2021年05月27日

ワクチン接種の微妙な問題

 ワクチン接種のために予約を取って、日時が決まれば遠くの会場に行かなければならない。だから元気な高齢者でなければ、なかなか出来ることではない。

 我々が直ぐに予約を取らないのは、遠くの会場、といっても車で十数分か二十分くらい?の場所だろうが、それがなんとも億劫だというのも大きな理由の一つだが、たくさん老人の集まるところでは、マスクを外してお喋りを好む無神経な連中が有り勝ちだからである。

 のみならず、本日目にした次の報道。

ワクチン接種後に新たに57人死亡、8割超が65歳以上…厚労省検討会「重大な懸念なし」

 いくら厚労省検討会が心配ないと言っても、あの連中の言うことを信用する気には到底なれない。医薬分業の処方箋調剤を行わない薬局は医療従事者ではないとする不合理で理不尽な仕打ちをするような悪魔的な連中である。

 かと思えば、こんな記事も。

米山隆一氏がワクチン接種後の死亡者85人に自身の見解示す「偶然の死亡例の可能性が高い」

 何もかにも「偶然」と言ってごまかすのが上手な人が多過ぎる。

 なにせ、コロナのパンデミックのお陰で昨年は、マスクや手洗い・消毒等の習慣により他の感染症が激減したばかりか、病院通いをする連中が減った分、全体の年間死亡数が11年ぶりに減少したという。実数としては9,000人も減ったという皮肉。

年間死亡数11年ぶり減 コロナ対策で感染症激減

 コロナに感染して死亡するか、ワクチンを接種して死亡するか、どちらを選択しても、我々高齢者は運命に任せるのみ。

 このような日本国内の微妙でデリケートな問題とは裏腹に、破廉恥極まりない東京五輪は、着々と準備が進んでいるようだが、セックス奨励東京五輪というべき問題を無視するわけにはいかない。

【東京五輪】選手村にコンドーム15万個 ついにシンガポールメディアが追及

 このブログの最後に、日本医師会の暗部の問題。
 現役医師が「医師会に入らないとワクチンが来ない!」という告発。直近の週刊文春に掲載されている。
 我が薬局のように、処方箋調剤を一切行わない薬局を、医療従事者から除外されてワクチン接種が優先されない問題とよく似ている。
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2012年05月27日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月27日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ