるが、過去、エレベーターのボタンやタブレット端末やパソコンの共同使用でクラスターが生じた例があったのは、あれは嘘だったというのだろうか???

 近藤誠医師などは、ウイルスは極小ゆえ、容易にマスクの網目を素通りするので、マスクの着用はまったく無意味と断言されるが、飛沫による感染を防止できるだけでも、かなり有効だという想像力が働かない人である。

 のみならず、漢方薬を頭から否定するレベルの医師でもあるから、お得意の悪性腫瘍に対する様々な発言や膨大な書籍の半分も信用が置けない。

 世の中、ロクでもない医師が跳梁跋扈しているので、有名だからとか、資格や地位・学歴が優れているからといって、頭から信用すると大怪我をする。
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2010年7月10日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月10日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 07:34| 山口 ☔| とんでもない話や、信じられない困った話 | 更新情報をチェックする